BiSHとBiSの違いは？関係やメンバーなど比較要素まとめ

2015年1月に結成されたガールズグループのBiSH（ビッシュ）は最初はアイドルグループとして活動を始めましたが、途中から「楽器を持たないパンクバンド」というキャッチコピーに変わり、アーティストとして活動をしています。

BiSHのメンバーはアイナ・ジ・エンドさん、セントチヒロさん・チッチさん、モモコグミカンパニーさん、ハシヤスメ・アツコさん、リンリンさん、アユニ・Dさんと名前も個性的な方々ばかりです。

かつて「BiS（ビス）」というアイドルグループを手掛けた音楽プロデューサーの渡辺淳之介さんが「もう一度BiSをしたい」とBiSHを活動させプロデュースを始めました。BiSの時にサポートしてくれた様々な方々も協力し、BiSHは新しいスタイルでスタートしています。

2015年1月に「もう一度BiSをプロヂュースしたい」と音楽プロデューサーの渡辺淳之介さん「Brand-new idol SHiT（新生クソアイドル）」の頭文字をとって「BiSH（ビッシュ）」という5人グループを誕生させました。その後BiSHのキャッチコピーは「楽器を持たないパンクバンド」に変えています。

BiSHのファンのことは「清掃員（クソを掃除する者）」と呼びました。BiSHのメンバーは2度の脱退と2度の加入を経て現在の6人体制へと落ち着いています。BiSHの楽曲は全員が担当して作詞をしており、振り付けは元ダンサーのアイナ・ジ・エンドさんがすべて担当しています。

活動当初のBiSHのは、前身グループで既に解散していたBiSと同様に炎上商法を行っていましたが、時代が変わり炎上では売れなくなったのでサプライズ的要素に路線を変更しました。パフォーマンスが人気のBiSHはライブ活動に重きを置いており、過激な歌詞の楽曲も多くあります。

新型ウィルスの影響でライブ活動が中止されたり制限されたりと、BiSHにとっては厳しい状況が続いていますが、新曲の発表や配信などで活動を続けています。

「BiSH」とよく似た名前のグループに「BiS」がありますが、二つのグループには違いがあるのでしょうか？「BiSH」と「BiS」はどのようにして作られたのか調べてみました。

歌手でYouTuberでもあるプー・ルイさんは「ソロ活動を止めてアイドルグループがやりたい」と考えました。自らメンバー募集のオーディションを行い、プー・ルイさんを入れて4人で2010年11月からアイドルグループの活動を始めます。

「Brand-new idol Society（新生アイドル研究会）」の頭文字を取り「BiS」と名付けて、アイドルになるために自給自足の精神で基本的には全て自分たちで行っていました。

破天荒なプロモーション手法（トラブルをトラブルで解決する炎上商法）で注目を浴びたBiSは、1stシングル「My Ixxx」のミュージック・ビデオではBiS全員がほぼ全裸で出演したことで話題を呼びます。BiSの楽曲の評価は高いのですが、このような表現方法からイロモノ扱いされて活動の幅は広げにくかったようです。

結局BiSは活動終了となるわけですが、最後に日本武道館で解散ライブを行おうと申請すると武道館側からNGが出ました。そのため2014年7月8日に横浜アリーナで「BiSなりの武道館」と称してライブを開催、解散しました。

その後にBiSの後グループとして「BiSH」が結成され改めてメンバー集めて活動を開始しますが、2016年7月8日にもう一度BiSを復活させようと新メンバーを入れて「BiS 第2期（通称 新BiS）」を発表、しかし2019年5月11日にBiSのメンバー全員からの申し出により解散しています。

直ぐに総入れ替えの為にBiSの次のメンバーの募集が始まり、6月11日には5人体制で「BiS 第3期」として活動を開始、途中で何度かメンバーチェンジがありましたが、現在もBiSは5人体制で活動を続けています。

名前が似ていることから「BiSH」と「BiS」はよく比較されます。「BiSH」と「BiS」の違いは何なのでしょうか？違いは「BiSH」と「BiS」のグループのでき方にあるようです。

BiSが活動を終了し、その次に始まったのが「BiSH（ビッシュ）」です。再びアイドルをプロデュースしたいと渡辺淳之介さんが結成させたのがBiSHでした。当初はBiSのような炎上系で売り出すはずのBiSHは、時代の変化に対応して炎上商法をやめ、過激ながらも音楽を重視した活動に路線変更しています。

このままBiSHだけで行くのかと思いきや、なぜかその後に再びBiSが活動を始めています。元々BiSはプー・ルイさんがアイドルグループを始めたくて集めたメンバーで、渡辺淳之介さんはマネージャーという立ち位置でした。それに対してBiSHは渡辺淳之介さんが主となってプロデュースしています。

どちらのグループにも渡辺淳之介さんが関係しているとはいえ、結成の目的の違いがグループの方向性の違いに繋がっているようです。

BiSHとBiSの違いについて、あまり知らない人は同じグループだと勘違いしている人もいるようです。BiSHもBiSも個性的で、YouTubeなどで見ていると名前が似ているせいか両方が上がってくるので、知らずに両方を見ている人も多いのです。

BiSHとBiSという名前の似たグループが存在しますが、お互いはどのような関係にあるのでしょうか？BiSHとBiSの中はどの様になっているのでしょうか？

世間ではBiSHとBiSの関係について「仲が悪い」「関係が良くない」と噂されています。実際のところBiSHとBiSのメンバーの関係は悪いのでしょうか？

BiSHとBiSの関係ですが、特に情報はありません。BiSHとBiSは仲が悪いということも仲が良いということも無いようです。ただ同じ事務所ということで、何かあったときにはBiSHとBiSが共演したり助け合ったりすることはあると言います。

BiSHとBiSが所属するWACKの事務所企画でドキュメンタリー映画「らいか ろりん すとん -IDOL AUDiTiON-」が発表されました。

以前にも事務所主宰の映画が撮影されており、個性的なアーティストが所属しているだけあって映画も奇抜な内容です。出演者はBiSHとBiSのメンバーだけでなくWACKに所属する多くのグループや研究生なども参加していました。

ここからはBiSHとBiSのメンバーについて調べてみました。BiSHとBiSはそれぞれどのようなメンバー構成となっているのでしょうか？

まずは6人組で活動しているBiSHの現在のメンバーをご紹介していきましょう。個性的な名前が多いBiSHのメンバーはどの様な方がいるのでしょうか？

初期からのBiSHのメンバーであるアイナ・ジ・エンドさんは、1994年12月27日生まれで、大阪府出身の年齢は27歳（2021年11月現在）です。

担当は「おくりびと」で、BiSHに加入する前はダンサーをしていたためアイナ・ジ・エンドさんがすべての楽曲の振り付けを考えています。アイナ・ジ・エンドさんはハスキーボイスが特徴でBiSHのファンに人気があります。

同じく初期からのBiSHのメンバーであるセントチヒロ・チッチは、1993年5月8日生まれで、東京都八王子市出身の年齢は28歳（2021年11月現在）です。

セントチヒロ・チッチは「見た目は真面目、中身は悪女これでも彼氏は2人まで」とキャッチコピーのような担当をしています。BiSHに入る前のセントチヒロ・チッチさんは「強がりセンセーション」というアイドルグループで活動していました。

同じく初期からのBiSHのメンバーであるモモコグミカンパニーさんは、1994年9月4日生まれで、の年齢は27歳（2021年11月現在）です。担当は「あまのじゃく」で、モモコグミカンパニーさんは一番多くBiSHの楽曲の作詞を担当しています。

2015年8月からBiSHに加入したハシヤスメ・アツコさんは1990年9月27日生まれで、福岡県出身の年齢は31歳（2021年11月現在）です。

担当は「お笑い」と「メガネ」でハシヤスメ・アツコさんはコントを担当しています。BiSHの中で最年長のハシヤスメ・アツコさんは、BiSHに加入する前は福岡の地下アイドル「Fleur*」で活動していました。ミステリアスな雰囲気のハシヤスメ・アツコさんは巨乳であることでもBiSHのファンに人気があります。

ハシヤスメ・アツコさんと同じ時期の2015年8月にBiSHに加入したリンリンさんは1998年3月9日生まれで、静岡県沼津市出身の年齢は23歳（2021年11月現在）です。

担当は「無口」ですが、個性的な容姿がリンリンさんの特徴です。実は最近までリンリンさんはBiSHのファンの間でも中国人なのではないかと噂されていましたが、れっきとした日本人です。

2016年8月からと少し遅れてBiSHに加入したアユニ・Dさんは、1999年10月12日生まれで、北海道札幌市出身の年齢は22歳（2021年11月現在）です。

担当は「僕の妹がこんなに可愛いわけがない」で、BiSHの中で最年少のためアユニ・Dさんは妹キャラで活躍しています。アユニ・DさんはBiSH以外にも「PEDRO」や「青虫」でも活動していて、様々な顔を持っています。

BiSは活動と解散を繰り返しており、最初に結成されたグループが後に「BiS 第1期（通称 旧BiS）」と呼ばれているものです。BiS 第1期の活動期間は2010年〜2014年でした。当時のBiSのメンバーの中には、現在はタレントとして活躍しているファーストサマーウイカさんもいました。

「BiS 第2期（通称 新BiS）」は2016年〜2019年に活動していました。「BiS1st」と「BiS2nd」の2チーム体制で、ファン登場でメンバーのランクが決まるシステムが導入されています。

BiSを作りたいと声を上げて人気のあった「プー・ルイさん」が2018年1月に卒業し、その後も残りのメンバーで頑張っていましたが、2019年5月11日に当時のメンバー9人の全員に意思で解散しています。

2019年6月11日からは新メンバーで始まった現在のBiSの5人は「BiS 第3期」と呼ばれています。今活動しているBiSのメンバーにはどのような方がいるのでしょうか？ちなみにBiSのメンバーの年齢や誕生日も公式には発表されていません。

イトー・ムセンシティ部さんの担当は「失楽園(仮)」ですが、担当はコロコロ変わるのでまた変わるかもしれません。イトー・ムセンシティ部さんは新潟県出身で、爬虫類や恐竜が好きなのだそうです。

ネオ・トゥリーズさんは担当が無いそうです。ネオ・トゥリーズさんの趣味は「歌うこと」だと言われています。

チャントモンキーさんはチャットモンチーさんに承認されています。チャントモンキーさんは福岡県出身で、中学生時代はバトミントン部に所属していました。

トギーさんはの好きな食べ物は「納豆」です。トギーさんは「18歳（設定）」なので、永遠の18歳ということでしょうか。

ナノ3さんは2021年11月4日に加入したばかりの新メンバーです。ナノ3さんの得意なスポーツは「バスケットボール」で「左利き」だと言われています。

BiSHやBiSと柏木由紀さんとの関係にも注目が集まっています。アイドルの王道であるAKB48の柏木由紀さんと、アイドルとしては異色のBiSHやBiSとの関係とはどういうものなのでしょうか？

柏木由紀さんは1991年7月15日生まれで、鹿児島県鹿児島市出身の30歳（2021年11月現在）です。柏木由紀さんは2006年12月3日に「第三期AKB48追加メンバーオーディション」に合格しました。2021年7月15日にはAKB48のメンバーの中で初めて柏木由紀さんが現役で30歳の誕生日を迎えています。

その年の11月30日に「柏木由紀なりのWACK(KASHiWACK)」をリリースしますが、12月27日にはCDのイベント「柏木由紀なりのWACK EXHiBiTiON and SELECT7」を観客を入れて開催される予定があります。

柏木由紀さんはWACKに所属するアーティストと2021年11月30日にコラボすることが決まりました。既にミュージックビデオは発表されていますが、柏木由紀さんはBiSHやBiSなどと一緒にメンバーの1人として出演してます。

王道のアイドルである柏木由紀さんが、異色グループのBiSHやBiSと絡むことにファンは期待と不安を滲ませています。もしかしたら柏木由紀さんが下品な言葉を発するのではないかと心配する声も聞かれます。2021年12月27日にはライブも決まっていますが、柏木由紀さんはどんなふうにBiSHやBiSのメンバーの中に入っていくのでしょう？

BiSHとBiSの違いについて調べてきました。最初に始まったのはBiSですが、そこから波及する形でBiSHの活動が始まっています。とはいえ現在では違う方向で活動を続けており、BiSHとBiSもそれぞれが個性的であることは間違いありません。これからもBiSHとBiSの活動に注目していきましょう。