岸本加世子の今現在！独身？たけしとの関係は？若い頃も！

岸本加世子さんは独身なのか？そしてどんな家族構成でどんな毎日を送っているのか？若い頃はどうだったのか？などなど気になる事が色々ありますが、まずはプロフィールと経歴で岸本加世子さんの今と若い頃からの動きを振り返っていきます。

・愛称：不明
・本名：岸本加世子
・生年月日：1960年12月29日
・年齢：61歳（2022年9月現在）
・出身地：静岡県島田市
・血液型：B型
・身長：153cm
・体重：45kg
・活動内容：女優、歌手
・所属グループ：なし
・事務所：アン・ヌフ
・家族構成：後述します

岸本加世子さんは1960年12月29日に静岡県島田市で生まれました。2018年5月に亡くなった西城秀樹さんの大ファンで、それが岸本加世子さんの芸能界への足がかりとなりました。きっかけは岸本加世子さんが1976年高校1年生の時に行った西城秀樹さんのコンサートです。

会場で周囲の人の振り回すポンポンなどでステージが見えなかったので「見えねえよ！」と怒鳴った岸本加世子さんを、近くにいた西城秀樹さんのマネージャーが見ていました。それでマネージャーは岸本加世子さんの自宅に何度も足を運び、スカウトしたのです。

その翌年1977年にTBS系列のドラマ「ムー」でデビューしました。けれどその後すぐには売れなかったそうです。ブレイクしたのは1980年にNHKドラマ「あ・うん」に出演したり富士フィルムのフジカラーのCMで岸本加世子さんの台詞が流行語になったあたりでした。

「美しい人はより美しく、そうでない方はそれなりに」という台詞です。カメラ店の店員に扮した岸本加世子さんとお客に扮した樹木希林さんとのやりとりが痛快です。あとの章でそのCMの動画をご用意してありますので、是非ご覧ください。

岸本加世子さんの女優魂の強さは有名です。近年のエピソードでは2015年10月からテレビ朝日系列で放映された向井理さん主演のドラマ「遺産争族」で見せた「奇行」です。岸本加世子さんは向井理さん演じる主人公の母役でした。

向井理さん演じる主人公とヒロインの結婚前の顔合わせでレストランで会食をするのですが、ヒロインの父親と言い争いをして立ち去る時、岸本加世子さんはテーブルの籠に盛られたパンを自分のバッグに突っ込んでから立ち去るのです。SNS上でその演技が大ヒット。

もう1つは2016年7月に放映されたテレビ朝日系列のドラマ「ドクターX～外科医・大門未知子～」の冒頭で、長年の友人関係だった事から必要なキスシーンを演じるのを嫌がるビートたけしさんに思いきりキスをした、というエピソードです。岸本加世子さんの、世界の北野武形無しの女優魂の強さはさすがですね。

15歳の時から芸能界に入り、女優魂を磨いてこられた岸本加世子さんは、今どういった活動をしているのかを調べました。岸本加世子さんは、最近は本業の女優活動以外でも話題を振りまいていらっしゃいました。

SNSと言えばやっぱりTwitterとFacebookとInstagramが3強ではないかと思いますが、岸本加世子さんはTwitterとFacebookはやっていらっしゃらないのですが、2015年からInstagramをやっています。そしてそのInstagramはとても人気が高いのです。

2019年2月現在でフォロワーが11万人を超えています。始めた当初もよく話題になっていましたが、今も人気は変わりません。アップしているのは愛犬の画像が多いですが、芸能人仲間とのオフショットも多く、それも話題に上ります。

2018年12月にアップした、かつて熱愛報道をされた事もある柳葉敏郎さんとのツーショット画像も話題になりました。岸本加世子さんがほとんど素顔の画像もよくアップされていますが、本当に可愛らしい天真爛漫な笑顔で癒やされます。

2018年9月15日に女優樹木希林さんが亡くなった時の岸本加世子さんが、死去の知らせの直後に所属事務所を通じて出したコメントも話題になりました。岸本加世子さんはデビュー作となったTBS系列のドラマ「ムー」で樹木希林さんと知り合っています。

「ムー」出演時、演技の初心者だった若い頃の岸本加世子さんは、樹木希林さんに寄り添って演技を学んだそうです。そしてその時の樹木希林さんの役名「金田（かねた）」の名前で、今までずっと樹木希林さんを呼んでいたそうです。

「長年にわたりフジカラーのCMでのあふれるほどの思い出も、ワールドカップの決勝戦を一緒に見に行った事も、何かあった時にはいつも親代わりのように心配して下さったり、 
時には突然自宅に来られる事もありました。感謝しかありません」というコメントです。

その後参列した葬儀でも「一番大きな影響を受けました。演技も芸能界の生き方についても」と語っています。そして「恩人です。希林さんに心配をかけないように、女優を全うしていきたいです」という言葉を樹木希林さんに伝えたいと語っていました。

プライベートから離れたところでは、今の岸本加世子さんは女優としての活躍が順調に続いています。一番最近2019年1月にに放映されたNHKの土曜ドラマ「母、帰る～AIの遺言」も話題になりました。

そして2019年4月から2020年3月まで放映されるテレビ朝日系列の帯ドラマ劇場「やすらぎの刻～道」にもレギュラー枠で出演しています。岸本加世子さんが演じたのは風吹ジュンさん演じるヒロインしのが少女期に出会う女性です。

岸本加世子さんが年齢より若々しく元気に現役で活躍し続ける秘訣はお茶？という声がSNS上で上がり、話題になっています。Instagramでアップされる素顔に近い岸本加世子さんの美肌を見て羨みつつ不思議に思った人が調べたのかも知れません。

岸本加世子さんはお茶を1年分まとめ買いして、それを1日に6リットルも飲んでいるそうです。時には10リットル以上にも及ぶと言うからすごいです。けれど確かにお茶にはビタミンCとカテキンが多く含まれているので、健康にも美容にも効果が高そうですね。

岸本加世子さんは今も昔もビートたけしさんと親交が深いので有名です。1998年上映された「HANA-BI」以来北野映画の常連でもありますね。一般人でも芸能人でも変わりなく男女が親密にしていると恋愛の噂が立ってしまうものですが、お2人も例外ではありません。

岸本加世子さんとたけしさんは1982年にTBS系列のドラマ「刑事ヨロシク」で共演して以来の友人同士ですが、長年の付き合いという事で余計「付き合っているんじゃ」「何故結婚しないの？」という声がよく上がっています。

岸本加世子さんとたけしさんの関係は友達なのでしょうか、それとも恋人なのでしょうか。お2人の関係を色々なエピソードから探って検証してみましょう。

岸本加世子さんとたけしさんは一言で言うと「イイ関係」だとよく言われています。それを示す代表的なエピソードがいくつかあります。1つは岸本加世子さんがまだ若い頃に演技賞をもらうかどうかで悩み、たけしさんに相談したそうです。

するとたけしさんは「くれるつーもんは病気以外何でももらえ」と答えたそうです。それで気持ちのほぐれた岸本加世子さんは受賞にも抵抗がなくなったのだか。そして次のエピソードは岸本加世子さんが姉とも思って慕っていた美空ひばりさんが亡くなった時です。

女優を辞める事すら考えるほど落ち込んでいた岸本加世子さんに、ビートたけしさんは「笑かすことしかできないけどな」と言って六本木のバーに連れていき、励ましてくれたのだそうです。次のエピソードは2011年に岸本加世子さんが愛犬を亡くした時の話です。

12年間一緒にいた愛犬の死に落ち込む岸本加世子さんに、たけしさんは亡くした愛犬とよく似た犬を探してきて「等々力姫子」と名付けてプレゼントしたのだとか。等々力姫子は今でも岸本加世子さんの側に寄り添っています。どれもとても素敵なエピソードですね。

岸本加世子さんとたけしさんの関係について、恋愛ではないのかと本人達に直接聞く人もいます。けれど岸本加世子さんとたけしさんはどちらも否定しています。たけしさんがMCを務めるバラエティに出演した時にも、岸本加世子さんはその事を否定しています。

「長年の付き合いなのに私にはそういう素振りは一度も見せなかった」と。前の項で紹介したエピソードを振り返ると、恋人に接する態度と言うより、兄が妹に接する態度のように思えます。心温まる話ですがドキドキするような話ではないからです。

岸本加世子さんとたけしさんが恋愛関係を疑われるほど親しくしていたのは、別の恋愛を隠すためにわざとやっていた、という説もあります。つまりカモフラージュです。20代の頃岸本加世子さんは落語家の春風亭小朝さんと交際していました。

けれどその恋愛は隠し通したかった岸本加世子さんが、たけしさんに頼んでカモフラージュの相手になってもらったという説です。頼れる兄貴が妹のために人肌脱いだという感じです。お2人は恋人というより家族のような関係なのでしょう。

この章では岸本加世子さんの若い頃の画像と動画をご紹介します。2022年9月時点で61歳の岸本加世子さんは今でも年齢が信じられないほど可愛らしいですが、若い頃は弾けるような活力があり、更に可愛らしいですよ。

1枚目はブロマイド、2枚目は1981年の映画「男はつらいよ 寅次郎紙風船」に出演した時、3枚目は1977年デビュー作のドラマ「ムー」に出演した時の岸本加世子さんです。今のアイドルにも負けない、古臭さのない新鮮な可愛らしさですよね。

続いて歌手としても活動していた頃の岸本加世子さんです。1枚目は1977年のデビューシングル「北風よ」で、2枚目は同じ年に発売された「裸の花嫁」です。残念ながら当時あまり売れなかったようですが、今出したら売れるのではないでしょうか。

続いてCM動画を2本ご紹介します。1本目は経歴の項でご紹介した岸本加世子さんがブレイクした頃のフジカラーのCMです。樹木希林さんとの掛け合いが受けて、樹木希林さんと共演したシリーズが何本か制作されました。

あっけらかんとした岸本加世子さんと悲壮感を漂わせながらも陰気じゃない樹木希林さんの絶妙な演技が、短いCMなのにドラマ性を感じさせて良いですね。2本目のCMも岸本加世子さんの健康的な色気があふれていて素敵です。

最後にドラマの動画をご紹介します。岸本加世子さんのデビュー作であるドラマ「ムー」の一場面です。髪を2つ結びにした15歳の岸本加世子さんの可愛らしさに目を奪われます。今時はファッションを含めこんな感じの女の子はいないのでとても新鮮です。

この章は岸本加世子さんの家族と結婚についてのお話になります。岸本加世子さんは現在独身なのですが、これまでに結婚した事はあるのでしょうか。そしてどんな家族の中で育ち、今どんな家族に囲まれているのでしょうか。

岸本加世子さんの家族は、岸本加世子さんが生まれた時に3人になりました。幼い頃は一人っ子だったのです。岸本加世子さんの最初の家族であるお父さんとお母さんは残念ながらあまり円満な関係ではありませんでした。お父さんがお母さんに暴力を振るったからです。

お父さんは数ヶ月間マグロ漁船に乗っていなくなる漁師でしたが、寄港すると稼ぎを全てお酒につぎ込んでしまう人でした。お母さんは足に障害がありながらも化粧品のセールスをして何とか生活していましたが、そんなお母さんにお父さんは暴力を振るうのです。

耐えきれなくなったお母さんは岸本加世子さんが小学校一年生の時に、岸本加世子さんを連れて静岡から東京へ逃げ出します。そして今の岸本加世子さんのお父さんになる人と出会って結婚し、岸本加世子さんに10歳離れた弟が出来て4人家族になりました。

新しいお父さんは建築業に就いていたために転勤が多く、何度も小学校を変わりました。子供の頃の岸本加世子さんは髪の色が薄く金髪に近かったため、それでいじめにも遭ったそうで、友達が出来ない辛い子供時代を過ごしたのでした。

そんな子供時代を過ごしたために結婚する気になれなかったのかも知れません。岸本加世子さんは今独身で、これまでにも結婚した事はなくずっと独身です。独身ですが一人ぼっちではありません。今は新しいお父さんと弟さん、そして弟さんの妻子と暮らしています。

弟さんの娘、つまり姪っ子さんをとても可愛がっているそうです。お母さんはどうしたのかと言うと、悲しい事に岸本加世子さんが29歳の時に亡くなってしまったとかで、今岸本加世子さんの肉親は一緒に暮らしている弟さんと姪っ子さんだけになってしまいました。

岸本加世子さんは創価学会の信者です。それは亡くなったお母さんの影響です。岸本加世子さんの実父から暴力を受け苦しんでいた時代に創価学会に入信したのだそうです。それで岸本加世子さんも子供の頃から創価学会員なのです。

岸本加世子さんは結婚はした事がなく、若い頃からずっと独身です。これから先も結婚せずに独身なのかは不明ですが、良いご縁があれば独身を返上して結婚するかも知れません。けれど独身でも孤独ではないのですから、独身を通すのも良いのではないでしょうか。

岸本加世子さんには血の繋がりはなくとも良いお父さんがいて、弟さんがいて弟さんの家族がいて、愛犬もいます。そして親友のたけしさんも家族のような存在として側にいるのですから。岸本加世子さんはあと2年で還暦ですが、還暦のお祝いも家族や親しい友人達と楽しく過ごすのでしょう。そしてこれから先もずっと女優として1人の女性として輝き続けるのに違いありません。