【BLEACH】井上織姫の能力とその後!黒崎一護との子供やウルキオラとの関係も

大ヒット漫画「BLEACH」の中でも特に人気が高いと言われているのが、ヒロインの井上織姫です。今回は、井上織姫に注目して能力や過去、片思いしている黒崎一護との関係。そしてアランカル篇を通してのウルキオラとの交流についてを紹介していきます。

【BLEACH】井上織姫の能力とその後!黒崎一護との子供やウルキオラとの関係ものイメージ

目次

  1. 1【BLEACH】井上織姫とは
  2. 2井上織姫はどんなBLEACHキャラ?
  3. 3井上織姫の能力やその後について
  4. 4井上織姫の黒崎一護との結婚や子供とは
  5. 5井上織姫とウルキオラ・シファーの関係
  6. 6井上織姫は天然ボケで黒崎一護と結婚し子供も出産した美少女BLEACHキャラ

【BLEACH】井上織姫とは

井上織姫は漫画「BLEACH」に登場するキャラクターの1人で、物語の中心となるヒロインです。「BLEACH」が始まった初期の頃は天然キャラで和ませるクッション的な存在だった井上織姫ですが、ストーリーが進むにつれ主人公を護りながら戦うキャラへと成長しています。

そのため、井上織姫は「BLEACH」では欠かすことが出来ない重要な存在人物です。そこで今回は井上織姫の能力についてまとめていくとともに、「BLEACH」の連載終了後のその後についても紹介していきます。

漫画「BLEACH」の概要

「BLEACH」は週刊少年ジャンプにて長期間に渡って連載していた大人気漫画です。「BLEACH」が最初に登場したのは「赤マルジャンプ」の2001年WINTER号でした。当時は1話完結の読み切りで、その後「週刊少年ジャンプ」の2001年36・37合併号から連載がスタートします。

連載は2016年38号まで続き、その間にアニメ化され誰もが知る人気を博します。そして、漫画の世界発行累計部数は1憶2000部を超え、日本に留まることなく世界中でヒットしました。

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井上織姫はどんなBLEACHキャラ?

長いストレートヘアに花の形のヘアピンを付け王道ヒロインの井上織姫は、その可愛さから熱烈なファンも多いです。井上織姫はどんなキャラクターなのか、プロフィールを含めてみていきましょう。

井上織姫のプロフィール

井上織姫は胡桃色の髪色とロングヘア、そして花の形のヘアピンをサイドにつけているのが特徴です。そして、主人公である黒崎一護のクラスメイトで、誰からも好かれる明るくて優しいキャラクターです。黒崎一護の幼馴染である有沢竜貴とは大親友の仲で、作中では一緒にいるシーンが見受けられます。

空手初段の実力だが天然キャラ

井上織姫の性格を一言で表すと、ズバリ「天然」です。井上織姫の天然エピソードは様々あり、例えば「ドレミの歌」を替え歌にして「ド~はドランクドラゴンのド~、レ~はエレキコミックのレ~、ミ~もエレキコミックのミ~」と歌っていたこともあります。

他にも、「未来の私」がテーマの絵に「ロボットになった私」を描いたりしていました。井上織姫は予想以上の天然ぶりを発揮しています。

そんな天然キャラの井上織姫ですが、実は空手の実力があり腕前は「初段」ぐらいあります。これは、空手道場に通っていたということではなく、親友である有沢竜貴に教えてもらったからです。普通の死神を空手で気絶させたこともあり、その腕前は確かなものだと言えるでしょう。

一風変わった料理のセンスも魅力の1つ

井上織姫は味覚に関しても周囲とは異なる独特のセンスを持っています。普段は自炊をしている井上織姫ですが、食パンにあんこを大量につけて食べるなど一風変わった味覚をしています。調理もしますが、周囲から遠慮されるほどの見た目でした。

ただし、護廷十三隊の松本乱菊は井上織姫と同じ味覚をしているようで、井上織姫が作った料理を「美味しい」と食べているシーンがあります。

元祖ネギネタでもお馴染みの井上織姫

井上織姫は元祖ネギネタとしても有名です。きっかけは2006年頃に遡ります。アニメ「BLEACH」の第2話で、黒崎一護たちに対し井上織姫がネギを振り回しているシーンが放送されました。

フラッシュアニメ化され投稿されるとともに、「面白くて可愛い」と評判になり、世界中で大ブームとなります。ちなみに「ネギネタ」として初音ミクに継承されていきました。そして、この井上織姫がネギを振り回しているシーンは、ニコニコ動画などでボーカロイドのPVなどさまざまなネタに使われました。

井上織姫の魅力を調査

井上織姫の魅力はそれだけには留まりません。「千年血戦篇」や「アランカル(破面)篇」など戦い時の衣装が可愛いと評判になりました。

アランカル(破面)篇などでの衣装が可愛い

特に可愛いと言われているのがアランカル(破面)篇での衣装です。白を基調として黒のラインが入った衣装は、井上織姫のスタイルが良く分かるとして非常に人気が高かったです。ちなみにアランカル(破面)篇での衣装は、浦原が用意したものを着用しました。

再現度高い井上織姫コスプレ衣装も話題に

井上織姫の衣装はとても可愛いものばかりなので、コスプレとしても人気が高いです。様々なコスプレイヤーが、制服やアランカル(破面)篇といった井上織姫の衣装を着用しています。そして井上織姫のコスプレは、有名な通販サイトなどで再現度が高い衣装を販売されているのも特徴です。

井上織姫は名言セリフが多い

そして井上織姫は作中での明言が多いのも特徴です。最も人気が高い井上織姫のセリフは「BLEACH」の27巻で、「人生が5回ぐらいあったらいいのに。そしたら5回とも同じ人を好きになる」というセリフです。好きな人に対する真っすぐな気持ちを表しているこのセリフは、眠っている黒崎一護に対して発せられました。

週刊少年ジャンプ連載前の読み切り版の設定の違い

井上織姫は、漫画の連載が始まる前に掲載された読み切り版にも登場しています。連載時の井上織姫は主要キャラとなっていますが、読み切り版ではまた設定が異なります。

例えば、連載版の井上織姫は黒崎一護とクラスメイトでとても仲が良いという設定です。しかし読み切り版の井上織姫は、ただのクラスメイトで話すことも特にないという設定でした。他にも井上織姫がホロウに襲われるシーンがありますが、連載では兄がホロウだったものの読み切り版では父親がホロウとなっていました。

両親と絶縁し兄と家出の過去

とても明るく可愛い井上織姫ですが、実はとても暗い過去を持っている人物でもあります。幼少期の井上織姫は、両親から度重なる虐待を受けていました。度重なる暴力を受け育った井上織姫は、3歳の時に15歳年上の兄と両親から逃げ出します。以降、井上織姫は兄と一緒に人知れず暮らしていくようになりました。

兄は交通事故死

しかし、唯一の肉親である兄も3年前に交通事故で死亡してしまいます。兄が事故に遭った朝、兄からプレゼントされた「花のヘアピン」を気に入らなかったため、ケンカとなってしまった井上織姫。そのまま「いってらっしゃい」と言わないまま、ケンカ別れとなってしまいとても後悔し、兄の墓石へ手を合わせる日々でした。

交通事故死その後は兄がホロウに

死んでしまった兄も、手を合わせる妹の姿を見ていました。しかし、井上織姫はある日を境に手を合わせることをしなくなります。友人たちと楽しそうにしている姿を見た兄は、憎しみへと変わりホロウ化してしまいました。そして兄は、井上織姫を喰らおうと襲うのです。

しかし、井上織姫は襲ってきた兄を抱きしめ謝罪をします。実は、手を合わせることをしなくなったのは、「もう心配しなくても大丈夫」という気持ちからだったからでした。そして妹の本心を知ったことで、兄はその後成仏しました。

有沢竜貴とは親友の仲

井上織姫は、黒崎一護の幼馴染である有沢竜貴とは親友の仲です。中学生の頃に出会った2人は、今では唯一無二の存在となっています。

有沢竜貴は天然である井上織姫のことを心配し、井上織姫も有沢竜貴から守るために「盾舜立花」の能力を身に着けていきます。「たつきちゃんを傷つけるひとを、あたしは許さない!」というセリフはとても印象的です。

有沢竜貴のプロフィール

有沢竜貴は、勝気な性格が印象的なクラスメイト。ややグレーかかった黒髪で、ショートヘアな女の子です。黒崎一護とは4歳の頃からの中で、井上織姫とは中学2年生の時に知り合いました。

男性のような本名が可愛くないということから気に入っていないため、ひらがな読みの「たつき」と記しています。

ホロウとなった井上織姫の兄を目撃してから、徐々に霊が見えるようになった有沢竜貴は、死神を認識できるほどになります。しかし、作中では能力に目覚め戦いに参加をすることはなく、井上織姫や黒崎一護などを心配ながら見守っています。

井上織姫のBLEACH声優は松岡由貴

「BLEACH」は、アニメやミュージカル、そして映画化をしています。様々な人たちが井上織姫を演じてきました。そこで、アニメ版「BLEACH」での井上織姫役を務めた声優の松岡由貴を紹介しましょう。

松岡由貴の声優プロフィール

声優の松岡由貴は、1970年9月13日生まれの現在49歳。9歳の頃にCMでデビューして以降、子役として活動を始めました。大学在学中に「ラジオ大阪」で番組アシスタントを務めたことがきっかけで、MCタレントに転身します。

そしてキャラクターの声当てをしていたという経歴があった松岡由貴は、アニメ「夢のクレヨン王国」の声優に抜擢。

以降、声優業を中心にして活動を始めていきます。声優としてはアニメの他に映画の吹き替えなども行っており、現在も様々な作品の声優として活躍を続けています。

松岡由貴のBLEACH以外の声優出演アニメ

「BLEACH」で井上織姫以外にも、幼少期の黒崎一護役の声優も務めています。松岡由貴は、ハイテンションキャラから無口なキャラ、子供っぽいキャラまで変幻自在に演じることが出来る貴重な声優ということもあり、様々なアニメに出演してきました。

中でも「おジャ魔女どれみ」の妹尾あいこ役や、「涼宮ハルヒシリーズ」の鶴屋さんが声優の代表作として挙げられます。

井上織姫の能力やその後について

井上織姫はホロウに襲われたことがきっかけで、能力を身に着けられるようになりました。井上織姫のどのような能力を保持しているのか、そして能力が覚醒された後についてみていきましょう。

能力は兄の形見ヘアピンが関係する【盾舜六花】

井上織姫は、兄が最後にプレゼントしてくれた形見のヘアピンが媒介となって、「盾舜六花」という霊能力を得ることができました。盾舜六花は、死神が持つ斬魄刀のような力を持ち、6匹の精霊が宿っているのが特徴です。盾舜六花は4つの技をがあり、井上織姫と意思疎通することも可能です。

必殺技など能力:双天帰盾

双天帰盾は六花のあやめと舜桜の2人よる、治癒と復元術を可能にする能力です。結界の中にいる対象の人物を戦う前の状態へ戻すことができます。左腕や上半身などを復元することもできることから、「神の領域を侵す能力」とも言われました。

必殺技など能力:三天結盾

三天結盾は火無菊・リリィ・梅厳の3人の六花による、敵から身を守るための防御能力です。3人を起点とした三角形の結界を作り、その内側に入ることによって攻撃を防ぐことができます。ただしこの結界はあまり強くなく、アランカルでは厳しい戦いとなってしまいました。

必殺技など能力:孤天斬盾

孤天斬盾は、六花の椿鬼による攻撃能力です。対象の物体を真っ二つに引き裂くことが出来ますが、井上織姫が争うことが苦手なためあまり強くはありませんでした。

必殺技など能力:四天抗盾

四天抗盾は、火無菊・椿鬼・梅厳・リリィの4人の六花による防御や迎撃する能力のことです。敵からの攻撃を受け止めた上で、爆発させ、さらに椿鬼によって攻撃を加えるという能力です。四天抗盾は井上織姫が最後に取得した能力で、黒崎一護を護りたいという気持ちから生まれました。

その後は井上織姫の能力が覚醒

作中では井上織姫が能力を覚醒できたのかについて、詳細な説明はされていません。突然能力が覚醒し、力を得ることができるようになった井上織姫は、その後様々な戦いでメンバーの助けとなります。

能力の覚醒理由は兄が関係か

覚醒理由については描かれていないものの、兄のホロウ化が関係していると言われています。兄がホロウとなったエピソードで、井上織姫は肉体から離れ魂の状態となりました。魂の状態になったことで、「他の人とは違う能力を得ることが出来たのかもしれない」とファンの間では考察されています。

井上織姫の黒崎一護との結婚や子供とは

物語の最初からずっと黒崎一護を思い続けていた井上織姫ですが、その後どのような関係となったのでしょうか?黒崎一護との関係性を紹介していきます。

BLEACH主人公の黒崎一護とは

黒崎一護はオレンジ色の髪が特徴な主人公です。死神である朽木ルキアに出会ったことがきっかけで、死神代行の仕事をするようになります。井上織姫とは高校から知り合い、井上織姫からはとてもカッコよい視点で描かれていることがあります。

最終回で黒崎一護と結婚し子供誕生

ずっと片思い状態だった井上織姫ですが、最終回では黒崎一護と結婚をし子供が誕生したことが描かれています。一途な想いが実り、黒崎一護と結婚できたことにファンは喜びの声を上げていました。結婚に至るまでの描写については描かれていないものの、結婚生活はとても幸せそうな様子です。

黒崎一護との子供は「一勇(かずい)」

黒崎一護と結婚し、生まれた子供の名前は「一勇(かずい)」です。結婚した2人の家には子供の一勇の他にも、一護の妹たちも一緒に住んでいました。

井上織姫とウルキオラ・シファーの関係

アランカル(破面)篇で、盾舜六花を持つ井上織姫は藍染惣右介に目を付けられてしまいます。そしてウルキオラに拉致され虚圏へと行ってしまうのですが、ここからはウルキオラと井上織姫の関係性についてみていきましょう。

ウルキオラとの関係にも注目が

アランカル(破面)篇で登場するウルキオラは、井上織姫とは全く正反対の人物です。アランカル(破面)篇を通して、井上織姫と交流することによってウルキオラに心境の変化が訪れます。アランカル(破面)篇の最初と最後では全く異なるウルキオラに関し、井上織姫の性格が分かることから関係性が注目されました。

ウルキオラはアランカル(破面)のエスパーダ

ウルキオラはアランカル(破面)のNo.4として登場します。アランカル(破面)とはホロウの中でも上位に君臨する種類のことで、戦闘能力が非常に高いのが特徴です。そして中でも特に戦闘能力が高いアランカルの十体をエスパーダと呼び、戦闘能力から高い順に数字がついています。

ウルキオラは井上織姫に関心を持ったエスパーダ

自分にも他人にも興味を持つことがないウルキオラは、誰に対しても冷酷でした。しかし、命令とは言え井上織姫を拉致し一緒に過ごしていくうちに、井上織姫の優しさや強靭な意志を知ることで心境の変化が訪れます。

ウルキオラは黒崎一護と激しい戦いで敗れてしまいますが、その時に「これが・・・そうか・・・この掌にあるものが、心か」というセリフは名シーンの1つです。

井上織姫は天然ボケで黒崎一護と結婚し子供も出産した美少女BLEACHキャラ

「BLEACH」のヒロインである井上織姫を紹介してきました。井上織姫は序盤から終盤まで、黒崎一護を想っていた一途なキャラとしてとても人気が高いです。

「BLEACH」の最後には黒崎一護と結婚し、幸せそうな様子が伝わってきて、安堵した読者も多いのではないでしょうか?「BLEACH」は、黒崎一護と井上織姫の結婚したところで完結してしまいましたが、結婚したその後の続編を期待する声も上がっています。

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この記事のライター
まなしま
旅行とかわいいもの、雑貨が大好きです。最近はサンリオ沼で、クロミ推し!

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