2020年01月19日公開
2020年01月19日更新
ナタリーポートマン出演映画一覧!TOP10はランキング形式で!
世界的な名優であるナタリーポートマンさんが現在までに出演した映画を一覧にまとめました。ナタリーポートマンさんが出演した40本以上の映画の中から25本を選んでご紹介します。人気度・おすすめ度がTOPの映画10本はランキング形式でご覧下さい。

目次
ナタリーポートマンのプロフィール
・愛称:不明
・本名:ナタリー・ヘルシュラグ
・生年月日:1981年6月9日
・年齢:38歳(2020年1月現在)
・出身地:イスラエル・エルサレム
・血液型:不明
・身長:160cm
・体重:不明
・活動内容:女優
・所属グループ:なし
・事務所:不明
・家族構成:夫(バンジャマン・ミルピエ)、長男、長女
ナタリーポートマンの経歴
ナタリーポートマンさんは1981年6月9日にイスラエルのエルサレムでイスラエル人の父とユダヤ系アメリカ人の母の間に生まれました。3歳の時にアメリカ合衆国・ワシントンD.Cに移住し、その後コネチカット州・ニューヨーク州に転居しています。
10歳の時に化粧品メーカー・レヴロンのモデルにスカウトされ、その後女優志望となり、1994年にオフ・ブロードウェイの舞台で女優デビューを飾りました。そして同年映画「レオン」でスクリーンデビューを果たし、知名度と人気が一気に上昇しました。
ナタリーポートマンさんは英語とヘブライ語を母語としているほか、フランス語・ドイツ語・アラビア語を体得しています。また日本語も日常会話レベルなら話せるのだそうです。才女であるだけでなく「アスリートでも成功した」と言われるほど高い身体能力を有しています。
私生活では2010年に映画で共演したバンジャマン・ミルピエさんとの婚約と第1子妊娠を公表し、2011年6月に男の子を生み、翌年2012年8月に結婚しました。2017年2月には第2子を授かっています。
ナタリーポートマン出演映画一覧【Part1】
ナタリーポートマンさんは現在までに40本以上の映画に出演しています。その中で特に有名な作品15本を3章に分けてご紹介します。まず最初の5本からご覧下さい。また、特に人気が高い映画10本は後半にランキング形式でご紹介します。
出演映画一覧①『HEAT』
ナタリーポートマンさん出演映画1本目の「HEAT」(原題:Heat)は、1995年12月にアメリカで初公開されました。監督はマイケル・マンさんです。銀行襲撃を巡って白昼のダウンタウンで繰り広げられる壮絶な銃撃戦が大きな見せ場となるアクション映画でした。
アル・パチーノさんとロバート・デ・ニーロさんが「ゴッドファーザーPARTII」以来、W主演という形で共演した事でも話題を呼びました。ナタリーポートマンさんはアル・パチーノさんが演じた刑事ヴィンセントの娘ローレン役で出演しています。
出演映画一覧②『世界中がアイ・ラヴ・ユー』
ナタリーポートマンさん出演映画2本目の「世界中がアイ・ラヴ・ユー」(原題:Everyone Says I Love You)は、1996年12月にアメリカで初公開されました。監督はウディ・アレンさんです。
ある弁護士一家を中心に描かれるいくつもの恋模様を描いたミュージカル・コメディで、俳優が全員吹き替えなしでミュージカルを演じています。ナタリーポートマンさんは主人公の弁護士一家の娘・ローラを瑞々しく演じました。
出演映画一覧③『マーズ・アタック!』
ナタリーポートマンさん出演映画3本目の「マーズ・アタック!」(原題:Mars Attacks!)は、1996年12月にアメリカで初公開されました。監督はティム・バートンさんです。火星人の来襲によって起こる大騒動を描いたSFコメディ映画です。
ジャック・ニコルソンさんが主人公のアメリカ大統領と詐欺師の2役を務め、ナタリーポートマンさんは大統領の娘・タフィを好演しています。
出演映画一覧④『コールドマウンテン』
ナタリーポートマンさん出演映画4本目の「コールドマウンテン」(原題:Cold Mountain)は、2003年12月にアメリカで初公開されました。監督はアンソニー・ミンゲラさんです。南北戦争が舞台の純愛映画で、主演はジュード・ロウさんでした。
ニコール・キッドマンさんが演じるヒロイン・エイダに会うために脱走兵となり故郷を目指す主人公・インマンが、脱走中に出会う女性・サラがナタリーポートマンさんの役柄です。
出演映画一覧⑤『クローサー』
ナタリーポートマンさん出演映画5本目の「クローサー」(原題:Closer)は、2004年12月にアメリカで初公開されました。監督はマイク・ニコルズさんです。ジュード・ロウさん演じる小説家志望のジャーナリスト・ダンの恋愛を主題にした映画でした。
ヒロインはナタリーポートマンさんではなくジュリア・ロバーツさんでしたが、主人公・ダンと同棲するストリッパー・アリスを演じたナタリーポートマンさんは、ゴールデングローブ賞・助演女優賞を受賞したほか、アカデミー助演女優賞にノミネートされています。
ナタリーポートマン出演映画一覧【Part2】
ナタリーポートマンさんの出演映画一覧【Part2】をご紹介します。この5本には、ナタリーポートマンさんが初めて出演したラブコメディ映画とマーベル・コミックの映画化作品2本も含まれています。
出演映画一覧⑥『マイ・ブルーベリー・ナイツ』
ナタリーポートマンさん出演映画6本目の「マイ・ブルーベリー・ナイツ」(原題:My Blueberry Nights)は、2007年5月にフランスで初公開されました。監督はウォン・カーウァイさんです。
心変わりをした恋人と別れた傷心のヒロイン・エリザベスを歌手のノラ・ジョーンズさんが演じており、ナタリーポートマンさんはエリザベスの友人となる、ポーカー好きで破天荒な女性・レスリーに扮しています。
出演映画一覧⑦『抱きたいカンケイ』主演
ナタリーポートマンさん出演映画7本目の「抱きたいカンケイ」(原題:No Strings Attached)は、2011年1月にアメリカで初公開されました。監督はアイヴァン・ライトマンさんです。公開時、週末興行収入で初登場1位を獲得しました。
友人関係から恋愛感情抜きで体だけの関係になった男女が、やがて相手に恋愛感情を抱くようになって葛藤する姿を描いた物語で、ヒロイン・エマを演じたナタリーポートマンさんにとっては初めてのラブコメディ映画でした。
出演映画一覧⑧『メタルヘッド』
ナタリーポートマンさん出演映画8本目の「メタルヘッド」(原題:Hesher)は、2011年5月にアメリカで初公開されました。監督はスペンサー・サッサーさんです。ナタリーポートマンさんはヒロイン・ニコール役でしたが、製作にも名を連ねています。
ジョセフ・ゴードン=レヴィットさんが演じる型破りな青年・ヘッシャーとデヴィン・ボロシューさんが演じる少年T.J.を主人公にした物語で、ナタリーポートマンさんは髪を引っ詰め眼鏡をかけた地味な風貌のレジ係を演じて、普段と打って変わったスタイルが話題を集めました。
出演映画一覧⑨『マイティ・ソー』
ナタリーポートマンさん出演映画9本目の「マイティ・ソー」(原題:Thor)は、2011年5月にアメリカで初公開されました。監督はケネス・ブラナーさんです。アメリカで人気のマーベル・コミック「マイティ・ソー」を原作にした映画の第1弾でした。
不祥事を起こして神の世界から地球へ追放された戦士・ソーをクリス・ヘムズワースが演じてブレイクしました。ナタリーポートマンさんが演じたのは、地球でソーと出会い、彼を助ける天文物理学者・ジェーン・フォスターです。
出演映画一覧⑩『マイティ・ソー/ダーク・ワールド』
ナタリーポートマンさん出演映画10本目の「マイティ・ソー/ダーク・ワールド」(原題:Thor:The Dark World)は、2013年10月にロンドンでワールド・プレミアが行なわれた後に公開されました。監督はアラン・テイラーさんです。
9本目でご紹介した「マイティ・ソー」の続編で、主役のソーは前作と同様クリス・ヘムズワースさんが演じ、ヒロインのジェーン・フォスターもナタリーポートマンさんが引き続き演じました。今作は彼女に降り掛かった重大な危機にソーが立ち向かうという展開です。
ナタリーポートマン出演映画一覧【Part3】
ナタリーポートマンさんの出演映画一覧【Part3】をご紹介します。この5本には、ナタリーポートマンさんが出演した異色の西部劇と実在する女性を演じて話題になった映画も含まれています。
出演映画一覧⑪『ジェーン』主演
ナタリーポートマンさん出演映画11本目の「ジェーン」(原題:Jane Got a Gun)は、2016年1月にアメリカで初公開されました。監督はギャヴィン・オコナーさんです。主演のナタリーポートマンさんが製作にもトップで携わって製作された映画でした。
南北戦争の時代を舞台にした西部劇で、女性視点で描かれているという事でも話題を呼びました。ナタリーポートマンさんは、瀕死の夫と娘を守るために昔の恋人に助けを求め、自らも銃をとる女性・ジェーンを雄々しく演じています。
出演映画一覧⑫『ジャッキーファーストレディ最後の使命』主演
ナタリーポートマンさん出演映画12本目の「ジャッキーファーストレディ最後の使命」(原題:Jackie)は、2016年9月にイタリアで初公開されました。監督はパブロ・ララインさんです。
1963年11月にテキサス州ダラスで暗殺されたジョン・F・ケネディの妻ジャクリーンが夫の暗殺から葬儀までファーストレディとして過ごした4日間を描いたドラマで、ジャクリーンを演じたナタリーポートマンさんはアカデミー主演女優賞にノミネートされました。
出演映画一覧⑬『プラネタリウム』主演
ナタリーポートマンさん出演映画13本目の「プラネタリウム」(原題:Planetarium)は、2016年11月にフランスで初公開されました。監督はレベッカ・ズロトヴスキさんです。ナタリーポートマンさんとリリー=ローズ・デップがW主演を務めました。
1930年代後半のフランスを舞台に、アメリカから来た霊能力者・ローラとケイトのバーロウ姉妹が、やがてナチス・ドイツがフランスを占領した事によって巻き込まれる運命を描いています。
出演映画一覧⑭『アナイアレイション-全滅領域-』主演
ナタリーポートマンさん出演映画14本目の「アナイアレイション-全滅領域-」(原題:Annihilation)は、2018年2月にアメリカで初公開されました。監督はアレックス・ガーランドさんです。ジェフ・ヴァンダミアさんが執筆した小説「全滅領域」を原作にした映画です。
シマーと呼ばれる謎の領域に踏み込む女性だけの調査隊が様々な危険に遭遇するSF映画で、ナタリーポートマンさんが演じたのは、夫がシマーからの唯一の生還者だった事を理由に調査隊に加わるヒロインの生物学教授・レナでした。
出演映画一覧⑮『アベンジャーズ/エンドゲーム』
ナタリーポートマンさん出演映画15本目の「アベンジャーズ/エンドゲーム」(原題:Avengers:Endgame)は、2019年4月にアメリカを始めとした8カ国で初公開されました。監督はアンソニー・ルッソさんとジョー・ルッソさんです。
マーベル・コミックのシリーズのヒーローが共闘する筋立てで、「マイティ・ソー」のソーも登場するため、ソーの恋人のジェーン・フォスターを演じたナタリーポートマンさんも同じ役で出演しました。
ただし新規に収録されたのは台詞だけで、映像は「マイティ・ソー/ダーク・ワールド」の未公開映像が使用されました。
ナタリーポートマン出演映画人気おすすめランキング【10位~6位】
この章と次の章は、ナタリーポートマンさんの出演映画の中で特にファンの間で人気が高いおすすめ映画をランキング形式でご紹介します。まずは10位から6位までをご覧下さい。
出演映画人気おすすめランキング10位:『マイ・ブラザー』
人気おすすめランキング10位の「マイ・ブラザー」(原題:Brothers)は、2009年12月にアメリカで初公開されました。監督はジム・シェリダンさんです。アフガニスタンの戦地へ赴いた夫・サムを待つ妻・グレースの元に、銀行強盗で服役していたサムの弟・トミーが現れた事で始まる物語です。
兄のサムをトビー・マグワイアさんが、弟のトミーをジェイク・ジレンホールさんが演じ、サムの妻・グレースをナタリーポートマンさんが演じました。デンマーク映画「ある愛の風景」のリメイク作品です。
出演映画人気おすすめランキング9位:『スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃』
人気おすすめランキング9位の「スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃」(原題:Star Wars Episode II:Attack of the Clones)は、2002年5月にアメリカで初公開されました。監督はジョージ・ルーカスさんとジョナサン・ヘイルズさんです。
世界中で大人気のSFシリーズ「スター・ウォーズ」の主要人物アナキン・スカイウォーカーの前半生を描いた三部作の2作目に当たり、ヒロインのパドメ・アミダラを演じたナタリーポートマンさんは激しいアクションシーンをスタントなしで演じて注目を浴びました。
出演映画人気おすすめランキング8位:『宮廷画家ゴヤは見た』
人気おすすめランキング8位の「宮廷画家ゴヤは見た」(原題:Goya's Ghosts)は、2006年11月にスペインで初公開されました。監督はミロス・フォアマンさんです。スペインとアメリカの合作映画で、1792年のマドリッドを舞台にした歴史物語が描かれました。
ナタリーポートマンさんは、宮廷画家ゴヤのモデルであり、とある事からユダヤ教徒と疑われ異端審問にかけられる女性・イネスに扮しています。
出演映画人気おすすめランキング7位:『スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス』
人気おすすめランキング7位の「スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス」(原題:Star Wars Episode I:The Phantom Menace)は、×年×月に×で初公開されました。監督はジョージ・ルーカスさんです。
アナキン・スカイウォーカー三部作の1作目で、ランキング9位でご紹介した「クローンの攻撃」の前日譚となります。ナタリーポートマンさんは今作のヒロインのパドメ・アミダラで大ブレイクしました。
出演映画人気おすすめランキング6位:『ブーリン家の姉妹』主演
人気おすすめランキング6位の「ブーリン家の姉妹」(原題:The Other Boleyn Girl)は、2008年2月にアメリカで初公開されました。監督はジャスティン・チャドウィックさんです。アメリカとイギリスの合作映画で、原作はフィリッパ・グレゴリーさんの小説です。
16世紀のイギリスで、ヘンリー8世の寵愛を受けた事で過酷な運命に巻き込まれるアンとメアリーのブーリン姉妹を描いています。ナタリーポートマンさんが演じたのは姉のアン・ブーリンでした。
ナタリーポートマン出演映画人気おすすめランキング【5位~1位】
この章ではナタリーポートマンさんの出演映画の人気おすすめランキング5位から1位までをご紹介します。ナタリーポートマンさんの代表作と言われているあの名画は何位でしょうか?
出演映画人気おすすめランキング5位:『Vフォー・ヴェンデッタ』 主演
人気おすすめランキング5位の「Vフォー・ヴェンデッタ」(原題:V for Vendetta)は、2006年3月にアメリカで初公開されました。監督はジェームズ・マクティーグさんです。アラン・ムーアさんとデヴィッド・ロイドさんのグラフィックノベルを原作としたアメリカ・イギリス・ドイツの合作映画です。
近未来世界を舞台にしたSF映画で、独裁政治を敷く架空のイングランドを舞台に物語が展開します。ナタリーポートマンさんはオーディションでヒロインのイヴィー・ハモンド役を勝ち取りました。役作りで丸坊主になった事でも大きな話題となっています。
出演映画人気おすすめランキング4位:『ブラック・スワン』主演
人気おすすめランキング4位の「ブラック・スワン」(原題:Black Swan)は、2010年12月にアメリカで初公開されました。監督はダーレン・アロノフスキーさんです。「白鳥の湖」の主役に抜擢された事から、精神的に追い込まれていくバレリーナが描かれています。
ヒロインのニナを演じたナタリーポートマンさんは、ゴールデングローブ賞・主演女優賞と英国アカデミー賞・主演女優賞とアカデミー主演女優賞を受賞し、日本公開時にもスター・ウォーズ以来の大ヒットとなりました。
出演映画人気おすすめランキング3位:『あなたのために』主演
人気おすすめランキング3位の「あなたのために」(原題:Where the Heart Is)は、2000年4月にアメリカで初公開されました。監督はマット・ウィリアムズさんです。妊娠し、恋人と駆け落ちをした後、見知らぬ街に置き去りにされた少女がヒロインの物語です。
ナタリーポートマンさんは恋人に捨てられた後シングルマザーとなる17歳の少女・ノヴァリーを演じ、高評価を受けました。
出演映画人気おすすめランキング2位: 『スタート・ウォーズ エピソード3/シスの復讐』
人気おすすめランキング2位の「スタート・ウォーズ エピソード3/シスの復讐」(原題:
Star Wars Episode III:Revenge of the Sith)は、2005年5月にフランスで初公開されました。監督はジョージ・ルーカスさんです。
ランキング9位と7位でご紹介したアナキン・スカイウォーカー三部作の最終作品となりました。6年間にわたってヒロインのパドメ・アミダラを演じたナタリーポートマンさんは、この役に最も思い入れが強いと語っています。
出演映画人気おすすめランキング1位:『レオン』
人気おすすめランキング1位の「レオン」(原題:Léon)は、1994年9月にフランスで初公開されました。監督はリュック・ベッソンさんです。ニューヨークを舞台に、イタリア系移民の殺し屋・レオンと彼に助けられた少女・マチルダの凄絶な運命が描かれた物語です。
マチルダを演じたナタリーポートマンさんは「レオン」がスクリーンデビュー作だったのですが、衝撃的な作品でのデビューで世界中から賞賛を受けました。
映画『レオン』マチルダ役が話題に
映画「レオン」は製作当時は製作会社にあまり重要視されていなかったのですが、劇場公開された後爆発的にヒットして関係者に嬉しい悲鳴を上げさせました。主演したジャン・レノさんとこの映画がスクリーンデビューしたナタリーポートマンさんは世界的にブレイクしたのです。
マチルダを演じた時13歳だったナタリーポートマンさんは特に大きな話題を呼び、一気にスター街道を駆け上がる事になりました。「レオン」が公開されてから26年過ぎた現在でも、ナタリーポートマンさんは街で会ったファンに「レオン」の感想を語られるのだそうです。
映画『レオン』出演当時を振り返るナタリーポートマン
ナタリーポートマンさんは近年受けたインタビューで「レオン」についてこう語っています。「撮影当時は楽しかったけれど、今観ると不適切な部分が多い」と。「レオン」が公開された1995年には問題にならなかった筋立ても、現在の道徳で観ると問題視される部分が多いと言うのです。
「レオン」が日本で公開された時のキャッチコピー「凶暴な純愛」が表すように、「レオン」ではレオンとマチルダの年齢を超えた愛情も、はっきりとではありませんが匂わせる描写があります。
それだけではなく、12歳の少女に暗殺術を教えるという内容も現在は受け入れられない人が多い可能性が高いのは確かです。
「『レオン』については個人的には良い感情しかなく、誇りに思っているものの、自分の子供にはどう観せて良いか分からない」と語ったナタリーポートマンさんは、リメイクの可能性についてインタビュアーに聞かれた時「リメイクできるとは思わない」と答えています。
映画『レオン完全版』も人気おすすめ!
映画「レオン」が公開された翌年、リュック・ベッソン監督が22分間の未公開シーンを加えた完全版を公開され、大きな話題になりました。未公開部分にはレオンの過去やレオンとマチルダの関係性に関わるシーンが加えられています。
本来このバージョンが公開される筈だったのですが、公開前の試写会でそれらのシーンが不評だったため、刺激が強すぎると指摘を受けた箇所がカットされたバージョンが劇場公開されたのでした。ファンの間では完全版の方が胸を打つと好評です。
ナタリーポートマン出演映画はレオンを始め人気おすすめ作品がいっぱい!
ナタリーポートマンさんは映画「レオン」で鮮烈なデビューを飾って以来、多くの映画で観客を魅了してきました。出演作品は傑作揃いで、人気おすすめ作品も豊富にあります。未見の作品がありましたら、この機会に是非チェックしてみて下さい。