坂口憲二は現在難病に？病名は？目撃情報や現在の仕事も！

・愛称：不明
・本名：坂口憲二
・生年月日：1975年11月8日
・年齢：43歳
・出身地：東京都世田谷区
・血液型：A型
・身長：185㎝
・体重：非公開
・活動内容：俳優
・所属グループ：なし
・事務所：元ケイダッシュ
・家族構成：妻、子供2人
・趣味：サーフィン

・天体観測（2002年7月2日 - 9月17日、関西テレビ・フジテレビ） - 川村友也 役
・池袋ウエストゲートパーク（2000年、TBS） - ドーベルマン山井 役
・プライド（2004年1月12日 - 3月22日、フジテレビ） - 堀田大和 役
・医龍 -Team Medical Dragon-（2006年、フジテレビ） - 朝田龍太郎 役
・本日も晴れ。異状なし（2009年1月18日 - 3月15日、TBS、日曜劇場） - 白瀬遼 役
・最後から二番目の恋（2012年1月12日 - 3月22日、フジテレビ） - 長倉真平 役 など

坂口憲二さんは長身で男気あふれる雰囲気の持ち主でもあり、モデルとしての活動やサーフィンをこよなく愛する爽やかな人物という印象が強いと思いますが、元々は格闘技一家に生まれた格闘畑の人間でした。

元世界王者で知られる坂口征二さんを父親に、そして、総合格闘家、プロレスラーとして活躍されている兄・坂口征夫さんを持つという格闘技一家の次男として誕生した坂口憲二さん。

世田谷区立等々力小学校、明治大学付属中野中学校を経て明治大学中野高等学校を卒業。高校にはスポーツ推薦で入学していますが、実は父親のコネがあった事が後に明かされています。

一応自身も柔道二段の腕前なのですが、高校時代は柔道はほとんど取り組んでおらず然程強くはなかったようです。大学については父親の友人からの勧めでハワイ東海インターナショナルカレッジに進学し卒業しています。サーフィンはこの頃に覚えたのかも知れませんね。

大学卒業後の1999年にモデルデビューを果たし芸能界入り。はっきりとした顔立ちと、格闘技とサーフィンで鍛えられた男らしい体格が注目を集め、坂口憲二さんは瞬く間に人気モデルとして活躍するようになっていきます。

更にはモデル活動と並行して俳優としての活動も開始。モデル活動開始と成った同年に放送が行われたドラマ「ベストフレンド」にて俳優デビューを果たした坂口憲二さんは、それ以降も「池袋ウエストゲートパーク」「精霊流し」などの人気作に立て続けに出演し話題となりました。

俳優としての人気と知名度を着実に積み上げていった坂口憲二さん。そんな彼が一躍人気俳優の仲間入りを果たす事に成ったのが、2006年から放送開始となった人気ドラマシリーズ「医龍 -Team Medical Dragon-」への出演でした。

このドラマ「医龍 -Team Medical Dragon-」で主演を務めた坂口憲二さんは、その後人気ドラマの主役を数多く演じる人気俳優と成りました。彼にとってこの作品は出世作とも言える存在と成りましたね。

その後の活躍が期待されていた坂口憲二さんですが、2018年に難病を患い無期限の休養を発表。現在は仕事を離れ休養の日々を過ごしていると言われております。

サーフィンが大好きなスポーツマンである坂口憲二さんにとって、体を動かすことが出来ないのは何よりも辛い事でしょう。一先ずはしっかりと休養し回復に努めていただきたいモノです。

現在全ての仕事をキャンセルし、休養状態にある坂口憲二さん。この休養の原因は先程触れた様に彼が患っている病気にあります。

坂口憲二さんはドラマ撮影中に体に異変を感じていたそうで、「続・最後から二番目の恋」の撮影が終わり次第休養の為に芸能活動を休止し、以後の仕事を全てお休みするようになったと言われています。

柔道からサーフィンまで幅広くスポーツをこなす坂口憲二さん。まるで健康体の見本の様な彼が仕事を全てキャンセルしてまで休養に入らなければならない様な難病に侵されるとは、一体誰が予想できたでしょうか？

坂口憲二さんの性格であれば、仕事のオファーを貰っている以上は多少辛くてもその分の仕事はこなしてしまいそうなイメージがありますが、それすらも不可能なほどに彼の患っている病気は深刻なモノだったのです。

実際坂口憲二さんの休養前最後の仕事と成ったドラマ「続・最後から二番目の恋」の撮影中、坂口憲二さんは常に激痛に襲われていたそうです。

それでもドラマの主役が難病だからと途中で降りる訳にもいかないと、不屈の役者魂でその仕事を乗り切ったと言われています。どうにか最後まで仕事をやりきった坂口憲二さんはその後全ての仕事をキャンセルし休養に入ったのです。

最初は坂口憲二は病気ではなく怪我をしたと思われた方も多かったと思います。それは彼が松葉杖を付いて歩いていた事と、彼が普段からサーフィンなどのスポーツを楽しむ方だからです。

病気の事を知らないままだと、坂口憲二さんがサーフィンで怪我でもしたのでは？と考えたとしても無理はありません。しかし実際はサーフィンで負った怪我などではなく非常に深刻な難病に侵されているのです。

坂口憲二さんが患っている難病の病名は「特発性大腿骨壊死症」と言われています。一般の方でこの病名をご存知の方は少ないと思いますが、こちらは厚生労働省が指定する特定疾患であり文字通りの難病なのです。

病名をご覧に成るだけでどういった症状を発するのかは察しが付くかと思いますが、病名の通りこの病気は大腿骨が壊死してしまう突発性の病気なのです。

この特発性大腿骨壊死症という病気は股関節の病気のひとつで、正確には「大腿骨の上端の大腿骨頭の骨組織が壊死し、関節が変形・破壊する病気」とされています。

初期症状は歩行時や階段の昇降時などに痛みを感じる程度ですが、病気が進行すると安静時においても持続的な痛みがあり鎮痛剤が必要となるそうです。

また変形にともない関節の動く範囲が狭くなったり、跛行（はこう、足を引きずって歩く事）を生じたりする事もあると言われています。

原因としてはステロイド剤の服用、アルコール愛飲等が要因のひとつとして考えられてはいるのですが、はっきりとした原因は不明で、その為国から特定疾患に認定されています。

「昭和の歌姫」として伝説と成った故美空ひばりさん。彼女が命を落とす原因と成ったのもこの特発性大腿骨壊死症でした。この病気の存在が世間に知られたのは美空ひばりさんがこの病に侵された事がきっかけだったと言っても過言ではありません。

奇跡の復活を遂げた1988年の東京ドームコンサートの際も、本当は歩くことすら儘ならない激痛に絶えステージに望まれていたそうです。

病名を観るだけでもこの病気が難病で有ることが分かりますが、病名の通り大腿骨が壊死すると成ると治療も困難を極めます。実際の治療は手術を行わない保存的治療と手術的治療に別れており、坂口憲二さん現状保存的治療を行っているとされています。

手術を行って完治するのであれば手術治療に望むでしょうが、その場合は人工関節という大手術に成るでしょう。そうなると以前の様にスポーツを楽しむ事は難しいのでしょうか…

実は彼の趣味であるサーフィンが、病気のリハビリに効果的なのだそうです。水の中であれば却って足に負担を掛けずに済むという事で、現在坂口憲二さんは自宅近くでゆっくりとサーフィンをしながらリハビリに励んでいるのだと言います。

完治は難しいかも知れませんが、しっかりとリハビリを続けることで何とか当たり前の生活が出来る程度に回復してくれるといいですね。

坂口憲二さんの嫁といえば、あの京都の有名老舗料亭「菊乃井」の女将ではないかと噂された事がある人物です。

実際のところ坂口憲二さんの嫁は菊乃井の女将では無かったのですが、両親は菊乃井と同じ京都で料亭を営んでいる方らしく、嫁はその両親からから東京店の経営を任されているという遣り手の人物なのだそうです。

そんな坂口憲二さんの嫁ですが、現在も坂口憲二さんに付きっきりで毎日献身的に介護を行っているそうです。

坂口憲二さんが嫁と結婚したのは2014年の事でした。2人は結婚後直ぐに子供を授かったのですが、その喜びを感じていた直後に今度は坂口憲二さんの病気が判明したのです。

妊娠中のお腹が大きな時期に新婚の夫が休む事に成ってしまったのですが、これに対してもお嫁さんは動揺すること無く献身的な看病を続けられたそうです。

お嫁さんは知り合いのつてを辿って坂口憲二さんの治療法を聞き回り、効果的な手術法があると聞けば自らアメリカに飛ぶ程の行動力の持ち主なのだとか。

更には何とお子さんが生まれる1週間前まで店にも立ち続けたそうです。気丈でしっかり者のお嫁さんの存在は、坂口憲二さんにとっても大きな励みと成った事でしょう。

彼の嫁は坂口憲二さんの7歳年下であり、嫁が坂口憲二さんに一目惚れする形で交際がスタートしたと言われています。俳優の伊藤英明さんが坂口憲二さんの嫁が経営する料亭に連れて行き、それがきっかけで坂口憲二さんと恋愛に発展、そのご結婚し現在に至るという訳です。

そんな坂口憲二さんと嫁さんの間には現在2人のお子さんがいらっしゃるそうです。第1子は先程もご紹介した通り坂口憲二さんが発病する前に授かった子で、第2子はその2年後の2016年に生まれています。

何れのお子さんも男の子だそうで、坂口憲二さんは2人のかわいい兄弟たちのお父さんという事に成ります。病気のことが心配された坂口憲二さんでありますが、第一子の誕生をモチベーションに今後の活動も頑張ると誓ったと言われています。そして、弟二子の誕生も更なる飛躍へとつながっていくことが期待できます。

そんな坂口憲二さんに「現在医師免許を取得中」または「医師免許を既に取得している」という噂があるのをご存知でしょうか？

その噂によると坂口憲二さんは「自身が病に冒され芸能活動を休止している現在、自らがやれる事は医師免許を取得して自らの病を治す事だ」と決意したとか。

そんな医師免許を取得云々という噂のある坂口憲二さんですが、先ずは現在の医師免許制度について考えてみましょう。皆さんも御存知だと思いますが、現在の日本では医師に成るために6年間医学部に通い課程を修了する必要があります。

もし現在既に坂口憲二さん医師免許を取得しているとすれば、病気が発症する前という事になり話の辻褄が合いません。まだ現在進行形で坂口憲二さんが医師免許取得の為に医学部へ通っているとすれば、「だったら仕事出来るじゃん」という話に成りませんか？

「医龍のドラマ出演をきっかけに医師への興味が湧き、今後のシリーズでより良い演技をするために自らが医師免許を取得することを決意した」なんて事を言っている人も居るようですが、そんな簡単に医師に成れるほど簡単な国家試験で無い事位は小学生でも分かるでしょう。

なので明らかにこの噂話はデマです。医師免許とはこれまた凄いモノが出てきましたが、これは彼が医龍にて医師の役を演じていたイメージに拠る部分が強いのでしょう。

医龍でのドクター役が印象に残っている人も多く「医師免許さえ与えれば自分でどうにか回復してくれそう」なんて声もありますが、さすがに医師免許を与えたところで本当の難病に侵されている現在の状況では如何ともし難いというのが現実です。

にしても現在難病と戦っている坂口憲二さんを妄想の噂話の対象にするなど悪趣味も甚だしい限りです。他人の不幸をネタにしてほくそ笑む様な輩が考えるような妄想話は、所詮この程度の作り話が限界です。皆さんもこうした下らない話を真に受ける事が無い様充分注意してくださいね。

現在難病の為休養生活にある俳優の坂口憲二さん。今回はそんな坂口憲二さんが侵されている病名や嫁や家族の現在の状況、そして一部で噂されている医療免許取得の件についてご紹介して参りました。

さすがに医師免許取得云々というのは単なる噂話だった様ですが、「医師免許さえあれば彼は蘇る」といったファンの願いが彼が医師免許取得に動いているという噂を生み出したのかも知れません。それだけ多くのファンが坂口憲二さんの事を心配し、一日も早い回復を願っている事は間違いありません。

現在の坂口憲二さんは病気からも少しづつですが回復しているようで、嫁と子供の存在や支えもあり芸能活動も少しずつ復帰しつつあります。

病気にかかる前のようにテレビドラマや映画の活動は少ないようですが、ナレーションやCMキャラクターを務めるなど少しずつメディアに姿を現しているようです。

坂口憲二さんの病気からの回復や嫁や子供の愛など、私生活も注目され続けています。是非この機会に、今後の坂口憲二さんの芸能活動本格的復帰を期待しつつ、新たなる魅力を再発見してみてはいかがでしょうか。