【アメトーーク】読書芸人!芸人おすすめの本は?感想も!

人気トーク番組で知られている【アメトーーク】ですが、今回は読書芸人についてご紹介!話題になった作品から、読書芸人がおすすめする本まで盛りだくさんです。今や本を手に取って読む人が少なくなった時代ですが、本が好きな人も読まない人も必見です!

【アメトーーク】読書芸人!芸人おすすめの本は?感想も!のイメージ

目次

  1. 1【アメトーーク】読書芸人とは
  2. 2読書芸人第1弾でのおすすめの本を紹介
  3. 3読書芸人第2弾でのおすすめの本を紹介
  4. 4読書芸人第3弾でのおすすめの本を紹介
  5. 5読書芸人放送後のネットの感想が凄い
  6. 6読書芸人は大好評企画だった!

【アメトーーク】読書芸人とは

雨上がり決死隊が司会を進行し、毎回様々なトークで視聴者を楽しませてくれるトーク番組【アメトーーク】で、2012年から始まった企画の一つが読書芸人。秋の名物コーナーとしても人気が高いコーナーとなっているものです。
 

読書芸人の番組の概要

2012年から4回に渡りアメトーークで放送されていて、本が好きな視聴者や書店から出版社までかなりの大反響を呼んだ企画でもあります。本好きの読書芸人が今年読んだ好きな本を、あらすじから面白いポイント、作者の人柄などを交えてトークを広げていく番組企画です。

最初の読書芸人は多くの芸人がいたのですが、2015年からピース又吉 直樹(またよし なおき)、オアシズ光浦 靖子(みつうら やすこ)、オードリー若林 正恭(わかばやし まさやす)をメインとした読書芸人でトークを繰り広げている。

多くの読書芸人の一押しの本から、自宅の本棚の様子なども語られている。第一弾はスタジオで行われていたが、第二弾からは各書店など巡ってでロケを行うようになった。これは、ピース又吉の「本の魅力は手に取ってみるのが1番」という提案からだったそうです。

Thumb【アメトーーク】キャンプ芸人!出演者や感想は?楽しみ方やレシピも!
キャンプ大好き芸人たちが、魅力や楽しみ方を熱く語った『アメトーーク』のキャンプ芸人回。西村や...

読書芸人第1弾でのおすすめの本を紹介

2012年2月2日に放送された第一弾目の読書芸人のおすすめの本をご紹介していきます。有名著者の作品から、もちろん読書芸人がおすすめする珍しい作品などもありますので、見ていきましょう。

又吉直樹のおすすめ本を紹介

ピース又吉がおすすめする本は、1948年に出版された太宰治の「桜桃」です。太宰治と言えば「走れメロス」や「人間失格」などの作品も有名ですね。38歳という若さで亡くなっていますが、日本を代表する有名な小説家です。

「子供より親が大事、と思いたい。」という文面から始まるこの本は、ジレンマを抱えた父親の姿を描いた作品。夫婦喧嘩の小説、とも書かれているほどダメ亭主の様子が書かれているものになっている。男性のモデルは、太宰治自身とも言われています。

太宰治自身もまた、かなり乱れた生活を送っていたと言いますがこの「桜桃」は自分自身を批判した物語なのでは、とも考えられているそうです。太宰治が亡くなる1ヶ月前に発表した作品なので、命日には「桜桃忌」とも言われているほどの代表作なんです。

ここでご紹介いたしますと、ピース又吉もまた読書芸人だけではない作家としての顔も持っているのです。2015年に文學界で掲載された中編小説「火花」が、芸人が書いた純文学小説として話題を呼び、第153回芥川賞を受賞も果たしています。

光浦靖子のおすすめ本を紹介

1957年に出版された「おはん」と、1969年に出版された「風の音」を併録した、小説家の宇野千代(うの ちよ)の代表作2作が収録されている本です。宇野千代は、大正・昭和・平成をかけて活躍し、小説家だけでなく随筆家・編集者・着物デザイナーなど多くの才能を持った女性作家です。

「おはん」という話は、2人の女性の間で揺れる情けない男性の心情を描いた作品になります。男性の身の回りで起こる出来事を、懺悔するかのように物語が進んでいきます。奥さんの「おはん」と芸者をしている愛人の「おかよ」という女性の設定もかなり複雑なものになっています。

男性とおはんは結婚していたが、別れてしまっていておかよと結婚し暮らしている。ところが、ある時に再会を果たしおはんとの再び関係が始まるのです。元々愛人だったおかよと、出会ったおはんとで気持ちが揺れ動く、というものですね。
 

斬新な語り口が魅力で、複雑な関係の中で揺れ動く男性の心情がリアルなので、かなり引き込まれます。作品を手掛けるのに10年もかかったそうで、旧仮名や旧漢字で少し読みづらいところもありますが、宇野千代の大作となっています。

「風の音」は、一人の女性の人生の深淵を独特な語り口調から覗き見ることが出来るという内容になってます。この2つが収録されている本は、読書芸人の光浦靖子の心を掴むものがあったのでしょうね。

若林正恭のおすすめ本を紹介

2000年に出版された、藤沢周(ふじさわ しゅう)の作品「オレンジ・アンド・タール」は、友人の自殺をきっかけに現実や社会というものが何なのかを、高校生たちの現実が歪んでいく作品になっています。リアリティを追及した藤沢周の傑作だと思います。

こちらの文庫本で、若林正恭は帯やあとがきについて書かせて貰っているほどこの作品が好きなんだということですね!若林の自宅の本棚は、本当に好きなものしか置いてないようで読んだら捨ててしまうとアメトーークで語っていた。独特の読書芸人感が出ていますね。
 

小沢一敬のおすすめ本を紹介

寺山修司は、歌人・詩人・俳人・劇作家・脚本家など様々な芸術に関する才人である。そんな寺山修司の豊な感性から描かれる、少女の心と瞳がとらえるイメージなどが書かれている作品となっています。言葉遊びに近いような詩集にもなってるので、とても読みやすくなっています。

中には一番短い詩も入っていて、他にも短い詩がいくつも連なったものに題名を与えている形のものが多いようです。海・ぼくの作ったマザーグース・猫・僕が男の子だった頃・悪魔の童謡・人形遊び・愛する花詩集・時には母のない子のように。といったタイトルで書かれています。

小沢一敬もいくつかの本を出している。アメトーークで公開された自宅には至るところに本棚が置かれていて、相当の読書芸人だということが伝わるものです。玄関や本専用の部屋の本棚には多くの本が敷き詰められているそうです。アメトーークの会場を沸かせていました。

Thumb【アメトーーク】高校野球大好き芸人!毎年話題の人気企画!歴代エピソードを振り返り!
人気バラエティートーク番組「アメトーーク」。これまで数々の○○芸人を放送してきた番組ですが、...

読書芸人第2弾でのおすすめの本を紹介

2015年6月18日に放送された第2弾では、メインとなる3人の読書芸人からさらなるおすすめの本をご紹介いたします。今回からアメトーークが行われるスタジオではなく、新宿の紀伊国屋書店を貸し切ってのアメトーークとなった回になります。

又吉直樹の第2弾でのおすすめの本を紹介

2010年に出版された、町田康(まちだ こう)の「人間小唄」は、主人公の作品を無断で引用した作家との仁義なき戦いを斬新な形で描いている、とても癖のある作品です。この独特の世界観に引き込まれる人も多く町田康の話題作となっています。

ちなみに町田康は、ミュージシャンや俳優としても活躍していた時期もあったそうです。現在は執筆活動をメインとして活躍しています。2000年には「きれぎれ」という小説が123回芥川賞を受賞しています。

光浦靖子の第2弾でのおすすめ本を紹介

2012年に出版された、西加奈子(にし かなこ)の「ふくわらい」という作品は、感情をというものが理解できなかった女性が個性溢れる人たちと触れ合う中で、女性の周りを包み込んでくれる世界に気づくという話です。

自分の人生は何なのか、自分と向き合うことの大切さ、人と触れ合う大切を教えてくれるような作品です。こちらもかなり癖のあるものになっていますが、魅力溢れる登場人物で読者を引き込んでくれるようですね。

若林正恭の第2弾でのおすすめ本を紹介

2014年に出版された、中村文則(なかむら ふみのり)の「教団X」という作品。運命に翻弄される4人の男女の物語を描いている。謎のオカルト集団の革命や暴走。そして運命とは、絶対的な光と闇とは何なのかが書かれている。著者の最長にして最高傑作とも言われている本です。

内容的には、性的描写も多いようですが危機迫る教団とのやり取りがハラハラドキドキさせるようですね。登場人物の心情や科学や理論的なところまで満載に詰め込まれた作品となっています。読み応えがあり、こちらも癖なる作品だという声も多く上がっています。

Thumb【アメトーーク】バイク芸人!芸人のバイクまとめ!井戸田のバイクはもちろん話題に!
2014年と2018年に放送されたアメトーークのバイク芸人に関する情報をまとめてみました。バ...

読書芸人第3弾でのおすすめの本を紹介

2016年11月16日に放送された読書芸人第3弾のアメトーークも、代官山蔦屋書店や大型書店を歩いて回ったという回です。この回から、メイプル超合金のカズレーザーも読書芸人として参戦しました。第3弾の本もかなり面白いものが揃っているようなので見ていきましょう。

カズレーザーのおすすめの本を紹介

2012年に出版された、佐藤雅彦(さとう まさひこ)の「中を、そうぞうしてみよう」という作品は、皆さん聞いたことはあるかと思いますが、NHK教育番組にある「ピタゴラスイッチ」の企画・監修に携わっている、クリエティブディレクターなんです。

普段は身近に溢れてい物の中身はどうなっているのか?という、疑問をこの本が解決してくれることでしょう!X線写真を使って、中身を覗くことの出来る写真絵本になっています。大人から子供まで想像力を働かせて楽しむことが出来、ハマってしまう人も多いようです。

カズレーザーからはもう一作品、2008年に発表されたオーストラリアの絵本作家ショーン・タンの「アライバル」です。こちらは、文字がないグラフィック・ノベルと言われる作品です。セピア色で描かれた文字のない絵本は多くの人をその魅力に引き込みます。
 

その独特の作風と緻密に描かれた絵はかなりの高評価を集めました。内容的には少し重めなストーリーとなっているようで、大人向けの絵本なのかなと思います。絵だけの本ですが、まるで長い小説を読んでいるようだと語る人もいるようです。

第3弾となる読書芸人に登場したカズレーザーは、年間200冊の本を読むそうで出版社や作家からも多読家とも言われているようです。しかも、読んでいる本が渋いようで同じものを参考にして読みたくなる人も多いようですね!

ちなみに、こちらの本もアメトーークで紹介していた本ですが、眉村卓(まゆむら たく)の書いたこのエッセイはカズレーザーが「15年ぶりに泣いた」と紹介していた。これがかなりの大反響を呼び、各書店から在庫が無くなったくらいに人気になったそうです。

光浦靖子の第3弾でのおすすめの本を紹介

2016年に出版された、金子薫(かねこ かおる)の「鳥打ちも夜明けには」という作品。第51回の文藝賞を受賞した若い男性作家の作品です。「創造という行為の根源を問いただす、若き才能」など言われるほどの飛躍作であり名作の1つでもあります。

架空の港町と呼ばれる町に住む、海鳥を狩る仕事をする3人の男性の物語を描いています。男性1人1人の悩みがあり、そして物語は思いもしない展開向けて変わっていくというものです。この不思議な世界観にはまっていく人も多いようですよ!

若林正恭の第3弾でのおすすめ本を紹介

2016年に村田耶香(むらた さやか)が出した「コンビニ人間」は、第155回の芥川賞を受賞した作品でもあります。リアリズム小説としてかなり人気が高い小説で、若林も非常におすすめの出来る作品だと紹介をしていた。

就職をせずに、大学時代から始めたコンビニアルバイトの女性を描いた物語。主人公の女性は、変わりの者で人間関係も少ない女性として描かれている。「コンビニ」というなじみ深い物の登場で、多くの人に分かりやすく読みやすいと評判になっている作品の一つでもあります。

Thumb【アメトーーク】B'z芸人が話題!視聴率や感想は?B'z愛がすごい!
『アメトーーク』で放送された「B'z芸人」は、放送から時間が経過した現在でも話題になる事が多...

読書芸人放送後のネットの感想が凄い

アメトーークはどの企画も面白いですが、この読書芸人の放送のあとはネットで多くの反響を呼んでいるのです。紹介される本も話題を呼びますが、読書芸人がいかに本を愛しているかの姿も見れるのでかなりの盛り上がりを見せています。そちらをご紹介していきたいと思います。

ネット上では高評価の意見が多数

概要の方でも書きましたが、放送された後は必ずいろいろなところからの反響が大きい読書芸人企画。本をあまり読まない人も「足を運んでみようかな」となるような紹介が豊富で書店でも大々的に取り上げることも多くなるようですよ。

びっしりと積まれた本棚に驚きの声

放送の中で読書芸人の自宅の本棚も紹介される場面もありますが、それもまた視聴者をかなり驚かせていたようですね!それぞれ読書芸人たちのこだわりがある本棚はどれも目を引くものばかりです。

ピース又吉の自宅には3000冊以上の本があり、アメトーークの映像にも本棚に本がぎっしりと置かれている様子が映っています。本は何でも好きで、売れている本も売れていない本も読めるだけとくにかく読もうと思っていると語っています。
 

光浦靖子の自宅の本棚は、好きな作家などで分けられていて、大きめな本棚を3つも使っているようです。しかし本棚に入りきらないものもあるようで、本棚の代わりに段ボールや衣装ケースなどでも代用してるようです。

カズレーザーの自宅には本棚はなく、読み終わったらすぐに処分してしまうという。もし、また読みたくなったらまた同じ本を購入して読むスタイルとのこと。「作者に印税が入るのが正しいと思っている」と語ったカズレーザーの言葉はかなりの評判だったようですよ!

2018年の未放送に悲しむ声も

2012年から始まりましたが、2015年から2017年は毎年のように企画されていた読書芸人。しかし、2018年には放送されなかったことに多くの視聴者から悲しみの声があがったようですね。なぜ2018年には読書芸人の企画が放送されなかったのか。

テレビ朝日のアメトーークの担当者は「例年の反響の大きさは感じているのですが、今年は読書芸人の放送予定はありません」と答えたそうです。理由としては「他の企画も詰まっていて読書芸人を放送することが出来なかった」という理由だったのです。

読書芸人を毎回楽しみにしていた本好きの視聴者は、かなり肩を落としたことでしょうでが今年(2019年)は、さらに楽しませてくれる読書芸人を期待したいですね!

Thumb【アメトーーク】胸デカイ芸人!エピソードや胸でかいあるあるが面白い!
『アメトーーク』で放送された「胸デカイ芸人」の出演者が披露したエピソードや、「胸デカイあるあ...

読書芸人は大好評企画だった!

ここまで長々と読書芸人やおすすめの本のご紹介をさせていただきました。放送でも読書芸人たちが見どころのポイントを教えながら楽しく紹介してくれるので、本を読まない人でも書店に足を運んでみたくなる大好評企画だったということが伝わるといいなと思います。

今まで読んだこともない本をおすすめしてくれる読書芸人の企画は、2019年は放送されるのか楽しみなところでもありますよね!電子書籍も出てきている時代ではありますが、読書芸人のように本を手に取って読んでみるいいかもしれません。

多くの視聴者や書店に出版社にまで反響を呼ぶ、読書芸人企画はこの先もアメトーークでやり続けてほしい企画の1つだと思いますね。

関連するまとめ

関連するキーワード

Missing
この記事のライター
山田緑
トライアル契約よろしくお願いいたします。

人気の記事

人気のあるまとめランキング

新着一覧

最近公開されたまとめ