邑井祐介の現在！覚せい剤と大麻所持で逮捕？その後やこれまでも調査！

邑井祐介は関東連合の元幹部であり、覚せい剤と大麻の所持で逮捕されたというニュースが流れています。そんな波乱万丈な人生を送っている邑井祐介ですが、現在はどうしているのでしょうか。今回は邑井祐介の人物像や逮捕歴、関東連合との関係や現在などに迫ります。

まずは邑井祐介のプロフィールから見ていきましょう。邑井祐介の名前は「むらい ゆうすけ」と読みます。誕生日は1978年6月9日で、2019年3月時点で40歳です。邑井祐介の出身地は東京都という事は明らかになっていますが、学歴などは一切不明となっています。

邑井祐介は芸能人ではありませんので、詳細なプロフィールは明らかになっていません。邑井祐介の家族構成も、母親が居るという事以外は謎に包まれています。

邑井祐介は有名な「関東連合」の元幹部であり、所属時はNo2だったそうです。邑井祐介の喧嘩の強さは有名で、関東連合の中でトップだったとも言われています。

関東連合の元幹部という経歴を持つ邑井祐介ですが、関東連合の解散後はYouTuberとして動画をアップしていた時期があります。関東連合の解散後に無職になった邑井祐介は、自分を活かせるYouTuberを選択したのでしょう。邑井祐介のYouTuberとしての活動は後述します。

関東連合の元幹部を務めたのち、YouTuberとして活動していた邑井祐介には「爆弾」という異名が付いていました。そんな邑井祐介は顔立ちが整っており、所謂イケメンだと言われています。

しかし、甘いマスクとは裏腹に喧嘩が異様に強いという一面を併せ持っており、キレると手が付けられないところから、邑井祐介は「爆弾」と呼ばれるようになったようです。

2018年に邑井祐介が逮捕された事がニュースになっています。関東連合の幹部だった事もあり「爆弾」という異名を持つ邑井祐介は、これが初めての逮捕なのでしょうか。続いては邑井祐介の逮捕の詳細や、過去の逮捕歴を見ていきましょう。

邑井祐介は、2018年4月20日までに覚せい剤と大麻所持の疑いで逮捕されています。捜査関係者によると、2016年に東京都渋谷区にある店から「薬物のようなものが入っている袋が落ちている」と通報があったそうです。

その通報を受け薬物が入った袋を入手した警察は、袋に付着していたDNAなどから裏付け捜査を開始。約1年半に渡って懸命な捜査を続けた結果、捜査線上に邑井祐介が浮上したのです。

そして、警察からの取調べ受けた邑井祐介は「そんなに証拠が出ているのならば私のだと思う」と容疑を認め、覚せい剤と大麻所持の疑いで逮捕。「元関東連合No2が逮捕」というニュースは世間に衝撃を与えたと同時に、多くの人々を不安な気持ちにさせています。

邑井祐介の逮捕は2018年4月が初めてではありません。覚せい剤と大麻所持の疑いで逮捕された8年前の2010年、邑井祐介は東京都渋谷区を中心に、スクーターに乗って複数のひったくりを犯しています。

犯行時、鞄を持っていた人が転倒して怪我を負った事から強盗傷害で逮捕。邑井祐介は同様の手口で50件以上のひったくりを行っていたものと見られており、邑井祐介が盗んできた品物を買い取っていた男性も逮捕されています。

数え切れないほどのひったくりを行っていたものと見られる邑井祐介ですが、幼い頃から凶暴な性格をしていて母も手を焼いていたそうです。そして関東連合時代から数々の傷害事件を起こし、少年院や少年刑務所に繰り返し入所。

多くの入所者の対応をしている刑務官ですら、邑井祐介に手を焼いたそうです。邑井祐介は成人後も相変わらずの「爆弾」ぶりで、現在までに4度も服役していたとも言われています。

関東連合の解散後、YouTuberに転身していた邑井祐介。しかし、数本の動画を配信した直後に覚せい剤と大麻所持の疑いで逮捕されていますので、現在は邑井祐介の動画の大半が視聴不可能です。

YouTuberといえば明るく面白い内容の動画をアップする事が多くなっていますが、いわゆるアウトローである邑井祐介は、どんな動画をアップしてYouTuberとして活動していたのでしょうか。

邑井祐介がYouTuber時代にアップした動画は、他の人には出来ない内容になっています。それを表している動画が、邑井祐介がヤクザに追われるといった動画です。

動画の内容は、赤い帽子を被った邑井祐介がヤクザに「ハゲ！」と叫び、ヤクザに追い掛け回される、といったもの。普通の人であれば、ヤクザに喧嘩を売る事なんて到底出来ません。

しかし、邑井祐介は元関東連合の幹部ですので、ヤクザに追い掛け回される事は何てこと無かったのでしょう。ヤクザと普段関わりが無くても気になる人、非日常的な動画が面白いと感じる方も一定数居ることは事実であり、YouTuber・邑井祐介のファンは案外多かったようです。

YouTuber・邑井祐介の代表的な動画の1つに、「女性から暴行を受ける」といったものがあります。その動画の内容は、新小岩駅の前で邑井祐介が27歳の女性から暴行されるといったもの。

喧嘩が強い邑井祐介が女性から一方的に暴行されるとは考えづらいので、この動画は台本があると考えるのが妥当でしょう。しかし、「元関東連合No2が女性から暴行を受ける」という動画のインパクトは凄まじく、視聴数は多かったようです。

もう1つ、話題になった邑井祐介の動画がありました。それは、カラーギャング「パズル」のリーダーの自宅を邑井祐介が訪問した動画です。「パズル」は未成年の少年達で結成されているチームで、チームカラーが赤である事からカラーギャングと呼ばれています。

この「パズル」の構成員は、過去に「東松山リンチ殺人事件」を起こしている事で有名で、未成年のチームながら凶暴・凶悪な事で知られています。邑井祐介は動画の中で宣戦布告とも取れる挑発的な発言をしており、揉め事が起きてしまうのでは?と囁かれました。

そして、実際に「パズル」のリーダーの自宅を訪問した邑井祐介。その際、邑井祐介はバラの花束を持参して丁寧にインターホンを押しています。しかし、リーダーの少年はドアを開けることはありませんでした。

邑井祐介はリーダーの自宅を訪問という行動に出ていますが、実際に暴力的な行為は取っていません。これもあってか、邑井祐介と「パズル」間で揉め事は起こっていないようです。

他にも、邑井祐介は「婦人警官をナンパしてみた」という動画もアップしています。撮影は車内から行われており、自転車を漕いでいる婦人警官に声を掛けています。

ヤクザに追い掛け回される、カラーギャングのリーダーの自宅訪問をする動画よりはインパクトが欠けているとはいえ、決して許される内容ではありません。

邑井祐介の動画の中に母親が登場した事があります。その動画は「邑井祐介が母親から説教をされる」というもの。動画の中で、邑井祐介の母は「薬物に手を出すな」「万引きをするな」「暴れるな」などと邑井祐介に説教をしています。

そして、邑井祐介の母は「4回も服役して反省していると思ったのに」と嘆きます。自分の息子が若い頃から繰り返し服役し、関東連合の幹部になって多くの人を傷つけたことに、母親は心を痛めているのでしょう。

更に、邑井祐介の母親は息子が事件を起こしている事で恥をかいて介護の仕事を辞めた事を明かし、自分にとっては仕事が生きがいだったと涙ながらに語っています。

母の心の叫びを聞いた邑井祐介は、その後の母の日にフラワーブーケを贈っています。しかし、その後に覚せい剤と大麻所持の疑いで逮捕されていますので、邑井祐介の母の心は現在も晴れていないかもしれません。

ここまで、邑井祐介のプロフィールや「爆弾」という異名、数々の犯罪歴やYouTuberとしての活動をご紹介して来ましたが、現在の邑井祐介はどうしているのでしょうか。

特に、邑井祐介の動画を視聴していた方は、現在の様子だけでなく邑井祐介がYouTuberとして復帰する可能性があるのかも気になるのではないでしょうか。そこで、続いては邑井祐介の現在に迫っていきましょう。

2018年に覚せい剤と大麻所持の疑いで逮捕されている邑井祐介ですが、逮捕後から現在までの動向は明らかになっていません。邑井祐介は現在までに服役を繰り返していますので、今後は母の気持ちに応える為にも、更正の道を歩む必要があるのではないでしょうか。

先述したように、邑井祐介は逮捕前までYouTuberとして活動していました。しかし、現在は動画の更新がされていません。この事からも、邑井祐介は現在も服役中である可能性が高いと考えられます。

邑井祐介は覚せい剤と大麻所持という違法薬物を二つ所持した疑いで逮捕されていますので、服役期間が数年間に渡る可能性もあるのではないでしょうか。

邑井祐介は服役前にYouTuberとして活動していた事から、出所後に動画をアップする可能性は極めて高いでしょう。邑井祐介が投稿してきた動画は過激な内容のものが多く大半が削除されていますが、中には一般的なYouTuberと同じような動画もアップしていたようです。

邑井祐介のアップする過激な動画が気になる方、邑井祐介という人間に惹きつけられるという方は、邑井祐介が出所後にYouTubeやSNSで近況を報告する事に期待しましょう。

関東連合のNo2で「爆弾」という異名を持っていた邑井祐介は、若い頃から関東連合に属して数々の悪行を働き何度も服役しているわけですが、そもそも「関東連合」とはどういった集団なのでしょうか。

邑井祐介のように”関東連合の元メンバーが逮捕”というニュースが流れる事も多いので、関東連合という集団を記憶している方も多いでしょう。2010年に起こって世間に衝撃を与えた、歌舞伎役者の市川海老蔵さんが暴行を受けた事件でも関東連合という名前が出てきています。

しかし、関東連合がいわゆる暴走族なのか暴力団なのか、実態を正確に把握している方は少ないかもしれません。そこで、最後に関東連合という集団が一体どういったものなのか、過去に起こした有名な事件を交えながら実態を見ていきましょう。

関東連合の歴史は古く、1973年に結成されています。元々は東京都杉並区や世田谷区で活動していた複数の暴走族が合体して作られた暴走族グループであり、渋谷・新宿・六本木・西麻布を中心に活動。

しかし、次第に関東連合は単なる暴走族ではなく、犯罪を繰り返す「半グレ集団」と成っていきます。暴力団撲滅が盛んになった頃に半グレ集団が増加するようになり、邑井祐介が幹部を務めていた頃の関東連合は半グレの代表的な存在でした。

1973年に結成された関東連合は、本来の暴走族から半グレ集団になり、最終的には「準暴力団」という位置づけになっています。1990年代の関東連合は元々50人くらいで構成されていましたが、チーマーと抗争を繰り返し、敗北した相手を自分達の支配下に置く事で勢力を拡大。

暴力団は結束力が強い事で知られていますが、準暴力団という位置づけだった関東連合は暴力団ほどの結束力は無く、年代による上下関係によって保たれていたそうです。しかし、関東連合の犯罪は暴力団と比較しても遜色無いと言われています。

元幹部である邑井祐介は、ひったくりや覚せい剤・大麻の所持などで何度か逮捕されていますが、元リーダーである石元太一が連れていた伊藤リオンは2010年に市川海老蔵さんを暴行し、大怪我を負わせて逮捕されています。これがいわゆる「市川海老蔵暴行事件」です。

他にも、2012年9月には関東連合に関わる人物数十名が六本木のクラブで客を襲撃し、2人が軽症、1人が死亡するという「六本木クラブ襲撃事件」を起こしています。

1973年に結成された関東連合は、2003年に解散しています。しかし元メンバーの結束力は強く、関東連合は解散後も一定の勢力を維持していたと言われています。

そして、解散から数年後の2010年と2012年に大きな事件を起こしたほか、邑井祐介など元メンバーが逮捕される事で、未だに「関東連合」という名を見聞きする機会があるのです。

2012年に起こった「六本木クラブ襲撃事件」は、関東連合と他グループが対立した事がきっかけで起こっていますが、抗争に絡んだ人物の”人違い”により、何の罪も無い男性が集団リンチに遭って死亡しています。そして、事件に関わったとされる人物19名に逮捕状が出され、18名が逮捕。

事件に関わったとされる19名のうち、関東連合の元メンバーは5名ほどだったと言われていますが、関東連合の元幹部である見立真一が主犯格とされています。

見立真一は指名手配されるも海外に逃亡したとされており、現在まで逮捕されていません。この「六本木クラブ襲撃事件」によって関東連合の勢力は著しく衰退し、現在は壊滅状態だと言われています。

今回は、関東連合の元幹部である邑井祐介にスポットを当て、これまでの犯罪・服役歴、YouTuberとしての活動や現在をご紹介して参りました。邑井祐介は、関東連合が壊滅するきっかけとなった「六本木クラブ襲撃事件」には関わっていないと言われています。

しかし、現在は覚せい剤と大麻の所持の疑いで逮捕・服役している可能性が大きいものと考えられます。出所したらYouTuberとして再び活動するのか、母の願いに応えて今度こそ更正するのか、邑井祐介の動向に注目しましょう。