作家の岩下尚史って?経歴や学歴は?嫁や子供も!ハコちゃんまとめ

バラエティでも活躍する岩下尚史は実は有名な作家であることはご存知ですか?これまでに作家として執筆した有名著書や、バラエティで言われるハコちゃんの由来、そしておネェと言われる理由などまで、ハコちゃんこと岩下尚史の経歴などをまとめてご紹介します。

作家の岩下尚史って?経歴や学歴は?嫁や子供も!ハコちゃんまとめのイメージ

目次

  1. 1ハコちゃんこと岩下尚史とは
  2. 2作家の岩下尚史って?
  3. 3岩下尚史の経歴
  4. 4岩下尚史の学歴や生い立ち
  5. 5岩下尚史の嫁や子供は?
  6. 6岩下尚史は独身でオネエの可能性も高い

ハコちゃんこと岩下尚史とは

・愛称:ハコちゃん
・本名:岩下尚史
・生年月日:1961年6月28日
・年齢:61歳(2022年10月現在)
・出身地:熊本県菊池市
・血液型:非公表
・身長:非公表
・体重:非公表
・活動内容:作家、評論家
・所属グループ:なし
・事務所:シスカンパニー
・家族構成:独身

岩下尚史のプロフィール

ハコちゃんこと岩下尚史は現在では少し毒っ気のある評論家などの肩書でバラエティ番組などに数多く須臾円していますが、実は作家としても数多くの著書を残しています。賞も受賞するなど素晴らしい経歴を持っており、ファンも多く存在しています。

おネェ口調で可愛らしいとも言われるハコちゃんこと、岩下尚史の年齢など詳しいプロフィールから見ていきましょう。

愛称「ハコちゃん」の由来とは

岩下尚史をネットで検索するとハコちゃんという愛称が一緒にヒットしますが、名前と一文字もかぶっていないに、なぜハコちゃんと呼ばれているのでしょうか?理由は岩下尚史が一人っ子で箱入り息子であったからです。そのため箱入りの箱をとってハコちゃんなのです。

呼ばれていたのは、学生時代だったようですがタモリ倶楽部でハコちゃんと岩下尚史が自ら自己紹介し、タモリが使い始めたことからハコちゃんが定着していきました。

実家は青梅市で自宅をテレビで公開

ハコちゃんこと岩下尚史はホンマでっか!?TV、タモリ倶楽部など様々なバラエティ番組に出演していますが、そのうちの1つぴったんこカンカンで、東京の青梅にある自宅を紹介したことがありました。その青梅の自宅がかなりの豪邸で、ネットでは評判となりました。

ちなみに青梅は夏に記録的な暑さを出したこともあり、その時には青梅に住む岩下尚史を冗談半分ではありますが、年齢的に考えて大丈夫かと心配するネットの声も相次ぎました。

作家の岩下尚史って?

今では出身の熊本を離れ、東京の青梅で素敵な生活を送るハコちゃんこと岩下尚史ですが、青梅の自宅がかなりの豪邸であったため、ハコちゃんはどうやってそれほどのお金を稼いでいるのかという収入源を知りたがる視聴者の声が相次ぎました。

岩下尚史にある程度の収入があるのは、有名作品を残し作家として賞まで受賞するほどの実力の持ち主であるということが1つ理由として挙げられます。

ハコちゃんは列記とした作家

見た目はとても品のある年齢で考えるとおじさまであるにも関わらず、独特のおネェ口調であり評論化しても評判の良い岩下尚史は実はれっきとした作家です。

評論家として出演するテレビ番組では、冒頭の人物紹介のテロップなどで少ししか触れられないため岩下尚史が作家であり、これまでに数多くの評価の高い作品を残しているということを知る人はあまり多くありません。

第20回和辻哲郎文化賞を受賞

ハコちゃんこと岩下尚史は最初から作家として活動していたわけではありません。大学を卒業後は、新橋演舞場に就職しており、企画室長という肩書で仕事をしていました。

その新橋演舞場を退社後の2007年に出版した著書「芸者論・神々に扮することを忘れた日本」で第20回和辻哲郎文化賞という賞を受賞しています。賞を受賞しているため、文芸好きの間では岩下尚史は評論家やおネェでなく作家としてとても有名なのです。

作家・岩下尚史は人気著書を多数出版

年齢40代にして作家として花開いたハコちゃんこと岩下尚史ですが、その後も大人としての作法などを記した新書や時には全くテイストの異なる三島由紀夫の恋人であったという女性とのインタビューから書き起こした恋愛小説なども執筆しています。

おすすめ著書①「花柳界の記憶・芸者論」

作家岩下尚史のおすすめの著書1つ目は「花柳界の記憶・芸者論」です。後ほど詳しくご紹介しますが、岩下尚史は新橋演舞場で長く勤めていたため、そこで数多くの芸者に会いインタビューをしていました。そのインタビューをもとに作られた著書です。

芸者の成り立ちから戦前、戦後、そして現在に至るまでの東京の花柳界が盛り上がった時期からその移り変わりまでが細かく記されており、評価も高い人気作です。

おすすめ著書②「ヒタメン」

作家岩下尚史のおすすめ著書2つ目は「ヒタメン」です。実は岩下尚史は三島由紀夫をかなり敬愛しており、こちらはそこから三島由紀夫と恋仲関係であった女性、その女性を知る人々とインタビューを重ね、当時のことを事細かに書き起こしたドキュメント書籍です。

こちらはドキュメント版ですが、小説にしたものも発売されておりどちらも言葉遣いや文体がとてもきれいという理由などからかなり人気を集めています。

おすすめ著書③「大人のお作法」

作家岩下尚史のおすすめ著書3つ目は「大人のお作法」です。新橋演舞場などで数多くのお客さんも見てきたという理由から岩下尚史だけが語ることができる当時の大人たちに学ぶマナー本兼人生論を記した本です。

歌舞伎を1人で見に行くのは野暮、物集めで喜ぶのは子どもっぽいなどのマナーが記されています。ハコちゃんだからこそ語ることができるマナーが満載です。

おすすめ著書④「名妓の夜咄」

作家岩下尚史のおすすめ著書4つ目は「名妓の夜咄」です。主に昭和時代から現代にかけて新橋演舞場などで活躍をしてきた名妓たちへのインタビューをもとに、名妓たちが行ってきた接待や伝統芸能の稽古など知られざる世界に密着し記された著書です。

こちらも綺麗な日本語で書かれている、今ではほぼ知ることができない世界について知ることができるという理由からハコちゃんの著書の中では人気の1作品です。

おすすめ著書⑤「見出された恋-金閣寺への船出」

作家岩下尚史のおすすめ著書5つ目は「見出された恋-金閣寺への船出」です。こちらは先ほどご紹介した「ヒタメン」の小説バージョンです。ほかの作品と同様綺麗な文体で書かれているという理由などから人気の文芸作品です。

こうして見るとテレビで見るハコちゃんとは全く異なる作家としての岩下尚史を垣間見ることができます。文才もあり、内容も面白いという理由から作家としても大人気なのです。

岩下尚史の経歴

60歳近い年齢となった今でもテレビ番組で精力的に活動し、おネェ口調の独特なキャラクターでも人気を集めているハコちゃんこと岩下尚史ですが、作家として活動する前は新橋演舞場に勤めていたなど、気になる経歴の持ち主でもあります。

大学卒業後、なぜ新橋演舞場に入社することになったのかなどの理由やハコちゃんとしてテレビでブレイクするまでの経歴を見ていきましょう。

大学卒業後に新橋演舞場株式会社に入社

ハコちゃんというあだ名がつくほど、箱入り息子であったハコちゃんこと岩下尚史ですが、実は子どものことは大の運動嫌いで、その頃から読書や歌舞伎、能など伝導芸能などに興味を強く持っていました。野球をさせようとした両親の願いも叶わなかったようです。

年齢が大きくなってからはもう本人の意思を変えるのは無理だろうという理由から両親からも指図されなくなり、小学校高学年の頃には演劇を見に東京にまで足を運ぶほどでした。

新橋演舞場はコネ入社と語るハコちゃん

ではハコちゃんの芸好きが理由となって新橋演舞場にも入社できたのかと思いきや、ハコちゃん自身がテレビ番組で新橋演舞場に入社したのは完全なコネだったという驚きのエピソードを語っています。誰のコネであったかまではもちろん明らかになっていません。

名の知れた就職先であるため、コネであったとすればかなり影響力が大きな人が働きかけたと想像できます。しかしそこから新たに浮上したのが実家がお金持ち説です。

コネ入社から実家がお金持ち説浮上

今では青梅に大きな自宅を持つ岩下尚史ですが、小学生のころから東京に演劇を見に行くことができるほど、また時には両親から買い与えてもらった物も愛着が無ければすぐに失くしてしまうなどのエピソードから実家がかなりお金持ちなのではという噂が流れました。

コネ入社ももしかするとお父さんがかなりの資産家などで、そこから新橋演舞場への入社につながったのかもしれません。しかしこれはあくまでも噂です。

新橋演舞場勤務当時に宮薗節を学ぶ

今ではおネェのコメンテーターなどと認識されることも多い岩下尚史ですが、勤めていた新橋演舞場ではもちろんしっかりと仕事をこなしていました。企画室長として新橋花街主催の「東をどり」の制作に携わったり、毎日稽古場にも足を運ぶかなりの努力家でした。

さらに勤めていた間に名妓たちにインタビューなどを行い、花柳界の歴史をまとめた「新橋と演舞場の七十年」という新橋演舞場の社史も編纂しています。

宮薗千齋の名前を許される

企画室長としてただ単に企画を出すだけではなく、岩下尚史自身も足繁く毎日稽古場に姿を現していました。そのかいもあって、千之流の浄瑠璃を皆伝したという証拠に「宮薗千齋」という名を語ることも岩下尚史は許されています。

新橋演舞場への入社は確かにコネであったかもしれませんが、決して慢心することなく入社後もハコちゃんは好きな芸の発展などに努めた努力家であったということができます。

年齢54歳で「真田丸」出演俳優デビュー

新橋演舞場を退職後は40代という年齢にしては遅咲きながらも、作家として見事花開いた岩下尚史はなんと54歳というこれまた遅咲きの年齢で俳優デビューも果たしました。

作品はNHK大河ドラマ「真田丸」での明智光秀役でした。歴史研究の中でも男でありながら妖艶であったと言われることが多い明智光秀に、おネェのイメージがありながらもとても品のある岩下尚史を脚本家三谷幸喜が抜擢しました。演技力も高く視聴者からは好評でした。

バラエティ番組にも出演しハコちゃんとしてブレイク

年齢を重ねれば重ねるほどいろいろな才能が開花するといった印象を受けるハコちゃんこと岩下尚史ですが、さらにブレイクのきっかけとなったのは各種バラエティ番組への出演です。品があるおじさまでありながら、おネェ口調というキャラクターが人気を得ました。

最近では先ほどご紹介した通り青梅の自宅を公開するなどプライベートに迫る特集が組まれることもあり、ますます人気を集めているといえます。

岩下尚史の学歴や生い立ち

今ではおネェ口調で他にはない視点から鋭いコメントをする評論家として人気の岩下尚史ですが、青梅に自宅を構える以前、特に幼少時代などはどこで過ごしていたのでしょうか?出身小学校、中学校、そして新橋演舞場に入社するまえの大学などを見ていきます。

小学校と中学校は菊池市内の公立学校

ハコちゃんこと岩下尚史の出身は熊本県菊池市です。自然の多い場所としても知られる熊本県菊池市ですが、ここで岩下尚史は幼少期、少年時代を過ごしていました。

特に出身地について隠しているということもなく、インタビューでも本人が熊本県菊池市について触れていたり、所属事務所の経歴を見ても熊本県出身であるということがしっかりと書かれていたりします。

中学時代には水泳で熊本県記録を残す

大の運動嫌いだった岩下尚史ですが、決して運動音痴ではありませんでした。野球などのスポーツは決して興味がなかったようですが、水泳だけはしており1500メートル自由形の選手だったそうです。なんと中学生時代には熊本県記録まで出しています。

出身高校は菊池高校

今のおネェ口調などからは想像ができませんが、ご紹介した通り小学生時代から水泳を続けていたということもあり、岩下尚史は少年時代はとてもイケメンでした。

バラエティ番組では経歴で、学生時代など若かりし頃の岩下尚史の写真が公開されたこともあります。イケメンで運動神経も良いとなれば菊池高校に通った時代に、とてもモテていたかもしれません。

出身大学は國學院大學の文学部卒業

菊池高校を卒業後、岩下尚史は國學院大學に進学します。熊本からはかなりの距離があるため、大学生時代の当時は1人暮らしをしていたと考えられます。

こちらも出身地と同じく岩下尚史はオープンに公表しており、文学部のOBであるとテレビなどでも語っています。キャンパス内にある施設をおすすめするなど、OBとして思い出を語ることもしばしばあります。
 

岩下尚史の嫁や子供は?

今では東京の青梅に豪華な自宅を構える岩下尚史ですが、現在結婚はしているのでしょうか?しているとすれば子どもはいるのでしょうか?

おネェ口調であることからその性別も時々話題となる岩下尚史ですが、現在の家族構成や恋愛事情について見ていきましょう。

年齢57歳のハコちゃんは現在も独身

今年58歳を迎える岩下尚史ですが、現在まで未婚です。実際に本人がバラエティ番組などで「皆さん意外に思われるけど、(私は)未婚なんですね」と語っているため、結婚をしていないというのは本当のようです。そのためもちろん子どももいません。

過去に2回婚約歴も

しかし今までに岩下尚史が全く結婚を考えなかったというわけではありません。過去には2回婚約をしたことがあるとこれまた本人が語っています。しかしそれがどのような人物であったのか、またなぜ結婚に至らなかったのかまでは語られていません。

東京の青梅に自宅を持つほどの収入もあり、結婚は望めばすぐに相手が見つかりそうですが、もしかすると岩下尚史自身が今後結婚する気がないのかもしれません。

オネエ疑惑浮上の理由はハコちゃん口調

岩下尚史はおネェなのではないかと言われる理由はやはり岩下尚史のテレビでもよく見かける口調からです。しかし岩下尚史本人は自分はオーソドックスで男の中の男であると語っています。おネェ口調は昔からの自分の話し方であるようです。

好きなタイプは「お金のある年下のイケメン」?

その一方でテレビ番組で好みのタイプを聞かれると、岩下尚史はお金のある年下のイケメンとも語っています。こうなると岩下尚史の恋愛対象が女性なのか男性なのか全くわかりません。しかしこうした謎多き部分もハコちゃんこと岩下尚史の魅力の1つと言えるでしょう。

岩下尚史は独身でオネエの可能性も高い

元々は作家でありながら、現在では評論家としてもバラエティ番組など幅広く活躍するハコちゃんこと岩下尚史についてご紹介しました。

おネェ口調でありながらも、自身はオーソドックスであると語ってみたり、それでいてタイプは年下のイケメンと言ってみたりとなんとも謎の多い人物であるということができます。今後も鋭い目線から評論するハコちゃんこと岩下尚史の活躍から目が離せません。

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383holly

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