市村正親の病気はガン?発見から治療などの経緯やその後などを調査!
市村正親さんといえば、近年は病気になったことが話題となりました。市村正親さんが患った病気はガンだったのでしょうか?市村正親さんの病気の発見から治療などの経緯、現在の状況まで詳しく調査しました。市村正親さんの病気について紹介します。

市村正親のプロフィール
#ホリプロコン鑑賞会
— ホリプロステージ@てにあまる1/9まで上演中 (@horipro_stage) December 13, 2020
『ラブ・ネバー・ダイ』(2014,19年上演)より
「君の歌をもう一度」#市村正親
アンドリュー・ロイド=ウェバー『オペラ座の怪人』の続編 pic.twitter.com/awukkWRkdK
・愛称:???
・本名:市村正親(いちむらまさちか)
・生年月日:1949年1月28日
・年齢:71歳(2021年1月現在)
・出身地:埼玉県川越市
・血液型:A型
・身長:170cm
・体重:???
・活動内容:俳優、声優
・所属グループ:元劇団四季
・事務所:ホリプロ
・家族構成:妻(篠原涼子)、長男、次男
市村正親の経歴
市村正親さんの病気について紹介する前に、まずはこれまでの経歴を見ていきましょう。市村正親さんは高校を卒業後、舞台芸術学院に進学。学校を卒業した後は俳優の西村晃さんの付き人を3年つとめたそうです。その後、独立することを考え、劇団四季のオーディションを受けました。
市村正親さんは1973年に劇団四季の「イエス・キリスト=スーパースター」のヘロデ役として俳優デビュー。その後は「エクウス」や「オペラ座の怪人」などで主役をつとめ、市村正親さんは劇団四季の看板俳優となりました。
市村正親さんは1990年に17年間在籍した劇団四季を退団。退団後は俳優としてさらに幅広い活動を行っていきました。1999年には人気のドラマ「古畑任三郎」シリーズにゲストとして出演。それ以降、映画「ステキな金縛り」や舞台「ou Are The Top 今宵の君」など、たびたび三谷幸喜さんの作品に出演しているようです。
また、2012年には「テルマエ・ロマエ」にローマ皇帝役として出演。この映画は日本屈指の「濃い顔」俳優たちが古代のローマ人を演じたことで話題となり、大ヒット作となりました。市村正親さんのローマ皇帝・ハドリアヌスも、「濃い顔」の1人として注目を集めていたようです。
市村正親さんは劇団四季を退団後も、数々のミュージカルに出演しています。中でも市村正親さんの当たり役と言われるのが「ミス・サイゴン」のエンジニア役です。他にも、「ハムレット」のハムレット役、「モーツァルト!」のレオポルト役、「屋根の上のヴァイオリン弾き」のテヴィエ役などが市村正親さんの当たり役として知られています。
市村正親さんは2021年公開予定の映画「燃えよ剣」にも本田覚庵役として出演が決定しているとのこと。この作品は岡田准一さんが主役の土方歳三を演じることでも話題となっており、2021年10月に公開される予定だそうです。
市村正親の病気はガン?
市村正親さんが患っていた病気について見ていきましょう。市村正親さんが患っていた病気はガンだったのでしょうか?市村正親さんが患っていた病気がガンだという噂について調べてみました。
2014年に病気「胃ガン」を告白
調べてみたところ、市村正親さんが患っていた病気はやはりガンだったようです。ガンといっても、さまざまな種類がありますが、市村正親さんが患っていたのは胃ガンだったとのこと。市村正親さんは2014年に自身が胃ガンであることを公表しました。
市村正親さんが胃ガンであることを公表したのは、当時出演中の舞台やドラマがあったという理由があったようです。市村正親さんは治療に専念するため、これらの仕事を降板しています。
胃ガンとはどんな病気?
市村正親さんが患っていたという胃ガンはどのような病気なのでしょうか?調べてみたところ、胃ガンは胃の内側の粘膜にガン細胞が生じる病気で、徐々にガンが進行していくのだそうです。そのため、早期の発見が大切だと言われています。
胃ガンを放置してしまうと、最終的には胃の近くにあるリンパにまで転移してしまい、外科手術が難しくなってしまうとのこと。初期の胃ガンの場合、ガンを切除すれば多くは命が助かると言われています。ただ、胃ガンの初期は症状が乏しく、発見が難しいとも言われているようです。
市村正親の胃ガンのステージは?
市村正親さんの胃ガンのステージについても調べてみました。市村正親さんは胃ガンのステージについては公表していませんが「早期」と公表されていたようです。ネット上などでは、ステージ1もしくはステージ2だったのではないかと言われています。
胃ガンのステージがかなり初期の段階であれば、お腹を切る手術をせず、内視鏡手術で済むとのこと。ただ、市村正親さんの場合はお腹を切る手術をしていますので、ステージ1もしくはステージ2と言われてるようです。
病気でミュージカル『ミス・サイゴン』を降板
市村正親さんは胃ガンの治療に専念するため、出演中だったミュージカル「ミス・サイゴン」を降板しています。「ミス・サイゴン」で市村正親さんは、売春宿「ドリームランド」を経営するエンジニア役を演じていました。
この「ミス・サイゴン」のエンジニア役は市村正親さんにとっては当たり役と言われており、「世界一のエンジニア」との評価もあるそうです。市村正親さん自身も「ミス・サイゴン」は「俳優として転機となった作品」と語っており、思い入れのある作品であることが分かります。
降板後は筧利夫が代役に決定
市村正親さんが「ミス・サイゴン」のエンジニア役を中で降板したことにより、代役として筧利夫さんがエンジニア役を演じることになりました。筧利夫さんは劇団☆新感線出身の俳優ですが、「こんなに短い期間で舞台に立つのは初めて」と代役を引き受けた感想を述べていたとのこと。
筧利夫さんは市村正親さんの降板からすぐに準備に入りましたが、他のキャストとの稽古は2回だけだったそうです。その他は1人で稽古していたのだとか。筧利夫さんは市村正親さんに「早く治療して早く戻ってきて頂きたい」とエールを送っていました。
市村正親の病気「ガン」発見から治療などの経緯
市村正親さんのガン発見から治療などの経緯について見ていきましょう。市村正親さんの胃ガンはどのような経緯で発見されたのでしょうか?また、どのような治療を行ったのでしょう?市村正親さんのガン発見から治療などの経緯について調べてみました。
急性胃炎からの早期胃ガン発覚
まずは市村正親さんの胃ガン発見の経緯について見ていきましょう。市村正親さんは胃ガンが発見される前月の2014年6月の下旬に体調不良を訴え、入院したのだそうです。この時の診断は急性胃炎でした。
その後、市村正親さんは精密検査をしたところ、胃に腫瘍があることが発見されたとのこと。この時採取した腫瘍を病理検査にかけてみたところ、ガンであることが判明したそうです。
病気「胃ガン」早期発見は嫁(篠原涼子)のおかげ
市村正親さんは復帰の際に記者会見を開きましたが、その会見では胃ガンの発見が妻の篠原涼子さんのおかげだったということを告白したそうです。当初は急性胃炎と診断され、その治療のみの予定だったのを、篠原涼子さんが「いろいろ調べて欲しい」と食い下がったとのこと。
そのため、精密検査が行われ、胃ガンを初期で発見することが出来たそうです。市村正親さんは、篠原涼子さんが訴えてくれなければ「ただの腹痛で終わって、その後進行していたかもしれない」と妻への感謝の気持ちを述べていました。
胃ガンの手術による治療
市村正親さんの胃ガンは、手術をして治療したのだそうです。早期の胃ガンの場合、ガンの部分を切除することで治ることが期待できるとのこと。初期のガンの場合、手術でガンを切除すれば、5年生存率は80%~90%と言われているようです。
2週間ほどの入院で腹腔鏡手術
市村正親さんの手術は腹腔鏡による手術で、2週間ほど入院して行われたとのこと。通常の開腹手術よりも腹腔鏡手術はお腹を大きく切らずに済むため、身体への負担が軽く済むそうです。そのため、術後の回復も早いと言われています。
市村正親さんは手術後に主治医から、「(ガンは)全部取れた」と教えてもらったとのこと。それを聞いた市村正親さんは、妻の篠原涼雨子さんと抱き合って喜んだそうです。
退院後の治療は嫁の療養食が糧に
退院後は自宅で療養していた市村正親さんですが、篠原涼子さんが療養食を作ってくれたのだそうです。篠原涼子さんは「また赤ちゃんが生まれた」と冗談を言いながら、市村正親さんの療養食を作っていたとのこと。
療養中に篠原涼子さんは41歳の誕生日を迎えたそうで、その際に市村正親さんは「プレゼントは?」と何が欲しいか聞いたのだそうです。篠原涼子さんはその質問に対して「あなたが健康でいてくれること」と答えたのだとか。市村正親さんは妻である篠原涼子さんから「自分の命という宝もいただいた」と感謝のコメントをしていました。

市村正親の病気治療のその後は?
市村正親さんの病気治療のその後についても見ていきましょう。胃ガンの治療を終えた市村正親さんは、その後どのような活動をされているのでしょうか?市村正親さんの病気治療のその後について調べてみました。
病気治療のその後はミュージカル復帰
市村正親さんは胃ガンの治療を終えた後、ミュージカルに復帰しています。市村正親さんは2014年7月から胃ガン治療のために休業し、復帰をしたのが3ヶ月後の10月だったそうです。市村正親さんは復帰当時、月に1度は血液検査のために通院していることを明かしています。
ただ、体調などに特に問題はなく、2014年10月にはミュージカルの稽古に参加していたとのこと。ミュージカルはかなりの体力を使うと言われています。そのため、手術後3ヶ月で稽古に復帰した市村正親さんの体力に驚く人も多かったようです。
復帰作品は『モーツァルト!』
市村正親さんの復帰作となったのは、ミュージカル「モーツァルト!」でした。「モーツァルト!」は日本では2002年から上演されているミュージカルで、市村正親さんは2002年の初演から欠かさず出演していたようです。
市村正親さんが「モーツァルト!」で演じているのは、主人公のヴォルフガング(モーツァルト)の父であるレオポルト役とのこと。市村正親さんは、初日前の記者会見で記者たちから「おめでとう」と声をかけられると、感極まって声を詰まらせていたそうです。
市村正親のその後の病気の治療は?
市村正親さんのその後の病気治療について見ていきましょう。胃ガンについては定期的に検診などを行っていた市村正親さんですが、2015年には舞台「NINAGAWA マクベス」に出演中に右ひざ半月板を損傷してしまいます。
しかし、この時には降板はせず、公演終了後に手術を行ったとのこと。手術からおよそ2週間後には次の出演作品であるミュージカル「スクルージ」の稽古に復帰していたそうです。
市村正親の現在
市村正親さんの現在についても見ていきましょう。市村正親さんは現在どのような活動をしているのでしょうか?病気の再発などはないのでしょうか?市村正親さんの現在について調べてみました。
病気克服後の現在も現役俳優として活躍
市村正親さんの現在について調べてみると、病気克服後は病気になる前と同じぐらいのペースで仕事をされていることが分かりました。胃ガンの手術からすでに5年を経過していますが、今のところ再発はしていないとのこと。
市村正親さんは2020年に「役者ほど素敵な商売はない」という著書を出版。劇団四季在籍中の話や退団の真相などとともに、胃ガンの闘病についても触れているのだそうです。レビューを見ると「一気に楽しく読めた」など高評価のコメントが複数ありました。
現在の活動①ドラマ『ルパンの娘~愛の物語』出演
来週は円ジェルの父登場!
— 🐶shi.ho💕🐰 (@shihorin0321) December 3, 2020
市村正親さん楽しみ🥰
どうやったら彼みたいなお子さんが
育つのかも知りたい😚#ルパンの娘 pic.twitter.com/dp40P6oiD6
市村正親さんの現在の活動についてさらに調べてみると、2020年に放送されたドラマ「ルパンの娘~愛の物語」に出演していたことが分かりました。市村正親さんが出演していたのは、このドラマの最終話の後に放送されたSPエピソードだったようです。
市村正親さんが演じたのは深田恭子さんが演じる主人公の幼馴染み・円城寺輝の父の円城寺豪でした。市村正親さんはこのドラマで見事なダンスと歌を披露しており、1話だけの登場だったにも関わらずSNSで大きな反響があったようです。
現在の活動②ミュージカル『オリバー!』出演
市村正親さんは2021年に上演予定のミュージカル「オリバー!」にも出演予定となっています。このミュージカルはイギリスの小説「オリバー・ツイスト」が原作となっており、ブロードウェイではトニー賞など3部門を受賞した人気のミュージカルとのこと。
市村正親さんはこのミュージカル「オリバー!」でフェイギン役を演じるのだそうです。フェイギンは子どもだけのスリ集団を束ねる元締めなのだとか。「オリバー!」は市村正親さんにとって101作品目の出演作品となるそうです。
現在の活動③ホリプロタレントスカウトキャラバン・スペシャルアンバサダーに就任
市村正親さんは俳優として活躍するほかに、所属するホリプロの「ホリプロタレントスカウトキャラバン・スペシャルアンバサダー」に就任したことも話題となりました。市村正親さんはアンバサダーとして、今後のホリプロのさまざまなオーディションに関わっていくそうです。
市村正親の病気は早期の胃ガンだった
市村正親さんの病気について紹介してきました。市村正親さんの病気は早期の胃ガンだったとのことで、腹腔鏡手術によってガンを切除したとのこと。現在は仕事に復帰し、胃ガンの手術後は大きな病気もされていないようです。胃ガンを克服した市村正親さんの今後の活動にも注目していきましょう!