【義足犬】坂上忍の愛犬サンタ脱走から保護まで！生い立ちや現在は？

生年月日　1967年6月1日
年齢　51歳
出身地　東京都杉並区西荻窪
血液型　AB型
身長　169cm
活動内容　俳優、タレント、コメンテーターなど
家族　父親 坂上精一郎
出演作品　『バイキング』MC、『坂上どうぶつ王国』MCなど

東京都杉並区西荻窪出身の坂上忍さんは、親の教育方針によって3歳から『劇団若草』に所属し、テレビドラマで子役デビュー。天才子役として一躍有名人になっていきました。

中学生で芸能活動をやめる予定だった坂上忍さんですが、15歳の時に両親が離婚。父親の借金を返済するために子役の仕事を続けました。その後、芸能活動と学業を両立させるために東海大学附属高輪台高校に入学。入学式当日の喧嘩によって自主退学しています。

その後、俳優業で悩みを抱え、歌手の道を選んだこともあったようです。そんな中、1988年に公開された映画『クレイジーボーイズ』で演じた役が俳優業の転機となりました。

坂上忍さんが45歳頃の2012年、『笑っていいとも!』内のコーナーに出演した際の毒舌が反響を呼び、その後数々のバラエティー番組に出演しています。この出来事がきっかけで、坂上忍さんの名前は世代を問わず多くの人に知られるようになっていきました。

現在でも坂上忍さんは、数多くのバラエティー番組に出演しており、2014年4月1日から放送されているフジテレビの『バイキング』では、お昼の顔としてMCを務めています。

私生活では愛犬家として知られており、『志村どうぶつ園』や『坂上どうぶつ王国』など動物番組に度々出演中。また、自宅にはユニークな名前がついた犬を沢山飼っており、義足の犬サンタを家族に迎えるなど、犬たちに対して愛情をたくさん注いでいるようです。

愛犬家として広く知られており、自宅で多くの犬を飼っている坂上忍さん。そんな坂上忍さんの新たな家族として『志村どうぶつ園』を機に加わったのが、甲斐犬の筑波サンタです。

そこで今回は、坂上忍さんの愛犬サンタについて生い立ちや義足の訓練、現在の様子をご紹介していきます。また、『志村どうぶつ園』での坂上忍さんとサンタの出会いについてもチェック。まず初めにご紹介するのはサンタの脱走の真相です。早速チェックしましょう。

佐藤さんやパグゾウなど、愉快な犬たちがいる坂上忍さんの自宅に12番目の家族として迎えられたサンタは、左の前脚を切断しており、現在は義足を使えるように訓練しています。

犬が義足になる理由は様々ですが、病気や事故によって脚を失い、義足を使うことが多いようで、坂上忍さんに家族として迎えられたサンタも、ある理由から前脚を切断しました。サンタが前脚を切断しなければならなかった理由や生い立ちについては後ほどご紹介します。

2018年7月上旬、坂上忍さんの愛犬のサンタは、散歩の際にリードが外れ脱走してしまいました。サンタが脱走した当時、脱走したことが公表されず、飼育放棄では?という声も挙がっていたようです。しかし、脱走を公表しなかったのにはいくつか理由がありました。

理由の1つが、坂上忍さんの彼女です。サンタが脱走した当時、サンタを散歩させていたのは坂上忍さんの彼女だったようで、彼女に批難が殺到しないように配慮したのでしょう。

愛犬サンタが脱走した直後、坂上忍さんはMCを務めている『バイキング』を5日間程休み、脱走したサンタの捜索に費やしたようです。坂上忍さんとって、家族と同様のサンタがいなくなってしまったわけですから、とても心配で眠れない日々を過ごしたことでしょう。

サンタが脱走したことを心配していたのは坂上忍さんだけではなかったようで、サンタが脱走した際に周辺住民も協力し、放送で呼びかけたり、みんなで探し回ったりしたようです。

坂上忍さんの愛犬サンタや脱走の真相についてチェックしてきましたが、ここからは、サンタが無事に帰ってきた際の様子やインターネット上の反応についてご紹介していきます。

坂上忍さんの愛犬サンタが脱走した直後、インターネット上にはサンタを心配する声が多く寄せられていました。そこで今回は、坂上忍さんの愛犬サンタが無事に帰ってきた際の様子や坂上忍さんのコメントについて詳しくご紹介していきます。早速チェックしましょう。

坂上忍さんの愛犬サンタの脱走から約1ヶ月後の2018年8月10日、坂上忍さんは無事にサンタを保護したという内容のブログを更新しました。ブログ内には、無事にサンタが帰ってきた報告のほか、捜索に協力した方々やファンに向けて感謝と謝罪の言葉を述べています。

サンタを保護する際、居場所は早くからわかっていたようです。しかし、保護センター関係者からの助言でその場に居着くまでしばらく待ち、落ち着いたところを保護しました。

坂上忍さんは脱走したサンタを保護し、すぐに動物病院に連れていきました。サンタの健康状態が心配されていましたが、診断結果は至って良好で体重の変化も無かったようです。

元々坂上忍さんの自宅に迎えられるまでサンタは保護犬でした。そのため、全く外で生活したことがない犬と比べると多少免疫があったのかもしれません。しかし、サンタは左前脚を失って義足生活を送っていたため、坂上忍さんからすればとても心配だったことでしょう。

坂上忍さんの愛犬サンタの存在は『志村どうぶつ園』で多くの人に知られていた為、脱走直後からインターネット上には不安のコメントや心配のコメントが多数寄せられていました。

サンタの脱走からおよそ1ヶ月後、無事にサンタが保護されたというニュースが報じられると、多くのファンから安堵のコメントが。『志村どうぶつ園』によって多くの人に知られているサンタ、これからもサンタに関する情報には多くのファンが注目することでしょう。

坂上忍さんの愛犬サンタの保護後の様子やインターネット上に寄せられたコメントについてチェックしてきましたが、ここからは、サンタの生い立ちについてご紹介していきます。

坂上忍さんの12番目の家族として迎えられたサンタですが、サンタの生い立ちについて詳しく知っているという方は意外と少ないのではないでしょうか?そこで今回は、サンタの生い立ちやサンタと坂上忍さんの『志村どうぶつ園』での出会いについてご紹介していきます。

先程からご紹介している通り、坂上忍さんの愛犬サンタは保護犬です。茨城県で活動している動物愛護団体『CAPIN』にいた犬で、保護施設では「サン」と呼ばれていました。

ブリーダー等による飼育放棄や多頭飼育崩壊によって保健所に運ばれてくる犬猫の数は多く、ニュースやテレビ番組で連日取り上げられているようです。こうした状況を変えるために精力的に活動しているのが動物愛護団体で、様々な事情を持つ犬猫を保護しています。

坂上忍さんの愛犬サンタは、動物愛護団体『CAPIN』に保護されたときから3本脚だったようです。甲斐犬のサンタは猟犬として用いられることがあり、サンタは猟の際に使われる罠によって脚を失いました。また、サンタの全身には散弾銃の弾が残っていたようです。

こうしたサンタの状況を見ると、人間の身勝手さがよく分かります。動物を家族として迎えるなら、同じ生き物として最後まできちんと面倒を見る覚悟が必要ではないでしょうか?

坂上忍さんとサンタの出会いは、『志村どうぶつ園』でした。元々は『志村どうぶつ園』の「捨て犬ゼロ部」というコーナーに登場した犬で、福士蒼汰さんが茨城を訪れています。

『志村どうぶつ園』の放送を見た坂上忍さんは、サンタのことがとても気になったようで、その後実際にサン(後のサンタ)に会いに行き、家族に迎え入れることを決めました。『志村どうぶつ園』ではサンタのその後の様子を放送しています。ぜひチェックしてみましょう。

なお、『志村どうぶつ園』内では、坂上忍さんの愛犬サンタと志村園長がお世話をしているぽちが一緒に散歩する様子も放送されています。この散歩は、坂上忍さんが以前から抱いていた目標の1つだったため、散歩中の坂上忍さんは、とても嬉しそうな様子でした。

坂上忍さんの愛犬サンタをきっかけに『志村どうぶつ園』に興味を持ったという方は多いのではないでしょうか?犬以外の動物も出てくるので、ぜひチェックしてみましょう。

『志村どうぶつ園』を見たことがきっかけでサンタを引き取ることを決めた坂上忍さんは、一定期間のトライアルを経て、サンタを新たに家族として迎え入れることを決心しました。

トライアル期間には、坂上忍さんの自宅に住む11匹の犬たちとの相性や関係性をチェックしており、誰一人サンタの存在を嫌がらなかったため迎え入れたようです。パグゾウや佐藤さんなどユニークなメンバーが多い坂上家。サンタはどんな生活を送っているのでしょうか?

ちなみに、サンタという名前は坂上忍さんが名付けました。本来の名前は『筑波サンタ』で、「筑波からきたサンタさんからの贈り物」という意味が込められているようです。

サンタ以外にも、坂上忍さんの自宅にいる犬たちには犬とは思えないようなユニークな名前が付けてあり、バラエティー番組や動物番組で取り上げられると、大きな話題を集めました。中でも有名なのは、坂上忍さん宅の4男である森田パグゾウくんではないでしょうか?

坂上忍さんの愛犬サンタの生い立ちや『志村どうぶつ園』での出会いについてチェックしてきましたが、ここからは、坂上忍さんとサンタの現在の様子についてご紹介していきます。

『志村どうぶつ園』で出会い、坂上忍さんの12番目の家族として新たに迎え入れられたサンタですが、現在どのような生活を送っているのか気になりますよね?そこで今回は、坂上忍さんとサンタの現在の様子や、義足での歩行訓練について詳しくご紹介していきます。

現在、サンタは義足で歩行するための訓練を受けています。この様子は『志村どうぶつ園』でも度々放送されており、サンタと坂上忍さんやり取りは大きな反響を呼びました。

サンタは保護施設にいた頃から3本脚で歩行していたため、最初は慣れない義足での歩行訓練を嫌がり、3本脚で歩こうとしていたようです。坂上忍さんもそうしたサンタの様子や心情を把握しており、慣れない訓練を長時間させることは決してありませんでした。

サンタの義足での訓練を見ていた方からは、無理に義足を付けて訓練する必要はないのではないか?という声が挙がっていました。確かに、これまで3本脚で生活できていたので必要ないように見えますが、犬の健康のためにも、やはり義足は必要ではないでしょうか?

サンタ以外にも義足での歩行訓練を行っている犬は多く、中には義足で走り回っている犬もいるようです。犬にとって飼い主と走り回れることは、幸せなことではないでしょうか?

それに加え、元々運動能力がとても高いサンタ。坂上忍さんもサンタの高い運動能力をわかっているからこそ、自由に走り回れるようにしてあげたいのでしょう。もしかすると、坂上忍さん自身もサンタと一緒に走り回ることを夢見ているのかもしれませんね。

坂上忍さんはサンタの訓練についての苦悩をブログや番組で語りました。一筋縄ではいかないことをわかっていて迎え入れたのですから、坂上忍さんの器の大きさが分かります。

坂上忍さんは2週間程、サンタの義足訓練を訓練士の森田誠さんに依頼しています。森田誠さんは元々警察犬の訓練を行っており、現在は様々な犬のしつけを行っている方です。

森田誠さんとの訓練を終えたサンタは、現在も坂上忍さんとともに義足での歩行訓練を続けており、以前より義足に体重を預けることができるようになっています。今後も坂上忍さんとともに練習を続けることでしょう。いつか義足で駆け回るサンタの姿を見たいですよね。

坂上忍さんの愛犬サンタについてご紹介してきましたが、壮絶な生い立ちや保護施設での生活を経て、現在坂上忍さんとともに新たな生活を歩んでいます。坂上忍さんとって義足の訓練は大変だと思います。しかし、今後もサンタと坂上忍さんの挑戦は続いていくでしょう。

現在、坂上忍さんの自宅にはサンタを含め13匹の犬がいるようです。サンタにもコウタという弟ができたようなので、坂上忍さん宅はさらに賑やかな家庭になったのでしょうね。

坂上忍さんの愛犬サンタの脱走についてチェックしましたが、脱走したのは散歩の時で、およそ1ヶ月後の8月10日に無事保護していたことが坂上忍さんのブログからわかりました。

また、サンタの生い立ちについてもチェック。元々猟犬として用いられることが多い甲斐犬のサンタは、猟に使う罠によって、脚を失っていたことがわかりました。壮絶な生い立ちを経て、現在は坂上忍さんの12番目の新しい家族として迎え入れられています。

サンタの義足での歩行訓練についてもチェック。最初は慣れない義足に抵抗していたサンタでしたが、坂上忍さんの努力によって、大分義足を使えるようになっていました。今後も訓練を続けることで、サンタが自由に駆け回る姿を見ることができるかもしれません。

坂上忍さんと愛犬サンタについてご紹介してきましたが、坂上忍さんとサンタはとても素敵な家族ですよね。これからもサンタと坂上忍さんを温かく見守り続けましょう。