大坂なおみの歴代コーチは？解雇理由や報酬などコーチ事情まとめ！恋愛も？

・愛称：新幹線、なおみちゃん
・本名：大坂なおみ
・生年月日：1997年10月16日
・年齢：22歳（2020年5月現在）
・出身地：大阪府大阪市中央区
・血液型：？？？
・身長：180cm
・体重：69kg
・活動内容：女子プロテニス選手
・所属グループ：日清食品ホールディングス
・事務所：IMG
・家族構成：父（レオナルド・フランソワ）、母、姉（大坂まり）

大坂なおみさんの歴代コーチについて紹介する前に、まずは大坂なおみさん自身の経歴を見ていきましょう。大坂なおみさんは、ハイチ共和国ポルトープランス出身の父と日本人の母との間に生まれました。大阪府大阪市出身の大坂なおみさんですが、苗字の由来は母の姓が「大坂」だからということなのだそうです。

大坂なおみさんの母は北海道の根室市出身ですので、こちらも地名の「大阪」とは関係ありません。大坂なおみさんは2019年までは日本とアメリカの二重国籍でしたが、22歳の誕生日に日本国籍を選択したことを公表しました。

大坂なおみさんがテニスを始めたのは、3歳の時のことだったそうです。実は大坂なおみさんの姉も現在プロテニス選手として活躍していますが、この姉が先にテニスを始めており、それをきっかけに大坂なおみさんもテニスを始めたとのこと。当時住んでいた大阪市の靭テニスセンターで、大坂なおみさんは練習を重ねたそうです。

2001年に大坂なおみさんはアメリカに移住し、ナショナル・テニス・センターなどでテニスの練習を重ねます。2007年には全国公共公園テニス協会選手権の女子ダブルスで姉とペアを組んで優勝し、14才以下のフロリダ選抜にも選ばれました。

大坂なおみさんのプロデビューは2013年のことでした。さらに大坂なおみさんが世界のトッププレイヤーの1人として頭角を現すのは2016年のことです。この年に大坂なおみさんは全豪オープンの予選を突破し、グランドスラムに出場。3回戦まで進出し、世界ランキング95位となります。

さらに2017年の全米オープンでは、世界ランキングトップ10のアンゲリク・ケルバーさんに勝利します。アンゲリク・ケルバーさんは前回の全米オープン覇者で、その初戦敗退の相手となった大坂なおみさんは大きな注目を集めました。

2018年に大坂なおみさんは、伊達公子さん以来、22年ぶりのグランドスラムベスト4進出を果たします。そして、日本女子史上初のグランドスラム決勝進出を果たし、対戦選手のセリーナ・ウィリアムズさんに勝利。グランドスラム初優勝を飾ります。セリーナ・ウィリアムズさんは圧倒的な強さを誇る選手として知られていました。

2019年には全豪オープンで優勝を果たし、大坂なおみさんは世界ランキング1位となります。これは日本人女子選手として初の快挙ですが、男女通じてアジア人初の1位でもありました。

大坂なおみさんの歴代コーチについても見ていきましょう。大坂なおみさんの歴代コーチにはどのような人がいるのでしょうか？大坂なおみさんの歴代コーチを一覧で紹介します。

大坂なおみさんの歴代コーチとしてまずあげられるのが、クリストフ・ジーンさんです。クリストフ・ジーンさんは大坂なおみさんの少女時代のコーチだったとされていますが、大坂なおみさんが活躍するようになってから改めてコーチ代を請求したことでも知られています。

クリストフ・ジーンさんの詳細な経歴は分かっていませんが、2019年に年齢が46歳だったそうです。さらに出身はハイチ南部とされており、父親の伝手でコーチをしていた可能性が考えられます。

続いてご紹介する大坂なおみさんの歴代コーチは、パトリック・トーマさんです。パトリック・トーマさんは2013年頃に大坂なおみさんのコーチをしていたと言われています。

パトリック・トーマさんはセリーナ・ウィリアムズやマリア・シャラポワの歴代コーチとしても知られているようです。パトリック・トーマさんの詳細なプロフィールについては不明ですが、出身はフランスとされています。

ハロルド・ソロモンさんは1952年9月17日生まれで現在の年齢は67歳、アメリカのワシントン出身とされています。ハロルド・ソロモンさんは身長が167cmと小柄ですが、現役時代には全仏オープン男子シングルス準優勝やシングルス自己最高ランキング5位などの記録があるようです。

ハロルド・ソロモンさんは、大坂なおみさんが16歳でプロ選手となった頃にコーチとして指導していたとのこと。ただ、ツアーには、メンタル面のケアも考え、父親のレオナルド・フランソワさんが帯同していたようです。

続いてご紹介する大坂なおみさんの歴代コーチは、アントニオ・ヴァングリチェンさんです。アントニオ・ヴァングリチェンさんは2016年頃に大坂なおみさんのコーチをつとめていたとされています。

アントニオ・ヴァングリチェンさんの詳細なプロフィールについては不明ですが、ポルトガル人という情報がありました。また、ビクトリア・アザレンカのコーチとしても知られています。

デビッド・テイラーさんも大坂なおみさんの歴代コーチの1人として知られています。デビッド・テイラーさんは2016年9月から3ヶ月間、大坂なおみさんのコーチをつとめました。

デビッド・テイラーさんのプロフィールの詳細は不明ですが、オーストラリア人であること、過去に全米オープンを制した経歴があるということが分かっています。また、2017年にはエレナ・オスタペンコさんのコーチに就任したことも話題となりました。

大坂なおみさんの歴代コーチの中でもっとも名前を知られているのが、サーシャ・バインさんかもしれません。サーシャ・バインさんは2017年から大坂なおみさんのコーチをつとめ、その後に大坂なおみさんの快進撃が始まったとされています。

大坂なおみさんが初めてグランドスラムで優勝した時、そして、世界ランキング1位になったときのコーチがサーシャ・バインさんです。ただ、2019年にサーシャ・バインさんはコーチを解雇されてしまいました。

大坂なおみさん歴代コーチとしては、日本人の名前もあがっています。2019年に大坂なおみさんのコーチに就任したのが吉川真司さんです。サーシャ・バインさんの後のコーチに注目が集まっていましたが、大坂なおみさんは吉川真司さんを選びました。

吉川真司さんはプロ選手として活躍後、2012年からナショナルコーチをつとめています。これまでに多くの日本人テニス選手のコーチを経験しており、2013年頃まで大坂なおみさんを指導していたこともあったようです。

2019年に大坂なおみさんのコーチに加わった人物としては、ジャーメイン・ジェンキンスさんの名前もあげられるでしょう。ジャーメイン・ジェンキンスさんはプロ選手時代には全米代表として活躍し、その後はコーチとしてセリーナ・ウィリアムズさんの姉を指導するなどしていました。

大坂なおみさんの歴代コーチには、父であるレオナルド・フランソワさんもあげられるでしょう。レオナルド・フランソワさんは、大坂なおみさんと姉のテニスを幼少期から指導してきたと言われています。

ただ、レオナルド・フランソワさん自身にはプロテニス選手の経験はなく、独学でのコーチングだったようです。2019年にサーシャ・バインを解雇した後も、レオナルド・フランソワさんはしばらく大坂なおみさんのコーチを続けていました。

大坂なおみさんの現在のコーチはウィム・フィセッテさんだそうです。ウィム・フィテッセウィム・フィセッテさんは2019年12月から大坂なおみさんのコーチとなりました。

ウィム・フィセッテさんはコーチとしてこれまでに、全豪オープン、ウィンブルドン、全米オープンなどで選手を優勝に導いてきたのだとか。こうした功績から、ウィム・フィセッテさんは「優勝請負人」とも呼ばれているそうです。

大坂なおみさんのコーチはこれまで何人か入れ替わっていますが、コーチの解雇理由や報酬についても見ていきましょう。大坂なおみさんのコーチの解雇理由は何だったのでしょうか？また、報酬はどれぐらいだったのでしょう？大坂なおみさんのコーチ解雇理由や報酬について調べてみました。

大坂なおみさんのコーチ解雇で話題となったのは、サーシャ・バインさんです。大坂なおみさんの才能を引き出し、グランドスラム優勝、全米オープン優勝、さらには世界ランキング1位へと導いたのはサーシャ・バインさんでした。いったなぜ、サーシャ・バインさんは解雇されたのでしょうか？

大坂なおみさんがサーシャ・バインさんを解雇した理由としてあげられているのは、大坂なおみさんに対する粘着ではないかと言われています。大坂なおみさんが自身のコーチングによって大きな成果をあげたことにより、サーシャ・バインさんは自信をつけました。

そして、さらに大坂なおみさんをコントロールしようとして、さまざまなことに粘着したのではないかという噂があるようです。大坂なおみさんは「構われるのが嫌い」なタイプですので、軋轢が生まれたのではと言われています。

大坂なおみさんがサーシャ・バインさんを解雇した理由としては、報酬のことで揉めたのではないかというものもあります。コーチの報酬というのは、賞金の10％～15％とされているとのこと。

サーシャ・バインさんの報酬に関しては、賞金の10％だったと大坂なおみさんのマネジメント会社は公表しています。ただ、サーシャ・バイン側は、さらなる報酬の上乗せを求めていたのではないかという推測もあったようです。

錦織圭さんのコーチであったマイケル・チャンさんの報酬を見てみると、錦織圭さんの賞金の10％～15％に加え、1日50万円の報酬がプラスして支払われていたとされています。このため、マイケル・チャンさんの年収は1億円ほどあったのではないかと言われているようです。

サーシャ・バインさんがコーチだった頃には大坂なおみさんの賞金は全盛期は迎えていませんでしたので、おそらくマイケル・チャンさんよりも年収としては少ない可能性が考えられます。

大坂なおみさんとコーチの恋愛エピソードについても見ていきましょう。大坂なおみさんと歴代コーチとの間に恋愛エピソードはあったのでしょうか？大坂なおみさんのコーチとの恋愛エピソードについて調べてみました。

大坂なおみさんの恋愛エピソードとしては、恋愛に口出しをしたコーチを解雇したというものがあったそうです。大坂なおみさんは「自由に生きたい」と考えるタイプのようで、テニスに口は出されても、自分の恋愛に口を出されるのは嫌なのかもしれません。

大坂なおみさんの恋愛エピソードには、サーシャ・バインさんとの熱愛疑惑もあったようです。ただ、調べてみたところ、大坂なおみさんとサーシャ・バインさんの熱愛疑惑はデマだったようで、2人は選手とコーチとしての関係のみだったと言われています。

他にも、大坂なおみさんの恋愛エピソードとしては、テニスよりも自分の幸せを優先したというものがあるようです。大坂なおみさんは「自分の幸せより成功を優先したくない」という発言をされたとのこと。

大坂なおみさんはサーシャ・バインさんを解雇後、成績が振るわない時期が続きましたが、それでも「全豪オープン優勝の時よりも幸せ」と語っていたというエピソードもあるそうです。

大坂なおみさんは、コーチを解雇したことが理由でメンタルが不調に陥ったという噂もあるようです。大坂なおみさんのコーチ解雇とメンタル面の関係についても調べてみました。

大坂なおみさんはサーシャ・バインさんを解雇後、次々とコーチが入れ替わり、メンタル面に心配の声が上がっていました。コーチの仕事は技術的なことだけではなく、メンタルをサポートすることも含まれます。大坂なおみさんはサーシャ・バインさんを解雇後、メンタルが弱くなってしまったのでしょうか？

大坂なおみさんが世界ランキング1位を獲得するほどにメンタルが強くなったのは、サーシャ・バインさんの指導のおかげだと言われています。それまでの大坂なおみさんは、技術的には世界で戦えるだけのものはあっても、メンタルが弱いと言われていたとのこと。

サーシャ・バインさんがコーチになったことでメンタルが補強されたことも、大坂なおみさんが数々の歴史的な勝利を築き上げてくることができた理由なのかもしれません。

大坂なおみさんの現在のコーチであるウィム・フィセッテさんは、大坂なおみさんの話もしっかり聞き、一方的なコーチングはしないと言われています。そのため、大坂なおみさんはウィム・フィセッテさんをとても信頼しているとのこと。信頼できる新コーチを得て、今後の大坂なおみさんの活躍にも期待がかかっています。

大坂なおみさんの歴代コーチやそのエピソードについて紹介してきました。大坂なおみさんの歴代コーチには、話題の人物が多数いたようです。現在は新コーチとの相性も抜群だと言われている大坂なおみさん。今後の活躍にも期待しましょう！