柄本佑出演ドラマ一覧！話題のドラマやNHK作品にも！役や評判なども調査

・愛称：不明
・本名：柄本佑（えもとたすく）
・生年月日：1986年12月16日
・年齢：33歳（2020年6月現在）
・出身地：東京都
・血液型：B型
・身長：181cm
・体重：非公表
・活動内容：俳優
・所属グループ：ET×2
・事務所：アルファエージェンシー
・家族構成：妻（安藤サクラ）、子（性別非公表）

柄本佑さんは1986年12月16日、俳優・柄本明さんと角替和枝さんの息子として、東京都で誕生しました。高校在学中に映画『美しい夏キリシマ』のオーディションを受けて合格し、2003年に主演で俳優デビューとスクリーンデビューを同時に飾りました。この映画でキネマ旬報ベスト・テン新人男優賞と、日本映画批評家大賞新人を獲得しています。

柄本佑さんは俳優デビュー以来これまでに63本のドラマに出演しました。その中から、柄本佑さんのデビュー当時の作品を含めた10本のドラマをご紹介します。柄本佑さんの俳優としての躍進を振り返ってみましょう。

柄本佑さんの出演ドラマ一覧1本目の『ヤンキー母校に帰る』は、2003年10月から12月までTBS系列で放映されました。義家弘介さんの実話をモデルにしたドラマです。元ヤンキーだった青年が母校で教師をするという学園物で、竹野内豊さんが主役の吉森真也を演じました。柄本佑さんは吉森真也が受け持つ3年C組の生徒・大日向順一を演じています。

柄本佑さんの出演ドラマ一覧2本目の『世界の中心で、愛をさけぶ』は、2004年7月から9月までTBS系列で放映されました。片山恭一さんの小説を原作としたドラマで、山田孝之さんと綾瀬はるかさんがW主演を務めました。柄本佑さんが演じたのは、山田孝之さん演じる松本朔太郎の幼馴染で、実家が寺のため「ボウズ」というあだ名で呼ばれる中川顕良です。

柄本佑さんの出演ドラマ一覧3本目の『空飛ぶタイヤ』は、2009年3月29日から4月26日までWOWOWで放映されました。原作は池井戸潤さんが吉川英治賞を受賞した小説です。タイヤの脱輪事故から巻き起こる騒動を描いたドラマで、主役の赤松徳郎を仲村トオルさんが演じています。柄本佑さんは赤松運送で働いている整備士・門田駿一役でした。

柄本佑さんの出演ドラマ一覧4本目の『松本清張生誕100年スペシャル・夜光の階段』は、
2009年4月から6月までテレビ朝日系列で放映されました。容姿端麗で技術力も高い美容師・佐山道夫が、己の野心に従って生きていく姿が描かれました。柄本佑さんは殺人事件の犯人と疑われている青年・蓮田重男を演じています。

柄本佑さんの出演ドラマ一覧5本目の『遅咲きのヒマワリ〜ボクの人生、リニューアル〜』は、2012年10月から12月までフジテレビ系列で放映されました。地域おこし協力隊員となった主人公を中心に、地域おこしに力を尽くす若者達が描かれています。主役の小平丈太郎を生田斗真さんが演じ、柄本佑さんは病院のリハビリ科で働く若者・松本弘樹役でした。

柄本佑さんの出演ドラマ一覧6本目の『書店員ミチルの身の上話』は、2013年1月から3月までNHKで放映されました。佐藤正午さんの小説『身の上話』を原作としたドラマです。戸田恵梨香さんがヒロインの古川ミチルを演じ、柄本佑さんは古川ミチルの恋人で、お金持ちの息子で鈍感な青年・上林久太郎を演じました。

柄本佑さんの出演ドラマ一覧7本目の『雲霧仁左衛門』シリーズは、第1期が2013年10月から11月までNHK BSプレミアムで放映されました。池波正太郎さんの時代小説を原作としたドラマです。徳川吉宗の治世で活躍した義賊・雲霧仁左衛門を中井貴一さんが演じました。柄本佑さんは雲霧仁左衛門の子分の1人・因果小僧六之助役で、第1・2期に登場します。

柄本佑さんの出演ドラマ一覧8本目の『平成細雪』は、2018年1月7日から1月28日までNHK BSプレミアムで放映されました。谷川純一郎さんの小説が原作です。名家・蒔岡家の4人姉妹役を中山美穂さんと高岡早紀さんと伊藤歩さんと中村ゆりさんが務め、柄本佑さんは写真スタジオ店の店主で写真家でもある板倉潤一を演じています。

柄本佑さんの出演ドラマ一覧9本目の『家康、江戸を建てる』は、2019年1月2日と1月3日にNHKで放映されました。門井慶喜さんの歴史小説を原作としたドラマです。豊臣秀吉に関東へ国替えされた徳川家康が江戸の街を造り上げる姿が描かれています。柄本佑さんは後編に彫金師・橋本庄三郎役で登場します。

柄本佑さんの出演ドラマ一覧10本目の『令和元年版 怪談牡丹燈籠』は、2019年10月6日から10月27日までNHK BSプレミアムで放映されました。古典の『怪談牡丹燈籠』をベースにしたドラマです。ヒロインのお国を尾野真千子さんが演じ、柄本佑さんは旗本・宮辺家の次男である宮辺源次郎役を務めました。

この章では、柄本佑さんが出演したドラマの中で、特に視聴者・ファンの間で話題を集めたドラマをご紹介します。柄本佑さんの連続ドラマ初主演作品や、柄本佑さんの2020年1月から放映された最新ドラマ『知らなくていいコト』も含めた4本をご覧下さい。

柄本佑さんの話題のドラマ一覧1本目の『若者たち2014』は、2014年7月から9月までフジテレビ系列で放映されました。1966年に放映されたドラマ『若者たち』のリメイクです。両親を亡くした5人兄弟の生きざまを描いたドラマで、主人公である長男の旭役を妻夫木聡さんが務めました。柄本佑さんは三男の陽を好演しています。

柄本佑さんの話題のドラマ一覧2本目の『天皇の料理番』は、2015年4月から7月までTBS系列で放映されました。杉森久英さんの小説を原作としたドラマで、佐藤健さんが演じる料理人・秋山篤蔵が天皇の料理番になっていく過程が描かれています。柄本佑さんは、秋山篤蔵の友人で自分も料理人を務める山上辰吉役でした。

柄本佑さんの話題のドラマ一覧3本目の『コック警部の晩餐会』は、2016年10月から12月までTBS系列で放映されました。プロ級の料理の技術を持つ警部が料理の腕前を活かして事件の犯人を突き止めていくドラマです。柄本佑さんは主役のコック警部こと古久星三役を演じ、記念すべき連続ドラマ初主演を飾りました。

柄本佑さんの話題のドラマ一覧4本目の『知らなくていいコト』は、2020年1から3月まで日本テレビ系列で放映されました。週刊誌『週刊イースト』の記者を務めるヒロインが自分の父の秘密を知って衝撃を受けた事から物語が展開します。ヒロイン・真壁ケイトを吉高由里子さんが演じました。柄本佑さんは真壁ケイトの元彼・尾高由一郎役です。

柄本佑さんは、NHKで放映されたドラマにも多数出演してきました。この章では、柄本佑さんが出演したNHKのドラマ一覧を厳選してお届けします。朝ドラ・大河ドラマなど、NHKドラマでの柄本佑さんの演技を思い起こしてみませんか？

出演ドラマNHK作品一覧1本目の『あさが来た』は、2015年9月から2016年4月まで放映されました。実業家で教育者の広岡浅子さんをモデルに描かれた朝ドラです。ヒロインのあさ役は波留さんでした。柄本佑さんは、宮崎あおいさんが演じるあさの姉・はつの許嫁で、後にはつと結婚する眉山惣兵衛を演じています。

出演ドラマNHK作品一覧2本目の『おかしな男〜寅さん夜明け前 渥美清の青春〜』は、2016年8月4日にBSプレミアムで放映されました。寅さんで有名な渥美清さんの没後20年を記念して制作されたドキュメンタリードラマです。映画『男はつらいよ』シリーズでブレイクする前の渥美清さんを、柄本佑さんが生き生きと演じました。

出演ドラマNHK作品一覧3本目の『スクラップ・アンド・ビルド』は、2016年12月17日に放映されました。羽田圭介さんの小説を原作とするドラマです。要介護の祖父と同居している休職中の青年・健斗が、祖父の介護に目覚めた事から始まる物語で、柄本佑さんは主人公の健斗を好演し、高評価を受けています。

出演ドラマNHK作品一覧4本目の『スローな武士にしてくれ〜京都 撮影所ラプソディー〜』は、2019年3月23日にBSプレミアムで放映されました。ギャラクシー賞テレビ部門フロンティア賞など3賞を獲得しました。

池田屋事件のドラマ化に尽力する俳優とスタッフが描かれています。主役の大部屋俳優・村田茂雄を内野聖陽さんが演じました。柄本佑さんは技術ラボの主任・田所新之助役を配されています。

出演ドラマNHK作品一覧5本目の朝ドラ『なつぞら』は、2019年4月から9月まで放映されました。戦災孤児の少女・奥原なつが、草創期の日本アニメの世界に飛び込み、アニメーターを目指すドラマです。ヒロイン・奥原なつを広瀬すずさんが演じ、彼女が通う十勝農業高校の演劇部の顧問である倉田隆一を柄本佑さんが演じました。

出演ドラマNHK作品一覧6本目の大河『いだてん〜東京オリムピック噺〜』は、2019年1月から12月まで放映されました。1964年に東京オリンピックが開催されるまでの52年の軌跡を描いたドラマです。柄本佑さんが演じたのは、オリンピックに出場する夢を追う妻を優しく見守る男性・増野でした。

出演ドラマNHK作品一覧7本目の『心の傷を癒すということ』は、2020年1月から2月まで放映されました。実在する精神科医・安克昌さんをモデルに制作されたドラマです。

阪神・淡路大震災発生当時に、自らも被災しながら、トラウマに苦しむ被災者達の声を聞いてその精神ケアに努めた精神科医・安和隆の役を、柄本佑さんが素晴らしい演技力でこなしました。

柄本佑さんは若手きっての演技派という呼び声も高い名優です。そんな柄本佑さんがドラマで演じた役柄や世間での評判を調査した結果をお伝えします。最新ドラマ『知らなくていいコト』での役柄などもご紹介します。

話題のドラマ一覧の5本目でご紹介した『知らなくていいコト』は柄本佑さんの最新作ですが、柄本佑さんが『知らなくていいコト』で演じた尾高由一郎役に世間の注目が集まりました。『知らなくていいコト』で初めて柄本佑さんの魅力に気が付き、柄本佑さんの大ファンになった、という声がTwitterなどのSNSで広がっています。

柄本佑さんが『知らなくていいコト』で演じた尾高由一郎の役回りを見てみましょう。尾高由一郎は、吉高由里子さんが演じたヒロイン・真壁ケイトの元彼です。かつては報道カメラマンだったのですが、あるスクープを扱った後に動物カメラマンに転向した、という経歴を持っています。

『知らなくていいコト』では、柄本佑さんの演じる尾高由一郎のイケメンっぷりが、放送されるごとに話題になっていました。尾高由一郎はヒロイン・真壁ケイトと別れた後に結婚し現在は既婚者なのですが、真壁ケイトを常に気遣っています。

そして、自分の父にまつわる衝撃的な事実を知って苦悩する真壁ケイトに、さりげない優しさを見せ、彼女を支えるのです。そんな尾高由一郎に多くの視聴者が魅了され、『知らなくていいコト』放映終了後は「尾高ロス」という言葉が生まれました。

柄本佑さんは、ドラマや映画などへ寄せる演技へのこだわりも凄いと言われています。柄本佑さんは、俳優になる前は映画監督志望でした。早稲田大学の芸術学校空間映像科に進学した後は、短編映画の自主制作もしていました。

撮る側から撮られる側に転向した後も、撮る側としての意識を持ち続けているのかも知れません。両親も弟も妻も義家族も俳優という中で生きている柄本佑さんは、演技に人一倍強い情熱を抱いているようです。

強いこだわりと共に作品に打ち込む柄本佑さんの演技に対する評判を見てみましょう。柄本佑さんの演技力への評価は、業界・一般人共に高いものでした。名優が揃った同世代の俳優の中でも、柄本佑さんの卓越した演技力は、他人の追随を許さないものがあります。

誰から見ても申し分のないイケメン、というタイプではないのですが、柄本佑さんだけの柄本佑さんが持つ独特の雰囲気には、真似できない魅力があふれているのです。

柄本佑さんは、出演するドラマごとに新しい魅力を発揮し、素晴らしい演技力を見せて観る人を惹きつけている実力派俳優です。最新作『知らなくていいコト』で新たなファンを増やしたように、今後もドラマ・映画に出演するごとにファンが増えていく事でしょう。