大山のぶ代がカツオの役を降板した理由は?サザエさん情報まとめ

長年個性的な声で声優として活躍を続けてきた大山のぶ代。そんな大山のぶ代はサザエさんでカツオ役としても活躍をしていましたが、かなり短期間で降板していたようです。なぜ大山のぶ代はカツオの役を降板したのか、理由や後任声優についてご紹介していきます。

大山のぶ代がカツオの役を降板した理由は?サザエさん情報まとめのイメージ

目次

  1. 1大山のぶ代のプロフィール
  2. 2大山のぶ代がカツオの役を降板した理由は?
  3. 3大山のぶ代のカツオ役降板のその後について
  4. 4大山のぶ代以外の初代サザエさん声優一覧
  5. 5大山のぶ代のカツオ役降板理由は様々な噂があった

大山のぶ代のプロフィール

・愛称:ペコ
・本名:山下 羨代(旧姓:大山)
・生年月日:1933年10月16日(公式プロフィールでは1936年と記載)
・年齢:88歳(2022年3月現在、公式プロフィールでは85歳)
・出身地:東京都渋谷区
・血液型:O型
・身長:162㎝
・体重:???
・活動内容:女優、声優、歌手、脚本家、エッセイスト、タレント
・事務所:アクターズ・セブン
・所属グループ:なし
・家族構成:砂川啓介(夫)

大山のぶ代の経歴

まずは大山のぶ代の簡単な経歴から見て行きましょう。大山のぶ代は長年特徴的な声を活かして声優として活躍を続けてきましたが、実は幼少期にはこの声が原因でいじめに遭っていたのだそうです。しかしこれを知った母親から、「聞きやすい声の出し方や話し方を覚えなさい」と言われ、大山のぶ代は積極的に声を出すようになります。

中学校に進学した大山のぶ代は放送研究部に入部。自主的にラジオドラマを制作し放送するなど、ますます発声に積極的になっていきます。これがきっかけで演劇部に誘われ、大山のぶ代は入部。高校進学後も演劇部に所属し、母親が亡くなった事を受けて高校卒業後には本格的に演劇の世界に飛び込んでいきます。

1956年に女優としてデビューをした大山のぶ代は、翌1957年に声優としてもデビューをします。デビュー当初は、女性にしては少しハスキーな声を活かしてやんちゃな役柄を担当する事が多かったのだそうです。そして1979年、国民的アニメ「ドラえもん」のドラえもん役を担当した事で、大山のぶ代は国民的声優として親しまれる事となります。

大山のぶ代はその後26年もドラえもん役を担当。ドラえもん役を降板後も様々な作品に声優として出演していましたが、2008年頃から体調不良が目立つように。そして2012年、アルツハイマー型認知症を発症してしまい2016年に事実上芸能活動を終了。現在は老人ホームに入居しており、健康状態も安定しているのだそうです。

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大山のぶ代がカツオの役を降板した理由は?

ここからは大山のぶ代がカツオの役を降板した理由について詳しく見ていきましょう。あまり知られていませんが、実は大山のぶ代は国民的アニメ「サザエさん」で主人公の弟、カツオ役の声優を短期間ではあるものの担当していた時期があったのだそうです。なぜ大山のぶ代はカツオの役を降板したのか、その理由を詳しく見て行きましょう。

大山のぶ代は初代「磯野カツオ」役担当の声優

大山のぶ代がカツオ役を担当した時期について調べてみると、なんと初代カツオ役であった事が判明しました。アニメ「サザエさん」は1969年から放送が開始しており、大山のぶ代は1969年に声優として出演していた事が経歴に記されています。

アニメ『サザエさん』とは

ここでアニメ「サザエさん」について簡単にご紹介しておきましょう。国民的アニメとして長年親しまれている「サザエさん」は、長谷川町子の同名の漫画をアニメ化したものです。1969年から放送されており、2022年現在放送年数が53年、世界で最も長く放映されているテレビアニメ番組としてギネス世界記録に認定されています。

『サザエさん』磯野カツオ役はどんな役柄?

大山のぶ代が担当したカツオ役とはどんな役柄なのか振り返ってみましょう。カツオこと磯野カツオは、主人公のサザエの弟です。ずる賢く怠け者ですが、どこか憎めず正義感の強い一面もある頼もしいキャラとして描かれています。

磯野カツオ役を数ヶ月で降板の理由とは

大山のぶ代がカツオ役を担当した期間について調べてみると、なんと2ヶ月半ほどで降板していた事が判明しました。では、なぜ大山のぶ代はこれほどの短期間でカツオ役を降板したのでしょうか?

当時発表された磯野カツオ役降板理由

当時発表された大山のぶ代のカツオ役降板理由は、体調不良が理由だと公表されています。しかしその後「サザエさん」制作側の関係者が、大山のぶ代の妊娠が理由だったと発言していたようです。

その後に浮上した磯野カツオ役降板理由は?

体調不良や妊娠が理由と考えられていましたが、実はその後大山のぶ代本人が降板理由について触れた発言をしていたようです。大山のぶ代は自身が出演したラジオで「あれは自分で降りた」と自主的な降板であった事を明かしていたようです。その為、ファンの間では「何か許せないほどの事があったのでは?」と噂されています。

大山のぶ代が演じた磯野カツオ役の演技の評判

大山のぶ代が演じたカツオ役の演技の評判はどのようになっているのでしょうか?ネット上で大山のぶ代のカツオ役の演技の評判について調べてみると、「大山のぶ代のカツオの方がやんちゃっぽい」といったものが見受けられました。大山のぶ代がイメージしたカツオが、そのまま演技に現れてやんちゃっぽい印象を与えていたのかも知れません。

当時の『サザエさん』デジタル化で再注目

2018年、フジテレビは放送初期の「サザエさん」を動画配信サービス「FOD」とAmazonプライムビデオで有料会員向けにデジタル化して配信し話題を集めていたようです。その中には大山のぶ代が担当したカツオの声も流れていたそうで、多くの「サザエさん」ファンから「当時の放送が帰ってきた!」と喜びの声が寄せられていました。

大山のぶ代のカツオ役降板のその後について

ここからは大山のぶ代のカツオ役降板のその後について詳しく見て行きましょう。わずか2ヶ月半という短期間でカツオ役を降板した大山のぶ代ですが、その後の後任声優は誰が担当していたのでしょうか?カツオ役の後任声優について、演技の評判なども交えて詳しくご紹介していきます。

磯野カツオ役の後任声優は高橋和枝が担当

大山のぶ代の降板後にカツオ役の後任声優として選ばれたのは、高橋和枝でした。高橋和枝は29年半という長きにわたり大山のぶ代の降板後のカツオ役を担当しており、多くの人がカツオの声といえば高橋和枝の声を思い浮かべているようです。

高橋和枝とは

ここで高橋和枝について簡単にご紹介しておきましょう。高橋和枝は女優や声優として活躍をした人物で、1999年3月23日に70歳にしてこの世を去っています。

高橋和枝の磯野カツオ役での演技の評判

高橋和枝のカツオ役での演技の評判について調べてみました。ネット上では「カツオといったら高橋和枝」「高橋和枝のカツオは憎めない」など、多くの人に定着し愛されていた事が分かりました。29年半もカツオ役を担当していたので、演技の評判が業界からも良かった事は明白です。

その後の大山のぶ代の『ドラえもん』との出会い

カツオ役を降板後、大山のぶ代はしばらく声優の仕事から遠ざかっていたのだそうです。そんな時、大山のぶ代は自身の代表作品となる「ドラえもん」と出会ったのです。初めて作品を見た大山のぶ代は、ただただ「ドラえもん」の可愛さに感動。1晩で原作コミックを15冊も読むほどのめり込みオファーを受けたのだそうです。

現在の磯野カツオ役担当声優は冨永みーな

大山のぶ代の降板後にカツオ役を担当していた高橋和枝ですが、体調不良を理由に1998年にカツオ役を降板する事が発表されています。そして高橋和枝の後任声優としてカツオ役に抜擢されたのは、現在のカツオ役を担当している富永みーなでした。

冨永みーなとは

富永みーなについても簡単にご紹介しておきましょう。富永みーなは東京俳優生活協同組合に所属している声優で、女優や歌手、ナレーターやタレントなど幅広く活躍をしている人物です。

冨永みーなの磯野カツオ役での演技の評判

富永みーなのカツオ役での演技の評判についても調べてみました。ネット上では既に富永みーなのカツオの声が定着しつつあるようで、「カツオの声、可愛くなったけどぴったり」「違和感ない」といったコメントが寄せられていました。

大山のぶ代以外の初代サザエさん声優一覧

最後に、大山のぶ代以外の初代サザエさん声優を一覧にしてご紹介していきます。アニメ「サザエさん」で最初に主要キャラクターの声優を担当していた人物にはどのような声優がいるのでしょうか?初代サザエさん声優をまとめて見て行きましょう。

初代サザエさん声優【永井一郎】

声優としてだけでなく、ナレーターや俳優としても活躍をした永井一郎は初代波平役を担当していた事で有名です。永井一郎は1969年の放送開始から2014年までの45年間、波平役を担当しています。

初代サザエさん声優【近石真介】

近石真介は初代マスオさん役を8年8ヶ月担当しています。永井一郎はスケジュールの都合上で降板していますが、その際に初代波平役を担当していた永井一郎に「なんで辞めるんだ」と怒られてしまったのだそうです。

初代サザエさん声優【麻生美代子】

麻生美代子は初代フネ役を担当していました。麻生美代子は初代波平役を担当した永井一郎よりも長く「サザエさん」でフネ役を担当しており、「日本のお母さん」としてファンに親しまれていたのだそうです。

初代サザエさん声優【山本嘉子】

初代ワカメ役を担当したのは、オフィス薫に所属している声優の山本嘉子です。山本嘉子は7年ワカメ役を担当しており、後任声優は野村道子が務めています。しかし野村道子も既に降板しており、現在は津村まことがワカメ役を担当しています。

大山のぶ代のカツオ役降板理由は様々な噂があった

大山のぶ代のカツオ役について詳しく見てきました。大山のぶ代は初代カツオ役を担当していましたが、2ヶ月半という短さで降板していました。この事から、制作側となにかったのではないかと噂されていますが、その真偽は明らかにされていません。

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この記事のライター
yu yamashiro
現在第2子妊娠中のマタママです。エンタメ系の記事を書いていますが、エンタメには全く興味がありませんww

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