【石巻3人殺傷事件】千葉祐太郎死刑囚の生い立ちとその後

石巻3人殺傷事件の犯人千葉祐太郎は、元交際相手の少女を連れ戻したいという理由で共犯者と共に少女の実家に侵入、少女の姉や友人を殺害し裁判で死刑判決を受けました。千葉祐太郎は子供時代に虐待を受けておりそれが事件の原因になったとの噂などについて詳しく紹介します。

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目次

  1. 1千葉祐太郎とは
  2. 2石巻3人殺傷事件の詳細
  3. 3千葉祐太郎の生い立ち
  4. 4千葉祐太郎と事件関係者
  5. 5石巻3人殺傷事件の裁判の判決
  6. 6千葉祐太郎の現在とは
  7. 7石巻3人殺傷事件は犯人の生い立ちが関係していた

千葉祐太郎とは

千葉祐太郎は、犯行当時未成年の少年でしたが、裁判員裁判で死刑判決が確定して注目された人物です。この死刑確定が裁判員制度史上初の少年への死刑確定となりました。何故、千葉祐太郎は犯行当時少年でありながら死刑判決を受ける事になったのでしょうか?

千葉祐太郎が起こした「石巻3人殺傷事件」の詳細についてや、死刑判決が下されるほどの凶悪犯罪を起こすまでの悲惨すぎる千葉祐太郎の生い立ちなどを詳しく紹介していきます。

石巻3人殺傷事件の犯人

千葉祐太郎は、2010年2月10日に宮城県石巻市で発生した「石巻3人殺傷事件」の犯人です。千葉祐太郎はその日の早朝、元交際相手の寝ている民家に侵入し、民家2階で寝ていた元交際相手の姉(当時20歳)と元交際相手の友人(当時18歳)を牛刀で殺害しました。

その場にいた元交際相手の姉の知人男性(当時20歳)にも重傷を負わせ、元交際相手の少女を無理やり連れ去り車で逃走しました。千葉祐太郎はその日のうちに逮捕され、裁判員裁判を経て死刑が確定。2019年7月現在、死刑はまだ執行されておらず千葉祐太郎は仙台拘置支所に収監されています。

石巻3人殺傷事件の詳細

ここからは、千葉祐太郎が起こした凶悪な殺人傷害事件である「石巻3人殺傷事件」についてさらに詳しく紹介していきたいと思います。

千葉祐太郎が交際相手の姉と知人を殺害

石巻市に住む解体工だった当時18歳の千葉祐太郎は、2010年2月10日の午前6時40分頃、東松山市に住む18歳の無職少年を共犯者として連れて、元交際相手の少女の実家に押し入ります。この時、元交際相手の姉に気づかれ、その首を絞めて「警察にちくったらおめえら全員ぶっ殺す」などと脅迫しています。

千葉祐太郎はそれから、元交際相手の少女に声をかけてその場から連れ出そうとします。そこで、元交際相手の当時20歳の姉が警察に通報しようとしている事に気づくと、刃渡り18cmの牛刀を使って姉の腹部を背中に達するほどの強い力で刺して殺害します。

さらに、その場に居合わせた元交際相手の友人の当時18歳の女子高校生にも襲いかかり、四つん這いになって逃げ出そうとする女子高生を掴んで無理やり引き起こします。女子高生は「お願い、許して」と命乞いをしますが、千葉祐太郎はそれを無視し「おめえもだ!」などと言いながら胸部を強く刺して殺害します。

その場にいた男性にも重傷を負わせる

続いて千葉祐太郎は、この時現場にたまたま居合わせた、元交際相手の姉の知人である当時20歳の男性にも襲いかかり、右胸あたりを牛刀で刺して全治3週間の重傷を負わせています。この男性の証言によれば、千葉祐太郎は「全員ぶっ殺す!」と叫び3人を次々と刺したという事です。

千葉祐太郎はこの知人男性になんの恨みもありませんでしたが、現場を目撃されたため、口封じのために殺害を企図したと見られています。この男性は運よく殺害を免れましたが、一歩間違えれば殺害されていてもおかしくはない状況でした。

交際相手には足に軽傷を負わせる

この時現場には、元交際相手の少女もおり、目の前で姉や友人が千葉祐太郎に次々と殺害されるのを見て、ひどく怯えていたとされます。

千葉祐太郎は続いて元交際相手の少女の左脚を牛刀で刺して軽傷を負わせて逃げれないようにし、無理やりその場から連れ去って付近の駐車場に停めていた車まで連行して無理やりに乗車させ、そのまま自身もその車に乗って逃走します。

 

車で逃走するも現行犯逮捕

車を乗り換えるなどしながら逃走を続けた千葉祐太郎でしたが、その日の13時過ぎ頃に千葉祐太郎と共犯者の少年の身柄が宮城県警によって確保され、元交際相手の少女も無事保護されました。この時、千葉祐太郎と共犯者の少年は「未成年者略取および監禁」の容疑で現行犯逮捕されています。

その後、警察での取り調べを経て2010年3月4日に千葉祐太郎と共犯者少年の2名は、元交際相手の姉や友人を殺害、男性1人に明確な殺意をもって重傷を負わせたとして、殺人、殺人未遂、傷害などの複数の容疑で再逮捕されています。

千葉祐太郎の生い立ち

石巻3人殺傷事件に対するその後の調べで、犯人の千葉祐太郎は元交際相手の少女を自分の元におきたいという身勝手な理由で、それを邪魔する元交際相手の姉や友人を殺害した事が明らかになりました。

実は、千葉祐太郎がこれほど身勝手で凶悪事件を起こしたのには、その悲惨すぎる生い立ちが深く関係していると言われています。ここでは、千葉祐太郎の悲惨すぎる生い立ちについて紹介していきたいと思います。

5歳の時に両親が離婚

千葉祐太郎は、1991年(平成3年)の7月2日、トラック運転手の父と母の間に誕生しました。しかし、千葉祐太郎がまだ5歳の時(1996年)に両親は離婚しています。

母親の再婚

両親の離婚後、千葉祐太郎は母親に引き取られますが、母親は離婚の翌年に再婚します。そしてすぐに、再婚相手と母との間に子供が生まれ千葉祐太郎の妹が誕生しています。このタイミングからして、おそらく千葉祐太郎の母の離婚原因は、母がこの再婚相手と浮気したのが理由ではないか?と言われています。

千葉祐太郎は母の再婚相手とうまく馴染む事が出来なかったとされます。その後、千葉祐太郎の母親はこの再婚相手とも上手くいかなかったようで、千葉祐太郎が10歳の頃にこの再婚相手とも離婚し、すぐにまた別の男性と交際を始めているようです。

母親による虐待

千葉祐太郎の母と再婚相手との間に千葉祐太郎の妹が誕生した頃から、母は千葉祐太郎に凄惨な虐待を加えはじめました。千葉祐太郎は小学1年生になった頃から、日常的に暴力を受ける、ドアノブに犬用のリードで繋がれる、食事を与えられないなどの虐待やネグレクトを母から受けていたとされます。

千葉祐太郎は、事件後に受けたメディア取材で「ビンタは3発目からはじめて暴力になると思っていた」と答えています。幼い頃から日常的に虐待を受け続けたせいでビンタであれば2発までは暴力ではないと心から信じていたとされます。この異常な感覚が後の凄惨な事件の原因となった可能性が指摘されています。

千葉祐太郎は幼い頃に両親が離婚し、親の事情に振り回される形で子供時代を過ごしました。さらに、母親はその後も離婚と再婚を繰り返した上に、子供時代の千葉祐太郎に凄惨な虐待行為を繰り返していたとされます。

行政は千葉祐太郎が小学5年生の頃この母に養育能力が無いとの判断を下し、千葉祐太郎は祖母の宅に預けられています。しかし、その頃に千葉祐太郎は友人から「親を叩くとスッキリする」という事を教えられ、今度は自分の方が祖母や母に暴力を振るうようになったとされます。
 

暴力で高校を中退

小学校高学年頃から次第に暴力的な性格になっていった千葉祐太郎は、問題行動を起こしながらも2007年になんとか県立高校へと進学しています。しかし、入学からわずか2ヶ月で千葉祐太郎は高校からの退学処分を受けています。退学となった理由は、他の生徒に暴力を振るったことだったようです。

暴力事件で保護観察処分

高校を退学処分となった千葉祐太郎は、その後さらに暴力的行動を繰り返すようになったとされています。傷害事件を繰り返し起こすようになり、暴力事件を理由に何度も保護観察処分を受けているようです。その後起こすことになる石巻3人殺傷事件に及んだ時も、千葉祐太郎はまさに保護観察期間の真っ最中でした。

千葉祐太郎と事件関係者

続いては、千葉祐太郎と石巻3人殺傷事件の関係者との関係性について見ていきます。この凄惨な事件の原因となった元交際相手との関係や、巻き込まれる形で殺害されてしまった元交際相手の姉との関係、さらに共犯として事件に関わった無職の18歳少年との関係性について見ていきます。

関係者①交際相手

千葉祐太郎と元交際相手は、2008年8月頃に交際を開始したとされます。2人は同い年で交際を開始した当時は17歳でした。この千葉祐太郎の元交際相手の少女に関しては、あまり詳細な情報は明らかにされていませんが、わかっている範囲での2人の交際時のエピソードなどを記載していきます。

交際相手にDV

千葉祐太郎はどうやら、この元交際相手に日常的にDVを繰り返していたようです。千葉祐太郎の子供の頃の虐待経験が関係しているのか、ほんの少しでも自分の気にくわない事があるとすぐに虐待的な暴力を振るっていたとされます。

その虐待内容もかなり度を過ぎたもので、元交際相手少女の額に火のついたタバコを押し付ける、模造刀や鉄の棒で被害者の身体を数十回にわたって殴打するといった、にわかに信じられないような虐待内容でした。

交際相手は洗脳状態だった?

こうした、命に関わるほどの虐待的暴力行為を受けながらも、千葉祐太郎と元交際相手は1年以上もの間交際関係を維持しています。一部の専門家からは、2人が共依存状態にあったのではないか?元交際相手の少女は千葉祐太郎に洗脳されていたのではないか?といった見方が出ています。

また、裁判では、元交際相手の少女の方からも千葉祐太郎に対して暴力を振るっていた事なども明らかにされるなど、2人の関係がかなり不健全な関係であった事が判明しています。

交際相手との間に子供がいた

こうした異常ともいえる交際関係を続けていた千葉祐太郎と元交際相手の少女ですが、2人の間に2019年10月に長女が生まれています。元交際相手の少女の妊娠が発覚した時、少女の家族に出産を反対され、千葉祐太郎と元交際相手は2人で東京へと逃げています。

3日目までは千葉祐太郎と少女はネットカフェなどに泊まっていたそうですが、4日目にお金を節約するためにコインランドリーに泊まっているところを補導され連れ戻されています。この事実から少なくともこの頃までは、千葉祐太郎と元交際相手少女は、2人で子供を産んで育てていく意思があったと考えられます。

2人はその後、反対を押し切って子供を出産する事になり、短期間ながらも一緒に育てていた時期もあったようです。しかし、結果的にこの娘の誕生が2人の共依存関係を解消する事につながりました。

つまり、元交際相手の少女は、日常的に暴力を振るう千葉祐太郎が娘を虐待するのではないか?と危惧し、千葉祐太郎から子供を守らなくてはならないという母親としての心理が働き洗脳状態が解けたのではないか?との見方が出ているのです。

子供と実家に逃走することも

子供が生まれてからしばらくするとら、元交際相手の少女は千葉祐太郎からの日常的な暴力から逃れるため、娘を連れて実家へと逃げ込む事が度々あったようです。その時に千葉祐太郎は実家へと押しかけ、強引に連れ戻すような事もあったようです。

元交際相手の家族は、この状態を危険視し10回以上も警察に通報するなどしており、警察からは千葉祐太郎に元交際相手の少女へ近づかないようにという警告も複数回出されています。しかし、千葉祐太郎は警察からの警告を無視し、さらにその行動をエスカレートさせていきます。

関係者②交際相手の姉

石巻3人殺傷事件で千葉祐太郎に殺害された元交際相手の姉についても見ていきます。この元交際相手の姉は、非常に家族思いな女性だったようで、妹が千葉祐太郎を深刻なトラブルになっている事を非常に心配していたそうです。

こうした家族想いな性格もあって積極的に妹を守ろうとした事により、千葉祐太郎に強く恨まれ殺害されるという最悪の結果につながったとされています。

交際相手の姉が仲裁していた

千葉祐太郎の元交際相手の姉は、自らの妹を守ろうとして率先して間に立って仲裁していたようです。千葉祐太郎は犯行の前に「姉が元交際相手や子供に会わせてくれない」などと周囲に不満を漏らしていたとの証言も出ています。

姉が警察へ通報

千葉祐太郎が元交際相手の少女と子供を追って実家に押しかけた際にも、警察に通報していたのはこの姉だったとされます。また、これまでにも10回以上警察に相談しており、千葉祐太郎から見ると、この姉こそが元交際相手や子供との自分との関係を邪魔する存在だと映っていたようです。

交際相手の姉に対する逆恨み

千葉祐太郎は次第にこの姉に対しての憎しみを募らせ、自分の暴挙の一切を棚に上げ、全てこの姉が悪いと思い込み、逆恨みのようになっていったとされます。こうした犯行に至るまでの経緯も、千葉祐太郎が明確な殺意を持ってこの姉を殺害したという根拠だとされています。

関係者③共犯の元無職の少年

続いては石巻3人殺傷事件の共犯として殺人、殺人未遂の容疑で逮捕された、当時18歳の無職少年についても詳しく紹介していきます。

千葉祐太郎との関係性は?

事件の共犯とされたこの18歳の無職少年は千葉祐太郎の同い年の友人でしたが、実際には子分のように扱われており、これまでにも暴力を受けてかなり酷い扱いを受けていたようです。裁判では「千葉祐太郎と一緒にいた時期が人生で一番辛い時期だった」とも供述しています。

この共犯者の少年が、石巻3人殺傷事件の共犯として千葉祐太郎に駆り出された際も「逃げたら殺す。家族がどうなってもいいのか」などと脅されていたとの証言が複数の関係者から出ています。

罪を全て着せられる予定だった

さらに、この共犯者少年はこの事件に協力させられるにあたって、事前にこの事件の罪を全て負うように千葉祐太郎から命令されていたという事です。これを裏付けるように事件現場でも千葉祐太郎はこの共犯者少年を犯人に仕立て上げるために、様々な工作を行っています。

千葉祐太郎はまず、狂気の牛刀をこの共犯少年に万引きさせその使い方の指示なども行っています。さらには、凶器の牛刀に共犯少年の指紋をつけさせる、返り血を浴びた時に備え自分が被害少年の着ていた上着を着るなど、犯行を前に様々な工作を行っているのです。

石巻3人殺傷事件の裁判の判決

ここまで、石巻3人殺傷事件の細かい経緯や、事件発生までの経緯について見てきました。ここからは、そんな石巻3人殺傷事件のその後の裁判の経緯や判決についても詳しく見ていきます。

最高裁にて死刑確定

石巻3人殺傷事件の裁判は、2010年11月25日に第1審判決として死刑判決が出ています。千葉祐太郎はこの死刑判決に対し、当初は「死刑判決を受け入れたい」と話していたそうですが、弁護団に説得されて控訴しています。

控訴審でも引き続き死刑が適切か否かが争われましたが、1審判決から3年後の2014年1月31日に高裁は死刑判決を支持し、弁護側からの控訴を棄却しています。弁護団はこれを不服として上告しますが、最高裁判所は2016年6月16日に、1審と2審判決を支持し、千葉祐太郎の死刑判決が確定する事になりました。

家庭事情も考慮するも判決変わらず

裁判では、千葉祐太郎が子供時代に受けてきた母親からの虐待や幼くして両親が離婚した事などの悲惨な家庭事情やその生い立ちが考慮されました。

しかし、自分勝手な理由で2人の罪のない女性を殺害するという千葉祐太郎の凶悪な犯行内容から、裁判所は「死刑を回避すべき決定的な事情とまでは言えない」として、死刑判決は覆りませんでした。

裁判員裁判で初の少年死刑囚

この石巻3人殺傷事件の裁判は裁判員裁判によって行われました。担当した裁判員は千葉祐太郎の子供時代の虐待経験などを考慮して、かなりの葛藤の中での判決となったようですが、最終的に死刑判決が下される事になりました。これは裁判員裁判としては、初めての犯行時少年だった被告に対する死刑判決でした。

また、千葉祐太郎は平成生まれとしては初めての死刑囚となった事でも注目を集めました。その子供時代の虐待経験などの悲惨な生い立ちも含めて注目され、死刑制度のあり方や少年犯罪に対する向き合い方など、様々な面で考えさせられる判決となりました。

共犯の元無職の少年への判決

石巻3人殺傷事件の共犯となった少年は、殺人幇助などの罪で起訴されました。この共犯少年は千葉祐太郎に脅迫されて無理に共犯者にされたとはいえ「犯行から抜ける機会や殺害行為を止める機会は何度もあった」事を理由に、刑事処分が相当であると判断されています。

2010年12月17日、仙台地方裁判所は共犯者の少年に対して「懲役3年以上6年以下の不定期刑」という判決言い渡しています。弁護側からも検察側からも控訴はされなかったためこの判決が確定しています。

千葉祐太郎の現在とは

死刑判決が確定し、平成生まれ初の死刑囚として注目を集めた千葉祐太郎でしたが、現在もまだ死刑は執行されていません。ここでは千葉祐太郎の現在の様子についても触れておきましょう。

宮城刑務所仙台拘置支所に収監中

千葉祐太郎は現在、宮城刑務所仙台拘置支所に収監されているとされます。千葉祐太郎は2019年7月現在28歳を迎えています。拘置所内では絵を描くなどしながら、日々自分の犯した罪と向き合いながら過ごしているという事でした。

「事件の記憶がない」と発言

千葉祐太郎は、裁判にて犯行当時の記憶が無いと供述しています。専門家は千葉祐太郎が犯行当時極限状態にあり「自律神経症状や記憶欠損」「解離性障害」の状態にあったのではないかと指摘し、それを考慮すべきとの意見も出ています。

これは幼少期に受けた虐待やネグレクトを受けた経験などが関係している可能性があるとの見方も出ています。これに対して検察側から信用できないとの意見が出ましたが、死刑確定後に受けた取材でも千葉祐太郎は変わらず「犯行時の記憶がないんです」と発言しています。

娘を案ずる父親の姿も

また、千葉祐太郎は元交際相手との間に生まれた子供を、拘置所内で心配して気に掛ける父親としての姿も見せています。

メディアから受けた取材で千葉祐太郎は「自分が大人になって子供を持ったら、自分のような目には絶対に合わせたくないと思っていた」といった発言をしています。「でも、自分の娘には自分よりも遥かに厳しい状況にしてしまった」と言い、深い自己嫌悪に陥っているとの事でした。

こうした自己嫌悪の気持ちをメディアに語った千葉祐太郎は、続けて「娘が今どんな風になっているのか写真だけでも見てみたいと思う」とし自分と元交際相手のどちらに似ているかな?と想像するといった言葉も残しています。

石巻3人殺傷事件は犯人の生い立ちが関係していた

石巻3人殺傷事件の犯人、千葉祐太郎について詳しく見てきました。石巻3人殺傷事件は、当時18歳の千葉祐太郎が、元交際相手の18歳の少女を自分の元に連れ戻したいという身勝手な動機から少女の実家へと押しかけ、その行為を阻止しようとした元交際相手の姉や友人の女子高生を殺害した事件でした。

その後の裁判で千葉祐太郎には死刑判決が下されますが、千葉祐太郎が過去に虐待やネグレクトなどを受けた悲惨な生い立ちを持つ事が明らかになると、凶悪犯罪とはいえ情状酌量の余地があるのではないか?との議論が巻き起こりました。

現在、千葉祐太郎は宮城刑務所仙台拘置支所に収監されており、日々事件と向き合いながら死刑が執行される日を待っているという事でした。千葉祐太郎本人は死刑判決を受け入れているようで、落ち着いた様子で日々を過ごしているという事です。

拘置所内で受けた取材では、自身と事件の被害者である元交際相手との間に生まれた娘の身を案じるなど父親としての優しい顔も見せており、絶対に許されるべきではない凶悪犯罪者でありながら千葉祐太郎に対して同情するような声も上がるなど、何ともやりきれない悲しすぎる事件でした。

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yujitake226

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