古賀淳也(水泳)の資格停止処分は引退への道？原因のサプリとは！

・愛称：？？？
・本名：古賀淳也
・生年月日：1987年7月19日
・年齢：31歳（2019年4月現在）
・出身地：埼玉県熊谷市
・血液型：？？？
・身長：181cm
・体重：80kg
・活動内容：競泳選手
・所属グループ：なし
・事務所：なし
・家族構成：父、母、兄、弟、妹

男子の競泳選手として活躍をしていた古賀淳也さんですが、水泳は5歳の頃から始めたのだそうです。埼玉県越谷市出身の古賀淳也さんは、地元の埼玉イトマンスイミングスクール熊谷で水泳を始めました。

小学生時代は水泳だけではなくソフトボールもしていたそうで、小学校6年生の時には越谷市の選抜チームにも選ばれたのだそうです。

古賀淳也さんの学歴についても調べてみましたが、小学校は熊谷市立熊谷東小学校を卒業し、中学校は熊谷市立富士見中学校を卒業しているようです。

高校は水泳部が強豪として知られる春日部共栄中学高等学校に進学されたようです。春日部共栄中学高等学校を卒業後、大学は早稲田大学スポーツ科学部スポーツ医科学科に進学し、2010年に卒業されているようです。

実は古賀淳也さんの家族はスポーツ一家であることでも知られています。古賀淳也さんは4人兄弟の次男になりますが、兄はラグビーをしており、弟は陸上をしているのだとか。さらに妹はソフトボールをしており、父は競争をしていたそうです。

古賀淳也さんの母は特筆するようなスポーツはされていなかったようですが、こうしたスポーツ一家に育ったことも、古賀淳也さんが水泳で活躍する基盤になったものと考えられます。

現在はサプリメントが原因のドーピング疑惑の影響もあり、引退の噂も囁かれる古賀淳也さんですが、学生時代からさまざまな水泳の記録を残してきました。古賀淳也さんの輝かしい水泳の記録について紹介します。

古賀淳也さんは高校は水泳の強豪である春日部共栄中学高等学校に進学しますが、高校1年の夏に行われた全国高等学校総合体育大会では100m背泳ぎ4位という記録を残しています。

さらに高校2年となった翌年の全国高等学校総合体育大会では同じ種目で優勝を飾るまでに成長します。古賀淳也さんは高校3年生の時にも全国高等学校総合体育大会100m背泳ぎで優勝し、連覇を飾っています。

大学は早稲田大学に進学した古賀淳也さんですが、大学1年の時から数々の大会で結果を残しています。2006年には日本選手権水泳競技大会の50m背泳ぎで2位、翌年の日本選手権水泳競技大会では大学2年にして50m背泳ぎで優勝を飾っています。

さらにこの年の日本学生選手権水泳競技大会の100m背泳ぎでや2009年には日本短水路選手権水泳競技大会の50m背泳ぎでも優勝するなど、背泳ぎの泳法では国内トップクラスの成績をおさめ続けました。

この早稲田大学時代に古賀淳也さんは北京オリンピックへの出場のチャンスがありました。しかし惜しくも出場することができず、古賀淳也さんはモチベーションが低下してしまったといいます。

それまでは黒だった髪を茶髪に染め、ピアスの穴も開けるなど、少し横道にそれた時期もあったようです。そんな古賀淳也さんを見たトレーナーから「明日から来なくていい」と言われたことに発憤し、古賀淳也さんは再び競技の世界に戻ることになりました。

トレーナーの言葉で改心した古賀淳也さんは、空手を習い、精神集中を水泳にも取り入れていったのだそうです。その成果もあり、2009年には「FINA競泳ワールドカップベルリン」の100m背泳ぎでアジア新記録を樹立するなど活躍しました。

国内大会でも日本選手権水泳競技大会の50m背泳ぎ・100m背泳ぎでそれぞれ優勝を飾るなど、それまでとは次元の違うレース展開が注目を集めました。

2012年のロンドンオリンピックは出場を逃したものの、2016年のリオデジャネイロオリンピックでは古賀淳也さんはリレーのメンバーとしてオリンピックに初出場することになりました。

オリンピックの選考会では古賀淳也さんが得意とする背泳ぎでは3位となってしまい、惜しくも出場を逃しましたが、400m自由形で4位に入ったことで400mリレーのメンバーに抜擢されたそうです。

リオデジャネイロオリンピックでの400mフリーリレーでは予選で日本新記録を更新したものの、本番では8位という惜しい結果に終わってしまいました。

ただ、競泳男子全体では、男子400m個人メドレーで萩野公介さんが金メダルを獲得、さらに瀬戸大也さんが同じ種目で銅メダルを獲得するなど、合計で8つのメダルを獲得しており、大健闘したことでも話題になりました。

2018年、古賀淳也さんは国際水泳連盟から4年間の資格停止処分を受けてしまいます。その理由はドーピング疑惑ですが、いったい真相はどのようになっているのでしょうか？古賀淳也さんの資格停止処分の真相について調べてみました。

古賀淳也さんにドーピング疑惑が持ち上がったのは、2018年の3月のことでした。世界的なドーピング機関の抜き打ち検査を受けた古賀淳也さんの尿検体から、筋肉増強効果のある禁止物質が検出されたのだそうです。

世界反ドーピング機関は通称WADAとも言われ、反ドーピング活動を世界的規模で推進している組織で、どこの組織にも所属せず、独立した機関として公平な調査を行っているとされています。

2018年5月には、古賀淳也さんに対する処分が発表されました。ドーピングによる資格停止処分は通常は4年になりますが、さまざまな事情が考慮された場合は2年などに短縮されるという特例もあるそうです。

ただ、古賀淳也さんの場合、自ら選んで飲んだサプリメントが原因だったとされていることもあり、情状酌量はされず、4年の資格停止処分が発表されたようです。

古賀淳也さんは2018年のアジア大会では4連覇を狙っていましたが、このドーピング疑惑を受けてアジア大会への派遣が取り消されてしまいました。

2018年のアジア大会は当初はベトナムで開かれる予定だったのが変更され、インドネシアで開催されています。日本は合計で75個の金メダルを獲得する活躍でしたが、本来であればここに古賀淳也さんの背泳ぎの金メダルも加わっていたかもしれません。

処分が発表された2018年5月、古賀淳也さんは会見を開き、経緯を説明しました。会見で古賀淳也さんは「禁止物質を意図的にとったことはない」と故意のドーピングではないことを強調しました。

そして、考えられる可能性として、サプリメントからの摂取があるという説明とともに、疑惑を持たれたことに対する謝罪の言葉を述べられたそうです。

さらに会見では、ドーピング疑惑を公表されるに至った経緯についても説明がありました。古賀淳也さんは2018年3月にドーピング検査を受け、4月に1検体から禁止物質が検出されたことが報告されたのだそうです。

古賀淳也さん側は予備の検体の検査も求めたそうですが、その予備の検体からも禁止物質が検出されてしまったということを会見で報告しました。

会見で古賀淳也さんは終始、沈痛な面持ちで、事の重大性を誰もが認識しました。この会見で古賀淳也さんは「自分から禁止物質が出たことは恥ずかしい気持ち、情けない気持ち、悔しさが強い」とコメントされ、会見の間中、ショックを隠しきれない様子だったそうです。

古賀淳也さんは会見で、日頃からドーピングに対しては厳しい姿勢を貫いてきただけにショックだったと心境を語り、ドーピングの通知を受けたときから練習がまったくできていないことも明かしていました。

会見でサプリメントによる違反物質の摂取の可能性を訴え、故意ではないと主張した古賀淳也さんですが、2018年9月には4年間の資格停止処分が確定します。

古賀淳也さんは2018年8月に開かれた公聴会に出席し、会見と同じように、意図的な摂取ではなくサプリメントによるものだという説明をしました。そして、資格停止処分の軽減を求めましたが、残念ながら認められなかったようです。

古賀淳也さんの検体からドーピング成分が検出されたことの真相には、サプリメントが関わっているとされています。このドーピング疑惑にはいったいどのような真相があったのでしょうか？また、古賀淳也さんの引退の噂の真相についても紹介します。

古賀淳也さんが禁止物質の入ったサプリメントを使用したのは、それまで専門家からもらっていたサプリメントで体調不良などを感じたことがきっかけだったのだそうです。そして、古賀淳也さんはこれまで使用したことのないサプリメントを使用しました。

このサプリメントは古賀淳也さん自身がインターネットで購入したものだったということもあり、軽率だったのではないかという批判もありました。

古賀淳也さんは会見でドーピング疑惑の真相について、意図的ではなかったと主張していますが、検査では禁止物質の物「LGD-4033」と「SARMS-22」が検出されたと言われています。

たとえ意図的に摂取したものではないにしろ、禁止物質の入ったこのサプリメントについては専門家の意見を聞かずに用いたということもあり、古賀淳也さんの自己責任を問う声も大きかったようです。

古賀淳也さんは2019年3月に所属していた第一三共を退職したと言われています。所属先の第一三共には2011年に入社していますので、およそ8年間所属していたことになります。今回の退職は契約満了によるものなのだそうです。

4年間の活動停止処分が下された以上、企業側としては雇用契約の継続は不可能と判断したのかもしれません。

ただ、古賀淳也さんは資格停止処分を巡って現在も係争中ということですので、引退の発表はされなかったようです。現在の古賀淳也さんの年齢は33歳で、もしも資格停止処分が2年に短縮された場合は、まだ選手として復活できる年齢でもあります。

古賀淳也さんが不服を申し立てているのはスポーツ仲裁裁判所だそうで、第一三共を退職後もこの裁判は続けることを表明しているそうです。

ドーピング疑惑の真相がサプリメントだったということを知り、ネット上などでは古賀淳也さんに同情する意見も少なくありません。意図的に摂取したものであれば、同情の余地もないでしょうが、古賀淳也さんの場合は少しの不注意が原因でした。

これまでのドーピング検査では一切引っかかっていなかったということもあり、何とか引退を免れて再び現役の姿を見たいという意見も少なくないようです。

ただ、禁止物質の摂取が意図的ではないという真相を知っても、古賀淳也さんの軽率な行動に対しては厳しい意見もあるようです。

やはり国からもサポートを受けている強化選手である以上、インターネットで購入したサプリメントを使用するというのは軽率な行動に見えてしまうようです。これでは引退も仕方がないのではないかという意見もネット上にはあるようです。

ドーピング疑惑によって引退の危機も囁かれている古賀淳也さんですが、実は彼女と結婚したという噂もあるそうです。古賀淳也さんは本当に彼女と結婚したのでしょうか？古賀淳也さんの結婚の真相について調べてみました。

古賀淳也さんの結婚の真相について調べてみましたが、今のところ古賀淳也さんが彼女と結婚したという情報はないようです。結婚の噂が流れた原因についてはよく分かっていませんが、しばらくテレビなどで名前を聞かなかったことが原因という見方もあるようです。

古賀淳也さんには現在、結婚を考えるような彼女はいるのでしょうか？イケメンで高身長の古賀淳也さんですので、彼女ぐらいはいそうな雰囲気もあります。

ただ、調べてみたところ、古賀淳也さんの彼女に関する具体的な情報はありませんでした。おそらく彼女はいるのではないかと見られていますが、現在は裁判で係争中ということもあり、彼女情報が出てくるのは裁判が落ち着いてからかもしれません。

具体的な彼女や結婚に関する情報はなかったものの、古賀淳也さんはかつて友人の結婚式に出席した際、自分も「身を固めたい」とTwitterでコメントされていたそうです。ですので、結婚願望はあるようです。

ドーピング疑惑で4年間の資格停止処分を受けた競泳選手の古賀淳也さんについて紹介してきました。古賀淳也さんは現在、スポーツ仲裁裁判所に処分期間の短縮を求めて係争しているということが分かりました。

所属先である第一三共は退職してしまった古賀淳也さんですが、今もまだ引退の表明はしていません。裁判の結果次第では古賀淳也さんの現役復帰もあり得ない話ではないでしょう。今後の古賀淳也さんの情報にも注目していきましょう！