士郎正宗の現在!攻殻機動隊やアップルシードなど名作の生みの親!

士郎正宗は「アップルシード」や「攻殻機動隊」などの名作SF漫画を世に送り出したレジェンド漫画家です。その人気は海外にまで広がっており、未だ留まるところを知りません。この記事では士郎正宗の経歴を振り返り、現在の活動などについても取り上げていきます。

士郎正宗の現在!攻殻機動隊やアップルシードなど名作の生みの親!のイメージ

目次

  1. 1士郎正宗のプロフィール
  2. 2士郎正宗の現在
  3. 3士郎正宗は攻殻機動隊やアップルシードなど名作の生みの親
  4. 4士郎正宗の漫画家以外の顔とは
  5. 5士郎正宗のおすすめ漫画
  6. 6士郎正宗の現在は漫画家よりイラストレーターの活動が中心

士郎正宗のプロフィール

・愛称:なし
・本名:おおた まさのり
・生年月日:1961年11月23日
・年齢:57歳(2019年9月現在)
・出身地:兵庫県神戸市
・血液型:A型
・身長:不明
・体重:不明
・活動内容:漫画家、イラストレーター
・所属グループ:なし
・事務所:なし
・家族構成:不明

士郎正宗の経歴

士郎正宗は、「アップルシード」や「攻殻機動隊シリーズ」など、これまで数々の人気作品を手掛けている漫画家で、海外でもその名を多くの人々に知られているレジェンド的存在の作家です。現在はイラストレーターとしても活躍しており、その美麗な作品には定評があります。

主に精巧な作りのメカや女性の体などを描くことを得意としていて、士郎正宗の作品にはそのような絵が多く登場します。緻密な設定や書き込みの量は、一般的な漫画家の作業量を凌駕すると言われるほどです。それでは漫画家である士郎正宗について、簡単に経歴を取り上げていきます。

士郎正宗は「昆虫記」のファーブルや「種の起源」のダーウィンなど、自然科学分野の作家の著書を読んでは物語を考えることが好きな少年だったようです。現在では士郎正宗と言えば話題に上がるのはSFですが、子供の頃の士郎正宗はそういったジャンルに興味はなく、漫画にも特に興味はなかったそうです。

士郎正宗が本格的に漫画を描き始めたのは大阪芸術大学の在学中で、漫画研究グループ「アトラス」に入団後、仲間の協力を得ながら自身初の作品となる同人誌「ブラックマジック」を製作しました。初作品ながらも、その飛びぬけて高い画力と作家としての造詣の深さに、各出版社もすぐに注目したそうです。

士郎正宗は「アトラス」の仲間とともに出版社への売り込みを始め、1985年に大阪の出版社である青心社と契約を結ぶことになりました。1980年代当時の日本では、大阪に本社のある青心社から漫画が発売されて全国に出回ったケースはなく、それどころか漫画の単行本を出版することすら殆どなかったそうです。

しかし士郎正宗が描き上げた漫画「アップルシード」は、その道のプロを既に凌駕するほどの高い画力に加え、よく練られたSF的世界観がカルト的な人気を呼び、全国的に流通、メガヒットしました。そして士郎正宗は現在においても超人気SF作品として位置づけられる「攻殻機動隊」を1991年に発表しました。

士郎正宗が描いた「攻殻機動隊」はSF漫画として講談社のヤングマガジン海賊版に掲載されましたが、1980年代に流行した「サイバーパンク」と呼ばれるSFジャンルの王道作品として現在も君臨し続けています。

しかし、もともと遅筆であることに加えて、1995年の阪神淡路大震災や親の介護などで捜索活動を続けることが難しくなったため、イラストレーターとしての活動が増え、現在では成人向け雑誌などにイラストを寄稿したり、作品の原案を務めるなどに留まっています。

士郎正宗の現在

「アップルシード」や「攻殻機動隊」でその名を海外の人にまで知られている漫画家士郎正宗の経歴を簡単に振り返りましたが、ここからは現在の士郎正宗の年齢や活動内容について迫っていきたいと思います。士郎正宗に対するファンの声にも触れています。

2019年の誕生日で年齢58歳の士郎正宗

士郎正宗は2019年11月23日の誕生日を迎える事で58歳になります。つまり士郎正宗は20代前半で漫画「アップルシード」を描いてデビューをしたということになります。当時は恐ろしい実力と才能を持った若者が現れたと業界で話題になったそうですが、その世間の反応も当然と言えます。

現在は漫画家よりイラストレーターの仕事メイン

漫画家は一般的にストーリーの流れやページの構成なども考えなければならないため、大変な仕事量をこなさなければなりません。若い頃から頭角を現していた士郎正宗ですが、生活との兼ね合いで現在はイラストレーターとして活動しているようです。

現在も漫画家活動再開を願うファン多数

しかし、士郎正宗作品の美麗なイラストや話の面白さに魅せられたファンの中には、現在でも士郎正宗の活動再開を望んでいる人が多くいるようです。「トップをねらえ!」を手掛けた岡田斗司夫もその1人で、同業者からも次の作品を描いてほしいといった声が挙がっているようです。

士郎正宗は攻殻機動隊やアップルシードなど名作の生みの親

士郎正宗は「攻殻機動隊」や「アップルシード」など、SFコミックの名作と呼ばれる漫画の生みの親です。今日、日本国内で活動する多くの作家にも影響を与えた存在であり、その凄さは一言で言い表すことができないと言わrています。

士郎正宗は多くの名作漫画の生みの親

士郎正宗が描いた「アップルシード」や「攻殻機動隊」を通じて、その先見性や世界観が今日の多くの漫画家の作品にも影響を及ぼしています。その意味では、士郎正宗は現在発表されている多くの名作漫画の生みの親であるといった言い方もできるかもしれません。

メジャーデビュー漫画は「アップルシード」

士郎正宗がメジャーデビューの際に出版された漫画「アップルシード」を改めて取り上げます。地方の出版社である青心社から発売されることになった「アップルシード」は、日本中のSFマニアから異例の注目を浴びる事になり、瞬く間に人気を博しました。

アップルシードはどんな漫画?

「アップルシード」は士郎正宗のメジャーデビュー作品であり、世界大戦後の荒廃しながらも文明が進んだサイバーパンク的な世界観をもとに描かれたSF漫画です。ストーリーは未完の状態ではあるものの、作者の士郎正宗が凍結宣言をしています。

化学兵器や生物兵器に加え、サイボーグやメカなどの技術も進んだ世界に生きる主人公たちを描いた本作は、SFでありながらも本当に未来で実現するのではないかと思わせる程のリアリティだけでなく、高い画力によって描かれた機械の造形で多くのファンの心をつかみました。

SF漫画「攻殻機動隊」シリーズも大ヒット

士郎正宗の漫画として最も有名な作品が「攻殻機動隊」です。1991年に士郎正宗が「攻殻機動隊 THE GHOST IN THE SHELL」を発表してから、押井守が監督を務めた1995年の映画やアニメ版シリーズ「攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX」など、様々な形でメディアミックスされ人気を博しています。

世界大戦を経て世界が「地球統一ブロック」となり、科学技術が大きく向上した近未来の日本が舞台となっている漫画です。脳神経に接続するマシンによる電脳化や、ロボットの技術を応用したサイボーグ技術など「アップルシード」の描いた未来をさらにブラッシュアップさせたような技術が登場します。

士郎正宗の凄さを語る上で外せないのが、インターネットが普及する前に、精巧な電脳世界を舞台にした物語を構築したことです。私たちの生活に深く根差しているインターネットが当たり前でなかった時代に、現在を生きる私たちが読んでも違和感のないリアリティを生み出していた事は驚嘆に値します。

漫画「攻殻機動隊」シリーズはテレビアニメにも

士郎正宗が手掛けた漫画「攻殻機動隊」は、2002年にはテレビアニメ「攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX」として放送されました。多くの若い新規ファンを取り込み、このアニメシリーズは2002年(26話)と2004年(26話)の放送後も様々な映像が制作されるなど人気の広がりを見せています。

映画「GHOST IN THE SHELL攻殻機動隊」も話題に

「攻殻機動隊」が世の中のSFファン以外の人々にも知られるキッカケとなったのが、1995年に押井守が監督を務めたアニメ映画「GHOST IN THE SHELL」です。この作品によって原作者である士郎正宗の知名度は日本だけでなく世界的なものになっていきました。

士郎正宗の漫画家以外の顔とは

士郎正宗の現在から「アップルシード」や「攻殻機動隊」などの人気作品までを振り返り、士郎正宗が日本のSF界に与えた影響は非常に大きなものであることを再確認しました。

しかし、士郎正宗はその露出の少なさからかパーソナルな情報が不足していることも取り上げてきました。ここからはSF界のレジェンドである士郎正宗の、漫画家以外の顔について取り上げ、さらに詳しく迫っていきたいと思います。

漫画業界の限られた人に知られている姿とは

士郎正宗には露出が少ないため、あまり士郎正宗個人の人となりを知っている人物はいません。そのため、実際に仕事をする仲間であった漫画業界の一部の限られた人間にだけ知られている姿があります。

その1つがイラストレーターとしての顔で、アニメやゲームのキャラクターデザインを手掛けるなどの仕事をこなしています。士郎正宗は特にメカニックデザインや女性キャラクターを描く事が多く、好きなのではないかと言われています。

漫画以外にマウスやイヤフォン等のデザインも担当

士郎正宗は1995年ごろに漫画家としての仕事をあまりしなくなってからは、イラストレーターやデザイナーとして幅広い分野で活動するようになります。その一端が2002年に「士郎正宗デザインPCマウス」と銘打って発売されたPCマウスです。

一般的なPCマウスからはかけ離れたそのデザインからは、士郎正宗が「アップルシード」や「攻殻機動隊」などの人気作品で読者を魅せたサイバーパンク的な雰囲気を感じることができます。使い勝手も良好で、現在でも再販を望むファンの声もあるそうです。

さらに、近年ではエレコムから「アニソンを聴くためのイヤホン」と銘打って発売されたハイレゾ音源対応イヤホンのプロダクトデザインも士郎正宗が担当しています。こちらも主張は控えめですがメカチックな高級感のあるデザインに仕上がっています。

プロ漫画家になる前は美術教師の時代も

そのデザイン力の高さから、様々な仕事を依頼されることの多い士郎正宗ですが、プロの漫画家デビューをする前に、兵庫県の六甲山にある美術学校で教鞭をふるっていた期間があるそうです。その合間に「アップルシード」を製作していたそうですが、比較的すぐにデビューを果たしたためかあまり知られていない事実です。

士郎正宗のおすすめ漫画

士郎正宗の作品といえば「アップルシード」や「攻殻機動隊」が非常に有名なところですが、もちろん士郎正宗が手掛けた作品はそれだけではありません。ここからは士郎正宗が携わった漫画について詳しくまとめていきたいと思います。

おすすめ漫画①「ドミニオン」

当初、1985年に白泉社から出版された「月刊コミコミ増刊 コミック読本SF大特集」という雑誌に掲載された士郎正宗の読み切り作品が人気であったために続編が作られた結果、1986年に単行本「ドミニオン」が出版されることになりました。

おすすめ漫画②「ブラックマジック」

士郎正宗が手掛けた最初の作品として、士郎正宗ファンからはカルト的人気を誇る漫画が「ブラックマジックM-66」です。士郎正宗の代名詞とも言える近未来的世界観はそのままに、初の作品とは思えない緻密な社会構造の設定などが人気の秘密です。

おすすめ漫画③「紅殻のパンドラ」(原案担当)

また、士郎正宗は角川書店のニュータイプエースなどで連載された漫画「紅殻のパンドラ -GHOST URN-」の原案を務めています。全身をサイボーグ化した女の子が主人公を務める今作にも、士郎正宗のエッセンスが散りばめられています。

士郎正宗の現在は漫画家よりイラストレーターの活動が中心

この記事では、今日のSF作品に多大なる影響を与えた漫画家・士郎正宗について、彼のルーツや携わってきた作品を取り上げました。インターネットが普及していない時代から未来に思いを馳せ、士郎正宗が構築した独自性の強い緻密な世界観は、今の若者が呼んでも違和感がありません。

「アップルシード」や「攻殻機動隊」などの名作を世に生み出した士郎正宗は、現在ではイラストレーター中心の活動を行っていることも取り上げました。特に機械や女性キャラクターを描くことが多いようです。

士郎正宗は子供の頃から漫画が好きだったわけではなく、リアルな自然科学系の書物を読み漁っていました。多くの漫画家が幼少期に漫画を読んで育ったことから、この経歴は異例であると言えます。そしてその幼少期に、漫画家としての士郎正宗のルーツがあるのではないかと言われています。

士郎正宗が描く近未来的なSFの世界は、海外でも多数のファンを魅了しています。士郎正宗の漫画のグッズを買うためだけに日本を訪れる外国人のファンもいるようです。近年でも海外向けに実写映画が作られました。

イラストレーターやデザイナーとしても様々な功績を残している士郎正宗ではありますが、ファンが1番期待しているのは漫画家としての復帰です。絵が上手い作家は多いものの、士郎正宗ほど細かな設定を用いたリアルな世界の構築ができるひとはいないと言われています。

1991年に作品を発表してから未だに様々な媒体で映像化される「攻殻機動隊」シリーズをはじめ、これからも士郎正宗の作品は現代のSF作品へ影響を与え続けていく事でしょう。士郎正宗はまだ50代であり、新作の発表を待ち望んでいるファンの声もあがっているようです。

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