【姉歯事件】姉歯秀次の現在は?事件関係者や家族について徹底解説!

姉場事件は、2005年にあった事件で耐震偽装問題が発覚しています。事件の中心となったのは姉歯秀次で、当時一級建築士の資格を保持していました。姉歯事件についてご紹介します。さらに姉歯秀次の家族や現在の様子についても詳しくチェックしましょう。

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目次

  1. 1姉歯秀次とは
  2. 2姉歯事件とは
  3. 3姉歯秀次の経歴や事件関係者
  4. 4姉歯秀次の家族
  5. 5姉歯秀次やその建築物の現在
  6. 6その他の建築関連の事件
  7. 7建築業界の闇に迫る謎の多い事件だった

姉歯秀次とは

姉歯秀次とは、構造計算書偽造事件に関わっていた中心人物です。姉歯秀次以外にも黒幕がいると言われている、耐震データ偽造事件についてご紹介します。

また、耐震データ偽造事件だけではなく、姉歯秀次の妻の自殺や、妻の自殺以外にも、国内で発生した建築関係の事件についてご紹介します。こちらの記事をご覧いただければ、日本の建築基準法についてご理解いただけるでしょう。

姉歯事件の犯人

姉歯事件は2005年に国土交通省が姉歯秀次建築士の構造計算書偽装事件を公表したことによる発覚。世間が騒然としました。関係者と名乗る人物からの電話によって告発されたのが、姉歯事件のはじまりです。

姉歯事件は、黒幕であり犯人の姉歯秀次が、国土交通省の構造計算ソフトウエアの計算結果を改ざんしたことが根幹です。姉歯事件は別名「構造計画書偽装問題」とも言われています。

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姉歯事件とは

姉歯事件とは、国土交通省が一級建築士であった犯人の姉歯秀次が、安全性を記した構造計算書を偽装していると告発されたことで発覚しました。

犯人として疑われた株式会社ヒューザーが、組織的にマンションやホテルなどの耐震強度を偽装して販売していた事件になります。姉歯事件の物件の中には数千万の分譲マンションがあり、泣く泣く退去しなくてはならなくなりました。

2005年に起きた耐震偽装事件

耐震データ偽造事件は、建設業界のみならず日本中が震撼しました。地震の多い日本では、建物の耐震は非常に大切だからです。

地震大国である日本は、地震のたびに何度も耐震基準が改定され、常に大きな災害を想定した基準を設定しています。そんな中、国家資格である一級建築士の姉歯秀次が設計した建物が、耐震強度を満たしていなかったことは、世間に大きな不安を抱かせました。

発端は北千住マンションの異常

事件の発端は施工予定の「グランドステージ北千住」でした。施工担当会社がマンションの鉄筋量の異常に気付き、調査を依頼をしたのが始まりになります。

グランドステージ北千住の施工をヒューザーから請け負った業者「志多組」が鉄筋の異常に気付き、アトラス設計に調査依頼を出しました。グランドステージ北千住は、下請けとして黒幕の姉歯秀次に委託されていた物件でした。

電話告発により偽造を公表

姉歯秀次の偽装を発見したのは、イーホームズ内での内部監査でのことでした。イーホームズは構造設計士に、姉歯秀次は要注意という情報を得て、事件の犯人である姉歯秀次の案件を内部監査して洗い直したそうです。

そして2005年11月に関係者と名乗るからの電話告発により、姉歯秀次建築士が構造計算書を偽装していたと国土交通省が公表しました。

マスコミが「殺人マンション」と報道

姉歯事件は、マスコミの報道により、事件が加熱したとされています。当時のマスコミは、「殺人マンション」「震度5程度の地震で崩壊する」などイタズラに不安を煽っていました。

姉歯事件の半年後には、姉歯秀次の妻が自宅マンションから投身自殺をして亡くなりました。自殺した際の遺書は残されていませんでしたが、自殺の原因はマスコミのバッシングであると言われています。

その後の調査で多くの耐震偽造が発覚

姉歯事件は、事件の内容や妻の自殺がワイドショーなどで盛んに報道されました。そのため警察庁は、千葉県警や神奈川県警と合同捜査本部を設置して、捜査にとりかかることになりました。

合同捜査により、多くの耐震偽装が発覚していきます。マンションだけでなく、ホテルまでもが耐震偽装されており、日本中が震撼しました。耐震偽造マンションを、数千万で購入した方もいました。

逮捕時のかつらが話題に

マスコミに初めて登場した姉歯秀次は、眼鏡が似合う韓流スターのような雰囲気でした。しかし世間では、髪型があまりに独特で、もしかしてカツラなのではないか、と疑われました。

頭の疑念が耐震偽装事件とあいまって、頭も偽装しているのではないかと騒がれました。さらに逮捕される時に坊主頭だったことから、姉歯事件の犯人であることよりもカツラの方が大きく報道されました。

事件の裁判の判決は?

耐震データ偽造事件の裁判は、現在すべての裁判が終了し、姉歯秀次の個人的な利益のためによる犯行だったという形で幕を閉じています。

姉歯秀次のみが耐震データ偽造に関与したという裁判結果になっており、姉歯秀次は懲役5年、罰金180万円の実刑判決を受けました。組織ぐるみで行われたとされる耐震データ偽造事件は、本当のことは現在も解き明かされないままとなっています。

姉歯秀次にのみ実刑判決

姉歯秀次は2006年4月に逮捕されました。構造計算書を偽造した罪である「建築基準法違反」で実刑判決となります。しかし姉歯秀次以外の関係者で耐震偽装そのものについて、実刑になった人はいません。

姉歯秀次は、2005年の証人喚問でも嘘をついたことから「議院証言法違反」でも起訴されています。姉歯秀次は、他にも多くの罪に問われる事となりました。

組織的犯行の身代わりにされた?

耐震偽装事件で裁かれたのは犯人である姉歯秀次だけでした。しかし耐震偽装事件は組織ぐるみで行われた可能性が高いとされており、姉歯秀次は、黒幕である組織の身代わりとされたとも言われています。

姉歯秀次自身、耐震データ偽造事件を聞かれた時に、黒幕に耐震強度を落とすように言われた、耐震偽装の公表を遅らせるように指示を受けたとも証言しています。

事件の真相には黒幕がいる?

耐震データ偽造事件で公に裁かれたのは、姉歯秀次一人だけでした。しかし耐震データ偽造事件は、組織ぐるみで行われた事が指摘されており、事件の黒幕は株式会社ヒューザーの小嶋元社長であるとも言われています。

姉歯秀次自身、耐震偽装事件に関して聞かれた時に、黒幕と疑われているヒューザーの社長から、耐震強度を落とすように言われたと証言しています。

姉歯事件をきっかけとして法改正

2005年の構造計算書偽装問題を受け、2006年には建築基準法の改正がなされました。建築基準法の改正では、構造計算書の二重チェックに加えて、申請書類に不備があった場合は、最申請させるなど手続きを厳しくしました。

2006年からは、構造計算適合性判定制度が導入されました。この制度は、一定以上の高さのある構造物は、第三者機関による構造検査を義務付けた制度です。

同性の苗字の人に風評被害

犯人の姉歯秀次の姉歯という苗字は全国的にも珍しいです。そのため、全国の姉歯さん達は姉歯秀次と親族なのではと、噂されることも多かったそうです。

姉歯秀次が犯人となる耐震偽装事件は全国を震撼させたため、全国にいる姉歯さん達は風評被害を受けました。耐震データ偽造の犯人の苗字である姉歯という苗字を捨てて別の苗字を名乗り生活しているという情報もあるほどです。

姉歯秀次の経歴や事件関係者

こちらの項目では、姉歯秀次の経歴についてご紹介します。姉歯秀次は、耐震偽装をしてマンションを建てたことで起訴されました。また、妻の自殺についてもご紹介しました。

黒幕や犯人は他にいるといった噂もご紹介しましたが、真偽の程は残念ながら不明となっています。こちらの項目では、犯人である姉歯秀次の経歴や、耐震データ偽造事件の黒幕などの事件関係者についてご紹介します。

姉歯秀次の経歴

姉歯秀次は、宮城県古川市出身の元一級建築士です。現在では耐震データ偽造が発覚し、現在一級建築士の資格は剥奪されています。現在は一級建築士の資格が剥奪されてしまった姉歯秀次ですが、現在とは違い建築士であった当時は、天才と謳われていたこともありました。姉歯秀次の学歴や、一級建築士の資格を取るに至るまでの経歴についてご紹介します。

宮城県古川工業高校の建築科卒業

姉歯秀次は、宮城県の古川工業高校建築科を卒業しています。高校時代から建築の勉強をしていた姉歯秀次ですが、高校卒業後すぐに建築士になったわけではありません。姉歯秀次が建築士となる前、大阪の中規模なゼネコンに務めていた経歴があります。

ゼネコンに勤務している間、現在の建築の実情を見て勉強していたようです。続いて、姉歯秀次が建築士となるまでの経歴をご紹介します。

4度の挑戦で1級建築士に合格

姉歯秀次は、大阪のゼネコンに務めた後、建築士を目指すために会社を辞職したという経歴があります。4年間のゼネコン勤務という経歴が、姉歯秀次を建築士に後押ししたと言われています。

ゼネコンを辞職した姉歯秀次は、千葉県の市川市に事務所を設けました。その後、一級建築士の試験を3回不合格となる経歴を持っています。4回めの試験で、見事一級建築士となりました。

創価学会の会員だった

姉歯秀次が、熱心な創価学会員であったことは週刊誌などが報じています。さらにヒューザーの小島社長と国交省の間を最初に取り持ったのも、公明党「創価学会員」議院の山口那津男氏だったとされています。

また、自殺で亡くなった奥さんも創価学会員で、自殺する前は聖教新聞を何部も詰めた箱を置いており、ご自由に持ち帰ることができるようにしていたそうです。

関係者①小嶋進(ヒューザー元社長)

姉歯事件の黒幕として疑われていたのが、ヒューザー元社長の小嶋進です。黒幕として疑われていた理由は、姉歯秀次が設計したマンションを、販売していたという経歴を持っていたからです。

ヒューザー元社長の小嶋進は、黒幕や犯人として疑われていたことだけではなく、国会での発言が話題になりました。その発言とは、「ふざけんじゃねえよ」という発言です。

関係者②木村盛好(木村建設元社長)

耐震データ偽造事件の関係者2人目は、黒幕を疑われている木村盛好です。木村盛好は、姉歯秀次が耐震データ偽造をして建築した85件の物件のうち、25件を元請けとして取り扱っていた建築会社の元社長です。

木村建設の2004年の決算書からは、粉飾決算が見つかっています。奈良市の企業から、耐震強度を偽装したホテルを、2億5000万円で販売したという詐欺の経歴もあります。

関係者③篠塚明(木村建設元東京支店長)

姉歯事件の関係者3人目は、木村建設元東京支店長の篠塚明です。姉歯秀次が裁判所で、篠塚明から鉄筋の本数を減らして建築するよう指示されていたという証言をしたため、篠塚明が事件の犯人か黒幕なのではないかと疑われていた経歴があります。

しかし、事件の全貌が見え始めた頃に、姉歯秀次が篠塚明に責任をなすりつけようとしたことを認め、黒幕や犯人である疑いは晴れました。

関係者④藤田東吾(イーホームズ社長)

姉歯事件の関係者4人目は、事件当時イーホームズの社長であった、藤田東吾です。イーホームズは、建築基準法を遵守した建物であるかどうかを検査する機関として運営されていた企業です。

イーホームズは、姉歯秀次が設計したマンションの耐震偽造を、最初に国土交通省に通報した会社になります。藤田東吾は、黒幕や犯人として疑われることはありませんでしたが、耐震データ偽造事件の関係者です。

姉歯秀次の家族

姉歯事件では、マンションやホテルの耐震偽装という恐ろしい内容が発覚し、建築業界のみならず、日本中を震撼させました。しかし最も大きな被害を受け、日常生活が一変してしまったのは、姉歯秀次の家族です。

姉歯秀次には、成人した息子二人と妻がいました。しかし事件の翌年には、妻は自殺してしまい、息子二人もマスコミのバッシングを受けることになります。

心無いバッシングを受ける家族

姉歯事件以降、マスコミの報道は姉歯秀次へのバッシングが続き、事実とはかけ離れた内容まで報道していました。自宅は超豪華であり、高級フランス料理店でグルメ三昧等です。

しかし実際は、自宅は質素で、保釈金を支払う蓄えすらありませんでした。妻の内容もすべてが事実とは異なることが判明しており、近所の方の話では、質素な奥さんだったとの話があります。

妻はうつ病もあり自殺

姉歯秀次の妻は、騒動の中、2006年3月に自殺しています。自宅マンション7階から飛び降りて、自殺をしましたが、自殺の理由などを記した遺書は見つかっていません。姉歯秀次の妻は、事件発覚前からうつ病を患い、入退院を繰り返していたとされています。

そのため、マスコミのバッシングから自殺をしたのか、事件のショックとうつ病が合わさり、自殺してしまったのかは不明です。

マスコミの報道が原因?

姉歯秀次の妻はうつ病があり、自殺したとも言われていますが、マスコミの報道が一番の原因だともされています。マスコミのバッシングは姉歯秀次だけでなく、妻にも及び、事実とは異なる内容を報道されていました。

愛人がいてマンションを買い与えていた、愛人と贅沢に海外旅行をしていた等です。しかしこれらの報道は後になって事実とは異なることがわかっています。

息子2人はマスコミを批判

姉歯秀次には成人した息子が二人おり、ともにフリーターでした。偽装事件発覚後も自宅に出入りしていたそうですが、夜遅く帰ってきて、朝早くに車で出たりしていたとの話があります。そして二人の息子はマスコミのことを目の敵にしていました。

母親が自殺したのは、マスコミが原因だと思っており、「母はメディアによって殺された」とマスコミの前で怒りをあらわにして発言したそうです。

現在の息子の行方は不明

姉歯秀次同様、息子二人も現在はどこで生活をしているかといった情報は出てきません。そのため姉歯秀次と息子のその後を知る人はほとんどいません。

姉歯という名字が珍しいことから、一部では姉歯という名字を使わずに生活しているのではないかともいわれていますが、真相はわかっていません。また自宅があった千葉県や東京都にはもう住んでいないとの話もあります。

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姉歯秀次やその建築物の現在

日本や世界まで驚かせた姉歯事件の中心人物、姉歯秀次やその構築物の現在はどうなっているのか、非常に気になるところです。ここからは、刑期を終え出所した姉歯秀次の現在から、偽装建築された建物の現在について詳しく紹介します。

ワイドショーなどで、頻繁に目をしていた事件ですが、すっかりと忘れさせられてきています。姉歯秀次や、その構築物の現在を見ていきましょう。

姉歯秀次の現在は?

構造計算書偽装事件の中心人物であった姉歯秀次ですが、2006年に収監され2011年に刑期を終え出所しています。出所後の姉歯秀次は、現在どこで暮らしているのか、どのような生活を送っているのか、はっきりとした情報はありません。

しかし姉歯秀次には、出所後も民事訴訟などがあったとされています。現在は定職に就くことができず、生活保護を受けているとの話もあります。

1級建築士の資格は剥奪

姉歯秀次は、2005年11月に構造計算書偽装があったと国交省が発表したのち、姉歯秀次の建築士としての免許を剥奪しています。剥奪以降、姉歯秀次は元一級建築士という肩書で呼ばれています。

耐震データ偽造事件は建築業界のみならず、日本中を震撼させた事件でした。そのため、姉歯秀次が再び建築士資格を取得を目指していいはずがないとされています。

刑期を終えた後の行方は不明

2019年現在、姉歯秀次は5年の刑期を終えすでに出所しています。しかし出所後の生活やどこで生活しているかといった情報は知られていません。姉歯秀次を始め、息子たちも目立つ名前のため苗字を変えたのではという噂もあります。

逮捕されたときの姉歯秀次は丸坊主でしたから、丸坊主姿になった姉歯秀次が町を歩いていても気づかないかもしれません。

東日本大震災を受けた姉歯物件

姉歯秀次が設計した東京都内や千葉県のマンションは、東日本大震災で大きな揺れを記録しました。姉歯事件でマスコミは、震度5以上の地震が来たら崩壊すると騒いでいましたが、東日本大震災で建物の倒壊は一つもありませんでした。

事件当時姉歯秀次は、震度7でも十分絶えられると証言していました。しかし補強工事されていた物件もあるので、すべてが証明されたわけではありません。

姉歯秀次は手抜きの天才?

手抜きの天才とされている姉歯秀次本人は、自分が設計した建物の耐震性に対してかなりの強度を保つと証言しています。東日本大震災により被害を受けたという姉歯秀次が設計したマンションは、倒壊するどころかヒビ一つ入っていない状態となっています。設計したマンションにヒビが入っていないことからも、姉歯秀次は手抜きの天才と言われているのです。

未だに残存するマンションもある

姉歯事件で、耐震偽装問題が指摘された建物には解体命令が命じられています。しかし解体にも多額の資金がかかるため、現在でも多くの偽装物件がそのまま残されています。

そして東日本大震災などを過ぎても、姉歯秀次が関わったマンションは、ヒビが入るどころか、まったく問題なく建っています。そのため現在、建築偽装物件だと知らずに入居している方もいるそうです。

その他の建築関連の事件

これまで、姉歯事件についてご紹介してきました。次にご紹介するのは、姉歯事件以外の建築関連の事件です。姉歯事件は、建築基準法を改正する必要があるほどの大事件となりました。これまでの建築関係の事件をご覧いただければ、日本の建築がどのように進歩してきたのかを垣間見ることができるかもしれません。それでは、建築関連の事件をご紹介します。

事件①アスベスト問題

重度の健康被害が発覚しているアスベストですが、現在でもアスベストによる健康被害は起きています。アスベストは、断熱材としてアスベストを使用している建築物を、解体するときなどに周囲に飛散します。

人体に入ることで、病気を引き起こす物質ですが、地震などの震災で、アスベストを使用している建物が倒壊したという場合においても飛散することがあり問題となっています。

事件②シンドラー社のエレベーター死亡事故

自転車に乗ったままシンドラー社製のエレベーターに乗ることで、扉が半開きの状態にも関わらず、上昇して男子高校生が亡くなったという事件がありました。

こちらの事件により、シンドラー社製のエレベーターは、15cm程度の隙間が空いた状態でも下降・上昇するという不具合が発覚しました。シンドラー社製のエレベーターの不具合は一度だけではなく、何度も起きていたそうです。

事件③アパホテル耐震偽装問題

アパグループが運営しているアパホテルには、耐震性能を偽装しているホテルがあるという問題が発覚した経歴があります。耐震偽装をしていたのは、2棟のホテルでした。

そのホテルは、耐震性能が基準の70%しかないと国土交通省に通報されました。そのため、耐震偽装をしていたホテルはすぐに使用停止となりました。設計を担当していた建築士は、免許を取り消されたそうです。

事件④トーヨーゴムデータ改ざん

タイヤなどのゴム製品を製造しているトーヨーゴムが、耐震性能のあるゴムのデータを偽装していたという事件がありました。耐震ゴムのデータ偽装が発覚する数年前にも、耐火ゴムのデータを改ざんするという経歴を持っています。耐震ゴムのデータ偽装がきっかけで、代表取締役に就任していた3名が、責任を取る形で辞任するほどの事件となりました。

事件⑤レオパレス21建築基準法違反

全国に賃貸マンションを展開しているレオパレス21でも、使用する断熱材と、実際使用した断熱材を偽装するという事件が起きました。こちらの事件は現在では落ち着いていますが、1300棟ほどのマンションが全て偽装事件の対象となりました。こちらの事件は黒幕や個人としての犯人がいる事件ではなく、レオパレス21が故意的に行った偽装事件のようです。

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建築業界の闇に迫る謎の多い事件だった

耐震偽装事件の犯人は、姉歯秀次でした。また耐震偽装事件を受け、姉歯秀次の妻は自殺してしまいました。犯人や黒幕として疑われた人物が多く存在していましたが、耐震偽装事件の犯人は、姉歯秀次のみであるという判決が出ました。

現在では姉歯秀次の妻の自殺や、耐震偽装事件の黒幕といった噂は晴れていますが、これからも建築関係の事件は起きるのかもしれません。

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この記事のライター
村上 貴洋

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