【知らなくていいコト】柄本佑の役や評判は？キスシーンが話題に

・愛称：不明
・本名：柄本佑（えもとたすく）
・生年月日：1986年12月16日
・年齢：33歳（2020年6月現在）
・出身地：東京都
・血液型：B型
・身長：181cm
・体重：非公表
・活動内容：俳優
・所属グループ：ET×2
・事務所：アルファエージェンシー
・家族構成：妻（安藤サクラ）、子（性別非公表）

柄本佑さんは1986年12月16日に東京都で生まれました。俳優としてデビューしたのは高校生の時です。映画『美しい夏キリシマ』のオーディションに合格し、主役で俳優デビューとスクリーンデビューをした柄本佑さんは、キネマ旬報ベスト・テン新人男優賞と日本映画批評家大賞新人を受賞するという華やかなスタートを切ったのです。

その後はドラマ・映画共に数多く出演し、俳優としての確かな実績を積み重ねています。2018年には毎日映画コンクール・キネマ旬報ベストテンの主演男優賞を獲得し、2020年には日本アカデミー賞の優秀助演男優賞を授与されました。

2020年1月8日から3月11日まで日本テレビ系列で放映されたドラマ『知らなくていいコト』で、柄本佑さんが演じたのはどんな役だったのでしょうか？この章では、『知らなくていいコト』のあらすじと、柄本佑さんが演じた役について解説します。

最初に、ドラマ『知らなくていいコト』の序盤のあらすじをご紹介します。『知らなくていいコト』の主人公は、週刊誌『週刊イースト』の女性記者をしている真壁ケイトです。仕事に打ち込んで成果を挙げ、恋愛も順調だった彼女でした。

しかし、女手一つで自分を育ててくれた母が急死した事で、生き別れたままの父親にまつわる衝撃の事実を知る事により、大きく運命を狂わされる事になったのです。それ以降のあらすじはドラマ本編でご確認下さい。

『知らなくていいコト』の主役である真壁ケイト役を演じたのは吉高由里子さんです。1988年7月22日に東京都で生まれた吉高由里子さんは、高校1年生の時にスカウトを受け、芸能界に入る事になりました。

2006年に映画『紀子の食卓』で女優デビューし、その作品でヨコハマ映画祭最優秀新人賞を獲得しています。2008年に公開された『蛇とピアス』で主演した時は、日本アカデミー賞の新人俳優賞とブルーリボン賞新人賞など3賞を獲得し、話題をさらいました。

吉高由里子さんが主演を務めた『知らなくていいコト』で柄本佑さんが演じたのは、ヒロイン・真壁ケイトの相手役である尾高由一郎です。尾高由一郎は『知らなくていいコト』の副主人公という重要な役でした。

『知らなくていいコト』の副主人公・尾高由一郎は、真壁ケイトの元彼です。かつては報道カメラマンとして活動していましたが、あるスクープに関わった事を機に動物カメラマンに転向しました。

真壁ケイトと別れた後に出会った女性・みほと結婚し、子供を授かっています。しかし、自分の父がある事件の犯人だという事を知ってしまった真壁ケイトの苦しみに寄り添い、彼女を温かく支えていくうちに深みにはまっていってしまう、という役回りです。

ドラマ『知らなくていいコト』は平均視聴率は9.5％で、最終回の視聴率は10.6％になり、好調な成績を残しました。しかし、視聴率以上にTwitterなどのSNSでの評判が高かったのです。その『知らなくていいコト』で副主人公を演じた柄本佑さんの評判を見てみましょう。

『知らなくていいコト』の尾高由一郎役の評判は、凄い事になっていました。『知らなくていいコト』制作者側が予想できなかったほどの反響を呼んだのです。TwitterなどのSNSでは『知らなくていいコト』の新しい回が放送される度に、尾高由一郎の人気が上昇しました。

そして、演じている柄本佑さんの評判も、尾高由一郎の人気に伴って飛躍的に向上したのです。女性視聴者は口々に「尾高由一郎がいい」と語り、そのうちにTwitterで「尾高沼」という言葉が生まれました。

尾高由一郎の魅力を、一度ハマったら抜け出せない「沼」に喩えているのです。元々柄本佑さんのファンだった人は一層気持ちが高まり、新たに柄本佑さんのファンになった人は、柄本佑さんのこれまでの出演作を一気に視聴する、という結果をもたらしました。

尾高由一郎役の評判その1は「癒し」です。2020年3月8日、『知らなくていいコト』の公式インスタグラムに「尾高由一郎」の動画がアップされました。カメラに向かって歩いてくる柄本佑さんが「お疲れさん」と言って微笑むという内容です。

動画は2020年6月までに70万回以上再生され、視聴者に「癒やされる」「死にそう」といったコメントを寄せられました。

尾高由一郎役の評判その2は「女性視聴者が胸キュンする演技」です。『知らなくていいコト』の尾高由一郎は、真壁ケイトにかつてプロポーズをして振られた立場なのですが、彼女を恨んだりせず、常に彼女を気遣い、労っています。

『知らなくていいコト』放映当時は、そんな尾高由一郎の姿に胸キュンが止められないという女性視聴者の声がSNSなどにあふれ返っていました。

女性視聴者の胸キュンポイントその1は「野中春樹に見せた視線」です。重岡大毅さんが演じた野中春樹は、真壁ケイトの恋人です。結婚寸前だったのですが、真壁ケイトの父の身の上を知り、婚約を破棄しました。

そんな野中春樹に「最低だな」と言い放った尾高由一郎は、彼に侮蔑の視線を投げかけます。別れた彼女に対する想い故に、彼女を傷付けた男を許せなかった尾高由一郎の心情が表れたその視線がたまらなくいい、と大評判でした。

女性視聴者の胸キュンポイントその2は「真壁ケイトに頭ポン」です。『知らなくていいコト』第4話で、真壁ケイトは「私とママがいなければニュースカメラマン辞めてなかったんだ」と言って尾高由一郎に謝ります。

そんな彼女に、尾高由一郎は「なに自惚れてるんだバカタレ」と言い、彼女の頭を優しく叩くのです。その「頭ポン」に、多くの女性視聴者が黄色い悲鳴を上げたようです。その夜のTwitterには「柄本佑さんに頭ポンされたい！」というつぶやきが殺到しました。

女性視聴者の胸キュンポイントその3は「真壁ケイトを見つめる姿」です。尾高由一郎が真壁ケイトを見つめる姿は、第3話で真壁ケイトを傷付けた野中春樹に向けた侮蔑の眼差しとは真逆の優しさで満ちています。

その優しすぎる眼差しに、女性視聴者はまたしても激しい胸キュンに襲われました。尾高由一郎の眼差しの振り幅は、柄本佑さんという俳優の名演技の振り幅による魔術とも言えるでしょう。

ドラマ『知らなくていいコト』で視聴者の注目を一番集めていたのは、吉高由里子さん演じるヒロイン・真壁ケイトと柄本佑さん演じる尾高由一郎の愛の行方でした。この章では、視聴者を狂喜させた柄本佑さんと吉高由里子さんのキスシーンを振り返ります。

『知らなくていいコト』での真壁ケイトと尾高由一郎は、かつての恋人同士であり、現在また強く惹かれ合っている間柄です。お互いにそうと気付いているのですが、尾高由一郎が現在妻子持ちだという事で、それ以上の関係に踏み込めずにいました。

『知らなくていいコト』第6話終盤、尾高由一郎は、自分達の関係は不倫ではないと前置きをした上で「俺の心の中にいつもケイトがいる」と打ち明けます。そして「正直に言葉にすれば踏みとどまれると思ったんだけど」と言い、「踏みとどまろう」と続けます。

それに対して、真壁ケイトは複雑な表情を浮かべながらも「うん」と答えるのですが、次の瞬間、尾高由一郎は真壁ケイトの頭を掴んで引き寄せてキスをするのです。この展開に、ドラマ中のケイト以上にときめいたのは、視聴していた女性ファンでした。

「尾高さんの色気すごい」「キュンキュンした」「羨ましすぎる」という声がTwitterなどのSNSに並びました。『知らなくていいコト』第6話のキスシーンは、放送始まって以降最大の話題となったのです。

大きな話題となった『知らなくていいコト』第6話のキスシーンですが、キスシーンを展開した吉高由里子さんは、視聴者から「大丈夫だった？」という心配の声を寄せられた事を明かしました。

勢いのあるキスだったので、吉高由里子さんが首の筋を痛めなかったのか、と心配されたのです。それについて吉高由里子さんは「無事です。あんな勢いがあったのは自分で観ても驚きでした」というコメントをTwitterに投稿しました。

柄本佑さんは、「確かに自分で『速っ！』と思いました」と笑い混じりに語っています。「ある種の爆発力とスピード感は必要かなと思ってやった」と言う柄本佑さんは、「でもまさかあんなに速いとは思ってなかった」と、キスシーン当時を振り返っています。

尾高由一郎と真壁ケイトのキスシーン以外のラブシーンも注目を集めています。女性ファンが支持しているのは、身長差が20cm以上ある尾高由一郎と真壁ケイトがハグするシーンです。

尾高由一郎が真壁ケイトと抱き合うシーンでは、柄本佑さんの顎が吉高由里子さんの頭に乗るほど身長差があるので、真壁ケイトがすっぽりと尾高由一郎の腕に収まってしまうというサイズ感が「たまらない」と大興奮のコメントが多数寄せられていました。

ドラマ『知らなくていいコト』では、柄本佑さんのイケメンぶりが最も話題になっていた、といっても過言ではありませんでした。役柄もイケメンでしたが、ファッションもイケメンだった柄本佑さんが『知らなくていいコト』で身に着けたドラマ衣装をご紹介します。

『知らなくていいコト』最終回の衣装をご覧下さい。尾高由一郎が最終回で身に着けた衣装の中で特に注目されたのは、L.L.Beanのエアーライト・ニット・プルオーバーです。胸元でネイビーからグリーンに配色が切り替わるデザインがおしゃれだと話題を集めました。上の画像でグレーのアウターの下に着ている衣装です。

『知らなくていいコト』第9話の衣装をご覧下さい。『知らなくていいコト』第9話では、尾高由一郎が画像で着ていた、gym masterのピグメント裏毛シャツジャケットが人気でした。痩せ型の柄本佑さんが着ると、更に見栄えがするオシャレなシャツジャケットは、gym masterの通販サイトでも購入できます。

『知らなくていいコト』第8話の衣装をご覧下さい。『知らなくていいコト』第8話で尾高由一郎が身に着けていたKARMA et CARINAのMS-005 My Snowmanシリーズの白いフリースジャケットも素敵だと話題になりました。上の画像でダウンジャケットの下に着ている衣装です。カラーコーディネイトもバッチリ決まっています。

『知らなくていいコト』第4話の衣装をご覧下さい。『知らなくていいコト』第4話の中盤で尾高由一郎が着ていたIN’CREWSIVEのケーブル編みのカーディガンです。ストーンウォッシュの風合いが素敵だと好評でした。このカーディガンのシリーズは、他のドラマでも見かけました。

『知らなくていいコト』第3話の衣装をご覧下さい。『知らなくていいコト』第3話で、尾高由一郎が野中春樹をなじるシーンで着ていたgym masterのマウンテンキルトブルオーバーです。このシーンの尾高由一郎がかっこいいと大好評だったのですが、衣装も素敵だったとコメントが寄せられました。

『知らなくていいコト』第2話の衣装をご覧下さい。『知らなくていいコト』第2話のラストシーンで尾高由一郎が真壁ケイトと話しているシーンで着ていた、go slow caravanのボアクルーカーデも高評価を受けました。尾高由一郎の衣装はネイビー系が多かったです。

『知らなくていいコト』第1話の衣装をご覧下さい。上の画像の4つ目で柄本佑さんが着ている衣装は、『知らなくていいコト』第1話で尾高由一郎が身に着けていたものです。G-STAR RAWのジップアップラウンドネックトップなのですが、現在は通販サイトで品切れとなっていました。

柄本佑さんが『知らなくていいコト』で演じた尾高由一郎役は、非常に多くの女性を胸キュンさせました。これまでに演じた事がないタイプの役柄で、柄本佑さん自身も人気に戸惑ったと語っています。今後の柄本佑さんは、また違ったタイプのいい男を演じて、更に女性ファンを胸キュンさせる事でしょう。