深津絵里の若い頃は？当時の人気や経歴などまとめ！若い頃のエピソードも

・愛称：ふかっちゃん
・本名：深津絵里
・生年月日：1973年1月11日
・年齢：48歳（2021年2月現在）
・出身地：大分県大分市
・血液型：O型
・身長：156cm
・体重：非公表
・活動内容：女優
・所属グループ：なし
・事務所：アミューズ
・家族構成：父

1973年1月11日に大分県大分市で生まれた深津絵里さんは、1986年に東京・原宿で催されたミス原宿グランプリで優勝したのがきっかけで芸能界にデビューしています。2年後に女優デビューし、同年アイドル歌手としてもデビューしました。若い頃の経歴の詳細は後の章でご紹介します。

2010年には出演映画『踊る大捜査線 THE MOVIE 3』と『悪人』において、日本アカデミー賞の最優秀主演女優賞と助演女優賞のダブル受賞を史上8人目に果たすという快挙を達成しました。

演技力と共にその美貌を称賛され続けている深津絵里さんの若い頃の姿をご紹介します。巷で「可愛い」と話題になっている深津絵里さんの若い頃と現在の顔を画像で比較してみましょう。

深津絵里さんの若い頃が話題になっています。現在も「可愛い美人」と多くの人に評されている深津絵里さんですが、若い頃の姿は現在とはまた違った魅力を発揮しており、深津絵里さんの若い頃の動画や画像を見た人達の間で口々に褒め称えられているのです。

深津絵里さんの若い頃と現在の顔を比較してみましょう。深津絵里さんがデビューした10代前半の頃の顔画像と30代の頃の顔画像と現在の顔画像を集めてきました。時系列順にご紹介しますので是非ご覧下さい。

若い頃と現在の顔を比較・その1はデビュー当時の顔です。深津絵里さんが違う芸名で活動していた頃の画像もあります。デビューしてから数年経つまでの深津絵里さんはずっとショートヘアでした。1991年頃に「自分のロングヘアって考えられない」と語っていました。

若い頃と現在の顔を比較・その2は30代の顔です。デビューして10年以上が経ち、女優としての確固たる地位を確立した頃の深津絵里さんは、デビュー当時にはなかった落ち着いた大人の女性の美しさを身に付けました。少女時代に「考えられない」と言っていたロングヘアがとても似合っています。

若い頃と現在の顔を比較・その3は現在の顔です。2020年1月、9年ぶりにドラマに出演した深津絵里さんは、ファンの喜びの声に迎えられました。年齢を重ねた女性に「劣化」という心無い形容詞が与えられる事が少なくありませんが、深津絵里さんにはその単語は無縁のようです。

深津絵里さんは若い頃から「独身を貫く女優？」と疑問を投げかけられています。これまでに恋人がいなかった訳ではないのですが、どの恋愛も結婚には結び付きませんでした。それは、深津絵里さんの「一人で過ごす時間が好き」という性格に起因していると言われています。

深津絵里さんの若い頃の人気や経歴をおさらいします。深津絵里さんの若い頃の人気の程度を調査すると共に、深津絵里さんのアイドル時代の経歴やドラマ出演経歴を見てみましょう。

深津絵里さんの若い頃の人気を調査しました。深津絵里さんの若い頃の人気はどれほどのレベルまで行っていたのでしょうか？深津絵里さんの若い頃の人気を知る目安となる要素を2つご紹介します。

若い頃の人気の目安の1つ目は、人気ドラマに引っ張りだこだった事です。深津絵里さんが女優デビューしたのは、トレンディードラマが全盛期を迎える一歩手前の時期でした。才能あふれる監督や脚本家が次々と名作ドラマを生み出していた頃、深津絵里さんは多くの人気ドラマに出演したのです。

若い頃の人気の目安の2つ目は、演技力が非常に高かった事です。演技派と呼ばれる俳優でも「デビュー当時は大根だった」と言われる事が少なくない中で、深津絵里さんは演技力がデビュー当時から高く評価されていました。女優デビューする前に出演したJR東海のCMでは、短い時間に少女の揺れる心の動きを見事に体現して見せて絶賛されたのです。

深津絵里さんの若い頃の経歴を【アイドル時代】から見てみましょう。記事冒頭でご紹介した通り、1986年にミス原宿グランプリで優勝をした深津絵里さんは、デビュー当時からその美少女ぶりが注目を集めていました。所属事務所は、深津絵里さんの美点を最大限に活かすためにアイドルとしてデビューさせる事にしたのです。

深津絵里さんは水原里絵名義でデビューしました。深津絵里さんが女優デビューしたのは1988年に公開された映画『1999年の夏休み』でしたが、この映画での深津絵里さんの役柄は「則夫」という名の「少年」でした。当時ボーイッシュな美少女だった深津絵里さんは少年役で女優デビューしたのです。

深津絵里さんは1988年にアイドル歌手デビューしました。デビューは元々の水原里絵名義のほか、高原里絵名義で同時にデビューしています。水原里絵はミステリアスで高原里絵はボーイッシュなキャラという2通りの売り方を試みたのです。

深津絵里さんの若い頃のドラマ出演経歴をご紹介します。アイドル歌手として成功を収める事は叶いませんでしたが、深津絵里さんはその後女優として大成功しています。深津絵里さんが名女優と呼ばれるようになるまでの過程をドラマ出演経歴から辿っていきましょう。

『予備校ブギ』は1990年4月から7月まで放映されました。緒形直人さんと織田裕二さんと的場浩司さんが予備校に通う浪人生3人を演じた青春ドラマで、深津絵里さんは織田裕二さん演じる橘薫に片想いをしているフリーター・島岡真弓役でした。これが深津絵里さんのドラマデビュー作です。

『悪魔のKiss』は1993年7月から9月まで放映されました。静岡県焼津市から上京した中学時代の同級生3人がそれぞれの地獄に堕ちていく姿を描いた問題作で、3人のうち宗教地獄に堕ちる女性・朝倉幸子を深津絵里さんが演じています。衝撃的なシーンが多いためにDVD化されていません。

『最高の片思い』は1995年1月から3月まで放映されました。主人公2人それぞれの片想いを描いたラブストーリーです。深津絵里さんは本木雅弘さんと共に主役を務めました。通勤電車で一目惚れした相手と近付くために健気に努力する女性・加藤くるみを演じています。

『透明人間DEAD ZONE IN ZEUS』は1996年4月から7月まで放映されました。謎の露天商から入手した薬で1時間だけ透明人間になれるようになった男性を巡るドラマです。香取慎吾さんが主人公を演じ、深津絵里さんは彼と仕事でコンビを組むヒロイン・笹森飛鳥役でした。

『踊る大捜査線』は連続ドラマ版が1997年1月から3月まで放映されました。織田裕二さんを主役に据え、従来の刑事ドラマと違った刑事ドラマを描いて人気を博した作品で、主人公の同僚の女刑事・恩田すみれを演じた深津絵里さんは、このドラマでブレイクしました。

『きらきらひかる』は1998年1月から3月まで放映されました。郷田マモラさんの同名の漫画が原作です。女性監察医の活躍を描いた物語で、深津絵里さんが主人公の天野ひかるを演じ、大好評を得たためにスペシャルドラマ版が1999年と2000年に放映されています。

『天気予報の恋人』は2000年4月から6月まで放映されました。気象庁の主任予報官を主役に据えた恋愛物語で、主演は佐藤浩市さんでした。深津絵里さんは恋愛のスペシャリスト・唯川幸の名でラジオDJをする、素顔は引っ込み思案で奥手な女性・金子祥子を演じました。

『カバチタレ！』は2001年1月から3月まで放映されました。監修を青木雄二さんが、原作を田島隆さんが、作画を東風孝広さんが担当した同名の漫画のドラマ化作品で、メインキャラが女性に変更されている事が当時話題になりました。深津絵里さんは主人公の栄田千春役です。

『恋ノチカラ』は2002年1月から3月まで放映されました。転職をきっかけにして投げ出しかけていた仕事や恋愛を取り戻す30代女性を描いた物語です。深津絵里さんが主役の本宮籐子を演じ、その相手役を堤真一さんが演じています。

『川、いつか海へ 6つの愛の物語』は2003年12月12日と26日に放映されました。6夜連続ドラマで、倉本聰さん・野沢尚さん・三谷幸喜さんがリレーで脚本を書いた事も話題を集めました。深津絵里さんは第1話のヒロイン・本間(海江田)多実を演じました。

『スローダンス』は2005年7月から9月まで放映されました。高校生と教育実習生として出会った男女が自動車教習所で再会することから始まる恋愛物語で、主人公の自動車教習所教官を妻夫木聡さんが、主人公が高校の頃に大きな影響を与えた元教育実習生・牧野衣咲を深津絵里さんが演じています。

『西遊記』は2006年1月から3月まで放映されました。中国の古典小説『西遊記』をモチーフにした物語で、日本でのドラマ化は今作が4度目でした。主人公の孫悟空を香取慎吾さんが演じ、彼が仕える三蔵法師を深津絵里さんが演じました。好評を得た結果映画化されています。

深津絵里さんの若い頃のエピソードを3点ご紹介します。深津絵里さんの若い頃の葛藤や恩人となった人との出会いなどのエピソードを通して深津絵里さんの若い頃を振り返ってみましょう。

エピソード【素直な女優人生】をご覧下さい。深津絵里さんは2009年に映画『女の子ものがたり』で主役を務めた時に受けたインタビューで「女優の仕事がデビューした時から楽しかった」と明かしています。「14歳でやりたい事が見つかって良かった」とも語っていました。

エピソード【アイドル時代の葛藤】をご覧下さい。深津絵里さんは歌手を目指して日本音楽高校に進学し、念願叶って歌手デビューをしましたが、その結果は前述の通り成功とは言えませんでした。1992年までに7枚のシングルと2枚のアルバムをリリースした後に歌手活動に見切りを付けています。

エピソード【いかりや長介】をご覧下さい。深津絵里さんは2010年6月に催された映画『踊る大捜査線 THE MOVIE 3 ヤツらを解放せよ！』の完成披露試写会の席で、2004年に亡くなった共演者・いかりや長介さんへの思いを語りました。「いかりやさんに褒めてもらいと思いました」という言葉に会場に集まった人達の拍手が寄せられています。

この章では、深津絵里さんと同じ40代の人気女優4人をご紹介します。深津絵里さんと同じ頃にデビューし、違う道を通って現在の場所に辿り着いた女優達の足跡をご覧下さい。

中谷美紀さんの経歴をご紹介します。1976年1月12日に生まれた中谷美紀さんは、1991年からアイドルグループ・桜っ子クラブさくら組のメンバーとしてデビューしました。1993年に女優デビューした後は女優業を主体にして活動しています。

菅野美穂さんの経歴をご紹介します。1977年8月22日に生まれた菅野美穂さんは、1992年にアイドルグループ・桜っ子クラブさくら組のオーディションに合格して芸能界にデビューしました。1993年に女優デビュー後は女優活動がメインになっています。

松たか子さんの経歴をご紹介します。1977年6月10日に生まれた松たか子さんは、1993年に歌舞伎『人情噺文七元結』で初舞台を踏み、翌年にNHK大河ドラマ『花の乱』でテレビデビューしました。1997年には歌手としての活動も開始しています。

宮沢りえさんの経歴をご紹介します。1973年4月6日に生まれた宮沢りえさんは、11歳の時にモデルデビューし、1987年にCM『三井のリハウス』の初代リハウスガール役でブレイクしました。1988年に女優デビューした時は日本アカデミー賞新人賞を受賞しています。

深津絵里さんは若い頃から可愛いともてはやされてきた人気女優でした。アイドルとして活動していた時代もありましたが、早い段階で女優に転身し、女優としてその才能を開花させています。

ここ10年近くドラマに出演しなかった事でファンを悲しませていましたが、2020年以降はドラマ出演が増えてきています。今後は若い頃のような活躍を見せて下さる事に期待しましょう。