椎名もたの死因は自殺?ボカロPの最期までの経歴は?意味深なツイートとは
ボカロPの椎名もたの死因が自殺と言われているのはなぜなのでしょうか?20歳という若さでこの世を去った椎名もたの最期はどのようなものだったのでしょう?最期に残された意味深なツイートや死因が自殺と言われる事故について解説します。椎名もたの経歴と最後に注目です。

椎名もたのプロフィール
もうすぐボカニコパーティ出番! pic.twitter.com/20dshEIHsJ
— 椎名もた (@siinamota) April 25, 2015
愛称:ぽわぽわP
本名:溝口遼
生年月日:1995年3月9日
年齢:20歳(2015年7月23日没)
出身地:石川県
血液型:?
身長:???
体重:???
活動内容:ボカロP
所属グループ:なし
事務所:UMAA Inc.、GINGAレーベル(レコード会社)
家族:???
椎名もたの経歴
椎名もたはボカロPとして活動した人物です。ボカロPとしての活動名は「ぽわぽわP」というものでした。これは、椎名もたが制作した「おはよう」というボカロ曲がスローバラードで、気持ちがぽわぽわした感じになることが由来です。
椎名もたの死因は自殺?
ボカロPとして活発に活動し、UMAA Inc.に所属していた椎名もたは20歳という若さで亡くなっています。年齢的に、まだまだこれからという時期だっただけに、その死因が注目されました。椎名もたの死因は自殺という噂があるようですが、どのような理由からその噂が広まったのかを紹介します。
2015年7月23日に椎名もた他界
椎名もたは2015年7月23日に20歳という若さで他界しています。正式にこのことが発表されたのは、同年7月27日に所属レーベルからでした。2013年にベスト・アルバムをリリースしてからは、やや活動は縮小していたものの、突然の発表だったのです。
椎名もたの葬儀は親族のみでのDJイベント形式
椎名もたの葬儀は親族のみで行われました。その後に、お別れ会として2015年7月28日に「ceremony of siinamota」というDJイベント形式で行われました。これは遺族の意向によるもので、椎名もたがボカロPとして活動していたことが関係しているのでしょう。
椎名もたの死因は自殺?
しかし、突然の死去は多くのファンに疑問を抱かせました。椎名もたの死因は「自殺」かもしれない、という噂が広がったのです。20歳という年齢であり、あまりにも突然だったからなのでしょう。
椎名もたの死因は明かされず
遺族はDJイベント形式のお別れ会を行うという、ファンの気持を汲んだ最期を選んでいます。しかし、こういった形にしておきながら、椎名もたの死因は明かされなかったのです。
死因は自殺説もあるが脳卒中説もある
若者が突然亡くなる、ということを考えると自殺が死因として思い浮かぶことでしょう。未だに死因は自殺と考えるファンも多いそうですが、脳卒中説もあるそうです。脳卒中や急性白血病など、若い世代でも突然亡くなる病気は複数存在します。
自殺説はうつ状態や家庭環境に関係あり?
椎名もたは生前受けたインタビューの中で、家庭環境に関わることを告白しています。繊細な性格で、相手に言われたことを重く受け取りすぎる部分があったのかもしれません。ファンの中には、椎名もたはうつ状態であり、家庭環境はあまり良くなかったと考えている人も多いそうです。
家庭環境の投稿にネット上での批判にショック?
自殺が死因だと言われる理由に、椎名もたは精神的に不安定になりやすい特徴があった、という見方があります。後ほど詳しく紹介しますが、ネットで家庭環境に関して書き込んだ際に、ユーザーから批判されてショックを受けていたそうです。
死因非公表で自殺説や病気説に対するファンの反応
椎名もたの死因についてはどこにも発表されていないけど、本人のツイートや投稿作品その他から察するに明らか(しかし断定できない)なんだよね。でもある種のタブーというか、わからないままでいたほうが幸せというか、確定していない以上とにかく明言を避けてきたような雰囲気がある。
— きぐな (@kygna) October 30, 2019
死因非公表に対して、ファンはどういった反応をしているのでしょうか?多くのファンの声として、死因は公表して欲しいと考えているようです。実母が、椎名もたの母親と分かるアカウント名でTwitterをしていることに対して批判的な意見もあるようです。椎名もたの名前を借りるなら、死因ははっきりと公表する責任があるということなのでしょう。
椎名もた(ボカロP)の最期までの経歴
ボカロPとして多くのファンが居た椎名もた。彼の経歴はどのようなものになっているのでしょうか?椎名もたの死因にも関係する、ボカロPとしての経歴を紹介します。
ボカロPの経歴①中2からボカロで楽曲制作
椎名もたは、ぽわぽわPとして活動する前、「にゃっぽん」というボーカロイドのネットコミュニティーに参加していたそうです。当時、中学生だった椎名もたは馬鹿にされたくない、という理由から大学生という設定にしていました。
ボカロPの経歴②10代はひきこもり楽曲制作
彼がボカロPとして楽曲制作に没頭していたのは、ひきこもりに近い生活を送っていたことが関係しています。多数の楽曲を10代で生み出していますが、それは自らの気持ちをぶつけることが出来るツールだったからなのでしょう。
10代からうつ状態だった?
椎名もたは10代からうつ状態だったと考えられています。彼の楽曲は優しい曲も多いですが、自分の辛い気持ちを反映させたものも多いです。改めて、椎名もたの曲を聞くと、どこにぶつけたらいいか分からない気持ちを、感じることが出来るのではないでしょうか?
家庭の事情で志望校に進学できず定時制に編入
椎名もたが精神的に不安定になった理由は、進学が関係していたと考えられています。彼は自分が行きたかった高校を、家庭の事情から断念したそうです。入学した高校はうまくいかず、体調を崩すようになりました。このことが原因で、定時制の高校に編入しています。
うつ状態かネガティブな投稿にネット上で批判や炎上
編入した高校も中退し、実生活のストレスをネットに吐き出すようになりました。同時に大学生というのも嘘であることを告白しました。こういった椎名もたの行動に対して、ユーザーから批判的な書き込みが増加しています。批判的な意見が影響し、椎名もたは一度音楽活動を休止するという経験をしています。
ボカロPの経歴③ニコ動での活動
ニコ動の活動として、2010年12月9日に「そらのサカナ」が10万再生されたことで有名です。椎名もたはぽわぽわP名義で、「ストロボハロー」、「ハローストロボ」、「ストロボラスト」、「lifework」などを制作しています。
2011年1月20日に「ストロボラスト」を発表後、ニコ動での活動は休止と再開を繰り返しています。また、その後にうつ状態が原因で音楽活動自体を休止しました。こういった状態の椎名もたに対して、音楽レーベル「GINGAレーベル」が手を差し伸べ、アルバムをリリースすることになります。
椎名もたは2012年3月にGINGAレーベルから、初めてのアルバム「夢のまにまに」をリリースしています。ボカロPの多くは、ボーカロイドのキャラクター性を活かした活動を行うことが多いです。しかし、本人やGINGAレーベルの意向から「椎名もた」を前面に押し出す形でリリースされています。
椎名もたの意味深なツイートや死亡日の噂とは
椎名もたはは、その後もボカロPとして様々な活動を行っていたわけですが、思いがけない形で終わりを迎えることになります。それは、20歳という若さで他界してしまったからです。彼が死亡した日に残した意味深なツイートには、どういった意味があるのでしょうか?その噂について紹介します。
椎名もたの死因が自殺説に繋がる意味深なツイートとは
あなたのようになれたなら…どんなに…よかったろう….なあ…
— 椎名もた (@siinamota) July 23, 2015
彼がネットの批判が原因でうつ状態だった、ということを紹介しました。とはいえ、アルバムをリリースし、その後も制作活動は順調に続けられていました。そんな椎名もたが自殺を示唆させるツイートをしているという噂があります。
死亡した日に29個のツイート投稿
大人になったから魅力がなくなった、と。
— 椎名もた (@siinamota) July 23, 2015
大人になってはいけないらしいですね
椎名もたは、死亡した日に29個のツイートを投稿しています。何気ない世間話のようなツイートや、新曲の宣伝が溢れています。しかし、直前のツイートは寂しげな内容となっています。上記のツイートは最後のツイートであり、意味深なものと考えるファンが多いのです。ファンの意見に対する声だったのでしょうか?
遺作「赤ペンおねがいしますfeat.初音ミク」も意味深?
死亡した日に、遺作となる「赤ペンおねがいしますfeat.初音ミク」が投稿されています。彼が死亡したことで、この楽曲も意味深なものという噂があります。20歳という年齢を迎えたくない、大人になりたくない、という想いを感じる曲かもしれません。
他界後も椎名もたの楽曲再生回数は伸び続ける
この楽曲は2019年11月現在、ニコ動で約80万再生となっています。今でも新しいコメントが増えており、再生回数は伸び続けています。椎名もたの遺作の影響力の強さを感じる情報だといえるでしょう。
死亡日に飛び込み事故発生で椎名もた自殺?
椎名もたの死因が自殺と言われる理由に、実際に飛び込み自殺が起きているという噂があります。彼の死因が明かされていないままなので、その噂がどこまで信憑性があるか不明ですが、重要な情報といえるでしょう。
偶然にも自宅付近にて路線飛び込み事故発生
彼が亡くなった2015年7月23日に、小田急小田原線で飛び込み自殺が起きています。椎名もたが最後にツイートしたのは20時48分で、事故は21時37分に起きています。椎名もたの葬儀が行われた実家は、川崎区にあり、小田急小田原線の事故も川崎区で若い男性の飛び込みという情報だったのです。
あまりにも偶然が重なったことで、椎名もたの死因が自殺だという噂がより広まったのでしょう。ただし、椎名もたの葬儀に参加したという関係者から、別の情報も提供されています。葬儀で見た彼の姿は、とてもきれいな顔をしていたという情報なのです。
電車に飛び込み自殺をしたと考えると、遺体がきれいな状態というのは考えにくいでしょう。このこともあって、あくまで飛び込み自殺は偶然の情報という見方もあります。死因が公表されなかったことで生まれた噂ともいえるでしょう。
椎名もたの死因は自殺説があるも不明で最期にボカロP遺作も発表
— 椎名もた (@siinamota) February 17, 2015
ボカロPとして活躍した椎名もたは、20歳という若さで亡くなっています。しかし、その死因は自殺説もあり、理由は不明のままです。死亡日にボカロPとして遺作を発表しており、彼の最期の気持ちを知る手がかりといえます。