潘恵子の担当キャラなどの経歴は?結婚や娘なども調査
デビュー以来数多くの作品で名演技を披露してきた声優・潘恵子さんがこれまでに演じてきた役をご紹介します。潘恵子さんの担当キャラなどの経歴を振り返ってみましょう。潘恵子さんの結婚や娘に関する情報やエピソードも併せてご覧下さい。

目次
潘恵子のプロフィール
・愛称:潘さん
・本名:潘恵子(はんけいこ)
・生年月日:1953年4月5日
・年齢:68歳(2022年2月現在)
・出身地:東京都港区新橋
・血液型:O型
・身長:152cm
・体重:40kg
・活動内容:声優、女優、西洋占星術師
・所属グループ:なし
・事務所:ジャストプロ
・家族構成:後述します
潘恵子の経歴
潘恵子さんは1953年4月5日に東京都港区新橋で台湾人と日本人のハーフとして誕生しました。日本大学芸術学部を卒業後は内海賢二さんの劇団に所属して舞台女優として活動していましたが、内海賢二さんと野村道子さんに誘われてTVや映画に出演するようになると共に声優業も開始しています。1980年代前半は歌手としても活動していました。
潘恵子の担当キャラや声優以外の活動経歴
潘恵子さんの担当キャラをご紹介します。潘恵子さんが担当した中で特にファン・視聴者の間で人気が高いキャラ4人を見てみましょう。潘恵子さんの声優以外の活動経歴や声優としての世間での評判や人気もご覧下さい。
潘恵子の担当キャラからみる出演経歴
潘恵子さんの担当キャラからみる出演経歴をご紹介します。1977年に声優活動を始めてから数え切れないほどの作品に出演してきた潘恵子さんの代表作と言われている作品とキャラをチェックしてみましょう。
潘恵子の担当キャラ①ルナ/クイン・ベリル役(美少女戦士セーラームーン)
アニメ『美少女戦士セーラームーン』は1992年3月から1993年2月まで放映されました。武内直子さんの同名の漫画を原作とするアニメです。
潘恵子さんが演じたのはヒロイン・月野うさぎをサポートする黒猫のルナと、月野うさぎを憎悪して敵対関係になっているクイン・ベリル役でした。相反する2役を演じきった事で潘恵子さんの名声は更に上昇しています。
潘恵子の担当キャラ②ララァ・スン役(機動戦士ガンダム)
アニメ『機動戦士ガンダム』は1979年4月から1980年1月まで放映されました。潘恵子さんが演じたのは主人公のアムロ・レイとそのライバルであるシャア・アズナブルの人生に大きな影響を与えた少女ララァです。
潘恵子さんはこの役について「自分にとって大きな存在」と語っています。本作では前半に登場するイセリナ・エッシェンバッハも演じました。
潘恵子の担当キャラ③城戸沙織/アテナ役(聖闘士星矢)
アニメ『聖闘士星矢』は1986年10月から1989年4月まで放映されました。車田正美さんの同名の漫画が原作です。聖闘士と呼ばれる少年達の戦いを描いた物語の中で潘恵子さんが演じたのは、聖闘士達を導く存在である城戸沙織ことアテナでした。
「城戸沙織/アテナ役」としているのは2役を演じたからではなく、城戸沙織という少女が後にアテナになっていく事を示しています。
潘恵子の担当キャラ④光月トキ役(ONE PIECE)
天月トキ
— モンモモンジロウ (@axbtcop3) February 21, 2021
(CV:潘恵子さん)
間違った…#アニワン pic.twitter.com/L6LSbonsp3
アニメ『ONE PIECE』は1999年10月から放映されています。海賊王になる事を目指している主人公とその仲間達の冒険譚で、原作は尾田栄一郎さんの同名の漫画です。潘恵子さんが演じたのは2019年から2021年までに登場する光月トキ役でした。
光月おでんの妻でトキトキの実の能力を持つ神秘的な女性です。潘恵子さんの美しい声が彼女をより謎めいた存在にしていました。
潘恵子の声優以外の活動経歴
潘恵子さんの声優以外の活動経歴をご紹介します。潘恵子さんは声優以外では女優・占星術師という肩書を持っています。経歴の項でご紹介したように、若い頃は歌手としても活動していました。
1981年から1983年までに4本のアルバムをリリースしたほか、「世界名作劇場」の主題歌を担当しています。そんな潘恵子さんの女優・西洋占星術師としての活動経歴を見てみましょう。
潘恵子の声優以外の活動経歴【女優編】
潘恵子さんの女優としての活動経歴を見てみましょう。潘恵子さんは1975年放映のドラマ『手紙-殺しへの招待-』と1985年放映のドラマ『太陽にほえろ!』第662話などに出演しました。1982年には舞台『ピーターパン』でヒロインのウェンディを演じていました。ウェンディを演じていた頃のエピソードは次の章の最後でご紹介します。
潘恵子の声優以外の活動経歴【西洋占星術師編】
潘恵子さんの西洋占星術師としての活動経歴を見てみましょう。潘恵子さんは占星術師の流智明さんの話に関心を持った事で流智明さんの学校に通うようになり、弟子入りしてから1年未満で占星術の本を共著するまでになっています。
『アニメージュ』の星占いのコーナーで潘杏蘭(はん・きょうらん)の名前で連載を持っていた時期もありました。現在は『ガンダムエース』と『カー・アンド・ドライバー 日本版』で占星術のコーナーを担当しています。
潘恵子の声優としての世間での評判や人気
潘恵子さんの声優としての世間での評判や人気を見てみましょう。潘恵子さんはその美貌と美声でアイドル声優の先駆け的存在と言われています。潘恵子さんはその演技力で様々なキャラに命を吹き込み、若い世代から中高年以上の人まで広い年齢層のファンを得てきました。「歌手としての潘恵子さんが忘れられない」という声もあります。
潘恵子の結婚や娘なども調査
潘恵子さんの結婚や娘なども調査しました。潘恵子さんの結婚歴と生まれた娘の経歴や親子関係をご覧下さい。潘恵子さんと池田秀一さんとの関係もチェックしてみましょう。
潘恵子の結婚歴
潘恵子さんの結婚歴をご紹介します。潘恵子さんはこれまでに2回結婚していますが、結婚した時期は1回目も2回目も公表されていません。1回目の結婚で娘が誕生したのが1989年6月3日だったので、元旦那との結婚時期もその前後だったと言われています。
潘恵子の元旦那は誰?
潘恵子さんの元旦那は誰なのかを調査しました。潘恵子さんの元旦那は、名前も年齢も経歴も顔も一切公表されていません。そのため、元旦那は一般企業に務める一般男性だったと言われています。結婚の馴れ初めなども語られた事がありませんでした。
元旦那と離婚した後に再婚した新しい旦那に関する情報も一切明かされていないので、新しい旦那も元旦那と同じく一般男性だという説が有力視されています。
潘恵子と元旦那の間には娘が誕生
潘恵子さん 潘めぐみちゃん と
— 中川翔子🐯 (@shoko55mmts) April 1, 2018
女子会!潘親子さま大好きです
いつも気にかけて優しくしてくださる恵子さん
忙しいのにいつも笑顔でほがらかなめぐちゃん
おふたりがずっと幸せでありますように pic.twitter.com/R9h5o7SIYa
潘恵子さんと元旦那の間には娘が誕生しています。潘恵子さんと元旦那は娘が生まれてから数年後に離婚しました。親権は潘恵子さんが取得したので娘は幼少期から母子家庭で育っていますが、時折父親と会う機会を作っていたかも知れません。
潘恵子の娘は声優の潘めぐみ
潘恵子さんの娘は声優の潘めぐみさんです。潘めぐみさんは、子供の頃はTVで潘恵子さんが出演するアニメを見ている時に台所から潘恵子さんの声が聞こえてきて、TVからも台所からも母親の声がする事が「異様だ」と感じた事もあったと語っています。
そのせいもあり母親と同じ職業に就く事は想定しにくかったそうですが、アニメ『HUNTER×HUNTER』1作目を視聴しているうちに声優になりたいという気持ちが高まっていったそうです。
娘(潘めぐみ)とは
潘めぐみさんは声優になろうと思うきっかけになったアニメ『HUNTER×HUNTER』の2作目のオーディションを受け、主人公のゴン役を審査員満場一致で獲得するという華やかなデビューを飾りました。
潘めぐみさんが2014年に放映された『機動戦士ガンダム』のパロディアニメ『ガンダムさん』でオリジナル版で潘恵子さんが演じたララァさんを演じた事も話題になっています。
娘(潘めぐみ)との共演作品も調査
『キャリー』が月曜ロードショーで放映された時の吹替でキャリーの声は潘恵子でした。そしてその潘さん、リメイク版ではキャリーの母マーガレットの声を担当。そしてそのリメイク版のキャリーの声は潘恵子の実娘、潘めぐみがあてるという複雑な親子関係が発生しました。 pic.twitter.com/tGVEEgaJTI
— 屍エージロウ屍…✟✞✟✞ (@SANGUELIA_3) October 15, 2018
潘めぐみさんとの共演作品も調査しました。潘恵子さんは潘めぐみさんがゴン役でデビューを飾った『HUNTER×HUNTER』でゴンの養母・ミト役を演じています。
洋画『キャリー』のオリジナル版でキャリー役の吹替を潘恵子さんが担当したのですが、リメイク版でキャリーの吹替を潘めぐみさんが担当し、その母親役を潘恵子さんが演じた時は、キャスティングの妙に称賛の声が寄せられていました。
娘(潘めぐみ)が語る潘恵子は偉大?
【ベスト感動賞】
— 文化放送 A&G TRIBAL RADIO エジソン (@_agson_) December 30, 2017
「家族に声優がいる声優」特集に出演してくれた『潘めぐみ』さんが受賞!
お母さまである潘恵子さんとの心温まる感想エピソードを披露して下さいました。#agson #agqr #joqr pic.twitter.com/IhiS2dqXVl
潘めぐみさんが語る潘恵子さんは偉大な存在のようです。2018年にゲスト出演したラジオ番組の中で潘恵子さんの事を聞かれた時に「大先輩ですね」と答えた潘めぐみさんは「声優として母を尊敬している」と語っています。
『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』でかつて潘恵子さんが演じたララァ・スン役のオファーを受けた時に「母のイメージが強すぎて断りました」と明かしていました。
娘(潘めぐみ)の世間での評判や人気
今日は私の好きな声優潘めぐみさんの誕生日です。
— タカオ@とくせい:あまのじゃく (@takao0205) June 2, 2015
おめでとうございます。
演じた主なキャラを晒しますが、各アニメの作風・雰囲気に応じた演技を披露する適応力の高さが光る声優さんですね。#潘めぐみ生誕祭#潘めぐみ生誕祭2015 pic.twitter.com/rX49tpHlu2
潘めぐみさんの世間での評判や人気を見てみましょう。潘めぐみさんについてデビュー当初は「親の七光り」という心ないコメントをする人もいましたが、潘めぐみさんはその実力を示す事で声優としての名声を高め続けてきました。人気も上がる一方で、新作が出る度にその演技力に多くの称賛の声が寄せられています。
潘恵子と池田秀一の関係
潘恵子さんと池田秀一さんの関係が関心を集めています。潘恵子さんと池田秀一さんは昔から共演作品が多い事もあって親交が深かったため、潘恵子さんと池田秀一さんの関係性を気にかけている人が多いのです。潘恵子さんと池田秀一さんの関係について解説する前に池田秀一さんの経歴をご覧下さい。
池田秀一とは
池田秀一さんは1949年12月2日に東京都で生まれ、1958年から子役として芸能生活をスタートさせました。ドラマ『次郎物語』の主役などで天才子役と呼ばれていた池田秀一さんは、成長後は時代劇を中心に活躍するようになりました。
1978年放映のアニメ『無敵鋼人ダイターン3』に出演し、後番組の『機動戦士ガンダム』で大人気を博してからは声優業が主体になっています。
池田秀一が娘(潘めぐみ)の父親説まで浮上
いよいよ、東京国際映画祭のレッドカーペット!ガンダムチームの池田秀一さん潘めぐみちゃんと^_^ pic.twitter.com/Xol0D8SbQO
— 古谷 徹 Toru Furuya (@torushome) October 22, 2015
潘恵子さんと池田秀一さんが親しいばかりに、池田秀一さんが潘めぐみさんの父親説まで浮上した事がありました。潘恵子さんの旦那が2人共名前非公表になっていたせいもあったかも知れません。
池田秀一さんには娘がいないにも関わらず「池田秀一さんの娘」について検索する人が増えた事もあり、調査の結果、その娘というのが潘めぐみさんの事だと判明するという顛末もありました。
池田秀一とはガンダム仲間?
潘恵子さんと池田秀一さんとはガンダム仲間でした。潘恵子さんの代表作の1つが『機動戦士ガンダム』なのは前述した通りですが、池田秀一さんは『機動戦士ガンダム』で潘恵子さんが演じたララァ・スンの恋人であるシャア・アズナブルを演じていたのです。
その関係が今でも本人達も周囲も話題に上げる事が多いため、潘恵子さんと池田秀一さんは「切っても切れないガンダム仲間」と言われているのでした。
潘恵子の若い頃は?
アイドル声優と呼ばれていた頃の潘恵子さんについても見ていきましょう。潘恵子さんの若い頃は娘と似てるのでしょうか?潘恵子さんの若い頃のエピソードもご覧下さい。
潘恵子の若い頃と娘(潘めぐみ)は似てる?
潘恵子さんの若い頃と潘めぐみさんは似てるのかを確認してみましょう。こちらが潘恵子さんの若い頃と潘めぐみさんの比較画像です。瓜二つというほどではありませんが、大きな瞳と鼻筋と口元がよく似ています。美人声優親子としても評判になっている2人です。
潘恵子の若い頃と現在を比較
ララァ!私を導いてくれ!!
— ぬまっち (@numacchi_00) April 5, 2020
潘恵子さんお誕生日おめでとうございます!ヾ(=^▽^=)ノ
お身体に気を付けて!!
手洗いうがいをするララァは賢いな・・・!!
#潘恵子生誕祭2020 pic.twitter.com/dtOtXB7XWL
潘恵子さんの若い頃と現在を比較してみましょう。若い頃の潘恵子さんは前髪を分けて広い額を出したロングヘアで、現在の潘恵子さんは前髪もサイドも短く切ったショートヘアスタイルです。年齢を重ねた後も潘恵子さんの可愛らしい笑顔は変わりません。
潘恵子の若い頃のニューヨークエピソードとは
潘恵子さんの若い頃のニューヨークエピソードをご紹介します。潘恵子さんはミュージカル『ピーターパン』の公演でニューヨークを訪れた時、1週間の滞在期間中に観たブロードウェイの舞台8本に衝撃を受けました。
「もう生まれ変わらないと無理」と実感し、帰国後は舞台に立つ気力を失ってしまったそうです。その出来事が声優業に絞って活動していくきっかけになったと語っていました。
潘恵子以外の美少女戦士セーラームーン声優陣も厳選調査
潘恵子さん以外の『美少女戦士セーラームーン』声優陣も厳選して調査しました。潘恵子さんと『美少女戦士セーラームーン』で共演した三石琴乃さん・古谷徹さん・荒木香恵さんの代表担当キャラや評判などを見てみましょう。
美少女戦士セーラームーン声優【三石琴乃編】
ヒロインの月野うさぎを演じた三石琴乃さんは『新世紀エヴァンゲリオン』の葛城ミサト、『少女革命ウテナ』で有栖川樹璃、『ドラえもん』での野比玉子などが有名で、張りのある美しい声と高い演技力でファンを増やし続けています。
美少女戦士セーラームーン声優【古谷徹編】
タキシード仮面こと地場衛を演じた古谷徹さんの代表作は『巨人の星』の星飛雄馬、『聖闘士星矢』のペガサス星矢、『名探偵コナン』の安室透などです。特に安室透の声の人気が非常に高く、人気ランキングでも常にトップにランクインしています。
美少女戦士セーラームーン声優【荒木香恵編】
三石琴乃さんが入院した時に月野うさぎの代役を務め、後にちびうさを演じた荒木香恵さんの代表作は『ふしぎ遊戯』の夕城美朱、『デジモンアドベンチャー』の八神ヒカリ、『がぁーでぃあんHearts』の大葉真夜などで、演じる役の幅広さでも定評があります。
潘恵子はルナ役を始め担当キャラが熱い!
潘恵子さんはルナ役を始めとした担当キャラが熱い事でファン人気が非常に高い声優です。現在は声優活動のほかに西洋占星術師としての顔を持ち、救いを求める人の指標になっている潘恵子さんは、その存在自体が多くの人の癒やしで在り続けるのではないでしょうか?