佐田正樹のデメキンが評判?人気の理由や評判などまとめ
お笑い芸人、バッドボーイズの佐田正樹の自伝小説・デメキンが面白いと話題を集めています。デメキンは一体どのようなところが人気の理由で、どれほど人気なのでしょうか?佐田正樹の自伝小説・デメキンの人気の理由や評判について詳しく見ていきましょう。

目次
佐田正樹(バッドボーイズ)のプロフィール
佐田正樹氏のひとり芝居を。 佐田やんの生き様を味わう90分。芸人さんとしての軽妙さと、俳優さんとしての引き締まったお芝居とのバランスがめちゃくちゃかっこよかったです。元気もらえたなぁ〜。 pic.twitter.com/aGQL31M1Jk
— 竹井亮介 (@takeiryosuke) October 23, 2021
・愛称:まぁちょん等
・本名:佐田正樹
・生年月日:1978年9月13日
・年齢:43歳(2021年10月現在)
・出身地:福岡県糟屋郡篠栗町
・血液型:A型
・身長:173㎝
・体重:70㎏
・活動内容:お笑い芸人、俳優、YouTuber
・所属グループ:バッドボーイズ
・事務所:吉本興業
・家族構成:妻
佐田正樹の経歴
まずは佐田正樹の簡単な経歴から見て行きましょう。佐田正樹は元々暴走族だったそうで、暴走族を引退してどうしようもない毎日を過ごしていた時期があったのだそうです。その時に高校の担任教師から将来何をしたいのか問われ、俳優や歌手、お笑い芸人を挙げたところお笑い芸人を勧められお笑い芸人を目指すようになったのだそうです。
担任はその際にバッドボーイズの相方、大溝清人と一緒にお笑い芸人になるよう紹介し1997年にバッドボーイズが結成される事となります。佐田正樹は2020年にYouTubeチャンネル「SATAbuilder’s」も開設しており、現在は総長系YouTuber作田としても活躍をしています。

佐田正樹のデメキンが評判?
ここからは佐田正樹の自伝小説・デメキンの評判について詳しくご紹介していきます。2009年に佐田正樹自身の幼少期から暴走族時代などの様子をまとめた自伝小説・デメキンが刊行されており、面白いとかなりの評判のようです。佐田正樹の自伝小説・デメキンの内容や漫画版について詳しく見て行きましょう。
佐田正樹の自伝小説『デメキン』とは
まずは佐田正樹の自伝小説・デメキンについて大まかな内容を見て行きましょう。デメキンは佐田正樹の幼少期から暴走族時代までの様子を描いた小説です。ネタバレになってしまいますが、暴走族の総長をも務めた佐田正樹は、実は幼少期にはいじめられっ子だったのだそうです。
そんないじめられっ子だった佐田正樹でしたが、中学校で不良デビューしついには福岡連合二代目総長、さらに暴走族「幻影」の総長にまで成り上がっていく事となります。自伝小説という事で、このデメキンに登場する人物は全て実在する人物が描かれており、「噓のような世界観だけど実話だからやっぱりリアルで面白い」と評判を集めています。
祝・文庫化!!!!
— 映画「デメキン」公式 (@demekin_movie) October 5, 2017
明日10月6日(金)に発売です!!
映画公開前の予習として、まずは原作小説をお楽しみ下さい。
映画『デメキン』は12月2日(土)より全国ロードショー#デメキン #健太郎 #山田裕貴 #佐田正樹 pic.twitter.com/PZywL1kPir
ちなみに、タイトルの「デメキン」はいじめられっ子時代の佐田正樹のあだ名から付けられたタイトルなのだそうです。佐田正樹は幼少期から二重の大きな目をしていましたが、近所の上級生は一重の人が多かったのだそうです。
そしてそんな佐田正樹の目を金魚のデメキンに見えるという事で、近所の上級生は「デメキン」と呼んでからかったとの事。そこから佐田正樹のいじめられっ子時代がスタートしたのだそうです。タイトルにするほど、佐田正樹にとっては様々な意味で思い出深かったのかも知れません。
佐田正樹原作の漫画『デメキン』も登場
明日4月20日、デメキン27巻発売です。
— バッドボーイズ佐田 (@kisamakono) April 19, 2021
買わなくらさるーぜ!!
#デメキン#27巻#秋田書店#ヤングチャンピオン#漫画#新刊#コミックス#ゆうはじめ#佐田正樹 pic.twitter.com/AI078IUR8C
佐田正樹の自伝小説・デメキンは刊行からすぐ話題を集め、2009年には漫画版「デメキン」が登場する事となりました。漫画版のデメキンを描いたのは漫画家の「ゆうはじめ」で、現在もヤングチャンピオンにて掲載されています。漫画版のデメキンもかなり評判が良く、小説が苦手という人でも楽しめる内容になっているようです。
佐田正樹の暴走族時代の熱いストーリーで評判?
佐田正樹のデメキンが評判を呼んでいるのはなぜなのでしょうか?レビューやネット上に寄せられたコメントを見てみると、暴走族時代の熱いストーリーはもちろんの事、幼少期のいじめられっ子時代の内容のリアルさ、さらに心許せる仲間が出来た時の感動など、意外にも暴走族に成り上がる前のストーリーも人気を集めていました。
また、暴走族の細かな描写も「非現実的なのにリアルで身近に感じてしまう」と評判のようです。中には「芸人らしい面白い語り口調がいい」など、佐田正樹の随所に散りばめたお笑い要素も評判でした。
佐田正樹のデメキンが人気の理由や世間での評判
ここからは佐田正樹のデメキンが人気の理由について詳しく見て行きましょう。デメキンの内容やあらすじを知っただけでも面白そうと感じてしまいますが、実はデメキンが人気の理由は他にもあるようです。佐田正樹のデメキンが人気の理由について、世間からの評判と併せて詳しくご紹介していきます。
漫画『デメキン』が人気の理由
自伝小説のデメキンもかなり人気ですが、最近では「ヤングチャンピオン」に掲載されている漫画版のデメキンがかなりの人気を集めています。前述した通り「小説が苦手」という人から漫画版が支持されていますが、どうやら原作ファンからも漫画版のデメキンが人気を高めつつあるようです。
そこには漫画版ならではの工夫が関係しているようですが、一体漫画版はどのような点が人気を集めているのでしょうか?漫画版のデメキンが人気の理由について見てみましょう。
人気の理由①暴走族の世界
「デメキン」て漫画の山タイマンってシーンで出てきたこの山もしや pic.twitter.com/5oA8NW7pi1
— れお (@a_iDSC1015) June 11, 2019
漫画版のデメキンが人気なのは、暴走族の世界がよりリアルに描かれているというところにあります。小説では伝わりにくいところがありますが、漫画版では絵で描かれている為よりリアルに暴走族の世界を感じる事が出来ます。
特に暴走族の喧嘩のシーンなどは迫力があり、「本当にこんな喧嘩をしているんだ」と見る人を釘付けにしているようです。誰でも見てすぐにその世界を想像し感じ取る事が出来るのは、やはり小説より漫画なのかも知れません。
人気の理由②芸人の味
デメキンの漫画ここが一番好きついでにBoowyもすき pic.twitter.com/qp5Kx6QrMv
— リュウジ (@ryuji111723) October 26, 2017
漫画版のデメキンは、佐田正樹のお笑い芸人としての味も存分に堪能出来ます。客観的かつお笑い要素の含まれたナレーション的な表現が度々描かれており、「さすがお笑い芸人」とファンからかなり人気です。
また、「暴走族や不良をカッコ良く見せすぎていないところもさすが」といったコメントもネット上に寄せられています。デメキンでは度々カッコ悪いところも描かれていますが、これはファンから「佐田正樹のお笑いポイント」として見られているようです。
人気の理由③暴走族総長の人間味
デメキンが人気の一番の理由は、暴走族の総長でありながら普通の人間なんだなと感じさせられる人間味なのかも知れません。暴走族の総長と聞くと怖いもの知らずと勝手にイメージしてしまいがちですが、デメキンでは「怖いと感じた」など、ごくごく普通の人の感性と変わらない感情を抱いていた事が描かれています。
この暴走族の総長のイメージを覆すようなギャップが、他の不良系漫画とは少し違った点です。デメキンの人間味溢れる感情が、より多くのファンを獲得している事は間違いないと言ってもいいでしょう。
漫画『デメキン』の世間での評判
漫画版のデメキンの世間での評判は、原作を凌ぐ勢いといっても過言ではありません。「小説が苦手だから見るのを渋っていたけど、漫画版が出たから嬉しいし面白い」「原作も良かったけど漫画の方がもっといい」など、読みやすさが多くのファンの獲得に繋がっています。
一方で、「リアルすぎる」など細かく描かれた不良の世界に嫌悪感を示している人も少なからずいるようです。本当の不良の世界がリアルに描かれているだけあって、やはり批判的なコメントも寄せられてしまうのでしょう。
自伝小説『デメキン』の世間での評判も調査
自伝小説のデメキンの評判はどのようなものなのでしょうか?自伝小説のデメキンの評判はもちろん良いものが多く、「読みやすい」「文字ばかりなのに笑える」など、普通の小説にはあまりないようなコメントも寄せられていました。佐田正樹はお笑い芸人ですが、その文才は多くの人が認めているようです。
佐田正樹のデメキンが実写映画で登場
佐田正樹の自伝小説・デメキンは、その人気ぶりを受けて既に実写映画化されています。ここからは実写映画、デメキンについて詳しく見て行きましょう。デメキンの実写映画にはどのようなキャストが登場していたのでしょうか?実写映画版のデメキンについて詳しくご紹介していきます。
実写映画版『デメキン』とは
実写映画版のデメキンは、2017年12月2日に公開されました。監督を務めたのは山口義高監督で、撮影現場に訪れた佐田正樹も「現場に行ったら10代の頃の自分に戻れた」とコメントするほどリアルに再現されていたそうです。
佐田正樹役を演じたのは伊藤健太郎(健太郎)
デメキンの主人公はもちろん佐田正樹ですが、映画版のデメキンで佐田正樹役を演じたのは誰だったのでしょうか?佐田正樹役を演じたのは、現在芸名を伊藤健太郎に改名した健太郎です。実は伊藤健太郎はデメキンが初の長編映画単独主演だったのだそうです。
伊藤健太郎(健太郎)とは
ここで映画版のデメキンで佐田正樹役を演じた伊藤健太郎について簡単にご紹介しておきましょう。伊藤健太郎はイマージュエンターテインメント所属の俳優で、ドラマ「今日から俺は」などで人気を博していたものの2020年にひき逃げ事故を起こし一時活動を休止。現在は謝罪し徐々に復帰しつつあります。
佐田正樹と伊藤健太郎の対談にも注目が
佐田正樹と伊藤健太郎は2017年に対談し話題を集めていました。2人はどのような思いで映画製作に携わったのか、また撮影中や佐田正樹の暴走族時代の映画には描かれていないちょっとしたエピソードなどを話していたようです。
佐田正樹のデメキンは評判良しの熱血自伝ストーリー
佐田正樹の自伝小説・デメキンについて、漫画版や映画版などの内容も併せて詳しく見てきました。佐田正樹のデメキンは、いじめられっ子から暴走族の総長にまで成り上がる様子がリアルに描かれており、かなり評判は良いものでした。漫画版は現在も掲載されていますので、気になるという人は漫画版から入ってみると良いかも知れません。