エキスポランド事故概要!風神雷神脱線理由や首切断の目撃者は?現在も調査!

かつて大阪に実在していた遊園地、エキスポランド。エキスポランドは脱線事故が原因で倒産する事態となってしまいましたが、その事故は死亡者も出る大事故だったそうです。エキスポランド事故はどのようにして起きたのか、事故の概要と現在について詳しく見て行きましょう。

エキスポランド事故概要!風神雷神脱線理由や首切断の目撃者は?現在も調査!のイメージ

目次

  1. 1エキスポランド事故とは
  2. 2エキスポランド事故の概要
  3. 3エキスポランド事故で風神雷神脱線理由とは
  4. 4エキスポランド事故で首切断目撃者について
  5. 5エキスポランド事故は現在も調査?
  6. 6エキスポランド事故の裁判結果
  7. 7エキスポランド以外の遊園地死亡事故
  8. 8エキスポランド事故はジェットコースター脱線の死亡事故

エキスポランド事故とは

エキスポランド事故をご存知でしょうか?エキスポランド事故は2007年に発生した事故で、エキスポランド事故発生当時にジェットコースターに乗車していた乗客の21名が負傷、さらに1名が尊い命を奪われてしまった大事故です。エキスポランド事故の目撃者の中には、事故の様子を目撃してしまいストレス障害を発症してしまった人もいたそうです。

エキスポランド事故は経営側の点検不備などが原因とされており、エキスポランド事故の前後でも様々なアトラクションの不具合が生じていた事が報告されています。未然に防げた事故でもあり、楽しみの場である遊園地が恐怖の場へと変化してしまった恐ろしい事故だったのです。

エキスポランドは西日本の遊園地

エキスポランドとは、かつて大阪府吹田市に実在していた遊園地です。エキスポランドは日本万国博覧会が開催された跡地に建てられており、入園料も手頃な事から当時は近隣住民に人気の遊園地だったそうです。

エキスポランドは絶叫マシンが人気だったそうで、エキスポランド事故の発生した風神雷神Ⅱを始めとする様々な絶叫マシンに連日多くの人が並んでいたそうです。また、休日にはヒーローショーなども開催されていたそうで、大人から子供まで1日中楽しめる場として親しまれていたとの事です。

エキスポランド事故の概要

ここからはエキスポランド事故の概要についてご紹介していきます。多くの人が訪れ連日賑わいを見せていたエキスポランドでしたが、2007年にエキスポランド事故が発生し楽しみの場から恐怖の場へと変貌してしまいます。

エキスポランド事故はジェットコースターの脱線事故だったそうですが、エキスポランド事件のジェットコースター脱線事故は最悪の結末を迎え、死者も発生してしまっています。エキスポランド事故はどのようにして発生したのか、事故の概要を詳しく見て行きましょう。

遊園地エキスポランドで起きた死亡事故

エキスポランド事故は、2007年5月5日のGWの真っ最中の子供の日に発生しています。GWと言う事からもすぐに想像がつきますが、エキスポランド事故が発生した当日はいつもよりもさらに多くの来園者に恵まれてかなりの大盛況を見せていたそうです。

楽しそうな声で満たされていた園内が悲鳴に包まれたのは、午後0時49分の事です。この1分ほど前に発車したジェットコースターが爆音をたてて破損し脱線してしまったのです。エキスポランド事故は最悪の事故だったそうで、乗客のうち21名が負傷、そして1名の尊い命が奪われる死亡事故となってしまいます。

ジェットコースター風神雷神Ⅱの脱線事故発生

エキスポランド事故はジェットコースターの脱線事故と言う事が分かりましたが、エキスポランドに当時あったどのジェットコースターが脱線したのでしょうか?調べてみると、エキスポランド事故はエキスポランドの中でも人気アトラクションだった風神雷神Ⅱと言うジェットコースターの脱線事故だったそうです。

風神雷神Ⅱは、2色の風神と雷神に見立てたジェットコースターが交互に走行するジェットコースターだったそうです。ジェットコースターの車体の派手さも人気の理由だったそうですが、何よりも多くの人を魅了したのはジェットコースターには珍しい立ち乗りタイプのジェットコースターだったと言う事です。

立ったまま地面に投げ出されるかの感覚は、他のジェットコースターにはないスリルが味わえると連日多くの人が並んで乗車していたそうです。エキスポランド事故の発生した日はいつもよりも多くの人が並び、風神雷神Ⅱのスリルを早く味わいたいと待ちきれない思いを抱いていたようです。

ジェットコースター風神雷神Ⅱ乗車の女性死亡

多くの人から人気を集めていた風神雷神Ⅱですが、エキスポランド事故が発生してそのスリルと期待は恐怖へと変わってしまいます。投げ出されるかのようなスリルが魅了の風神雷神Ⅱでしたが、言葉の通り脱線したジェットコースターから4人も投げ出されてしまったのです。

脱線した風神雷神Ⅱですが、ジェットコースターから投げ出されてしまった4人のうちの3人は地面に叩き付けられて負傷してしまっています。そしてもう1人は車体と手すりに挟まれて首が切断されてしまい死亡してしまっています。

風神雷神Ⅱと手すりに挟まれて死亡してしまった女性は、当時19歳の女性だったそうです。友人らとエキスポランドに訪れており、風神雷神Ⅱの2両目の左前の席に座っていた事が報告されています。当日被害者の女性の前に座っていた人のコメントでは、事故発生直後に後列から「○○ちゃんがいない」と聞こえていたそうです。

エキスポランド事故で風神雷神脱線理由とは

ここからはエキスポランド事故で風神雷神Ⅱが脱線してしまった理由について見ていきましょう。エキスポランド事故はエキスポランドでも人気のジェットコースター、風神雷神Ⅱで発生してしまっています。一体なぜ人気のジェットコースターである風神雷神Ⅱは脱線してしまったのでしょうか?

通常であれば、人気のアトラクションは特に入念な点検が行われているようにも感じます。しかしエキスポランド事故は人気のジェットコースター、風神雷神Ⅱが脱線し事故を起こしてしまっています。風神雷神Ⅱが脱線してしまったのには何か理由があったのでしょうか?

脱線理由①点検不備

脱線理由について調べてみると、エキスポランド事故後の調査で点検不備が理由だった事が明らかになっていました。風神雷神Ⅱの最終点検はエキスポランド事故が発生した同年の1月に行われていたようです。しかしこの時は目視点検のみだったそうで、分解してしっかりと点検するのは5月15日まで先送り状態が続いていたそうです。

最後の目視点検の結果は問題なしと報告されていたそうですが、エキスポランド事故発生後に警察が風神雷神Ⅱの調査を行った所目視でも十分に確認出来るほどの亀裂が生じていた事が発覚しています。これは明らかな点検の不備だった事は言うまでもありません。

また、エキスポランド事故で風神雷神Ⅱが脱線する2時間ほど前に乗車していた人の証言では「いつもより横揺れが激しかった」と既に不調が感じられていた事も報告されています。点検に不備があった理由についての噂では、経営難が原因で点検による経費を削減していたのではないかとも囁かれているようです。

脱線理由②車軸の故障

エキスポランド事故の脱線理由には、ジェットコースターの要とも言える車軸の破損もあったそうです。なんでもエキスポランドに風神雷神Ⅱが導入されたのは事故が発生する15年ほど前だったのですが、導入後1度も車軸が新しい部品に交換される事は無かったそうです。

エキスポランド事故後に警察が破損していた車軸を調査したそうですが、破損した車軸の約70%は疲労破面が占めていたそうです。破断面は最悪な事にほぼ垂直の平な状態になってしまっていたそうで、この破損の仕方だからだったこそ急停止後も風神雷神Ⅱが止まる事が出来ずに30mほど走ってしまったそうです。

脱線理由③金属の劣化

エキスポランド事故発生後、脱線事故の理由は金属の劣化が理由なのではないかと常々噂が立っていました。警察も事故後の調査に乗り切る前から金属の劣化は疑っていたそうですが、調査が進められるとこの噂が噂ではなく真実だった事に直面したそうです。

エキスポランド事故後の警察の検証結果では、風神雷神Ⅱのナットの締結不十分が確認され金属の劣化も確認された事が報告されています。金属の劣化はかなり深刻な状態だったそうで、目視でも確認出来たにも関わらず重大さに気付く事の出来なかった対応の軽視も理由に含まれるとされています。

エキスポランド事故は風神雷神Ⅱの風神で発生していたそうですが、事故後の調査でこれら3つの脱線理由が同様に雷神にも当てはまる事が判明しています。風神で脱線事故が発生していましたが、状況を考えるとどちらが先に事故を起こしていてもおかしくは無かった状態に恐怖すら感じてしまいます。

エキスポランド事故で首切断目撃者について

ここからはエキスポランド事故の事故内容について詳しくご紹介していきます。エキスポランド事故では最悪の事態を招いてしまい、1名の尊い命を奪ってしまっています。死亡した被害者の女性は首が切断されて死亡したと報告されていますが、当日は風神雷神Ⅱに多くの来園者が殺到して長蛇の列になっていた為に目撃者もかなりいたそうです。

目撃者の中には被害者の女性の首が切断される状況を目の当たりにしていた人も多かったそうで、現在も当時の状況が忘れられずに心に障害が残っている人もいるそうです。被害者の女性の首が切断されるまでの状況と、それを目の当たりにしてしまった目撃者の状況と現在について詳しく見て行きましょう。

エキスポランド事故でフライデー首切断報道

エキスポランド事故はニュースでも報じられていましたが、そのショッキングな状況をいち早く報じたのはフライデーだったそうです。フライデーは死亡した被害者の女性の首切断を大々的に報じていたようで、被害者の女性の首が切断されるまでの様子や切断後の状況などをかなり詳細まで報じていたようです。

エキスポランド事故を報じたフライデーの内容を調べてみると、被害者の女性は首から上が手すりと車体の間に挟まれて割れるような状況になってしまい、右目と顎の一部を残して切断されていたと報じています。また、その状況を目の当たりにしてしまった目撃者の中には嘔吐してしまった人もいた事が報告されています。

首が切断されてしまった被害者の女性ですが、死亡後も警察が到着するまでのしばらくの間そのままの状態で放置されていたそうです。被害者の女性の切断された首から上はレール下にある自動販売機の裏に落下したそうですが、そのままの状態に見かねた目撃者が関係者に訴えて上着が被され隠されたそうです。

首切断目撃者の現在はPTSD?

既にご紹介していますが、エキスポランド事故発生当時はかなりの来園者数で被害者の女性の首が切断される様子を目の当たりにした目撃者も多数いた事が分かっています。目の前で人の首が切断される恐ろしい状況を目の当たりにした目撃者の多くは体調不良を訴え、その後救急車で搬送されています。

また、目撃者の中には首が切断される所は見ていないが飛び散った被害者の女性の遺体の一部を見て具合悪くなった人や周囲に飛び散った血液を見て具合が悪くなってしまった人もいたようです。多くの目撃者はその後PTSD(心的外傷後ストレス障害)を発症していた事が報告されています。

PTSDを発症してしまった目撃者のほとんどが、「夜眠りにつくとエキスポランド事故を思い出してしまって起き、寝られない日々が続いている」と言った症状を訴えています。目撃者の中には年齢がまだ若い人も多かったそうで、スクールカウンセラーを利用して症状を訴えていた目撃者もいたそうです。

ジェットコースター順番待ち状態で首切断目撃者に

エキスポランド事故が発生した5月5日はGWの真っ只中と言う事もあり、来園者にも恵まれてかなりの大盛況を見せていたそうです。そんな状況の中、エキスポランドでも特に人気のジェットコースターだった風神雷神Ⅱは長蛇の列ができ順番待ち状態だったそうです。

被害者の女性の死亡する状況を目の当たりにしてしまった目撃者の多くが、その風神雷神Ⅱの順番待ちをしていた人達だったそうです。中には脱線する際の轟音で頭上を見上げたらちょうど被害者の女性が首が挟まれていたと言う事を証言していた目撃者もいたようです。

また、順番待ちをしていた人達の中にはまだ中学生だったと言うようにかなり若い年齢の人もいたようです。若い目撃者の中には、泣きながら「もうジェットコースターには乗れない」とコメントをしていた人もいたそうです。エキスポランド事故は死亡した女性だけでなく、多くの目撃者にも被害を与えた事故だったのです。

エキスポランド事故は現在も調査?

ここからはエキスポランド事故後の現在について詳しく見て行きましょう。エキスポランド事故がどれほど凄惨な事故だったのかは分かりましたが、エキスポランドが現在どのようになっているのかが気になります。

エキスポランド事故について調べていると、現在は様々な噂が浮上している事が判明しました。エキスポランド事故後の現在はどのようになっているのか、現在浮上している噂はどのような噂なのか詳しくご紹介していきます。

現在は心霊写真なども流出との噂

エキスポランドの現在について調べてみると、エキスポランドで撮られたと思われる心霊写真がネット上に流出している事が分かりました。ネット上に流出している心霊写真が本物なのかは定かではありませんが、心霊写真と紹介されている写真の中にはエキスポランドと特定出来るような心霊写真も確認出来ています。

また、エキスポランドについて調べていると心霊写真だけでなく心霊スポットとしてエキスポランド跡地を紹介する記述も存在しているようです。死亡者を出す大事故が起きた事はニュースでも大きく報じられていたので、多くの人が心霊現象が起きてもおかしくはないと考え心霊スポットとして紹介されているのかも知れません。

エキスポランド事故の被害者の心霊出現か

エキスポランドで撮影されたと思われる心霊写真ですが、ネット上では「心霊写真に写っているのは被害者の女性の霊なのではないか?」と噂されています。心霊写真に写っている霊がエキスポランド事故の被害者の女性と言われている理由は、やはり唯一の死亡者だったからなのだろうと推測する事が出来ます。

しかし心霊写真が本物なのか分かっていない以上、こちらで明言して「被害者の女性の心霊写真がネット上に投稿されている」とは紹介する事は出来ません。もしかしたら、エキスポランドが建設される前に亡くなった方の心霊現象と考える事も出来ます。いずれにしても、心霊現象は立証が難しい問題でもあります。

エキスポランド事故のその後は閉園へ

エキスポランド事故のその後のエキスポランドについて見て行きましょう。エキスポランド事故が発生後、3ヶ月ほどエキスポランドは被害者の女性の遺族への謝罪や原因の調査、その他のアトラクションの点検に時間を費やして休業しています。

そしてエキスポランド事故が発生した同年の8月に、脱線事故を起こした風神雷神Ⅱ以外のアトラクションの安全が確認出来た事を報告して活動を再開しています。しかしやはりエキスポランド事故のイメージが世間に定着してしまっていた為に、活動を再開後は来園者数が事故前の2割にまで落ちてしまったそうです。

さらに、エキスポランドは再開時に全てのアトラクションの点検を行っていたはずですが事故も発生していたようです。この事から、エキスポランドは経営難に陥ってしまい12月に再び休園せざるを得ない状況になってしまったそうです。

再び休園になっても尚、エキスポランドは再建を何度も図ったそうです。しかしやはり世間のイメージや度重なるアトラクションの事故が原因で、ついに2009年2月に閉園する事が発表されたそうです。仕方がないと言う意見もあったようですが、大阪府民からは閉園に寂しさを感じると言った意見も寄せられていたそうです。

現在はエキスポシティとして再起動

エキスポランドは事故の影響を受け閉園していますが、跡地は現在どのようになっているのでしょうか?エキスポランドの跡地の現在に調べてみると、2015年11月19日に跡地を大手の三井不動産が購入し跡地に新たなアミューズメントパークを開設していた事が判明しました。

エキスポランド跡地に設立された新たなアミューズメントパークは、エキスポシティと言う広大な跡地を利用して作られた複合施設です。エキスポシティですが、広大な跡地を利用して大型のショッピングモールやアミューズメント、体験型英語教育施設などが併設されるなどかなり大規模な複合施設なのだそうです。

かつては凄惨な事故の現場であった跡地は賑わいを失っていましたが、跡地にエキスポシティが設立された事で現在は再び跡地にかつての賑わいが戻っています。跡地に開設されたエキスポシティは直通バスが駅から直通するなど便も良く、大阪府民だけでなく近隣、または遠方からも多くの人が訪れているそうです。

事故跡地の現在も調査

エキスポランドの跡地が現在のエキスポシティに生まれ変わるまでには、様々な経緯があったようです。エキスポランド事故後、跡地には跡地の1部のみを使用して「農業体験型公園ファームエキスポ」が開設されていたそうです。

「農業体験型公園ファームエキスポ」は月に2回ほど農業体験が行われており、隣接された直売所では新鮮な野菜や果物も販売されるなどかなり好評だったようです。しかしこの「農業体験型公園ファームエキスポ」は期間限定での営業だったようで、およそ1年3ヶ月ほどで営業を終了してしまったそうです。

跡地利用業者を大阪府が公募

「農業体験型公園ファームエキスポ」が営業を終了した2011年3月、大阪府はエキスポランド跡地の利用業者を公募したそうです。エキスポランド跡地はかなり広大な面積だった為、大阪府の公募には大手企業の2社しか応募しなかったそうです。

エキスポランド跡地への公募に応募したのは、「不動産ファンド大阪投資マネージメント」と「三井不動産」の2社だったそうです。その後エキスポランド跡地の選定委員会が提案内容や企業の財務力を基準に選定を開始し、ついにエキスポシティ建設を予定していた三井不動産に跡地の利用権が渡ったそうです。

エキスポランド事故の裁判結果

ここからはエキスポランド事故後の裁判結果についてご紹介していきます。エキスポランド事故は最悪な事に死者1名を発生させてしまっている事から、事故後に経営側に裁判が開かれていたようです。元々脱線理由についても、その後の警察の調査で様々な不備が立証されていた事から明らかに過失があったものと考えられます。

エキスポランド事故後、裁判では経営側にどのような判決が下されていたのでしょうか?エキスポランド事故後の経営側に下された判決についてや、尊い命を奪われてしまった被害者の女性の遺族のその後についてなど詳しく見て行きましょう。

業務上過失致死傷などの罪で裁判に

エキスポランド事故後、経営側の役員に業務上過失致死傷罪と建築基準法違反、さらに点検が明らかに不備だったにも関わらず市に点検結果良好と報告していた事から虚偽報告の疑いもかけられていたそうです。この内容は裁判でも判決に大きく関わる要点として取り上げられていたそうです。

裁判結果は4年の執行猶予と罰金40万円

裁判では、エキスポランドの検査担当取締役と施設営業部長に禁固2年、執行猶予4年、そして罰金40万円の有罪判決が下されます。また、点検結果を正確に報告しなかったとして、エキスポランドの技術課長にも罰金20万円が科せられたそうです。

エキスポランド事故現場付近に被害者の慰霊碑建設

エキスポランドには被害者の女性の為の慰霊碑が建設されています。当初は事故現場付近に建設されていましたが、エキスポランドが閉園した際に場所が移動されエキスポタワー跡地に現在は慰霊碑があるそうです。

慰霊碑建設の際にはエキスポランドの社長や従業員らが参列し、慰霊碑には「二度と事故を起こさない」と記されているそうです。また、慰霊碑の建立式には遺族は参列しなかったとの事です。なぜ慰霊碑建立式に遺族が参列しなかったについては、遺族のその後を知れば心情を察する事が出来ます。

エキスポランド事故の被害者遺族のその後

ここからはエキスポランド事故の被害者遺族のその後について見て行きましょう。大事な娘を事故により亡くしてしまった遺族は、どのような思いで事故後を過ごしていたのでしょうか?調べてみると、被害者遺族は度々メディアにコメントを発表しており、抑えきれない経営側への怒りを露にしていました。

その証拠とも言えるのが、遺族が慰霊碑の建立式に参列しなかった事です。実は被害者の女性の母親は慰霊碑が建設される際にコメントを発表しており、「入魂式を行ったとしても娘の魂はそこにはいない」とコメントを発表していたのです。

実は遺族はエキスポランド事故後の経営側の対応に不満を抱えていたようです。その結果、慰霊碑の建立式にも参列しなかったと言うのです。では、エキスポランド事故後に経営側と遺族の間ではどのようなやり取りがあったのでしょうか?

エキスポランド元幹部が弔問

エキスポランド事故後、エキスポランドの元幹部が遺族の下に弔問しています。しかし元幹部が弔問に訪れたのは事故からかなり月日の経った裁判後だったと言うのです。元幹部が訪れたのは、裁判で下された執行猶予期間中だったのです。

エキスポランド事故は2007年に発生していますが、元幹部が遺族の下に弔問したのは2014年だったのです。普通であれば真っ先に遺族に謝罪と弔問が行われるようにも感じ、事故発生から7年の月日が経ってからの弔問はあまりにも遅すぎる事が分かります。

また、元幹部は執行猶予が終了すると共に弔問も「これで最後にします」と来なくなったそうです。この対応に遺族は憤慨し、「形だけで意思の通わないものだった」とコメントを発表していたようです。この行動はあまりにも事故を軽視しているかのようにも感じさせられてしまいます。

事故により死亡の被害者通夜の様子とは

被害者の女性の通夜の様子についても少し情報が存在しているようなのでご紹介していきます。被害者の女性は、エキスポランド事故の翌日に遺体となって家族の下に無言の帰宅をしています。被害者の女性の母親はすがるように棺に近付き号泣していたそうです。

通夜の前日の様子についても見て行きましょう。被害者の女性が無言の帰宅をする数時間前、深夜だと言うにも関わらず被害者の女性の自宅は灯りが灯っていたそうです。被害者の女性の叔父は玄関の掃除をしながら姪の帰宅を待っており、遺族全員が悲しみに包まれて眠れぬ夜を過ごしていたようです。

玄関先を掃除していた叔父は、「エキスポランドの経営側から謝罪も連絡もない」とエキスポランドの経営側へ明らかな怒りを露にしていたそうです。また、被害者の女性もコメントを発表しており、「事故は明らかな過失で娘は殺された」と事故の凄惨さや経営側の罪の重さを訴えていたそうです。

エキスポランド以外の遊園地死亡事故

エキスポランド事故は、しっかりと点検を行い整備が整っていれば防げた事故です。しかしそれを怠ってしまった結果、エキスポランド事故は起きてしまい1名の尊い命までを奪ってしまったのです。実はエキスポランド事故のように死者を出してしまった遊園地の事故は他にもあります。

日本国内では遊園地事故はほとんど起きませんが、海外ではこれまでに死者を出してしまった遊園地事故がいくつか報告されているようです。海外ではどのような遊園地死亡事故が報告されているのか、いくつか有名な事故をご紹介していきます。

キングスアイランド死亡事故

1991年に発生したキングスアイランド死亡事故をご存知でしょうか?キングスアイランド死亡事故は、1991年にアメリカオハイオ州にあったキングスアイランドで発生しています。この事故が有名なのは、なんと1日に2度も事故が発生し死者を出してしまっていたからです。

1度目の事故は、園内にある池で発生しています。誤って池に転落してしまった男性がいたそうで、友人や従業員合わせて2人が救出の為に池に飛び込みます。しかし最悪な事に付近で漏電していたようで、3人は乾電し救出に向かった2人が命を落としてしまったのです。

さらに1度目の事故から僅か1時間後、再びキングスアイランドで死亡事故が発生してしまいます。飛行機型のアトラクションに乗っていた女性が、安全バーが突然外れてしまった事で落下し死亡してしまったのです。

1日に2度も死亡事故が発生した事で、キングスアイランド死亡事故は瞬く間にアメリカ中で報道されその噂は国外へと広まりを見せたそうです。現在は心霊現象も起こると噂が絶えず、「呪われた遊園地」と呼ばれているそうです。

バターシー・パーク死亡事故

バターシー・パーク死亡事故は、1972年に起きたイギリスで最も衝撃的だった遊園地死亡事故です。事故が起きたのは、エキスポランド同様にバターシー・パークの目玉で特に人気だったコースター、ザ・ビッグ・ディッパーで発生してしまいます。

目玉のジェットコースターだったと言う事もあり、事故直前もザ・ビッグ・ディッパーには多くの乗客を載せて発車しています。しかし滑走中に突然故障してしまい、猛スピードのまま壁に直撃してしまったのです。事故現場周辺は血の海状態になり、周囲にいた人達の悲鳴で包まれてしまいます。

この事故では、子供を含めた5人の命が奪われてしまっています。現在は「史上最悪のローラーコースター」と呼ばれており、遊園地事故史上最恐とも言える伝説として語られているようです。

シックスフラッグス・グレート・アドベンチャー死亡事故

再びアメリカで起きた遊園地死亡事故です。1984年には、アメリカニュージャージー州で遊園地死亡事故が発生しています。シックスフラッグス・グレート・アドベンチャーと言う遊園地は、当時絶叫マシンの聖地と呼ばれ絶大な人気を誇っていたそうです。

そんな遊園地で当時特に人気を集めていたのが、中世の城を模したお化け屋敷だったそうです。お化け屋敷内で突然火災が発生してしまっていますが、中世の城を模していた為にスプリンクラーなどの消火設備が整っておらず最悪な事態を招いてしまったのです。

この事故で8人の尊い命が奪われてしまい、その遺体の損傷もかなり酷かった事からアメリカにおける遊園地事故史上でも最悪の事故とも呼ばれています。被害者は歯型でしか特定する事が出来ない状態だったそうで、消火設備がしっかりとしていれば死者を出さずに済んでいたのではないかと悔やまれる事故です。

エキスポランド事故はジェットコースター脱線の死亡事故

エキスポランド事故について詳しくご紹介してきましたが、エキスポランド事故は当時園内で人気だったジェットコースターの脱線による死亡事故だった事が分かりました。この事故の原因は明らかに点検不備など経営側の過失であり、2度と繰り返してはいけない事故です。

被害者の女性1名の尊い命を奪った罪は、今後も問われ続けるのではないかと感じさせられる事故でもあります。被害者のご冥福をお祈り申し上げます。

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この記事のライター
yu yamashiro

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