西川ヘレンの人間力！多重介護や夫の愛人問題解決まで！娘や息子は？

西川ヘレンさんの若い頃や生い立ちといった人間力のエピソードについて説明する前に、まずは西川ヘレンさんのプロフィールをみてみましょう。

・愛称：不明
・本名：西川ヘレン
・生年月日：1946年10月6日
・現在年齢：72歳
・出身地：京都府京都市
・血液型：A型
・身長：156cm
・体重：不明
・活動内容：タレント
・所属グループ：無し
・事務所：株式会社西川事務所 株式会社オフィスミセン
・家族構成：夫（西川きよし）、長男（西川忠志）、次男（西川弘志）、長女（西川かの子）
・出演作品：「モモコのOH!ソレ!み～よ!」「シャボン玉プレゼント」「情報満載 ひるまで!すっぴん!」「西川きよしのバンザイ家族」など

西川ヘレンさんの経歴や生い立ちをご説明します。西川ヘレンさんは1946年京都府京都市に生まれます。父親はアイルランド系アメリカ人の軍人で、母親は日本人の間にハーフとして生まれました。その後、京都市にある華頂高等学校に通うものの、中退し吉本興業に入ります。

吉本興業に入った後、西川ヘレンさんは売れっ子になります。しかしながら後に夫になる西川きよしさんの若い頃はまだまだ売れてはいませんでした。

そのため、西川ヘレンさんは西川きよしさんを養うことにします。そして、そのことがきっかけで1967年に西川きよしさんと結婚されます。

結婚後は出産、育児などを経て、現在では主婦業の傍らテレビに出たり、講演会に出演されたりと言った日々精力的に活動されています。

そして2017年には夫である西川きよしさんとの夫婦の仲の良さから、「いい夫婦の日パートナー・オブ・ザ・イヤー2017」を受賞されました。

ここからは西川ヘレンさんはまだ20歳を過ぎた若い頃に結婚されました。そんな西川ヘレンさんが結婚された後に起こった壮絶な介護について紹介します。西川ヘレンさんが介護に対しての気配りが凄いと言われています。一体どんな気配りだったのでしょうか。

西川ヘレンさんは結婚されたあと、西川家に嫁がれます。西川家は四世代が同居していてとても賑やかでした。

さらに西川家には弟子もいるため、西川ヘレンさんは日々家事に忙しい毎日でした。10年ほど、そのような生活が続いたある日、西川きよしさんのお父さんに異変が訪れます。徐々に義父の体力がなくなっていき、家から出るのが億劫になってきます。

加えて、西川きよしさんのお母さんも認知症になってしまわれます。そして西川ヘレンさんのお母さんは、夜中にトイレへ行った際に転んでしまい、骨折し、そのまま寝た切り状態になります。

同時に三人をも介護しなくてはならなくてはいけなくなってしまった西川ヘレンさん。介護食やおむつ替えといった多重介護に家庭内では奔走されていました。

西川ヘレンさんの人間力の高さは介護している際の接し方から伺えます。例えば、トイレの介助の際です。

西川きよしさんのお父さんが、トイレへ行く際は必ず声掛けをします。声のかけ方は、失礼のないように、思いやりの心を持ちながら「お手伝いしてもよろしい？」と聞くそうです。

そしてズボンのベルトやチャック、そしてパンツを下げる際には、すべてのポイントで聞いていきます。優しい気持ちで接することで、相手に対しても思いやりの気持ちが伝わり、介護に勤め続けたことからその人間力の高さが伺えます。

西川ヘレンさんは実母に対しても思いやりの気持ちを忘れませんでした。西川ヘレンさんのお母さんは、トイレに行った際に転んでしまい、大腿骨の骨折でそのまま寝たきりになってしまいます。

お母さんは、思うように体が動かないことからイライラし、西川ヘレンさん対し当たってしまったこともあります。それでも気配りのある介護を続けた西川ヘレンさん。非常に人間力の高い女性であることが分かります。

家庭内介護に奔走していた西川ヘレンさんですが、過去には夫である西川きよしさんの愛人問題もありました。愛人に対してとった行動や、愛人の問題解決の方法もすごいと言われています。どのような方法で愛人問題を解決したのかご紹介します。

元々、西川ヘレンさんは大人気の看板タレントでした。しかし西川きよしさんは出たばっかりの売れないタレント。二人が結婚する際には周囲から猛反対でした。今でいう格差婚だったのです。

それでも結婚された二人ですが、西川きよしさんは漫才コンビ「やすしきよし」で次第に売れっ子になります。

当時テレビでは漫才ブームが起き、一気に売れるようになった西川きよしさん。それに伴い、西川ヘレンさんはとあることに悩むようになります。それは西川きよしさんの浮気問題です。

夫の愛人問題に悩んでいた西川ヘレンさん。ある日、愛人女性の家まで押しかけます。驚く愛人女性に対し、西川ヘレンさんは丁寧な口調で「子供もいる、夫の両親もいる、私の母もいる。そして借金もある。貯金は少しです。」と言います。

続けて「私と代わっていただけますか？」と驚きの申し出をします。これには愛人女性もびっくりしたことでしょう。

この出来事に対し、後に西川ヘレンさんは「愛人に対しては強く言えなかった。だって夫がお世話になっているから」と説明していました。

愛人はその後、西川きよしさんとは別れたそうです。例え愛人だとしても丁寧な対応は変わらず、そして言いたいことはびしっと言える、西川ヘレンさんの対応力を見習いたいと思いますね。

愛人に対しての対応を番組で聞いた黒柳徹子さんも、驚きの声を上げたと言います。それは西川ヘレンさんの対応力もさることながら、愛人の家へ行き「代わってくれるか」という大胆な行動力です。西川ヘレンさんの人間力の高さがここからも分かるエピソードだと思います。

ここからは西川ヘレンさんの娘や息子と言った子供たちについてご紹介していきます。西川ヘレンさんはアメリカ人と日本人のハーフです。ということは、息子や娘たちはクォーターになります。ハーフの西川ヘレンさんは若い頃美人で有名でした。そんな西川ヘレンさんの娘や息子たちはどういった方なのでしょうか。

西川ヘレンさんには三人の子供がいます。まずは、今もなお芸能界で活躍する息子である長男についてご紹介しましょう。

・愛称：不明
・本名：西川忠志（にしかわただし）
・生年月日：1968年4月20日
・現在年齢：50歳
・血液型：O型
・身長：172cm
・体重：62kg
・活動内容：俳優
・事務所：よしもとクリエイティブ・エージェンシー

息子である西川忠志さんは、玉川大学在学中の1988年に昼ドラ「心変わり」で俳優デビューします。俳優デビューした当時は、アクターズエージェンシーに所属していましたが、2009年に父親と同じよしもとクリエイティブエージェンシーに移籍されます。

移籍後は、吉本新喜劇の舞台もでるようになり、俳優業の傍ら新喜劇の舞台も演じるようになります。

現在では、単発のドラマに多数出演されるとともに、「ちちんぷいぷい」や「モモコのOH!ソレ!み〜よ!」、「ミルンへカモン! なんしょん?」、「ゴエと忠志のDEEP関西」といったテレビ番組のレギュラーを務めていられます。

次に、西川ヘレンさんの息子である次男についてご紹介します。西川ヘレンさんの次男もまた、芸能界で活動していた過去があります。

・愛称：不明
・本名：西川傑志（にしかわひろし）
・生年月日：1970年3月1日
・現在年齢：48歳
・血液型：不明
・身長：不明
・体重：不明
・活動内容：飲食店経営者（元俳優）

息子の西川傑志さんは、「西川弘志」名義で芸能界で活躍していました。1985年に「サーティーン・ボーイ 僕は札束中学生」でドラマデビューし、その後歌手デビューや映画デビューと次々とメディアに出演されます。しかしながら、35歳の時に所属していた吉本興業を退社されてしまいます。

なぜ芸能界を引退してしまったのかというと、役者としての仕事が減っていき、自分の力を何かをやりたいと思ったからだそうです。

そして吉本興業を退社した翌年の2006年に博多で和食店を経営されます。2008年にはお店は閉店され、現在は福岡で和食店「にし川」を営業されています。

そして福岡で飲食店を経営されている西川傑志さんですが、現在はタレントとして西日本のテレビ番組などに出演しているようです。

最後は、西川ヘレンさんの娘である長女についてご紹介します。長女も、長男次男に続き、芸能界で活躍されています。

・愛称：不明
・本名：西川かの子（にしかわかのこ）
・生年月日：1974年7月27日
・現在年齢：44歳
・血液型：A型
・身長：162cm
・体重：52kg
・活動内容：タレント

娘の西川かの子さんは、2000年12月から芸能活動を始めます。それまでは、西川ヘレンさんと一緒に目薬のCMに出演するも目立った活動はされてはいませんでした。

正式に芸能界入りしてからは、バラエティ番組「なるトモ!」や「ぶっちゃけ!生タマゴン」、「きよし・八方のポン♪カラ♪リン」といった関西圏の番組に多く出演されていました。また、現在ではラジオ「かんさい土曜ほっとタイム」に出演されています。

西川ヘレンさんはどういった生い立ちで現在に至るのでしょうか。西川ヘレンさんは、自身の生い立ちについて、とても苦労したと語られることがあります。ここからは西川ヘレンさんの若い頃や、その生い立ちについて迫っていきたいと思います。

西川ヘレンさんの生い立ちについてですが、アイルランド系アメリカン人の父と、日本人の母の間にハーフとして生まれます。父親はミリタリーポリスとして日本に来ていたためでアメリカには妻子がいました。

そのため西川ヘレンさんは私生児として育ちます。しかしながら、当時はまだハーフが珍しく、周りの子供たちからは「ハーフ」と言われ、いじめられることもあったそうです。

また西川ヘレンさんは子供のころ、母親と叔母と一緒に生活をしていました。住まいは祖父が残してくれた家があったものの、女性だけで生活していくのには大変で、若い頃はとても苦労したそうです。そんな生い立ちがあったのかが分かりませんが、西川ヘレンさんは高校を中退されてしまいます。

ハーフとしていじめられていた過去がある西川ヘレンさん。その生い立ちをバネに乗り越え、吉本興業に入社されます。元々は、歌手志望として吉本興業に入った西川ヘレンさん。

しかしながら外国の血が入ったハーフという容姿を武器に「ワタシ、ガイジンヤカラワカリマヘン」という関西弁で息巻くキャラクターを確立させました。当時はハーフタレントでお笑いは珍しく、一躍人気者となります。

若い頃の西川ヘレンさんはどのような方だったのでしょうか。若い頃の姿を動画や画像でご紹介していきます。

こちらはコマーシャルの動画で、1993年くらいに放送されてました。たった15秒の動画ですが、西川ヘレンさんはハーフなため、とてもキレイだということが分かりますよね。

この動画が放送された当時は40代ですが、ヘレン杉本として吉本新喜劇で活躍していた若い頃はさらにキレイだったことが想像できます。

こちらの画像も若い頃の写真になります。夫である西川きよしさんが1979年に発売された「子供が三人おりますねん」というタイトルのレコードジャケットです。ハーフということがどことなくわかりますよね。

西川ヘレンさんの人間力の高さや生い立ちについてご紹介してきました。生い立ちや介護、愛人のエピソードを聞けば聞くほど、西川ヘレンさんの優しさや気遣いを感じられます。また、そんな母親みて育った西川ヘレンさんの娘さんは、今もな介護問題について積極的に伝えていっているそうです。

そして、西川ヘレンさんの息子たちについても調査していきました。西川ヘレンさんの息子さんは2人いて、娘さん同様に二人ともテレビにでるといった活動を続けられています。ジャンルが違うとはいえ娘や息子といった子供たちも、両親同様にテレビで活躍されているのは、すごいことだと思います。

西川ヘレンさんは若い頃から現在まで、ずっと夫を支え家族を支えてきました。時には愛人問題といった夫婦の危機がありましたが、それを乗り越え今に至ります。

どんな時でも支えてきてくれた妻に対し、夫である西川きよしさんは感謝し、「生まれ変わってもまた結婚したい」と発言されています。きっと人間力の高い西川ヘレンさんだからこそ、そう思ったに違いません。これからも西川ヘレンさんの活躍を期待したいと思います。