【テニミュ】桐山漣の役や演技の評判は?
『テニミュ』ことミュージカル『テニスの王子様』に出演して多くの女性の胸をときめかせた俳優・桐山漣さんの『テニミュ』で演じた役柄などを振り返ります。桐山漣さんが『テニミュ』で演じた役や演技の評判などをチェックしてみましょう。

桐山漣のプロフィール
・愛称:れんれん
・本名:西山英樹
・生年月日:1985年2月2日
・年齢:36歳(2022年1月現在)
・出身地:神奈川県
・血液型:O型
・身長:175cm
・体重:非公表
・活動内容:俳優
・所属グループ:なし
・事務所:ヒラタオフィス
・家族構成:母、弟
桐山漣の経歴
1985年2月2日に神奈川県で生まれた桐山漣さんは、かつてはプロミュージシャン志望でしたが21歳の時に諦め、その後俳優志望に転向しました。20代前半は役に恵まれず、複数のアルバイトを掛け持ちしながら養成所でレッスンを受ける毎日を送っています。
チャンスが巡ってきたのは2006年でした。その年12月からミュージカル『テニスの王子様』(以下『テニミュ』と記載します)出演が決まったのです。2009年には『仮面ライダーW』の左翔太郎役で菅田将暉さんとW主演で連続ドラマ初主役を務めました。

【テニミュ】桐山漣の役は?
桐山漣さんが『テニミュ』で演じた役を振り返ってみましょう。桐山漣さんが演じた丸山ブン太はどんなキャラクターだったのでしょうか?桐山漣さんの役の解説の前に『テニミュ』の概要をご紹介します。
テニミュことミュージカル『テニスの王子様』とは
ミュージカル『テニスの王子様』の概要をご覧下さい。『テニミュ』は許斐剛さん原作の人気少年漫画『テニスの王子様』を舞台化した作品です。『テニミュ』は漫画原作のミュージカルとして初めて「男性のみのキャスト」「少年漫画の舞台」「スポーツ物」が三拍子揃った作品という事で話題を呼びました。
初演の客足は今一つだったのですが、回を重ねるごとに人気が上がり、追加公演やシリーズ公演を繰り返す人気ミュージカルになっています。
テニミュは桐山漣のミュージカル初出演作品
『テニミュ』は桐山漣さんのミュージカル初出演作品でした。『テニミュ』出演以前の桐山漣さんは役らしい役がついた事がなかったため、『テニミュ』が俳優としても事実上のデビュー作となっています。
桐山漣さんは2006年12月の「Absolute King 立海 feat.六角〜First Service」の公演で初めて舞台に立ち、それから2008年5月まで『テニミュ』の舞台に立ち続けました。
桐山漣は丸山ブン太役で出演
第一回テニミュ歴代立海R陣人気投票♡
— 美有 (@sm0413y2) December 27, 2013
1人何回でOKです!!
締切は12月31日の23:59まで。
6.初代立海 丸井役 桐山漣#RT数で人気投票 pic.twitter.com/hYxxXu0QXG
桐山漣さんは『テニミュ』に丸山ブン太役で出演しています。丸山ブン太役は配役が中々決まらずに制作サイドで揉めたと言われている役でした。その役を、桐山漣さんは倍率50倍とも言われているオーディションで獲得し、複数のアルバイトを掛け持ちして生計を立てるような厳しい下積み生活を脱したのです。
丸山ブン太役はどんな役柄?
丸山ブン太役がどんな役柄だったのかを解説します。丸山ブン太は立海の3年レギュラーです。プレイスタイルは攻撃型で、守備はダブルスの相棒であるジャッカル鍬原に任せています。
丸山ブン太は自身を「天才的」と称していますが、ボレーのスペシャリストと呼ばれる選手で、自称「天才的」は決してうぬぼれではありません。氷帝と呼ばれる芥川慈郎が目標にしているほどの選手なのです。
【テニミュ】桐山漣の演技の評判
『テニミュ』での桐山漣さんの演技の評判について調査しました。桐山漣さんの丸山ブン太役での演技の評判のほか、『テニミュ』以外の作品『仮面ライダーW』や『群青色の、とおり道』での演技の評判を見てみましょう。メディアから見る桐山漣さんの演技の評判も併せてご覧下さい。
桐山漣の丸山ブン太役での演技の評判
桐山漣テニミュのときが一番好きやったかもな…あたしそれでブン太推しになったと言っても過言ではないな(°_°) pic.twitter.com/5lDlQxBPYx
— さ ゆ き (@Tapiokamoto0415) April 5, 2014
桐山漣さんの丸山ブン太役での演技の評判を見てみましょう。桐山漣さんの丸山ブン太役は、制作側が配役に苦労したというだけの事はある、ある意味難役でした。
それを見事に演じきった桐山漣さんの演技力は『テニスの王子様』原作ファンにも「自分が観たかった丸山ブン太がそこにいる!」と評されていました。「今でも桐山漣さんの丸山ブン太が一番好き」という声も非常に多いです。「桐山漣さんが演じた役では丸山ブン太が一番」という声もありました。
桐山漣のテニミュ以外での演技の評判
桐山漣さんの『テニミュ』以外での演技の評判を見てみましょう。桐山漣さんが『テニミュ』に出演して以降特に話題を集めた2作品に絞り、それらの作品での演技の評判をご紹介します。
特撮ヒーロードラマ『仮面ライダーW』での演技の評判
特撮ヒーロードラマ『仮面ライダーW』での演技の評判を見てみましょう。『仮面ライダーW』で桐山漣さんが演じた左翔太郎は私立探偵の顔を持つ仮面ライダーでした。
1950年代から70年代のレトロな推理小説に影響されているファッションも視聴者の興味を引き、桐山漣さんの端正な容姿と確かな演技力で女性を中心とした層の人気を獲得しました。幼い頃から仮面ライダーになるのが夢だったという桐山漣さんは、その情熱を演技に昇華させて高評価を受けています。
主演ミニシアター映画『群青色の、とおり道』での演技の評判
主演ミニシアター映画『群青色の、とおり道』での演技の評判を見てみましょう。桐山漣さんは2015年公開の映画『群青色の、とおり道』で10年ぶりに故郷に帰ってくるミュージシャン志望の主人公を演じました。
桐山漣さん自身がかつてはミュージシャンを目指して挫折したという背景があったためか、役作りにもリアリティがあり、「散々泣かされてしまった」「泣かないで観終わるのは無理」とその演技を称賛されています。
メディアからみる桐山漣の演技の評判
そういえばこの人(桐山漣)いまだに知名度上がらないね…仮面ライダーやったのにな。変身ベルトは歴代一位の売り上げだったはず。テニミュとかもやってたのになあ。れんれんがんばって。。。 pic.twitter.com/Tzdj0eFoiP
— いわ子 (@iwako2015) January 30, 2015
メディアからみる桐山漣さんの演技の評判を見てみましょう。20代の桐山漣さんは正統派のイケメン役が多かったのですが、「30代以降の桐山漣さんは与えられる役の幅が広がり、桐山漣さんも制作側のニーズ以上の演技をして応えている」とメディアに評されています。
桐山漣さんは「『仮面ライダーW』で共演した菅田将暉さんほどの成功はしていない」と言われる事もあるのですが、「俳優としての実力は年齢を重ねるごとに上がっている」と称えられていました。
桐山漣の写真集からみる俳優魂の魅力にも注目が
桐山漣。今の大人な漣君の写真集を出してほしい! pic.twitter.com/4tOVqYDcwf
— キノ子 (@mosuramosura1) August 31, 2014
桐山漣さんの写真集からみる俳優魂の魅力にも注目が集まっています。桐山漣さんは2015年12月12日に写真集『キリヤマレン』の発売記念イベントに登場し、写真集の見どころを語りました。それは桐山漣さん発案によるセミヌードでした。
桐山漣さんは、セクシーな背面ヌードという個性的かつ衝撃的なセミヌード写真を掲載した事について「『安心して下さい、はいてませんよ!』という感じ」と語って記者団を笑わせました。そのセミヌードにも他の写真にも桐山漣さんの俳優魂が込められています。
【テニミュ】桐山漣のその後について
『テニミュ』に出演した桐山漣さんのその後の様子を辿ります。『テニミュ』に出演した桐山漣さんはどんな精神状態だったのでしょうか?桐山漣さんの俳優業への情熱や桐山漣さんの最新出演情報なども見てみましょう。
テニミュ以降は不安との闘いだった?
テニミュの向日岳人(志尊淳)と丸井ブン太(桐山漣)!!
— ゆずき (@krbs0609ren0329) March 2, 2018
シーズンは違うけれども、テンション上がるわ pic.twitter.com/0JXjjAne92
桐山漣さんは、「『テニミュ』以降は不安との闘いだった」と語った事があります。桐山漣さんは、2018年2月に受けたインタビューの中で、『テニミュ』と『仮面ライダーW』に出演して以降、デビュー当時から一緒に頑張ってきた仲間達が俳優の世界で生きていけなくなり、俳優を辞めていく姿を何度も見たそうです。
そうした事を繰り返した桐山漣さんは、30代を間近に控えた29歳の頃、胸の中に「不安」という文字がのしかかっていた事を明かしています。「30代に入って自分は消えていくかもと漠然と思ったんです」と語っていました。
桐山漣の俳優業への情熱とは
桐山漣さん カッコよすぎん????#ラブファントム #桐山漣
— まぃはな🌷.* (@Maihana___) May 13, 2021
こんな時間に叫びかけた😳😳😳🙌 pic.twitter.com/4nGsKaTpbC
桐山漣さんの俳優業への情熱を見てみましょう。不安に駆られる事も多々あった中で、桐山漣さんは瀬戸康史さんの存在に刺激を受けたと語っています。瀬戸康史さんも桐山漣さんと同様に『テニミュ』でデビューした俳優ですが、久しぶりに共演した時に「昔の瀬戸じゃない」と感慨を覚えたそうです。
不安を抱えた時期はあったものの「やっぱりこの仕事が好きなんです」と笑顔を見せた桐山漣さんは、「あの人が出てるから観ようって言ってもらいたい、唯一無二の存在でありたいと考えるようになった」と語っていました。
桐山漣の最新出演情報もチェック
桐山漣さんの最新出演情報もチェックしました。桐山漣さんの最新作は2022年1月から放映されているドラマ『おいハンサム!!』です。吉田鋼太郎さんが主演を務めるホームコメディで、桐山漣さんは主人公の次女の夫である伊藤ミキヒロを演じています。
2021年2月に上演・配信された舞台『マーダーミステリーシアター 演技の代償』の梅崎歩役も高い評価を得ました。
【テニミュ】桐山漣の丸山ブン太役は演技も好評
『テニミュ』での桐山漣さんの丸山ブン太役は演技も好評で、デビュー作で成功を収めた桐山漣さんはその後の出演作でも高評価を受け、現在も俳優活動を続けています。俳優として年を追うごとに成長している桐山漣さんの原点は『テニミュ』の丸山ブン太役なのです。
