2020年12月01日公開
2020年12月01日更新
【ワンピース】小山力也がキュロス役!評判は?名シーンなども
ワンピースで強烈なキャラクターである「キュロス」を演じている小山力也さんに注目が集まっています。小山力也さんはワンピースでは力強い役柄を演じていますが、明るい男性の役柄も演じています。今回は抜群の演技力で低音ボイスが定評の小山力也さんを調べてみました。

目次
小山力也(声優)のプロフィール
・愛称:リッキー、りきちゃん、リキ
・本名:小山 力也(こやま りきや)
・生年月日:1963年12月18日
・年齢:56歳(2020年11月現在)
・出身地:京都府京都市
・血液型:O型
・身長:173cm
・体重:62kg
・活動内容:声優、ナレーター、俳優
・所属グループ:なし
・事務所:劇団俳優座
・家族構成:父親、母親、弟
小山力也の声優や俳優など活動経歴
小山力也さんは本名ですが、お父さんが「力動」と名付けたかったのをお母さんから反対されたため「力也」としたそうです。1982年に「立命館大学法学部」に入学した小山力也さんは、「劇団立命芸術劇場」に所属しています。1987年に大学を卒業した小山力也さんは東京へ行き、「桐朋学園大学短期大学部芸術科演劇専攻」に進みました。
卒業後に小山力也さんは「劇団俳優座」に入団、1989年には「仮面ライダーBLACK RX」で俳優デビューを果たします。その後、小山力也さんはアメリカのテレビドラマ「ER」で「ジョージ・クルーニー」の吹き替えを担当、これが声優デビューとなりました。
2000年代以降から小山力也さんはアニメやゲームのキャラクターの声優と担当することが増えました。それと同時に舞台俳優としても小山力也さんは活動しています。
林原めぐみとの関係とは
ワンピースで声優として小山力也さんと共演した林原めぐみさんは、それ以外にも多くの作品で共演しています。どのような作品で小山力也さんと林原めぐみさんは共演しているのでしょうか?
林原めぐみのプロフィール
林原めぐみさんは1967年3月30日生まれで、東京都出身の53歳(2020年11月現在)です。林原めぐみさんは小学生の時に「宇宙戦艦ヤマト」のアニメを見たことで声優という仕事に興味を持ちました。
同じころアニメ「銀河鉄道999」のイベントに参加した林原めぐみさんは、その時は不在だった「メーテル役」の「池田昌子さん」の真似をしたことで称賛されます。それがきっかけで林原めぐみさんは、松本零士さん作品であるアニメ「クイーン・エメラルダス」に出演することになりました。
高校卒業時には看護師を目指していましたが、看護学校の受付の対応の悪さに憮然としていたところ、偶然にもアーツビジョンの「声優無料養成オーディション」を知り、林原めぐみさんは勢いで応募、「日本ナレーション演技研究所・第1期生」に特待生で合格します。
しかし両親から「声優をやりたいならば、まずは正看護師の資格と取得しなさい!」と言われ、林原めぐみさんは看護学校と声優養成所の両方に通って正看護師の資格も取りました。
卒業後は看護師のアルバイトをしながら声優も続けていましたが、林原めぐみさんは声優一本で仕事をしていきたいと看護師の仕事を辞めました。その後、林原めぐみさんは声優だけでなく歌手や作詞家、エッセイストなど幅広い活躍を続けています。
林原めぐみとのエピソード
小山力也さんと林原めぐみさんは仕事で共演することが多いため、数々のエピソードがあります。「名探偵コナン」の時は小山力也さんは「毛利小五郎」、林原めぐみさんは「灰原哀」を演じていました。毛利小五郎と灰原哀はあまり絡むシーンが無かったため、休憩中もあまり会話が無かったそうです。
「うしおととら」の時は小山力也さんは「とら」、林原めぐみさんは「白面の者」の役でした。「とら」と「白面の者」は敵同士であったため、控室も別室だったそうです。
「ワンピース」の時は小山力也さんは「キュロス」、林原めぐみさんは「レベッカ」でした。役柄として父娘であることから、小山力也さんと林原めぐみさんはとても仲良しだったそうです。アニメでの役柄と同じように、収録中は休憩の時でも距離感が各作品毎に違っているとは驚きです。

【ワンピース】小山力也がキュロス役!
小山力也さんはアニメ「ワンピース」で「キュロス役」をされていることで評判です。他にも小山力也さんが担当しているアニメキャラクターには「名探偵コナンの毛利小五郎(2009年より2代目を担当)」や「24-TWENTY FOUR-」のジャック・バウアーの吹き替えなども評判で人気があります。
アニメ『ワンピース』とは
「ワンピース」とは、海賊王を夢見る主人公「モンキー・D・ルフィ」の冒険を描いたアニメです。モンキー・D・ルフィは旅をしながら仲間と協力し合い友情を深めていきます。
1996年に「週刊少年ジャンプ」に前身漫画である読み切りの「ROMANCE DAWN」が発表されています。その翌年に「ワンピース」は連載漫画としてスタートしました。2015年6月15日にはギネスブックに「最も多く発行された単一作家によるコミックシリーズ」として世界記録として認定されています。
小山力也はアニメ『ワンピース』キュロス役の声優
小山力也さんは2014年からアニメ「ワンピース」で、ドレスローザのリク王の元軍団長である「キュロス役」を演じています。キュロスは、一度はおもちゃに変えられてしまうも王に仕える任務を忘れることなく反撃の時を狙っていた勇敢な役柄です。
キュロスはどんなキャラ?
アニメ「ワンピース」に登場するキャラクター「キュロス」とは、コミックでは70巻から80巻の「ドレスローザ編」の際に登場したキャラクターです。キュロスは「コリーダコロシアム史上で最強の剣闘士」として有名で「3000戦全勝した伝説の男」でした。
最初は攻撃的なキュロスは王に仕え剣闘士として戦う中で徐々に優しい人になっていきます。正義感が強く王を守るために、足かせで動けなかったキュロスは自らの足を切り落として戦いを続けました。しかしキュロスは最後にはブリキのおもちゃの兵隊に変えられてしまいます。

【ワンピース】小山力也のキュロス役の評判
ワンピースでキュロス役を演じる小山力也さんの役柄に対する評判はどのようなものでしょうか?ワンピースファンの間でのキュロスに対する評判を調べてみました。
キュロス役の評判①
小山力也さん誕生日おめでとうございます🎁
— りな🍙 (@6j35lr6Rr4uQJBv) December 18, 2018
おっちゃんの声とかキュロスの声とか凄く好きです!
これからも身体に気をつけて頑張って下さい!#小山力也誕生祭 pic.twitter.com/5iAqSA26CI
小山力也さんは低音ボイスで、中年男性のキャラクターを演じることが多いようです。小山力也さんの力強くも優しい話し方は声優ファンの間でも評判になっています。
キュロス役の評判②
この前仕事で観れなかったワンピースやっと観れたなう♪ゴッドウソップ大爆笑(^皿^;(笑)それにしても小山力也(キュロス)と林原めぐみ(レベッカ)名演技過ぎて涙腺ヤバかったんだけど(´;ω;`) pic.twitter.com/KEl02LzWve
— S.KAZAMA (@s_kazama_2010) February 13, 2015
小山力也さんが演じるキュロスは娘であるレベッカに無限の愛情を注いでいます。しかし自分が犯してきた罪を重く感じていて、父親として振舞っていいのかという葛藤を常に抱えています。そんなキュロスに対してレベッカは屈託のない笑顔で愛情を表現します。
キュロス役の評判③
小山力也さんに対して毛利小五郎のイメージが強い人は、この生真面目で力強いキュロスにギャップを感じているようです。低音ボイスを生かしながらもキャラクターの違いを表現する小山力也さんの演技力は、ファンからの評判も高いようです。
【ワンピース】小山力也のキュロス役名シーンなども調査
ワンピースでのキュロスの名シーンは数々あります。その中からいくつかキュロスが登場するシーンを抜粋してご紹介していきましょう。キュロスの人柄が分かる、どれも感動するシーンばかりです。
名シーン①キュロスの名言
最愛の妻であるスカーレットが亡くなる瞬間にブリキのおもちゃになったキュロスが言った言葉が「こんなブリキの腕では死にゆくキミの体温すらも感じない」でした。おもちゃでありながらレベッカを守り育てるキュロスが語った言葉が「キミがいつか幸せになる日まで私はずっとそばにいる」でした。
戦うレベッカに対して矛盾する言葉ではありますが、スカーレットの優しさを引き継いでいることを伝えるため「その手こそ母スカーレットの宿る手だ」と言いました。
名シーン②娘レベッカを見守るキュロス
最愛の妻であるスカーレットを失ったキュロスは、最愛の娘であるレベッカに護身術として剣の手ほどきをします。のちに娘であるレベッカは父親から教わった剣さばきを生かし戦うことになります。
名シーン③キュロスVSディアマンテ
ディアマンテは最愛の妻であるスカーレットを銃撃した憎き敵です。そのディアマンテとキュロスは、とうとう最終決戦を迎えることとなります。ディアマンテはレベッカをも狙い、キュロスを挑発します。
キュロスは「痛みは人間である証だ、お前達にはわかるまい」と叫び、ディアマンテと戦います。そして「ドレスローザに降り注いだ悲劇の数に比べればこんなもの痛みですらない」といい、ディアマンテに全力の一刀を打ち込み勝利します。
アニメ『ワンピース』イベントでのエピソードも!
2018年9月20日から9月23日まで、千葉の幕張メッセでイベントが行われました。この日はアクションアドベンチャーゲーム「ONE PIECE WORLD SEEKER」のスペシャルステージが行われていました。小山力也さんはこのゲームで「アイザック」を演じています。
このゲームはオリジナルストーリーで、ワンピースのキャラクターも多く出演しています。監獄となっている島で「アイザック」は科学者で島を仕切る監獄長でもあり、このゲームのオリジナルキャラクターです。早期購入者には特典「湯けむり温泉ミッション」がプレゼントされたそうです。
小山力也はアニメ『ワンピース』キュロス役に魂注ぐ
アニメ「ワンピース」に出てくるキャラクターは個性的な人が多いのですが、その中でも小山力也さん演じる「キュロス」はファンの間でも大変に人気があります。キュロスというキャラクターにピッタリの低音ボイスと熱い愛情は、これからもファンを魅了していくことでしょう。