石塚運昇が担当したアニメキャラ一覧!オーキド博士や黄猿など!

2018年8月13日に逝去した名声優・石塚運昇さんが担当したアニメキャラ一覧をご紹介します。『ポケットモンスター』のオーキド博士や『ONE PIECE』の黄猿などのキャラを思い返してみましょう。石塚運昇さんが吹き替えを担当した俳優や演じた役などもご覧下さい。

石塚運昇が担当したアニメキャラ一覧!オーキド博士や黄猿など!のイメージ

目次

  1. 1石塚運昇(声優)のプロフィール
  2. 2石塚運昇が担当したアニメキャラ一覧【厳選Part1】
  3. 3石塚運昇が担当したアニメキャラ一覧【厳選Part2】
  4. 4石塚運昇の吹き替え担当俳優も調査
  5. 5石塚運昇の声優としての世間での評判
  6. 6石塚運昇はアニメキャラから吹き替えまで声優界のレジェンド

石塚運昇(声優)のプロフィール

・愛称:不明
・本名:石塚 運昇(いしづかゆきのり・読み方違い)
・生年月日:1951年5月16日
・年齢:享年67歳(2018年8月13日逝去)
・出身地:福井県勝山市
・血液型:A型
・身長:168cm
・体重:非公表
・活動内容:声優、俳優、ナレーター、演出家
・所属グループ:石塚運昇リーディングカンパニー
・事務所:青二プロダクション
・家族構成:妻(子供は非公表)

石塚運昇の経歴

1951年5月16日に福井県勝山市で生まれた石塚運昇さんは、声優として活動を始める前は舞台俳優として活動していました。1984年に放映されたアニメ『巨神ゴーグ』のナレーターで声優デビューをしています。渋い低音ボイスが評判を呼び、声優としての名声は高まる一方でした。

朗読指導を行う「石塚運昇リーディングカンパニー」を主催しており、参加者によるリーディング激で演出・演技指導を担っていました。晩年は食道癌で闘病しながら声優の仕事を続けていましたが、2018年8月13日に逝去しています。同年10月2日に青山葬儀所で行なわれたお別れの会では、山寺宏一さんをはじめとした多くの声優が参列しました。

石塚運昇は杉田智和のレジェンド?

石塚運昇さんは杉田智和さんのレジェンドと言われています。杉田智和さんは自らも声優として活躍していますが、声優の声真似のレパートリーが広い事でも有名です。杉田智和さんのレパートリーには石塚運昇さんの声真似もあり、杉田智和さんが石塚運昇さんを尊敬しているためか、特徴をよくとらえていると大好評でした。

杉田智和とは

石塚運昇さんを敬愛している杉田智和さんの経歴をご紹介します。杉田智和さんは1980年10月11日に生まれました。高校生の頃に声優スプリングスクールでミューラス&アニメージュ賞を受賞した事から、ミューラスアクターズスクールに入所し、17歳の時に声優デビューを果たしました。

杉田智和とのエピソード

石塚運昇さんと杉田智和さんとのエピソードをご紹介します。前述の通り杉田智和さんは石塚運昇さんを敬愛しているのですが、その石塚運昇さんとアニメ『ジョジョの奇妙な冒険』で主人公・ジョゼフの若年期と老年期を演じていました。

そして、老年期のジョセフを演じた石塚運昇さんが若年期のジョセフを演じた杉田智和さんにこう語ったのです。「50年後、お前は俺の声になる」と。その言葉は杉田智和さんの心に焼き付くと共に、多くのファンに感動を残しています。

石塚運昇が担当したアニメキャラ一覧【厳選Part1】

石塚運昇さんが担当したアニメキャラ一覧を2章に分けてご紹介します。【厳選Part1】では、石塚運昇さんの代表キャラと言われているアニメキャラを含む6名をご覧下さい。

担当したアニメキャラ:オーキド博士『ポケットモンスター』

担当したアニメキャラ:オーキド博士が登場する『ポケットモンスター』は、シリーズ第1作が1997年4月から2002年11月まで放映されました。石塚運昇さんはその後に続いたシリーズでもオーキド博士を演じ続けており、この役は石塚運昇さんの代表キャラの1つに数えられています。

担当したアニメキャラ:黄猿(ボルサリーノ)『ONE PIECE』

担当したアニメキャラ:黄猿が登場する『ONE PIECE』は、1999年10月から放映されています。原作は尾田栄一郎さんの同名の漫画です。石塚運昇さんは黄猿以外にも前半に登場するキャラであるくいなの父役を担当していました。

担当したアニメキャラ:ジョセフ・ジョースター『ジョジョの奇妙な冒険』

担当したアニメキャラ:ジョセフ・ジョースターが登場する『ジョジョの奇妙な冒険』は、石塚運昇さんが登場する2nd Seasonが2014年4月から放映されました。原作は荒木飛呂彦さんの同名の漫画です。石塚運昇さんはジョセフ・ジョースターの老年期を3シリーズにわたって演じています。

担当したアニメキャラ:不二『るろうに剣心-明治剣客浪漫譚-』

担当したアニメキャラ:不二が登場する『るろうに剣心-明治剣客浪漫譚-』は、1996年1月から1998年9月まで放映されました。原作は和月伸宏さんの漫画です。身長8mを超える常人離れした肉体の持ち主である不二を好演しました。

担当したアニメキャラ:ミスター・サタン『ドラゴンボールシリーズ』

担当したアニメキャラ:ミスター・サタンが登場する『ドラゴンボールシリーズ』は、ミスター・サタンが登場する『改』第1期が2009年4月から2011年3月まで放映されました。原作は鳥山明さんの漫画です。『Z』・『GT』では郷里大輔さんが演じていた役を、郷里大輔さんが2010年に亡くなった事で石塚運昇さんが引き継いでいます。

担当したアニメキャラ:渡辺俊光『よろしくメカドック』

担当したアニメキャラ:渡辺俊光が登場する『よろしくメカドック』1984年9月から1985年3月まで放映されました。原作は次原隆二さんの漫画です。渡辺利光役は石塚運昇さんが演じた2人目の名前付きのキャラで、この役で石塚運昇さんの知名度は大きく上昇しました。

石塚運昇が担当したアニメキャラ一覧【厳選Part2】

石塚運昇さんが担当したアニメキャラ【厳選Part2】をご覧下さい。【厳選Part2】では、人気アニメの重要キャラを含めた6名をご紹介します。あなたの好きなキャラは含まれていたでしょうか?

担当したアニメキャラ:小銭形平次『銀魂』

担当したアニメキャラ:小銭形平次が登場する『銀魂』は、第1期が2006年4月から2010年3月まで放映されました。原作は空知英秋さんの同名の漫画です。4シリーズが放映されていますが、石塚運昇さんが演じた小銭形平次は全てのシリーズに登場しています。

担当したアニメキャラ:藤原文太『頭文字Dシリーズ』

担当したアニメキャラ:藤原文太が登場する『頭文字Dシリーズ』は、初代TVシリーズが1998年4月から12月まで放映されました。原作はしげの秀一さんの同名の漫画です。石塚運昇さんは放映開始時から2014年までの5シリーズにわたって藤原文太役を務めています。

担当したアニメキャラ:ボイド『剣風伝奇ベルセルク』

担当したアニメキャラ:ボイドが登場する『剣風伝奇ベルセルク』は、1997年10月から1998年3月まで放映されました。原作は三浦建太郎さんの漫画です。このアニメで石塚運昇さんはナレーションも担当し、2016年のリメイク版でもナレーションを務めています。

担当したアニメキャラ:ヴァン・ホーエンハイム『鋼の錬金術師シリーズ』

担当したアニメキャラ:ヴァン・ホーエンハイムが登場する『鋼の錬金術師シリーズ』は、2009年4月から2010年7月まで放映されました。原作は荒川弘さんの漫画です。ヴァン・ホーエンハイムは主人公の父という重要な役柄で、石塚運昇さんは劇場版でもゲーム版でもこの役を演じています。

担当したアニメキャラ:田岡茂一『SLAM DUNK』

担当したアニメキャラ:田岡茂一が登場する『SLAM DUNK』は、1993年10月から1996年3月まで放映されました。原作は井上雄彦さんの漫画です。石塚運昇さんは相手チームの監督である田丸茂一役を「原作のイメージそのままに再現している」と称賛されました。

担当したアニメキャラ:阿修羅カブト『ワンパンマン』

担当したアニメキャラ:阿修羅カブトが登場する『ワンパンマン』は、第1期が2015年10月から12月まで放映されました。原作はONEさんの漫画です。石塚運昇さんは傲慢でコントロールが出来ないと判断されて封印された怪人・阿修羅カブトを生き生きと演じていました。

石塚運昇の吹き替え担当俳優も調査

石塚運昇さんが担当したのはアニメキャラの声ばかりではありません。この章では、石塚運昇さんが吹き替えを担当した俳優を調査した結果をご紹介します。洋画や洋ドラマで聞き慣れた石塚運昇さんの重厚感のある声を思い出しながらご覧下さい。

担当俳優①デヴィッド・カルーソ

担当俳優・1人目はデヴィッド・カルーソさんです。石塚運昇さんは数え切れないほど多くの吹き替えを担当してきましたが、その中でもデヴィッド・カルーソさんの吹き替えは非常に高く評価されていました。

デヴィッド・カルーソとは

デヴィッド・カルーソさんの経歴をご紹介します。デヴィッド・カルーソさんは1956年1月7日にアメリカ合衆国・ニューヨーク市クイーンズ区で生まれました。10代の頃から演劇の道に入り、高校を卒業した時から俳優活動を開始しました。1982年以降ヒット作に恵まれ、人気俳優の仲間入りをしています。

ドラマ『CSIシリーズ』ホレイショ・ケイン役を担当

石塚運昇さんは、デヴィッド・カルーソさんの代表的な出演作であるドラマ『CSIシリーズ』のホレイショ・ケイン役を担当していました。海外作品は字幕で観る派の人にも「『CSI』は石塚運昇さん目当てで吹き替えで観る事にしている」と言われるほどの名演技を残しています。

担当俳優②リーアム・ニーソン

担当俳優・2人目はリーアム・ニーソンさんです。リーアム・ニーソンさんの役は石塚運昇さんの持ち役の中でも特に有名でした。他の持ち役では担当作品が5本前後だったのですが、リーアム・ニーソンさんの場合は10本以上の作品を担当していたのです。

リーアム・ニーソンとは

リーアム・ニーソンさんの経歴をご紹介します。リーアム・ニーソンさんは1952年6月7日に北アイルランドのアントリム県で生まれました。舞台俳優としてデビューした後に映画『エクスカリバー』でスクリーンデビューし、1993年に公開された映画『シンドラーのリスト』で主役を演じた時にはアカデミー賞にノミネートされています。

リーアム・ニーソンの吹き替えを担当した作品

石塚運昇さんがリーアム・ニーソンさんの吹き替えを担当した作品は13本にものぼります。代表作は『96時間』シリーズで、3シリーズに出演しました。初めて担当したのは『アンノウン』です。『バトルシップ』『誘拐の掟』などもファンの人気を集めていました。

担当俳優③ローレンス・フィッシュバーン

担当俳優・3人目はローレンス・フィッシュバーンさんです。石塚運昇さんの代表的な担当俳優の1つで、シリーズ物の2作ほか合計7役を演じていました。ローレンス・フィッシュバーンさんを担当している声優の中でも石塚運昇さんの評価は上位になっています。

ローレンス・フィッシュバーンとは

ローレンス・フィッシュバーンさんの経歴をご紹介します。ローレンス・フィッシュバーンさんは1961年7月30日にアメリカ合衆国・ジョージア州オーガスタで生まれました。12歳の時からソープ・オペラに出演していたローレンス・フィッシュバーンさんは、18歳の時に映画『地獄の黙示録』でスクリーンデビューしています。

ローレンス・フィッシュバーンの吹き替えを担当した作品

石塚運昇さんがローレンス・フィッシュバーンさんの吹き替えを担当した作品は、『DCエクステンデッド・ユニバース』シリーズの2作と『ボビーZ』と『M:i:III』の劇場版と『理由』のテレビ東京版、そして『ミスティック・リバー』と『ライド・アロング〜相棒見習い〜』です。

担当俳優④サミュエル・L・ジャクソン

担当俳優・4人目はサミュエル・L・ジャクソンさんです。遅咲きの名優と言われるサミュエル・L・ジャクソンさんは、「この人の声を当てるのは石塚運昇さんしかいない」と言われてきました。サミュエル・L・ジャクソンさんを観ると石塚運昇さんの声が脳裏に蘇ると言った人もいます。

サミュエル・L・ジャクソンとは

サミュエル・L・ジャクソンさんの経歴をご紹介します。サミュエル・L・ジャクソンさんは1948年12月21日にアメリカ合衆国・ワシントンD.C.で生まれました。俳優活動を始めたのは1979年でしたが、大作映画に出演して名前を知られるようになったのは1980年代後半です。1995年に出演した『ダイ・ハード3』でブレイクしました。

サミュエル・L・ジャクソンの吹き替えを担当した作品

石塚運昇さんがサミュエル・L・ジャクソンさんの吹き替えを担当した作品は、『アウト・オブ・サイト』の日本テレビ版と『サミュエル・L・ジャクソン in ブラック・ヴァンパイア』と『パトリオット・ゲーム』のテレビ朝日版と『ブロンクス 破滅の銃声』です。

石塚運昇の声優としての世間での評判

石塚運昇さんが亡くなって3年目になりますが、ファンの心には今も石塚運昇さんの声がしっかりと刻み込まれています。今も石塚運昇さんの存在を惜しみ懐かしんでいるファンの声をご覧下さい。

世間での評判①

石塚運昇さんの声優としての世間での評判・その1を見てみましょう。ファンの方によるツイートです。石塚運昇さんの誕生日に石塚運昇さんが演じたキャラを並べ、石塚運昇さんの演技の幅広さを称賛しています。この方のツイートに多くの石塚運昇さんファンが呼応していました。

世間での評判②

石塚運昇さんの声優としての世間での評判・その2を見てみましょう。ファンの方によるツイートです。石塚運昇さんが亡くなって2年後のツイートなのですが、石塚運昇さんが遠くに行ってしまった実感がないと語っています。同じ思いを持つ人のツイートを散見しました。

世間での評判③

石塚運昇さんの声優としての世間での評判・その3を見てみましょう。ファンの方によるツイートです。石塚運昇さんの命日に石塚運昇さんへの思いを語っているツイートで、亡くなった事の悲しみを語るのではなく、石塚運昇さんへの感謝の言葉を語っているところに多くの人がリツイート・いいね・コメントで反応していました。

石塚運昇はアニメキャラから吹き替えまで声優界のレジェンド

石塚運昇さんは、1984年に声優として活動を開始してから亡くなる間際まで多くの名演技をファンの心に残していきました。演じたのはアニメキャラから吹き替えまでと多岐にわたり、多彩な役柄を見事に演じ分けた声優界のレジェンドです。石塚運昇さんの名演技はファンによって末永く語り継がれる事でしょう。心よりご冥福をお祈りいたします。

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この記事のライター
fuyuhome
漫画とゲームが好きです。 最近は古いドラマを発掘して観るのにはまっています。 昔の俳優、今の俳優、どちらも違う...

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