加藤敬二(劇団四季)まとめ!退団までの経歴は?自殺未遂やパワハラとは!

劇団四季のスーパーバイザーである加藤敬二さんが、劇団員に対してのパワハラで退団したという噂があります。パワハラをされた団員は自殺未遂を図ったそうです。加藤敬二さんのパワハラ疑惑について調査してみました。また加藤敬二さんの結婚相手や子供についても調べてみました。

加藤敬二(劇団四季)まとめ!退団までの経歴は?自殺未遂やパワハラとは!のイメージ

目次

  1. 1加藤敬二のプロフィール
  2. 2加藤敬二のパワハラで劇団四季団員が自殺未遂?
  3. 3加藤敬二が劇団四季に入るまで
  4. 4加藤敬二と言えばキャッツのミストフェリーズ
  5. 5加藤敬二は結婚してる?子供は?
  6. 6加藤敬二のパワハラは本当にあったのか?

加藤敬二のプロフィール

・愛称:なし
・本名:加藤敬二(かとうけいじ)
・生年月日:1962年3月7日
・年齢:57歳
・出身地:石川県金沢市
・血液型:A型
・身長:不明
・体重:不明
・活動内容:ミュージカル俳優
・事務所:なし
・所属グループ:劇団四季
・家族構成:父、母、兄

加藤敬二の経歴

加藤敬二さんは父も母もマジシャンという珍しい家庭に生まれました。9歳の時にはもうすでに両親の助手として舞台に立っています。16歳の時に金沢市内のダンススタジオでレッスンを始め、その後1981年には東京にある名倉加代子ダンススタジオに入所しました。

1984年には劇団四季『キャッツ』のオーディションに合格し、ミストフェリーズ役でデビューします。その後『ウエストサイド物語』を始め、数多くの作品に出演。劇団四季では振付の他、構成や演出も担当しています。

加藤敬二のパワハラで劇団四季団員が自殺未遂?

2018年9月6日発売の週刊文春に、劇団四季団員が加藤敬二さんのパワハラを受け自殺未遂を図ったというショッキングなニュースが掲載されました。華やかに見えるショービズ界の裏でこのようなことが起こっていたとはとても残念なことです。

文春が報じた加藤敬二さんによるパワハラとは一体どのようなものだったのでしょうか?また自殺未遂のその後はどうなっているのでしょうか?詳しい経緯を調べてみました。

加藤敬二は劇団四季スーパーバイザー

パワハラ疑惑が持たれている加藤敬二さんは、劇団四季のスーパーバイザーという立場にあります。加藤敬二さんは22歳頃から劇団四季に所属しており、およそ35年に渡り演出や振付を手掛けているのです。

劇団四季とは

加藤敬二さんがスーパーバイザーを務める劇団四季とは、年間3500公演を行う日本を代表する劇団です。700名以上の俳優が所属しており、東京、大阪、名古屋、札幌にある専用劇場で上演する公演には年間約300万人のファンが訪れています。

俳優は演技する際に、背筋を伸ばして腹式呼吸を意識し、母音をはっきり発音する独特の朗唱法『四季メソッド』を徹底しており、この発声法により舞台上から観客へハッキリとセリフが伝わるようになっているのです。

文春が報じた加藤敬二のパワハラ

2018年に週刊文春にて、加藤敬二さんのパワハラが報じられました。文春が報じた内容によると、自殺未遂をした団員は、加藤敬二さんから罵倒されたり無視されたりしていたようです。

団員は、2018年8月から始まった東京公演で役を外されています。その裏には一体何があったのでしょうか?

加藤敬二の指導が厳しいと有名?

加藤敬二さんは「ダメなものはダメ」とハッキリ言うなど、演技・演出の際の指導はとても厳しい方だったようです。しかしそれが逆に有り難いという団員も多くいます。加藤敬二さんは自身もダンサーとして長年活躍されてきた方ですから、舞台にかける情熱も人一倍あったのでしょうね。

厳しいということはそれだけ素晴らしい舞台を観客に魅せたいという気持ちの表れなのかもしれません。しかし今回はその厳しさが団員の自殺行為を助長することになってしまったようです。

事件の詳細は?

文春で報じられた加藤敬二さんのパワハラの詳細ですが、加藤敬二さんは2018年5月に行われた大阪公演後に「史上最悪のキャッツだ」と団員たちに檄を飛ばしたそう。そしてある一人の団員を、その後始まる東京公演のキャストから外したのです。

その後はキャストから外した団員を罵倒したり無視したりするようになったとか。精神的に追い込まれた団員は自殺を図ってしまったという内容が文春に掲載されました。

自殺未遂を起こしたのは俳優のI

文春では、加藤敬二さんによるパワハラで自殺未遂を起こした俳優はIさんと報じられています。Iさんは2016年からキャッツのミストフェリーズ役に抜擢されており、このことからも加藤敬二さんからの評価が高かったことが伺えます。

しかし加藤敬二さんによる突然のパワハラに、Iさんの心は弱くなってしまったのでしょう。Iさんはマンション5階から飛び降り、自殺を図りました。

俳優のIは一色龍次郎?

文春にて報じられたIという俳優が誰なのか気になりますね。文春の情報によるとIさんは、ミュージカル「キャッツ」のミストフェリーズ役に抜擢されていたものの、2018年8月の東京公演からは役を外されているということになります。

またIさんは27歳の男性ということも分かっていますので、劇団四季で活躍されている俳優一覧を参照してみたところ、一色龍次郎さんという方がヒットしました。

一色龍次郎プロフィール

自殺を図ったとされる一色龍次郎さんは、ダンスオブハーツというプロのミュージカル養成スクールで歌とダンスを学び、その後2010年に劇団四季研究生オーディションに合格。

2011年4月から劇団四季に入所し、翌月には『ジーザス・クライスト・スーパースター』で初舞台を経験します。それからは舞台経験を増やし、2016年にキャッツで主役級のミストフェリーズ役を掴みました。

自殺未遂後の容態は?

一色龍次郎さんの自殺未遂後の気になる容態ですが、ご存命ですが重体という報道もあります。マンションの5階から飛び降りて命が助かったのは奇跡的ですね。

加藤敬二や劇団四季の対応は?

文春に掲載された団員の自殺未遂事件ですが、その後の加藤敬二さんや劇団四季の対応はどのようなものだったのでしょうか?

劇団四季は文春の取材に対して、「俳優が高所から落下したことは事実です」と自殺未遂があったことを認め、「事故があったことを重大なことだと受け止め、事実関係や発生原因の追究を行い再発を防止に努めます」と回答しました。

劇団四季は、社外監査役を委員長とする調査委員会を立ち上げ、パワハラの有無を調査することを決定しました。しかし調査結果については、「個人情報や関係者のプライベートに関わることなので調査内容についてはお答えしかねます」と回答しています。

加藤敬二は責任を取って退団?

パワハラ疑惑が持たれた加藤敬二さんは、この事件に関するコメントなどは出されていません。しかしパワハラ報道の後、加藤敬二さんは劇団四季を退団されているという噂があります。退団の噂は本当なのでしょうか?

パワハラがあったかどうかの真相は定かではありませんが、退団したのであればパワハラは事実だったということになりますよね。長年に渡り劇団四季に関わってきた加藤敬二さんのパワハラ疑惑や退団の噂に悲しんでいるファンは多くいるでしょう。

加藤敬二が劇団四季に入るまで

現在は劇団四季を退団したと噂がある加藤敬二さんですが、加藤敬二さんが劇団四季に入るまでにはどのような経緯があったのでしょうか?加藤敬二さんが入団した詳しい経緯を調べてみました。

加藤敬二は芸能一家

加藤敬二さんの父親は『プリンス東陽』の芸名で活躍していたマジシャンで、母親も同じくマジシャンという芸能一家に生まれました。加藤敬二さんの兄もマジシャンになっているようです。

両親は福井県金沢市で、『東陽マジック』というお店を経営されていたようですが、現在はお店は閉店されているとの情報もあります。

加藤敬二の初舞台は9歳

両親や兄もマジシャンという珍しい家庭で育った加藤敬二さんは、9歳の時に両親の助手として初舞台を踏みます。芸能一家に生まれた加藤敬二さんが、自身も芸能活動を始めようと思ったのは必然だったのかもしれませんね。

16歳から本格的にダンスを始める

9歳から舞台を経験していた加藤敬二さんは、16歳の時に金沢市内のダンススタジオでレッスンを始めます。この頃から自分を表現することの楽しさを感じていたようですね。その後上京した加藤敬二さんは、名倉佳代子ダンススタジオでレッスンに励みます。

紅白歌合戦にも出演

加藤敬二さんは、男性ダンスチーム『ダンディーズ』のメンバーの一員となり、多くの舞台を経験するのです。加藤敬二さんはダンサーとして、松田聖子さんや小泉今日子さんなどのコンサートやNHK紅白歌合戦にも出場経験があります。

加藤敬二さんは、若い頃から大舞台で活躍していたのですね。加藤敬二さんの若い頃のダンスシーンを見ると他の人とは一線を画すほどキレのある動きでダンサーとして飛躍できたのも頷ける気がします。

1984年にオーディションを経て劇団四季へ

加藤敬二さんは1984年に劇団四季『キャッツ』のオーディションを受け、見事合格。入団後は、数々の作品に出演し、活躍しています。

加藤敬二と言えばキャッツのミストフェリーズ

加藤敬二さんは退団するまでの長い期間、劇団四季のスーパーバイザーとして活躍してきました。加藤敬二さんと言えばキャッツのミストフェリーズ役ですよね。

自殺未遂をした一色龍次郎さんもミストフェリーズ役に抜擢されていましたので、加藤敬二さんは同じ役を演じる一色龍次郎さんに対して期待の気持ちがあったはずです。それなのにパワハラ事件が起きてしまい、加藤敬二さんは退団するという残念な結果となってしまいました。

デビュー後すぐにキャッツのミストフェリーズ役に

加藤敬二さんは、劇団四季に入団後すぐにキャッツのミストフェリーズ役を演じ、舞台デビューしました。

キャッツのミストフェリーズは加藤敬二さんにとって憧れの役だったと言い、ニューヨークのブロードウェイでキャッツを観劇した時から演じたいと強く願っていたそうです。

キャッツのミストフェリーズとは

ミストフェリーズは魔術師で若いオスの黒猫です。ミストフェリーズは、閃光や爆発などの魔術を使い、マジックや歌で沢山の人を魅了しています。

ミストフェリーズの代名詞のダンスは『魔法のターン』と呼ばれており、25回の片足連続回転(フェッテ)です。マジックやダンスが多いミストフェリーズ役は、まさに加藤敬二さんにぴったりの役と言えるでしょう。

劇団四季トップスターだった加藤敬二

加藤敬二さんは、劇団四季に入団後は次々と主要なキャストを演じ、トップスターとしての地位を獲得しました。ダンスだけではなく演技も歌も一流で、多くのファンの心を掴みます。

加藤敬二さんは演じる側だけではなく、振付や演出も手掛け、劇団四季にはなくてはならない存在となりました。

ダンスはプロ級だが歌は下手だった?

ダンスだけではなく演技や歌も超一流と言われている加藤敬二さんですが、デビューした頃は歌が苦手だったようです。加藤敬二さんは元々ダンサーとして活動してきたので、人前で歌ったことがなかったのだとか。ですからキャッツでデビューした時は演出の先生からいつもしごかれていたと語っています。

当時の先生はすごく厳しい人だったようで、時には灰皿を投げつけられることもあったそう。そのようなことをしたら今の時代ではパワハラとなってしまいますが、当時はそれが当たり前の時代だったのでしょうね。

劇団四季の振付や構成演出も担当

加藤敬二さんは1989年に自らが主演を務めた舞台『ユタと不思議な仲間たち』で、初めて振付を担当します。

その後は数多くの作品の振付を行い、1998年からは『青い鳥』や『劇団四季 ソング&ダンス55ステップス』で振付の他、構成や演出も担当するようになりました。

役に思入れが強すぎてパワハラ?

加藤敬二さんの演出や演技指導はとても厳しかったと言われています。しかし加藤敬二さんの実力や才能を間近で見ていた団員たちはその厳しさも愛ある指導と受け止めていた人がほとんどのようです。

加藤敬二さんの舞台に懸ける情熱や役への思い入れが強すぎたことから今回のパワハラ事件に繋がったのではないでしょうか?

動物園に通って演出を研究?

加藤敬二さんはミストフェリーズ役を極めるためになんと動物園に通い、ネコ科の動物の動きや爪の出し方などを研究していたと語っています。

当時は現在のようにネットが普及していなかったので動画を撮ることも出来ず、足繁く通っては研究を繰り返していたそうです。

加藤敬二は結婚してる?子供は?

加藤敬二さんは結婚はしているのでしょうか?また結婚相手との間に子供はいるのでしょうか?加藤敬二さんの結婚や子供について調べてみました。

妻は山崎佳美

加藤敬二さんが結婚しているのか調べてみたところ、結婚はしているようです。結婚相手は、山崎佳美さんということが分かりました。

山崎佳美とは

結婚相手の山崎佳美さんは、元劇団四季の団員だったようです。18歳の時に入団してからは「人間になりたがった猫」で初舞台を踏みます。その後はキャッツなど多数の舞台に出演しますが、1998年に退団し、退団後はグループ「パンドラBOX」を率いて音楽活動をしています。

加藤敬二さんとの結婚時期などは明かされていないようですが、おそらく同じ団員として出会って結婚に至ったのでしょうね。

子供は二人?

結婚した山崎佳美さんとの間に子供は2人います。子供は19歳の娘と11歳の息子で、上の子供は現在ダンスレッスンを受けているそうです。今回の父親のパワハラ事件は子供たちにとってもダメージが大きかったことでしょう。

子供にも厳しい?

加藤敬二さんは自身の子供たちには「偉くならなくていい。好きなことで一等になれ」と教えているのだとか。子供への愛情が伝わってくる言葉ですね。きっと子供たちにとっては優しい父親なのでしょうね。

加藤敬二のパワハラは本当にあったのか?

加藤敬二さんのパワハラの真相は明かされていませんが、復活を望むファンの声は多いようです。加藤敬二さんのパワハラ疑惑についてまとめてみました。

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vivichan0430

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