氷川きよしビジュアル系になった理由や真相は?衣装や歌い方も?評判などまとめ
20周年を迎える氷川きよしさんが、最近ビジュアル系になっていると評判になっています。氷川きよしさんといえば演歌歌手なので、ビジュアル系と言われてもピンとこない人も多いでしょう。氷川きよしさんがビジュアル系になった理由や評判を調べてみました。

目次
氷川きよしのプロフィール
・愛称:きーちゃん、ひーちゃん、きよし君、ヒカキヨ、若様、
・本名:山田清志
・生年月日:1977年9月6日
・年齢:42歳(2020年6月現在)
・出身地:福岡県福岡市南区
・血液型:A型
・身長:178cm
・体重:62kg
・活動内容:男性演歌歌手
・所属グループ:なし
・事務所:長良プロダクション
・家族構成:父、母
氷川きよしの経歴
2000年2月2日に氷川きよしさんは演歌「箱根八里の半次郎」で歌手デビューしました。氷川きよしさんは、それまでの演歌歌手にはあまり居なかったアイドルのようなルックスであるにも関わらず、力強い声で歌唱するギャップで女性を中心にファンを広げ、一躍有名となりました。
氷川きよしさんはその年の「第42回日本レコード大賞・最優秀新人賞」をはじめ、数々の音楽賞を総なめにしています。氷川きよしさんはデビュー当時だけなく、発表する全ての楽曲がランキング上位に入っています。
そのため毎年音楽賞を複数受賞しており、実力と人気を維持しているのです。このような記録を持っているのは、演歌歌手では氷川きよしさんだけとなっています。
氷川きよしさんは、持ち歌に簡単な振りを付けて歌うことも多く、ファンも真似やすく、コンサートなどでは一体感も生まれますが、演歌歌手の方では大変珍しい演出方法です。
更に氷川きよしさんは多くのJ-POPも歌唱しており、演歌以外のジャンルのミュージシャンと共演するなど、それまでの演歌歌手とは違う幅広い活動をしています。最近では 氷川きよしさんは自身でも演歌だけでなくロック調のシングルを発売するなど、更に演歌の常識を覆すような活動を精力的に行っています。
氷川きよしさんの芸名ですが、名付け親がビートたけしさんだということで有名です。しかし氷川きよしさんの名付け親はビートたけしさんではありません。氷川きよしさんの本当の名付け親は所属事務所の会長で、事務所と同じ東京都港区赤坂6丁目に所在する氷川神社が「氷川」という苗字の由来となっています。
下の名前の「きよし」は氷川きよしさんの本名「山田清志」からきています。ところが話題作りをしたかった事務所が、ビートたけしさんが命名したということにしたいと考えました。その話をビートたけしさんも承諾し、「下の名前の『きよし』は相方のビートきよしからとったんだよ」と話を合わせたそうです。

氷川きよしがビジュアル系になった理由や真相
氷川きよしさんがビジュアル系になったと話題になっています。演歌歌手である氷川きよしさんがビジュアル系になった理由は何なのでしょうか?現在の氷川きよしさんがビジュアル系になった理由や真相について調べてみました。
ビジュアル系になった理由①アニソン
氷川きよしさんはアニメのテーマソングを歌っています。その曲がロックだったのが氷川きよしさんがビジュアル系になった理由だと言われています。氷川さんが歌ったアニメソングとはどのようなものだったのでしょうか?
アニメ『ドラゴンボール超』主題歌を担当
氷川きよしさんは2017年2月5日に放送がスタートした「ドラゴンボール超」の主題歌を担当しました。この時、氷川きよしさんは初めてアニメソングを担当しています。ドラゴンボールといえば激しいアクションが描かれているアニメですが、この時の主題歌はどのようなものだったのでしょうか?
氷川きよし「限界突破×サバイバー」
氷川きよしさんが歌った「ドラゴンボール超」主題歌のタイトルは「限界突破×サバイバー」です。今まで氷川きよしさんが歌ってきた演歌とは全く違う完全なロックです。演歌歌手の氷川きよしさんが歌うと演歌のようになるような気がしますが、そんなことはなく、かなりハードなロックとなっています。
氷川きよしさんは「限界突破×サバイバー」を歌う時は、演歌の時の衣装とは違い、派手なメイクやセクシーな衣装を着ています。
ビジュアル系になった理由②メイク
氷川きよしさんは衣装が派手になるだけでなく、頻繁にメイクもするようになってきました。特にメイクし始めの頃はアイメイクが濃く、完全なビジュアル系のアーティストのメイクです。やはりビジュアル系になったと言われる一番の理由はメイクをするようになったことでしょう。
氷川きよしのビジュアル系への変化の真相
氷川きよしさんがビジュアル系に変化していった理由は何なのでしょうか?氷川きよしさんのデビュー当時から現在までの変化を調べて見ました。
デビュー当時は爽やかな青年の雰囲気
氷川きよしさんがデビューした当時は、演歌歌手らしからぬアイドルのような顔立ちで可愛かったので、演歌好きな方々は大変驚きました。しかし氷川きよしさんの実力のある歌唱に一気にファンが付き、人気者となりました。
年齢25歳~41歳までは男気に溢れた姿
氷川きよしさんは歳を重ねるごとに男らしくなっていきました。演歌の歌い方も更に力強く男らしくなり、氷川きよしさんは年齢を重ねながらファンを魅了していきます。
髪もだんだんと短くなり、氷川きよしさんは可愛い男の子というイメージから、大人の男性の魅力が増していきます。氷川きよしさんがイケメンであることには変わりありませんが、かなり雰囲気が男っぽくなってました。
2018年の年末頃から氷川きよしに変化
2017年にアニメソング「限界突破×サバイバー」を発表してから、氷川きよしさんは急速にビジュアル系に変わっていきます。氷川きよしさんは2018年の紅白歌合戦の時には、短かった髪は長く流していて、眉毛も細くなりメイクをしていました。
氷川きよしさんの変化に、九州男児である父親は大反対したそうです。確かに氷川きよしさんは年齢を重ねて男らしくなってきていたので、急な変化に戸惑われたのでしょう。しかし意外なことに母親は氷川きよしさんが中性的になっていく変化を喜んでいたそうです。母親は、ビジュアル系の姿が氷川きよしさんらしいと思っていたようです。
現在はオネエ化と言われるほどに
ビジュアル系での出で立ちでアニメソングを歌うようになってから、氷川きよしさんは他のところでもメイクをするようになっています。氷川きよしさん曰く「メイクをしていると落ち着くし、普段だとすっぴんみたいだし」と、すっかり体の一部になってるようです。
そして元々立ち振る舞いが柔らかい氷川きよしさんが、ますます女性的になっているので、オネエになったのではと噂されています。確かに美しさに磨きがかかってきていると評判ですし、年齢を重ねるごとに若くなっています。

氷川きよしのビジュアル系衣装を大解剖
氷川きよしさんが「限界突破×サバイバー」の曲を貰ったときに、歌詞の内容に大きく感化されました。その気持ちを表現するために、衣装を派手にメイクも派手にと、氷川きよしさんはそれまで見せたことのない自分を演出したいと考えるようになったのが理由でビジュアル系になっていたようです。
今までと全く違う氷川きよしさんの衣装とはどのようなものなのでしょうか?いろいろなシーンでの氷川きよしさんの衣装を調べてみました。
アニサマイベントでのビジュアル系衣装が話題に
「限界突破×サバイバー」の発売されたことがきっかけで氷川きよしさんは、アニソンイベント「Animelo Summer Live 2019 -STORY-」に参加しています。その時に氷川きよしさんが、完全にビジュアル系のセクシーなシースルーの衣装で登場したことに、観客は衝撃を受けていました。
氷川きよしのライブ衣装にも変化が
氷川きよしさんは自身のコンサートでもビジュアル系の衣装で登場しています。いつもと違う体のラインが分かるピッタリとした衣装がセクシーだと評判でした。
ビジュアル系衣装で今後の紅白の目玉になる可能性
氷川きよしさんは紅白の大トリも務めたほどの実力の持ち主です。演歌のイメージが強い氷川きよしさんが、紅白でビジュアル系で出場したら大きなインパクトを与え、番組の目玉になること間違いなしです。

氷川きよしの歌い方もビジュアル系に?
氷川きよしさんがビジュアル系になったことで見た目が変化したことが評判ですが、歌い方にも変化が表れているのはご存じでしょうか?氷川きよしさんは、以前に喉にポリープが出来て手術をしたことがあります。10年近く声が出ない辛さを体験して、思い悩んだ末の手術でした。
ビジュアル系のきっかけとなった曲である「限界突破×サバイバー」はキーの高さや歌詞の内容など、氷川きよしさんにとってはまさに殻を破り限界突破に挑戦できる楽曲だったのです。本当の意味で歌うことの楽しさを知ったと氷川きよしさんは語っています。
歌い方もヘッドバンキング入りで変化
氷川きよしさんはコンサートではヘッドバンキングを入れながら歌っています。「限界突破×サバイバー」をリリースした当初は、ロックとはいえ少し演歌の雰囲気が残っていて、「やっぱり演歌歌手のロックだな」という印象でしたが、歌い上げるごとにこぶしは消え、今では完全なロックの歌い方に変化しています。
デビュー当時の歌い方を動画で検証
演歌歌手として彗星のごとく現れた氷川きよしさんは、初々しいながらも力強く男らしい歌声で演歌を歌唱しています。アイドルのような可愛らしさと相反する魅力で氷川きよしさんはファンを増やしていきました。
現在のビジュアル系の歌い方を動画で検証
現在の氷川きよしさんは、ビジュアル系に変わってしまったと評判ですが、歌い方もロックに変わっています。氷川きよしさんがロックを歌い始めた頃は、ロックでありながら演歌の雰囲気も残っていましたが、今では完全に演歌の雰囲気は消え、力強いロックになっています。
氷川きよしのビジュアル系の評判なども調査
氷川きよしさんがビジュアル系になっているのが広く知られ評判となったのは「タマホーム」のCMでしょう。今まで氷川きよしさんは演歌のイメージが強かったので、CMを見た人は氷川きよしさんとは分からず、亀梨和也さんと間違えたり、どこかのロックバンドだと思ったりしたようです。
出演しているのが氷川きよしさんだと分かってからも、イメージが違い過ぎて混乱する人が大勢いました。そんな氷川きよしさんがビジュアル系になってからの評判を調べてみました。
評判①インスタデビューでビジュアル系UP
氷川きよしさんは2019年11月18日からインスタグラムを始めています。氷川きよしさんの一番最初の投稿はカレンダーの告知でしたが、いきなり真っ赤なヒラヒラの衣装でビジュアル系全開の写真でした。その後の投稿も氷川きよしさんはメイクをした姿を多く投稿しています。
氷川きよしさんはビジュアル系でメイクしているときは、ネイルまでしていて、美意識の高さがうかがえます。インスタグラムを見たファンは、氷川きよしさんの美しさもさることながら、いつまでも若いままの姿に驚いていました。
評判②志村どうぶつ園出演でオネエキャラ?
#氷川きよし オネエなの?
— ☺︎(((o(*゚▽゚*)o)))☺︎🌈 (@element888ET838) November 16, 2019
#志村どうぶつ園 pic.twitter.com/mwcMc3qGPN
氷川きよしさんは「志村どうぶつ園」に出演しましたが、その時にオネエ言葉を連発していたため、オネエ過ぎると評判になりました。元々、優しいキャラクターの氷川きよしさんですので、余計にオネエに見えてしまいます。
ジェンダーレスな自分らしさをアピール
氷川きよしさんがビジュアル系になった理由は、元々からジェンダーレスなキャラクターだったからのようです。メイクをして人前に出る氷川きよしさんはインタビューで「元の自分に戻った」と言っています。元来は氷川きよしさんは男らしいキャラクターでは無かったのに、周りのイメージに合わせて男らしさを演じていたのかもしれません。
氷川きよしさんはアニメソングを担当し、ロックを歌うことがきっかけで、本来の自分を取り戻すことができ、自然に活動できるようになったようです。自然体の自分であるジェンダーレスな氷川きよしさんを表現することで、歌の方でも境界線を作ることなく、あらゆるジャンルで自分らしく挑戦していきたいと言っています。
氷川きよしのビジュアル系に対する世間の声
現在の氷川きよしさんを見た世間の評判は、「自分らしく生きているのが良い!」と上々です。世間の評判では、今の方が氷川きよしさんらしいと思っている方が多いようです。特に芸能人となると、今までのイメージや評判を覆すのには大変な勇気が必要ですが、氷川きよしさんの歌は大変評価が高いので、外見の変化を受け入れられたかもしれません。
氷川きよしは自分らしさを限界突破でビジュアル系に!
氷川きよしさんは可愛らしいイメージでデビューし、数年後には男らしさをアピールしていました。氷川きよしさん本人は、ジェンダーレスが本当の自分だと理解していたので、世間の男っぽいイメージに合わせるのが辛いこともあったようです。
なんかでも着物も恋しくなってきたwwww #氷川きよし pic.twitter.com/J5if6exPdG
— 𝐌𝐢𝐫𝐮 (@Miru_0321) June 5, 2020
今、ビジュアル系と言われメイクや衣装などで自分らしさを表現することが出来るようになり、氷川きよしさんは自分らしい生き方を堪能しています。もちろん氷川きよしさんは演歌を辞めたわけではありませんし、ロックだけでなくポップスなど幅広い音楽を続けたいと語っています。
今のジェンダーレスの方が良いというファンも多いので、これからも氷川きよしさんらしく活躍されることを期待していきましょう。