早田ひな棄権理由は腰痛?その後の進捗は?
「女子卓球黄金世代」の1人である早田ひなが、過去の大会で棄権した理由について調査しました。幼少期から様々な大会で活躍していた早田ひなは、平野美宇、伊藤美誠と共に日本を代表する女子卓球選手なのです。彼女が大会を棄権した理由やその後の進捗について解説します。

早田ひな(卓球選手)のプロフィール
早田ひな 卓球
— SMOKING GUN (@862199) April 9, 2020
Hina Hayata table tennis pic.twitter.com/CagvnRbA95
・愛称:???
・本名:早田ひな(はやたひな)
・生年月日:2000年7月7日
・年齢:20歳(2020年11月現在)
・出身地:福岡県北九州市
・血液型:A型
・身長:166.6cm
・体重:???
・活動内容:卓球選手
・所属グループ:なし
・事務所:日本生命
・家族構成:父親、母親、姉
早田ひなの経歴
早田ひなは福岡県北九州市出身の卓球選手です。所属は日本生命で同年生まれの平野美宇、伊藤美誠と共に「女子卓球黄金世代」と言われています。また、卓球のスタイルは左利きで左シェーク両面裏ソフトドライブ型です。
早田ひな選手がフロム工業に😎
— ディスポーザーマニア (@MBlperson) January 21, 2020
全日本選手権大会はたくさんの感動をありがとうございました。
フロム製ディスポーザーももっともっと普及してくれるといいな。 pic.twitter.com/LxafT6QEWV
女子卓球黄金世代の1人である早田ひなですが、両親は卓球とは無縁で祖母が経験者だったそうです。ただし、父親は社会人サッカーチームの元選手。そんな早田ひなが卓球に興味を持ったのは姉が地元名門の石田卓球クラブで練習していたことからでした。
4歳のときか卓球を始めた早田ひな。当初は右利きでラケットを握っていたそうですが、クラブに参加してからは左利きになっています。当初から卓球の才能が注目されており、小学校2年生の際に全日本卓球バンビの部に出場し、全国大会デビューを果たしたのです。
そのとき、決勝トーナメント1回戦で戦い破れた相手が、後に共に黄金世代と呼ばれる伊藤美誠でした。中学校に入ると卓球大会で連続優勝。2014年にITTFワールドツアーチリオープンに当時史上最年少記録で決勝に進出しました。
中の人Kです!先日素敵な晴れ着姿をRTしておりましたが、同じ日に卓球の早田ひな選手(日本生命)へ、応援商品の売り上げの一部を応援金として贈呈させていただきました。
— 株式会社ふくや (@fukuya_mentai) September 26, 2020
今年はソーシャルディスタンスを保つべく、目録にも一工夫しています。ふくやは、これからも早田ひな選手を応援してまいります! pic.twitter.com/LavCrGu9vK
同年9月に行われたアジアジュニア卓球選手権大会のカデット女子団体で平野美宇、伊藤美誠のトリオで出場。見事決勝で中国に勝利して優勝しています。
早田ひなは2015年に全日本卓球選手権大会のジュニアの部で準優勝。2016年に高校に進学すると、全国高等学校総合体育大会卓球競技大会の女子シングルスで優勝。同年のITTFワールドツアークウェートオープンでツアー初優勝など様々な記録を残しているのです。
#全日本卓球 女子シングルス決勝
— 卓球レポート (@takurepo) January 19, 2020
早田ひな(日本生命) 7,9,4,-9,8 石川佳純(全農)
早田が破格の攻撃力で石川を下し、新女王に!おめでとうございます!!#卓球 #卓球レポート #卓レポ pic.twitter.com/IpZOzIWzyY
2020年1月に全日本選手権で女子ダブルスで伊藤美誠とペアを組んで3連覇。シングルスでは伊藤美誠、石川佳純を破って初優勝に輝いています。早田ひなの166cmの身長と長い手足を活かしたプレイスタイルは見どころと言えるでしょう。
早田ひなの棄権理由は腰痛?
早田ひなちゃんが優勝したらしいのでもう1回言う、彼女のラケットケースがいいんだよ(´・∀・`) pic.twitter.com/0Pr02usshk
— footysab (@footysab) January 19, 2020
2020年も大活躍の早田ひなですが、ここまで順調なことばかりではありませんでした。実は2017年に行われた重要な大会を棄権したことがあるのです。そんな早田ひなの棄権理由について解説します。
「ジャパントップ12」を棄権した早田ひな
早田ひなが棄権した大会は2017年3月4日に行われた「LIONカップ 第21回ジャパントップ12卓球大会」でした。当時、希望が丘高校に在学する高校生だった早田ひな。多くの大会で結果を残していただけに、突然の棄権を心配するファンが多くいました。
「ジャパントップ12」棄権理由は身体の負傷?
当時、ジャパントップ12を棄権した理由ははっきりと明かされていませんでした。早田ひな側からは「身体を痛めている」という情報が出されていたようです。
一部では過度の練習が棄権の理由との声も
ファンからは早田ひなに対する「過度な練習が原因では?」という声も。幼少期からずっと卓球の練習を行ってきただけに、身体に負荷がかかりすぎていたという推測なのです。一部では怪我をかばいながら練習を続けており、他のところも痛めているという噂もありました。
早田ひな棄権のため笹尾明日香が出場
【ジュニア女子】
— Nittaku News-ニッタクニュース (@nittaku_news) January 19, 2017
笹尾明日香が嬉しい初優勝!
笹尾明日香(横浜隼人高)3-1長﨑美柚(JOCエリートアカデミー)#全日本卓球 #Nittaku #ニッタク #卓球 pic.twitter.com/wRquSRwqG6
早田ひなが棄権することになったため、その代わりに、当時横浜隼人高校に在学中で2017年1月の全日本選手権ジュニア女子シングルスで優勝していた笹尾明日香が出場しています。
早田ひなの棄権その後の進捗は?
2017年にジャパントップ12を棄権した早田ひな。その後は復帰し、様々な大会に出場していました。早田ひなの棄権のその後の進捗について調査しました。
早田ひなのその後の卓球での活躍
いやぁ、いい試合見れた~(>o<")
— オレンジの悪魔@ぴえーる (@dc944266jk) December 28, 2019
今日は岐阜県多治見市へ卓球
T-リーグを観戦して来ました!
早田ひな選手はゲームカウント0-2の劣勢。しかも3ゲーム目も5-8?の
窮地でしたが見事に切り返し
ゲームカウント3-2の逆転勝利!
スイッチの入った早田選手凄く
カッコ良かった~٩(ˊᗜˋ*)و pic.twitter.com/M8mokEA78u
過酷な練習が理由で大会を棄権したと言われていた早田ひな。その後は体調を取り戻して、以前と変わらない活躍を見せていました。
2020プラチナドイツOP女子シングルスでも棄権
復帰後は順調に見えていた早田ひなですが、2020年に行われた「2020プラチナドイツOP女子シングルス」でも棄権しています。早田ひなはドイツ大会でシングルス2回戦で中国の丁寧選手と戦う予定だったのです。
丁寧選手はオリンピック、世界選手権、ワールドカップの3大大会のシングルスで全て優勝しているという伝説的な選手。2020年11月現在で30歳ということもあり、ベテランに近い年齢ですが現在も多くのファンがいて、イケメンという声も多い人物です。
2020プラチナドイツOP女子シングルスの棄権理由は腰痛?
ドイツ大会で棄権を発表した早田ひな。2017年のジャパントップ12の時とは違って、棄権理由を「腰痛」であることを発表しています。
ファンからは過去に大会を棄権したこともあり、改めて身体のことを心配する声が出ていました。ドイツ大会棄権のときも「練習量が多すぎる」という意見が。腰などの怪我は簡単には治りにくい上に、負荷のかかる姿勢を続けることもあって「周りが彼女の身体のことをもっと真剣に考えるべき」という意見も出ていたのです。
実はこういった棄権理由は早田ひなだけでなく、同じ黄金世代の平野美宇らも同様なのです。例えば平野美宇は2020年10月jに行われたITTFファイナルを腰痛が原因で欠場しています。
平野美宇の腰痛に関しては2021年に東京五輪を控えている、ということも関係しているのだとか。ITTFファイナルは世界ランキング22位の加藤美優が追加で招待されましたが、このように多くの早田ひなや平野美宇たち卓球選手は怪我と戦いながら活動を続けているのでしょう。
早田ひなの卓球の戦歴をおさらい
二十歳の誕生日に沢山のメッセージをいただき有難うございます😊🙏
— 早田ひな (@hayata_hina) July 7, 2020
これからも卓球の成績も、人としても沢山の方から応援していただける様なアスリートを目指して頑張っていきたいと思います。
九州地区の皆さん大雨の影響で大変な状況でありますので、くれぐれもお気をつけ下さい🙇♀️ pic.twitter.com/GjcSBiwYpg
怪我が心配されている早田ひなですが、大きな大会に向けて身体を休める時期も大切と言えるかもしれません。そんな早田ひなの卓球における戦歴をおさらいします。
卓球の戦歴【2011~2013】
平野美宇は2011年に行われた「全国ホープス卓球大会」に出場しています。この大会は小学生以下の団体戦日本一決定戦となっているのです。このとき見事に優勝。石田卓球クラブが初めて全国ホープス卓球大会で優勝したのです、
2012年には先程の全国ホープス卓球大会で準優勝。そして、「東アジアホープス選手権」の団体で優勝、シングルス3位でした。団体では平野美宇、伊藤美誠、塩見真希、宮崎翔とメンバーを組んでいます。
そして、2013年に早田ひなは「全国中学校卓球大会」で優勝を果たしました。早田ひなは幼少期から様々な大会で結果を残していたことがうかがえます。
卓球の戦歴【2014~2016】
早田ひなは2014年に「全国中学校卓球大会」で連覇。その後もITTFグローバルジュニアサーキット系の大会で優勝や準優勝を果たしています。また、「アジアカデット選手権」の団体では平野美宇、伊藤美誠を組んで優勝しました。
ゼネラルアサヒさんで着物の撮影をしていただきました👘💛 pic.twitter.com/mk3Xn8goKz
— 早田ひな (@hayata_hina) September 19, 2020
黄金世代と言われる平野美宇、伊藤美誠、そして早田ひな。このように団体戦でもしっかりと結果を残しているのです。
2015年はITTFワールドツアーのカタール、クウェート、ドイツ、韓国で準優勝と優勝を経験。全日本卓球選手権大会のジュニアの部では準優勝でした。2016年は「全国高等学校総合体育大会卓球競技大会」ではシングルス優勝。ITTFワールドツアーのオーストラリアで優勝しています。またITTFワールドツアーグランドファイナルのU-21で優勝に輝きました。
卓球の戦歴【2017~2020】
早田ひなは2017年に入ると更に各大会で結果を残しています。「第54回世界卓球選手権個人戦」のダブルスで伊藤美誠とのペアで銅メダル。ITTFワールドツアーではシングルスやダブルスで優勝を果たしています。
2018年の「全日本卓球選手権大会」では伊藤美誠とペアでダブルス優勝。そして、「ジャパントップ12卓球大会」で見事優勝に輝きました。
早田ひなは2019年にITTFチャレンジセルビアオープンで優勝するなど、この年も結果を残しています。2020年に行われた「全日本卓球選手権大会 女子シングルス皇后杯」で優勝。早田ひなは大会を棄権したこともありますが、このように輝かしい戦歴の持ち主です。
早田ひなは棄権その後も卓球一線で活躍
早田ひなは過去に腰痛などを理由に大会を棄権したことがありました。その後も腰痛を心配する声はあり、ファンからは練習量の調整を求める声も確認できたのです。大会を棄権したことがあっても、その後も変わらずトップクラスの成績を残しており、東京オリンピックでの活躍が期待されていました。
黄金世代の1人として注目されている人物だけに、結果を残したいという気持ちも強いかもしれません。ファンはそういった期待の声に対して無理をしすぎないで欲しいという思いもあるようです。今後も日本卓球大会を背負っていく人物と言えるだけに、体調を万全にして活動することが求められていると言えるでしょう。