西内まりや引退説の真相！涙の激白とは？理由や現在まとめ

愛称：うっぴー、まりやんぬ
本名：同じ
生年月日：1993年12月24日
年齢：25歳(2019年8月現在)
出身地：福岡県福岡市中央区
血液型：A型
身長：170cm
体重：???
活動内容：モデル、歌手、タレント、女優
所属グループ：なし
事務所：フリー(元ライジングプロダクション)
家族：父、母、姉

モデルや歌手として活躍している西内まりやの経歴を紹介します。西内まりやが芸能界に入るきっかけになったのは、2006年のことでした。このとき福岡市内で遊んでいた西内まりやは、芸能事務所のライジングプロダクションにスカウトされています。これが芸能界に入るきっかけとなりました。

そして、西内まりやは同年の10月15日に行われた、福岡第一高等学校と第一経済大学付属高校が合同で開催している学園祭「パノラマ祭」に参加します。

この学園祭は多くの芸能人がスカウトされるきっかけになるイベントであり、西内まりやも立花里紗と宮原梨江と3人組ダンスユニットで出場してグランプリを獲得しています。そして、2007年7月にファッション雑誌「ニコラ」の専属モデルであるニコモとして活動を開始しました。

2010年5月にニコラを卒業してからは、ファッション雑誌「Seventeen」の専属モデルになりました。その後、2015年にSeventeenのモデルを卒業しています。現在はモデルとしての活動は減少していますが、海外のファッションイベントに登場することもあります。

その他では歌手や女優として活動しています。しかし、現在の西内まりやの置かれている状況は複雑となっており、引退が噂されるような状況になっています。

最近、テレビで西内まりやを見なくなったと感じる人も多いでしょう。西内まりやの仕事は2017年頃から大幅に減っており、現在は引退したと言われるほどになってしまっています。そんな西内まりやの引退説の真相について紹介します。

西内まりやに引退説が流れる原因となったのは、所属事務所とのトラブルが原因だったようです。その経緯として2017年の秋頃に事務所と今後の活動について話し合ったところでトラブルになったそうです。

その中で、西内まりやは所属事務所の社長をビンタしたということが、週刊誌「週刊文春」で報じられました。この出来事が西内まりやの現在までの引退説の大きな原因になっています。

西内まりやは2017年1月23日にフジテレビの月9ドラマ「突然ですが、明日結婚します」で初主演を務めました。西内まりやにとって月9初出演で初主演という大きな仕事でしたが、この後からテレビへの露出がかなり減っています。

西内まりやは自分のやりたい仕事として歌手業をメインにしたいという希望があったようです。しかし、所属事務所としては女優やタレント業をメインにして欲しかったようで、このすれ違いが現在までの経緯の中で重要なポイントになっているようです。

西内まりやは、2014年8月20日に「LOVE　EVOLUTION」で歌手デビューしています。また、第56回の日本レコード大賞新人賞および最優秀新人賞を受賞、第47回日本有線大賞新人賞も受賞しています。2015年5月6日には、西内まりやの自身初の作詞・作曲として「ありがとうForever...」がリリースされています。

2019年現在まで、7つのシングルをリリースし、音楽番組のレギュラーも持っていただけに、西内まりやの音楽に対する本気度が感じられるのではないでしょうか?事務所としてはモデルや女優はスポンサー関係のタイアップも多いので、歌手よりもモデルなどの仕事をメインにして欲しかったのも理解できます。

しかし、西内まりやと所属事務所の話し合いはうまくいかず、2018年3月31日付けでライジングプロダクションを退所しています。時期的に途中で事務所を辞めたというよりは、契約期間満了で更新しなかった可能性が高そうです。

西内まりやはこういった事務所退所などの噂があった中で、2019年5月27日に週刊誌「女性自身」の取材を受けています。このころの西内まりやは芸能界を引退したと言われるほどの状況であり、ほぼ活動休止状態でした。そんな西内まりやが語った涙の真相とはどういったものだったのでしょう。

女性自身は西内まりやがマンションから出てくるところを直撃取材したようです。このときには恋人でモデルの呂敏も一緒だったようです。このときは、所属事務所との契約が3月で終わるという情報しか出ていない中での取材でした。

西内まりやは取材に対して、涙を浮かべながら噂の真相を語ったようです。やはり事務所を離れることになった経緯は、歌手としての活動をしたいという気持ちが強かったそうです。同時に、自分は引退説はあることは知っているけれど、そういった考えはないことも明かしています。

また、西内まりやが涙ながらに記者に感謝の気持ちを伝えたのは、いままで自分が表立って発言をする機会が無かったため、初めて自分の言葉で真相を語れたことが嬉しかったそうです。

事務所との関係は弁護士を通してやり取りをしており、当時のタイミングでは詳しく話せない状況だったようです。それでも涙を流しながら、自分を育ててくれた事務所に感謝していることと、関係者やファンに迷惑をかけていることに責任を感じているという様子だったそうです。

ちなみに、このときマンションから一緒に出てきた呂敏に関しては明言を避けたようです。記者からは恋人関係であることを問われたようですが、そのことについてはきちんと話せる場を作ることを求めたそうです。

このように涙を流しながら自身の引退説について釈明した西内まりやですが、なぜここまで西内まりやが追い込まれることになったのでしょうか?その西内まりやの引退説が出てしまった理由について紹介します。

西内まりやの引退説の理由として、事務所騒動と退所が大きく関係していると言われています。芸能界において事務所が持つ力は強く、自分が所属している事務所を変えることは容易ではないと考えられています。このことは公正取引委員会も問題にするほどのことになっています。

2019年8月27日に公正取引委員会は、芸能事務所がタレントと交わす契約や取引において、独占禁止法上の問題が存在するということを提示しています。その中で、移籍や独立を諦めさせるというものや、契約を一方的に更新するという方法が問題の例として提示されました。

近年、このような問題が理由で引退説が流れてしまった芸能人は非常に多く存在しています。例えばあのジャニーズ事務所に所属していたSMAPもそういった存在といえるでしょう。また、モデルやタレントとして活動しているローラも事務所騒動があったと考えられています。

これらの中では事務所を移籍したことで、前の事務所のタレントとは共演させなかったり、テレビ局にタレントを出演させないように圧力がかかるという話もあります。

西内まりやの場合も、自分の活動理由が原因で事務所騒動を起こしただけに、簡単に次の活動は出来ないと予想されていたわけです。別の事務所に移籍するのには数年間かかるという噂やフリーでは仕事がもらえないという話があったからです。こういったことが理由で西内まりやは引退してしまうと考えられていました。

一部の芸能事務所では契約の中で退所した場合、別の事務所に所属するのは3年間禁止するというような文言が含まれている場合があります。こういった期間のことを芸能界を「干される」と表現することもあります。

例えば、女優の水野美紀も所属事務所のバーニングプロダクションから独立したことで、1年ほど干された状態になっていたという噂もあります。実際、出演していた「踊る大捜査線」から急に出演が無くなっており、再登場したのは7年後でした。

そもそも、西内まりやの場合は自分の活動に関して事務所と話し合いが進まず、社長をビンタしたという噂が広がりました。それが事実かどうかよりも、こういった行為の噂が流れたタレントを他の事務所やテレビ局は使いにくいと感じてしまうわけです。

CMなどにしても、事務所騒動が起きたタレントを起用するというのはかなりリスキーな状態になってしまうわけです。こういった状態では西内まりやは芸能界を干される理由になってしまうといえるでしょう。

西内まりやはこういった状態が理由で、「過換気症候群」という病気を抱えてしまったという話もあります。過換気症候群というのは、簡単に言うと、精神的または身体的ストレスによって過呼吸のような状態になる症状です。

西内まりやは、長らく自分の活動を支えてくれたマネージャーが担当から外れ、その後に退社したことも大きな負担になっていたそうです。独立してもそういった状態では活動を続けるのは難しいといえるかもしれません。

ファンの中には、こういった理由や真相を知ったことで、無理して活動を続けないほうが良いのでは?と考えている人も多いようです。ファンの中には、西内まりやのことをある意味で器用貧乏だと感じていた人も多いようです。

モデルも女優も歌手も出来るということが、逆に中途半端なイメージに見えてしまったというわけです。西内まりやも歌の仕事がしたいのに、歌の仕事をしたら次の2週間は別の仕事を入れられて歌うことが出来ないということに不満を抱えていたそうです。

こういった状況の経緯から、西内まりやのファンは正式な発表がないまま、事実上の引退状態になると考えていたようです。西内まりやの引退説の真相はかなり複雑な理由を抱えていたといえそうです。

涙の取材から少し期間を経た中で、現在の西内まりやはどういった活動をしているのでしょうか?今までの経緯を踏まえて、西内まりやの今後の活動に注目してみましょう。

2019年現在の西内まりやですが、活動自体はフリーで行っているそうです。つまり、事務所には所属していないという形になります。この状態は、少し前に話題になった吉本興業のトラブルと同じく、フリーで活動するということはかなり大変なことが予想されます。

事務所に所属している状態だと、自分で仕事を探してくる必要が無くなったり、マネージャーなどが基本的なスケジュール調整を行ってくれます。しかし、フリーの場合はそういったこともすべてやるわけで、仕事も自分で探したり対応する必要があります。

最近の仕事のメインはモデル系の仕事が多いようです。しかし、決してその仕事も多いというわけではなく、大手の雑誌などの仕事は無いようです。また、小さなイベントを行っているようですが、これは西内まりやの自費で行っているという話もあります。

西内まりやは姉の西内ひろもモデルとして活動していますが、こちらは個人事務所で活動しています。しかし、大手事務所との提携という形になっているため、西内まりやとは立場は大きく異なります。

姉も西内まりやの活動を少し支えていたようですが、あまり堂々と手助けすると自分の個人事務所の提携先に迷惑がかかるため動きにくいようです。結局の所、事務所と揉めた経緯の中で紹介した歌手活動というのはほとんど行えていないようです。

西内まりやは以前所属していたライジングプロダクションからはプロフィールが削除されており、現在は新しくホームページが作られています。ホームページではフランスの大手シャンパンメーカーの、シャンパーニュ・メゾン「メゾン マム」のアンバサダーになっていることが記されています。

他にもカラーコンタクトやフィットネスジムのイメージモデルになっていることも紹介されています。時々、ファッション系のイベントにも参加しているようですが、以前と比べるとまだまだ大きな仕事というものは見当たらないようです。

西内まりやに引退説が出た経緯や真相について紹介しました。西内まりやが涙ながらに語った経緯から、苦渋の決断だったことはうかがえます。そういった真相を知っているファンは西内まりやを応援したいという気持ちも生まれやすいですが、知らない人からすると事務所と揉めたというイメージだけが付きまとうかもしれません。

これらの真相や涙を流して現状を伝える姿がもっと広がれば、西内まりやを支援する人も増えてくるかもしれません。紹介したように公正取引委員会が事務所の圧力を問題視しているのもポイントといえるでしょう。

西内まりやの今後の活動は決して簡単な道のりとは言えません。事務所を退所してフリーになったとはいえ、大きな仕事にたどり着くのは数年かかるといえるでしょう。しかし、自分の夢を諦めずにフリーになった西内まりやの今後を応援しましょう!