中井貴一の姉(中井貴惠)の現在!学歴や経歴は?結婚や子供は?兄弟も調査
中井貴一さんの姉・中井貴惠さんの現在についてお伝えします。中井貴一さんの姉・中井貴惠さんの学歴や経歴と、結婚した夫や子供についての情報や、中井貴惠さんの兄弟についても調査しました。そして現在中井貴惠さんが行なっている活動の内容もご紹介します。

中井貴一のプロフィール
この記事は、1987年に女優を引退してしまった中井貴一さんの姉・中井貴惠さんの話題が中心になっています。中井貴一さんの姉・中井貴惠さんの話題に入る前に、中井貴一さんのプロフィールと経歴をご紹介します。
・愛称:不明
・本名:同じ
・生年月日:1961年9月18日
・年齢:58歳(2019年11月現在)
・出身地:東京都世田谷区
・血液型:A型
・身長:181cm
・体重:70kg
・活動内容:俳優、歌手
・所属グループ:なし
・事務所:オフィス貴貴
・家族構成:妻(実家の家族・兄弟構成は後述します)
中井貴一の経歴
プロフィールの次は経歴をご紹介します。中井貴一さんが生まれたのは1961年9月18日です。東京都世田谷区で生まれた中井貴一さんは中等部から大学まで成蹊に通い、中学からは高校まではテニスに打ち込んでいました。俳優にならなければテニスのコーチを職業にしようと考えていたそうです。
父親の17回忌の法要の時にスカウトされる
中井貴一さんの経歴を引き続きご紹介します。中井貴一さんのその後の経歴その1は「父親の17回忌の法要の時にスカウトされる」です。
中井貴一さんが俳優になったきっかけは、何と中井貴一さんの亡き父の17回忌の法要でスカウトされた事でした。中井貴一さんをスカウトしたのは、中井貴一さんの亡き父と親しかった映画監督・松林宗恵さんでした。
父親の職業が俳優だったことが影響?
中井貴一さんがスカウトされたのは、亡き父の職業が俳優だったことも影響しています。亡き父が俳優だったからこそ、映画監督が17回忌の法要に参列していたのですから。そしてそれだけでなく、中井貴一さんに俳優に必要な「華」があったからに違いありません。
「連合艦隊」で映画デビュー
中井貴一さんのその後の経歴その2は「『連合艦隊』で映画デビュー」です。映画監督・松林宗恵さんにスカウトされた時、中井貴一さんはまだ大学生でした。おそらく3年生か4年生だったので、学業がとても忙しい時期だったのではないでしょうか?
しかし、父と同じ職に就きたいと思っていた中井貴一さんはスカウトを受け、1981年に公開された映画「連合艦隊」で、悲劇の青年・小田切正人を演じ、脚光を浴びたのです。
日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞
連合艦隊、観るぜ〜♪
— ゆうぐも@12/10アッサム誕参戦! (@yugumo121_4el) September 28, 2019
中井貴一、若けぇ~!(笑)
これがデビュー作なんだよなぁ♪#連合艦隊 pic.twitter.com/Z55ni66xV3
映画「連合艦隊」で中井貴一さんに注目したのは観客だけではありません。映画関係者達も大型新人に目を留めました。その結果、中井貴一さんは初めて出演した映画で、日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞する事になったのです。
「立花登 青春手控え」でドラマデビュー
中井貴一さんのその後の経歴その3は「『立花登 青春手控え』でドラマデビュー」です。映画「連合艦隊」で日本アカデミー賞新人俳優賞獲得という華やかなデビューを飾った翌年、中井貴一さんはNHKの水曜時代劇「立花登 青春手控え」に出演が決まりました。
それも主役としての出演です。NHKドラマの主役でテレビデビューをした中井貴一さんは、次第に人気と知名度が上昇していきました。
ドラマ「ふぞろいの林檎たち」でブレイク
中井貴一さんのその後の経歴その4は「ドラマ『ふぞろいの林檎たち』でブレイク」です。中井貴一さんがブレイクした作品は、ドラマ出演2作目になるTBS系列の青春ドラマ「ふぞろいの林檎たち」です。
このドラマでも主役を演じた中井貴一さんは、真面目だけれど不器用で気が弱い主人公を好演し、若者を中心に人気が爆発しました。ドラマ「ふぞろいの林檎たち」はその後第4部までのTVシリーズが放映され、そして完結を迎えました。
このドラマは、現在も伝説の名作として語り継がれています。サザンオールスターズの名曲「いとしのエリー」が主題歌だった事も話題を集めていました。
CM「ミキプルーン」でも話題に
中井貴一さんのその後の経歴その5は「CM『ミキプルーン』でも話題に」です。中井貴一さんはとあるCMのイメージキャラクターとしても人気を博しています。それは三鬼商事の健康食品「ミキプルーン」のCMです。
中井貴一さんの爽やかさと健康食品のイメージがマッチし、ミキプルーン=中井貴一さんという図式が出来上がるほど、CMは話題になりました。
中井貴一の姉ってどんな人?
中井貴一さんのプロフィールと経歴に続いて、この章では中井貴一さんの姉をご紹介します。中井貴一さんが大切にしているという姉は、一体どんな女性なのでしょうか?
姉は元女優の中井貴惠
中井貴一さんの姉は、元女優の中井貴惠さんです。長い間メディアから姿を消していたのですが、最近女優とは違う活動を開始し再び注目を集めています。次の項で中井貴一さんの姉・中井貴惠さんのプロフィールをご紹介します。
中井貴惠のプロフィール
・愛称:不明
・本名:中沢貴惠子
・生年月日:1957年11月27日
・年齢:61歳(2019年11月現在)
・出身地:東京都大田区田園調布
・血液型:O型
・身長:167cm
・体重:不明
・活動内容:後述します
・所属グループ:なし
・事務所:なし
・家族構成:過去と現在の家族・兄弟構成は後述します
最終学歴は早稲田大学卒
中井 貴惠さんとヤマハミニトレGT50・1978年 pic.twitter.com/XpWDGaq1mv
— 山本寛 (@ahfisn39) January 24, 2016
中井貴惠さんは美貌だけでなく知性と教養にも恵まれた女性です。中井貴惠さんの最終学歴は早稲田大学なのです。弟が成蹊大学出身で姉が早稲田大学出身、姉弟揃って頭脳明晰という事はそうそうある事ではありません。2人の父も早稲田大学出身です。
中井貴惠さんと中井貴一さんの両親は、後で画像をご覧に入れますが、素晴らしい美男美女のカップルです。中井貴惠さんの父は、それに加えて知性にも恵まれていました。美貌と同様、知性も遺伝するのかも知れません。
映画『女王蜂』でデビュー
中井貴惠さんは、早稲田大学在学中にスカウトされ、1978年2月11日に公開された映画「女王蜂」で女優デビューとスクリーンデビューを同時に成し遂げました。新人にして大作のヒロイン役という華やかなデビューでした。
日本アカデミー賞助演女優賞にノミネート
中井貴一さんがデビュー作品で日本アカデミー賞新人俳優賞を獲得したのは前述のとおりですが、姉の中井貴惠さんも同様に、日本アカデミー賞の助演女優賞にノミネートされています。
DVDが見つからないと動画で見ちゃうんだよねー。「女王蜂」の中井貴惠ってとんでもなく大根だけど、彼女のお嬢様感や素人臭さってこの作品にはすごく重要。今は絶滅した映画女優達が並んでいるだけでも贅沢な画面だし、最後の謎解きも見事。俳優もみんな上手いから、このシリーズは定期的に見ちゃう。 pic.twitter.com/ARqMVtn3mW
— 滝沢聖峰 「女流飛行士マリア・マンテガッ (@SeihoTakizawa) September 16, 2018
兄弟揃って大きな映画賞をを受賞している俳優兄弟も多いのですが、中井貴惠さんが受賞を逃してしまったため、中井貴惠さん姉弟は共にデビュー作で日本アカデミー賞を受賞、とはなりませんでした。
しかし、中井貴惠さんは、そのほかの映画賞の新人賞をいくつも受賞し、期待の大型新人として脚光を浴びました。「女王蜂」とタイアップで制作されたCMも大好評で、デビュー早々一気に人気を獲得しました。
結婚を機に女優業を引退
[中井貴惠] 早稲田大学 小野記念講堂で開催した『「小津日和」小津安二郎映画を聞く 音語り10周年記念公演』は、全ての公演を終了致しました。ご来場を頂きました皆様に、深く御礼申し上げます。 pic.twitter.com/HejRBAwWSl
— オンザフィールド (@OntheFieldinfo) October 14, 2019
女優デビューした中井貴惠さんは、11本の映画と25本のドラマに出演し、数々のCMにも出演していました。そしてその中の作品で日本アカデミー賞の女優賞に何度かノミネートされています。
美貌と演技力を兼ね備えた中井貴惠さんは、女優としてのさらなる躍進が期待されていたのですが、1987年に結婚した時に女優を引退してしまいました。惜しまれながらの引退でした。
中井貴一の姉は結婚してる?夫は?
前章では中井貴惠さんの女優デビューから結婚を機に引退するまでをご紹介しましたが、この章では結婚した後の中井貴惠さんの家族、そして生活についてご紹介します。中井貴惠さんの夫はどんな男性なのでしょうか?そして子供はいるのでしょうか?
夫は研究者の中沢直樹
多くの芸能人が同じ芸能人を伴侶に選んでいますが、中井貴惠さんが選んだのは芸能人ではなく研究者でした。才女である中井貴惠さんにとっては、イケメンよりも知性が高い男性が好ましかったのでしょう。
中井貴惠さんの夫・中沢直樹さんは、水摩擦強度の研究などの功績で知られている人です。どういうきっかけで知り合ったのかは不明ですが、早稲田大学で同窓生だったか、大学関連の集まりなどで出会ったのかも知れません。
アメリカ・ニューハンプシャー州勤務の一般人
中井貴惠さんの夫は一般人なので、名前と勤め先以外の情報のほとんどが非公表です。出身が岩手県盛岡市だという事が分かりましたが、家族・兄弟構成共に不明です。中井貴惠さんと夫・中沢直樹さんが結婚した時、中沢直樹さんの勤務地は日本ではありませんでした。
アメリカのニューハンプシャー州にある極地工学研究所で、研究に従事していたのです。そのため、中井貴惠さんは日本で女優を続けていく事が難しくなり、結婚引退を選択した可能性が高いです。
数年はニューハンプシャー州で暮らしていた中井貴惠さん夫妻でしたが、その後帰国して北海道に移り住み、更にその後は東京に住居を移し、現在はそのまま東京に在住しているそうです。
子供は娘が2人
中井貴惠さんと夫・中沢直樹さんとの間には、子供が2人生まれました。2人共女の子で、他に兄弟はいません。子供達の名前と画像を探しましたが、2人共一般人のため、どちらも見つける事が出来ませんでした。
「娘から娘へ」のエッセイ本を出版
特別演奏会〈日本の現代作曲家〉の出演者をご紹介します。指揮は尾高忠明さん、語りは中井貴惠さん、そして「遠い呼び声の彼方へ!」でのヴァイオリンは塩崎アレックスさん。 pic.twitter.com/kAW3EapnvQ
— 仙台フィルハーモニー管弦楽団【公式】Sendai Philharmonic Orchestra (@sendaiphil) January 28, 2016
中井貴惠さんは、「娘から娘へ-貴恵の子育てカレンダー」というエッセイの本を、1994年7月に文化出版局から出版しました。子育てだけでなく、子供2人を囲む家族の時間、そして夫婦について、更に友人について、温かな目線で語っています。
この本は1990年に出版した「貴惠のニューイングランド物語」に続く2冊目のエッセイでした。その後も中井貴惠さんは数冊のエッセイと絵本を出版しています。
中井貴一の姉の現在
この章では現在の中井貴惠さんの活動をご紹介します。女優を結婚のために引退した後、中井貴惠さんが新しい活動に身を投じている事を前に書きましたが、その活動の内容をご覧下さい。
現在は「エッセイスト」として活躍
7/6・幼稚園に女優の中井貴惠さんが絵本の読み聞かせボランティアに来園☺親も一緒に鑑賞させてもらえ…声かけ、表現など超勉強になった✨中井貴惠さん翻訳の大きなカブの絵本がとても面白かったので購入しようとしたら売り切れた😭なので後日サイン入り(娘さんの名前入れて)で受け取り注文🐭 pic.twitter.com/XMgoaDXLpM
— 神威ろえ (@Roe_Camui) August 9, 2017
1990年に初めてのエッセイ本を出版した中井貴惠さんは、現在はエッセイストとして活躍しています。中井貴惠さんの書く文章は読みやすくユーモアに溢れているため、エッセイストとしても高く評価されています。
「大人と子供のための読み聞かせの会」の代表に就任
中井貴惠さん×ドリアン助川さん
— 映画『あん』 (@anmovie2015) June 27, 2015
朗読劇いよいよスタートです!! pic.twitter.com/ChNU6OOiJe
中井貴惠さんは、1998年「大人と子供のための読み聞かせの会」の代表に就任しました。その後は絵本の朗読を、全国各地の幼稚園や小学校、そして小児病棟など、子供が集まる場所で行なっています。
中井貴惠さんの子供2人も、上の子供が社会人で下の子供が大学生の時にボランティアで朗読の活動を手伝っていたのだそうです。現在もそうやって母・中井貴惠さんの活動を支えているのかも知れません。
「音語り」での公演をスタート
「大人と子供のための読み聞かせの会」が軌道に乗った後、中井貴惠さんは2006年から新しい朗読の表現を考案した「音語り」での公演をスタートさせました。「音語り」の新しい表現スタイルは次の項で解説します。
朗読と音楽による表現スタイルが話題に
小津安二郎と中井貴惠。 pic.twitter.com/xeICAtDTBg
— ジャクジャク:関連 (@jakjakh24) July 18, 2017
「音語り」というのは、朗読だけでなく、朗読と音楽によって物語を表現する新しいスタイルです。中井貴惠さんの美しい声の朗読と音楽で構成された「音語り」は、公演を行なった各地で人気を集めました。
中井貴惠の家族構成
この章では、中井貴惠さんが結婚する前の、実家の家族構成をご紹介します。中井貴惠さんは何歳の時に父と死に別れる事になってしまったのでしょうか?そして、どんな家族に囲まれて成長したのでしょうか?そして中井貴一さん以外に兄弟はいるのでしょうか?
父親は俳優の佐田啓二
佐田啓二…昭和30/1955年 pic.twitter.com/ckZ1nVqfEY
— BON (@1632bdkrst) April 22, 2017
中井貴惠さんの父親は、昭和中期を代表する名優・佐田啓二さんです。佐田啓二さんは1926年12月9日に京都府京都市下京区で生まれました。1964年8月17日に車の事故で亡くなりました。37歳という若さでの非業の死でした。
6歳の時に父親と死別
中井貴惠さんが父・佐田啓二さんと死に別れたのは、わずか6歳の時でした。生前の佐田啓二さんは俳優業で多忙を極めていたため、「一緒に食事をした記憶がほとんどない」と中井貴惠さんが語った事があります。
母親は中井益子
中井貴一の父親と母親、美男美女過ぎてやヤバイ!!#中井貴一 #父親 #佐田啓二 #母親 pic.twitter.com/O8viXj4HLo
— 気軽なトレンドニュース♪ (@zsBCGdZyobcwqV4) September 8, 2019
中井貴惠さんの母親は中井益子さんです。母・益子さんは一般人でした。父・佐田啓二さんが所属していた松竹大船撮影所の前で営業していたレストランの看板娘だった事で、佐田啓二さんと出会い、恋に落ちたのです。
享年87歳で亡くなる
RT関連。中井貴一と小津安二郎。左の方は中井益子(麻素子)さん。(佐田啓二の妻で貴惠と貴一の母) pic.twitter.com/uKanoalaBF
— ジャクジャク:関連 (@jakjakh24) January 6, 2015
夫と早くに死に別れた後、子供達を厳しく躾け、全員有名大学を卒業するまで女手一つで見事に育て上げた母・益子さんは2016年に87歳で亡くなりました。晩婚だった中井貴一さんの結婚も見届け、安心して夫の許に旅立たれたのではないでしょうか?
兄弟は弟の中井貴一が一人
中井貴惠さんの兄弟は、4歳年下の弟・中井貴一さんだけで他に兄弟はいません。厳しい母の元で育った中井貴惠さんと中井貴一さんは、家族としての絆がとても強く仲の良い姉弟として知られています。
厳しい中にも愛のある温かい家庭で育ったからこそ、中井貴一さんも中井貴惠さんも温かい家族を持つ事が出来たのではないでしょうか?中井貴一さんご夫妻と中井貴惠さん一家の幸福を心からお祈りします。

中井貴一の姉は現在エッセイストとして各地を回っていた
中井貴一さんの姉・中井貴惠さんは、女優を引退してメディアから長年姿を消していましたが、現在はエッセイストになっていました。そして全国各地で「音語り」という公演を行なっています。
女優を結婚を機に引退した時にファンを落胆させてしまった中井貴惠さんですが、そんな往年の中井貴惠さんファンにとっては嬉しい事に、2013年に公開された映画「じんじん」で約30年ぶりに女優としての顔を見せてくれました。
「音語り」公演も、女優活動と通じています。今後中井貴惠さんが再びテレビや映画で女優として活動する日が来るのかも知れません。