大平透(声優)の死因は?出演作品など経歴をおさらい!ハクション大魔王など

声優の大平透さんが死去されましたが、その死因は判明しているのでしょうか?また、死去された病院はどこだったのでしょう?大平透さんのこれまでの出演作品や経歴などを振り返りながら、その活動について紹介します。吹き替えなどでも活躍した大平透さんについてまとめました。

大平透(声優)の死因は?出演作品など経歴をおさらい!ハクション大魔王などのイメージ

目次

  1. 1大平透さんのプロフィール
  2. 2大平透さんの死因は?
  3. 3大平透さんの声優出演作品【アニメ】
  4. 4大平透さんの出演作品【ドラマ・映画】
  5. 5大平透さんの吹き替え担当俳優は?
  6. 6大平透さんは永遠に語り継がれる名声優

大平透さんのプロフィール

死去された死因も気になる大平透さんですが、どのような人だったのでしょうか?大平透さんはこれまでにどのような活動をしてきたのでしょう?大平透さんのプロフィールについて詳しく見ていきましょう。

大平透さんの経歴

・愛称:???
・本名:大平透
・生年月日:1929年9月24日
・現在年齢:享年86歳
・出身地:東京府荏原郡蒲田町
・血液型:O型
・身長:180cm
・体重:???
・活動内容:声優、俳優、ナレーター、アナウンサー
・所属グループ:81プロデュース
・事務所:大平プロダクション
・家族構成:???

声優になる前にはアナウンサーとして活動

声優としての活動があまりにも有名な大平透さんですが、実は声優になる前はアナウンサーをされていたこともありました。

ラジオ番組専属アナウンサーのオーディションを受けて合格した大平透さんは、大学を中退後、1952年に「ルーテル・アワー」の専属アナウンサーとしてデビューしました。

2007年には第1回声優アワード功労賞を受賞

その後、アニメーションの声優として声優の道を歩み始めた大平透さんですが、その幅広い活動と貢献に対して、さまざまな賞も贈られています。

2007年には大平透さんは第1回声優アワード功労賞を受賞しました。大平透さんが第1回の受賞に相応しいだけの功績を挙げていたことは、誰もが認めるところでもありました。

2013年には第7回声優アワードシナジー賞を受賞

大平透さんは2013年には第7回声優アワードシナジー賞を受賞しました。この賞はタツノコプロ創立50周年を記念して創設された賞だということで、大平透さんの他にも、森功至さんや岡本茉利さん、小原乃梨子さんなどが受賞されていました。

「東京国際アニメフェア2013」では第9回功労賞を受賞

さらにこの2013年には大平透さんは「東京国際アニメフェア2013」で第9回功労賞も受賞されています。

大平透さんはこの授賞式の際に、ご自身の担当キャラである喪黒福蔵の名台詞を披露して会場を沸かせたのだとか。東京アニメアワード第九回功労賞では他にも原作者部門でちばてつやさん、プロデューサー部門では横山賢二さんなどが顕彰されました。

大平透さんの死因は?

大平透さんが死去されたのは2016年のことでしたが、その死因は判明しているのでしょうか?また、病院名なども分かっているのでしょうか?大平透さんの死去や死因などについて調べてみました。

2016年4月12日に86歳で病院にて死去

実は大平透さんは死去される3年前から体調を崩し、病院に入院しておられたそうです。2015年にはある謝恩会に大平透さんの姿がありましたが、これは病院を抜け出して出席したもので、この時が公の場での最後の姿だったのだそうです。

大平透さんが入院していた病院名は分かりませんでしたが、2016年4月12日に86歳で入院先の病院にて死去されました。

死因は肺炎

大平透さんの死因ですが、肺炎だと公表されています。肺炎というのは高齢者の死因ではかなり多いもので、風邪などをこじらせて肺炎となり、それが死因で死去されるということも少なくないようです。

大平透さんの場合も86歳とかなりの高齢だということもあり、弱っていたところに肺炎が重なり、それが死因となってしまったと考えられます。

学生時代には肺結核で休学も

大平透さんですが、死因となった肺炎以外にも、若い頃には肺を患っていたこともあるそうです。当時は結核が不治の病として流行っていたそうですが、大平透さんもこの肺結核で専門の病院に入院し、大学を3年間休学したことがあったそうです。

その後、大学に復学を考えていた大平透さんですが、父がアナウンサーのオーディションをすすめたことで大平透さんは大学を中退し、アナウンサーの道へと進みました。

2015年12月から病院でリハビリを開始

高齢ということもあり、死去前の数年は体調を崩して病院に入院していた大平透さんですが、病院ではリハビリにも励んでいたということです。おそらく声優復帰に向けて、大平透さんは病院でのリハビリに励んでいたものと考えられます。

「偲ぶ献花式」は現役引退式とも称され話題に

大平透さんが死去された2ヶ月後には、有志らの呼びかけにより「偲ぶ献花式」が行われました。この発起人の一人は「笑ゥせぇるすまん」の原作者でもある漫画家の藤子不二雄(A)さんでした。

この「偲ぶ献花式」は「引退式」とも銘打たれていて、大平透さんが業界に残した大きな功績がしのばれる会となったようです。

大平透さんの声優出演作品【アニメ】

大平透さんはその長い声優生活の中で、数多くのアニメ作品に出演されてきました。大平透さんが声優として出演したアニメ作品の中でも代表的な作品について紹介します。

アニメ出演作品①「鉄腕アトム」

大平透さんの代表作品といえば、日本で初めて制作されたアニメーションである「鉄腕アトム」があげられるでしょう。

大平透さんはこの「鉄腕アトム」に出演していたことは判明しているのですが、具体的にどのキャラクターを演じていたのかについては分かりませんでした。

アニメ出演作品②「ジャングル大帝」

同じ手塚プロモーションの作品である「ジャングル大帝」にも大平透さんは出演されていたようです。このアニメは1965年に放送されていたものですが、この作品でも演じたキャラクター名は不明になっているようです。

アニメ出演作品③「おらぁグズラだど」

1967年にはタツノコプロのアニメ作品「おらぁグズラだど」で大平透さんは主役のグズラを演じました。この作品はタツノコプロの3作目の作品だったようです。

作品の内容的にはコメディとファンタジーが入り交じったものになるようで、平均視聴率は18.5%だったそうです。この作品は1987年にリメイクされていますが、その際には旧作の音声がそのまま使用されたそうです。

アニメ出演作品④「ハクション大魔王」

大平透さんの代表作品としてあげられるのが「ハクション大魔王」かもしれません。この作品で大平透さんは主役のハクション大魔王を演じています。

この「ハクション大魔王」もタツノコプロの作品になりますが、1969年から1970年にかけて全104話が放送され、子供を中心に人気を博しました。放送終了後も何度も再放送されるほどの人気作品で、最近のCMなどにもハクション大魔王が登場することがあります。

アニメ出演作品⑤「科学忍者隊ガッチャマン」

他にも大平透さんの代表作品としてあげられるのが、1972年に放送されて大人気となった「科学忍者隊ガッチャマン」の南部考三郎博士があげられるでしょう。

この南部考三郎博士は科学忍者隊生みの親で、彼らの親代わりでもあるという役柄です。この作品は大人気となり、シリーズとして「科学忍者隊ガッチャマンII」や「科学忍者隊ガッチャマンF」も放送されました。

アニメ出演作品⑥「笑ゥせぇるすまん」

そして、大平透さんと言われて思い出すのが「喪黒福造の声」という人も多いかもしれません。この喪黒福造は「笑ゥせぇるすまん」のキャラクターで、大平透さんはオーディションを経てこの喪黒福造役を射止めたのだそうです。

大平透さんは声優としてはあまりに有名だったのですが、オーディションは名前を伏せて応募したのだとか。原作者の藤子不二雄(A)さんは声を聞き、すぐに「この声だ!」と決め、後になってそれが大平透さんだと知り大変驚いたそうです。

アニメ出演作品⑦「ドラえもん」シリーズ

他にも大平透さんが出演されたアニメには「ドラえもん」もあります。この「ドラえもん」ではレギュラーメンバーの役ではありませんでしたが、2001年に公開された映画「ドラえもん のび太と翼の勇者たち」ではジーグリード長官を演じて話題になりました。

アニメ出演作品⑧「ONE PIECE」

人気アニメ「ONE PIECE」にも大平透さんは出演されています。演じていたのは2010年にOVAとして発売された「ONE PIECE FILM STRONG WORLD EPISODE:0」で、ガイモンの役だったそうです。

アニメ出演作品⑨「スーパーマン」

実は大平透さんは日本のテレビ史上初の日本語吹き替えを行った声優としても知られています。その作品は、ニューヨークのフライシャー・スタジオ制作の短編アニメシリーズ「スーパーマン」を再編集した「まんが・スーパーマン」でした。

「スーパーマン」で史上初日本語吹き替えに

大平透さんはこの「まんが・スーパーマン」の日本語吹き替えの翌年の1956年、実写版テレビシリーズの「スーパーマン」のジョージ・リーヴスの吹き替えも担当し、アニメと実写の両方でスーパーマンを演じたことでも話題になりました。

「スーパーマン」と縁の深かった大平透さんは、イベントに審査委員長として出席した際に、スーパーマンのコスチュームを披露したこともあるそうです。

アニメ出演作品⑩「ザ・シンプソンズ」

大平透さんは他にも海外のアニメ作品に出演されています。アメリカのテレビアニメの人気シリーズである「ザ・シンプソンズ」でも吹き替えを担当されていました。大平透さんが演じたのは主役のホーマー・シンプソンやフレッド・フリントストーンの声などです。

このアニメのDVDでも大平透さんが吹き替えを担当していますが、その発売と吹き替え復帰をリクエストしてくれたファンに対して、毎年「シンプソンズファン感謝祭」を開催されていたというエピソードがあるそうです。

「ザ・シンプソンズ」のホーマー役でCM出演も

大平透さんは「ザ・シンプソンズ」のホーマー役でのCM出演経験もあるようです。これはミスタードーナツの「ふわふわモンブラン」 のCMでのことだったそうです。

大平透さんの出演作品【ドラマ・映画】

大平透さんは声優としてのアニメ作品への出演の他に、テレビドラマや映画にも出演経験があるのだとか。大平透さんはどのような作品に出演していたのでしょうか?

ドラマ出演作品①「少年探偵団」怪人二十面相役

1960年から1964年にかけて放送されていたテレビドラマ「少年探偵団」に、大平透さんは怪人二十面相役として出演していました。

この頃のテレビドラマは収録というものがなく、すべて生放送で行われていたのだとか。そのため、子役などが台詞に詰まってしまうと、大人がアドリブで何とか繋ぐというようなことが行われていたそうです。

ドラマ出演作品②「太陽にほえろ!」黒幕の声

大平透さんは石原プロの人気刑事ドラマ「太陽にほえろ!」にも声の出演をしていたそうです。レギュラー出演ではなかったそうですが、第48話に「黒幕の声」として、物語のキーパーソンとなるような役割を果たしていたそうです。

ドラマ出演作品③「ザ・ゴリラ7」ナレーター

他にも大平透さんは1975年に放送されたテレビドラマ「ザ★ゴリラ7」でナレーターとしても活躍していたそうです。「ザ★ゴリラ7」は千葉真一さんが主演されたドラマで、にしきのあきらさんや志穂美悦子さん、目黒祐樹さんなども出演されて話題になりました。

映画出演作品①「恋の羊が海いっぱい」

大平透さんは実写映画への出演経験もあるようで、1962年に岩波映画が制作した「恋の羊が海いっぱい」では解説として活躍されたそうです。やはり大平透さんは何と言ってもその低音ボイスが魅力のところがありますので、声での出演というのが多いようです。

映画出演作品②「ザ・スパイダースのバリ島珍道中」

他にも大平透さんは映画「ザ・スパイダースのバリ島珍道中」にも出演しておられたようです。この作品は1968年に日活が制作したもので、司令の声を担当していたそうです。

映画出演作品③「ルパン三世・念力珍作戦」

1974年には「ルパン三世 念力珍作戦」にも司令の声役で出演していました。この作品はモンキー・パンチさんの漫画「ルパン三世」を原作としたもののようですが、その中身はまるで違っているとも言われているようです。

大平透さんの吹き替え担当俳優は?

大平透さんは洋画の吹き替えも数多く担当されています。具体的にどの俳優の吹き替えを担当されていたのでしょうか?大平透さんが吹き替えを担当した俳優について紹介します。

吹き替え担当俳優①テリー・サバラス

大平透さんが吹き替えを担当した俳優にはテリー・サバラスがいます。吹き替えを担当した作品は「偉大な生涯の物語」や「不思議の国のアリス」、「バルジ大作戦」、「マッケンナの黄金」などがあるようです。

吹き替え担当俳優②ジェームズ・アール・ジョーンズ

大平透さんが吹き替えを担当した俳優で最も有名なのは、ジェームズ・アール・ジョーンズかもしれません。ジェームズ・アール・ジョーンズは「スターウォーズ」のダースベイダー役でもあり、日本語吹き替え版のダースベイダーは大平透さんが担当しています。

吹き替え担当俳優③ジョージ・C・スコット

大平透さんはアメリカの名優ジョージ・C・スコットの吹き替えも担当しています。吹き替えを担当した作品は「イルカの日」や「王子と乞食」、「おれの女に手を出すな」、「黄色いロールス・ロイス」などがあるようです。

吹き替え担当俳優④ブライアン・キース

ロバード・キースの息子としても知られるブライアン・キースの吹き替えも、大平透さんが担当されています。吹き替えを担当した作品は「風とライオン」、「シャーキーズ・マシーン」、「ヤングガン」です。

その他多くの洋画や海外ドラマの吹き替え担当

他にも紹介しきれないほどに数多くの洋画や海外ドラマで大平透さんは吹き替えを担当しています。晩年になっても美声を保ち続けていたという大平透さんですが、その声は作品となってこれからも残り続けることでしょう。

大平透さんは永遠に語り継がれる名声優

テレビアニメの初期から活躍する名声優として、そして俳優やアナウンサーとしても活躍された大平透さんですが、2016年4月12日に肺炎が死因で死去されました。その死去後に行われた「偲ぶ献花式」は「引退式」としてとり行われたそうです。

大平透さんはこれまでに数多くのキャラクターに命を吹き込んできましたが、その作品はこれからも多くの人に愛され続けるでしょう。大平透さんのご冥福をお祈りします。

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この記事のライター
春日つぼね

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