寺沢武一の現在!元アシスタントの告発とは?コブラなど作品まとめも

CGを駆使したコミック製作の先駆者寺沢武一さんの現在の状況をお伝えします。そのほか「元アシスタントによる告発事件とはどんな経緯で起こったのか」「寺沢武一さんがこれまでに描いたコブラ以外の作品にはどんなものがあるのか」などについてもまとめました。

寺沢武一の現在!元アシスタントの告発とは?コブラなど作品まとめものイメージ

目次

  1. 1寺沢武一のプロフィール
  2. 2寺沢武一の現在
  3. 3寺沢武一の元アシスタントの告発とは
  4. 4寺沢武一のコブラなど作品まとめ
  5. 5寺沢武一の病気とは
  6. 6寺沢武一は現在「コブラ」新作で復活

寺沢武一のプロフィール

・愛称:不明
・本名:寺沢武一(名前の読み方違い・本名は「たけいち」ペンネームは「ぶいち」)
・生年月日:1955年3月30日
・年齢:64歳(2019年6月現在)
・出身地:北海道旭川市
・血液型:B型
・身長:不明
・体重:不明
・活動内容:漫画家
・所属グループ:なし
・事務所:寺沢プロダクション
・家族構成:妻

寺沢武一の経歴

寺沢武一さんは1955年3月30日に北海道旭川市で生まれました。医師になるために医学部を受験しましたが浪人してしまった寺沢武一さんは、浪人生活中に漫画家になろうと決意を固める事に。医師から漫画家とは思いきった転身ですね。手塚治虫さんのようです。

その事が頭にあったのかどうかは不明ですが、1976年にコミック雑誌「週刊少年チャンピオン」で公募された手塚治虫さんのアシスタント募集に応募し、一度は落選したのですが投稿した作品が手塚治虫さんに気に入られ、1年間アシスタントとして働く事になりました。

手塚治虫さんに「早くデビューした方がいい」と言われ、1977年に集英社主催の漫画賞「手塚賞」に応募して佳作に入選。その年のうちに「週刊少年ジャンプ増刊号」で一話読み切りのコミック「コブラ」でデビューを果たし、「週刊少年ジャンプ」本誌で連載を開始しました。

現在はコミックの執筆にPCソフトを使う事は当たり前になっていますが、PCを使ったコミック製作の先駆けとなったのは寺沢武一さんです。寺沢武一さんは1985年から執筆にPCを導入していて、現在もCG技術を駆使したコミック製作を行なっています。

カズレーザーとの関係

寺沢武一さんをネットで検索すると「Twitter」「コブラ」「アシスタント」というワードと一緒に「カズレーザー」というワードが入ってきます。そして寺沢武一さんとカズレーザーさんが写った画像も多く見られます。

寺沢武一さんとカズレーザーさんが親戚関係なのか?と思う人もいるようなのですが違いました。カズレーザーさんが寺沢武一さんの作品「コブラ」の大ファンで、金髪に赤ずくめのコスチュームもコブラに倣っての事だったのです。次の項でカズレーザーさんのプロフィールをご紹介します。

カズレーザーとは

・愛称:カズ
・本名:金子和令(かねこかずのり)
・生年月日:1984年7月4日
・年齢:34歳(2019年6月現在)
・出身地:埼玉県加須市
・血液型:O型
・身長:180cm
・体重:不明
・活動内容:お笑い芸人
・所属グループ:メイプル超合金
・事務所:サンミュージックプロダクション
・家族構成:父、母、兄、妹

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寺沢武一の現在

PC技術を駆使したコミック製作の先駆者寺沢武一さんは、現在どのような活動をしているのでしょうか?調べてみたところ現在の寺沢武一さんは主にTwitterで情報発信をしているようです。

Twitterで付人募集

寺沢武一さんはTwitterで情報発信をするだけでなく、付人の募集も行なっています。寺沢武一さんは1998年にある大病を患ってから体が不自由になり、現在は介助が必要な体になっています。そのため住込みが出来る付人を募集しているようなのです。寺沢武一さんの病気については後の章で詳しく解説します。

代表作品「コブラ」の作り方の秘密を公開

寺沢武一さんはTwitterで代表作品「コブラ」のストーリーの作り方の秘密も公開しています。「人の死や病気で泣かせるのは既に悲しい事だから反則。主人公の格好良さに泣けるのが武一流」というツイートは多くの人の共感を呼び、2日間で3,000以上リツイートされました。

2016年に第2回モナコ国際アニメ・ゲーム会議に参加

寺沢武一さんは2016年2月27日にモナコで開催された第2回モナコ国際アニメ・ゲーム大会に参加しました。展示会・コスプレ・サイン会・ファッションショーなどの多彩なイベントが催された盛大なイベントとなりました。

モナコ国際アニメ・ゲーム大会ではモナコで創立された会社シブヤ・プロダクションで制作される「コブラ」の新作アニメシリーズの発表もあり、寺沢武一さんファンを中心に大きな盛り上がりを見せたそうです。

寺沢武一の元アシスタントの告発とは

Twitterを使って情報発信や交流を楽しんでいる寺沢武一さんですが、2019年4月にTwitterやLINEなどのSNSが絡んだ残念な事件が起こってしまいました。寺沢武一さんの元アシスタントの女性が寺沢武一さんを告発したのです。

元アシスタントが告発で週刊新潮スキャンダルに

事件は2019年4月初めに起こりました。寺沢武一さんの元アシスタント女性が寺沢武一さんを告発したいと週刊新潮に情報を持ち込んだのです。情報の中には寺沢武一さんとのLINEでのやりとりや元アシスタント女性が隠し撮りをした寺沢武一さんの画像などが含まれていたようです。

元アシスタントの告発内容とは

寺沢武一さんの元アシスタント女性の告発内容は「寺沢武一先生にセクハラを受けた」「介助とアシスタントの報酬として1日1万、1ヶ月に30万の報酬を出すと当初言っていたのに6万しか支払われない」などです。

その告発が週刊新潮の記事になる直前、寺沢武一さんの事務所に寺沢武一さんにインタビューしたいという記者が押しかけてきたため、事務所はやむなく対応する事となってしまいました。

告発した元アシスタントとのLINE流出?

それから間もなく告発した元アシスタント女性は自身のTwitterに寺沢武一さんとのLINEのやりとりを公開しました。寺沢武一さんが「1日一万、一月30万円でお願いいたします」と綴ったLINEのやりとりです。

事務所側が元アシスタントの告発に対し反論

元アシスタント女性の告発に対して、寺沢武一さんの事務所側は週刊新潮の取材に返答した上で、Twitterでも反論しています。告発は事実無根である事。元アシスタント女性は寺沢武一さんの盗撮画像を7000枚ほど撮影し、それを知人などにばら撒いていた事。

そしてセクハラは元アシスタント女性が寺沢武一さんに対して行なっていた事。寺沢武一さんのTwitterやLINEを乗っ取った事。寺沢武一さんに睡眠薬を投与した事。それらの問題を理由に事務所が彼女を退去させた事。

退去させられた事を逆恨みした彼女が週刊新潮に偽りの告発を行なった事。これらの事を中心に寺沢プロダクションとして寺沢武一さんのTwitterで反論を行なったのです。

元アシスタントの告発による仕事への影響

スキャンダルがあった場合芸能人などにとっては仕事をする上で致命的な痛手があるものですが、漫画家の寺沢武一さんの場合はどうだったのでしょうか?調査した結果元アシスタント女性の告発によって寺沢武一さんの仕事は何の痛手も被っていない事が分かりました。

寺沢武一さんは5月末に「MS嬢の話は今日が最後です。今後は連載などの明るい未来の話だけをします。応援よろしくです」とツイートし、元アシスタント女性に関わる一連のツイートを削除しました。寺沢武一さんの事務所は元アシスタント女性が寺沢武一さんのTwitterとLINEの乗っ取りを行なった事も告発しています。

その疑いがある以上寺沢武一さんと元アシスタント女性とのLINEのやりとりは証拠にはならない、という事になるので、寺沢武一さんと元アシスタント女性のどちらが真実を言っているかは第3者は想像するしかないのですが、現状では寺沢武一さんを信用するという声の方が多いようです。

寺沢武一のコブラなど作品まとめ

告発を受けた寺沢武一さん自身が「今後は連載などの明るい未来の話だけをする」とツイートされた事に倣って、告発問題から離れて寺沢武一さんのコブラなどの作品についてまとめます。まだ読んでいない作品がないか是非チェックしてみて下さい。

作品①「コブラ」シリーズ

寺沢武一さんの作品の1作目は、1977年に雑誌「週刊少年ジャンプ増刊号」で発表された「コブラ」です。寺沢武一さん自身を知らなくてもコブラなら知ってるという人がいる位の人気作品です。

デビュー時から描き始め、何度か掲載誌を変え、断続的にではありますが現在まで続いてきている長寿コミックです。

「コブラ」はアニメやゲーム化する程の人気ぶり

「コブラ」は1982年に長編アニメ映画として公開されて大人気を博したために翌年には「スペースコブラ」とタイトルを変えてTVアニメが放映されました。TV版も大好評でした。そして1989年には初めてゲームが制作され、その後も様々な媒体でゲーム化されています。
 

作品②「ゴクウ」

寺沢武一さんの作品の2作目は、1987年に発表された「ゴクウ」です。2014年という1987年当時からみたら近未来の東京を舞台にしたバイオレンスアクションで、1989年にはオリジナルビデオアニメーションがリリースされました。

作品③「鴉天狗カブト」

寺沢武一さんの作品の3作目は、1988年に発表された「鴉天狗カブト」です。先にご紹介した「コブラ」や「ゴクウ」のように未来を舞台にした作品ではなく、戦国時代の日本をベースにした異世界が舞台になっています。1990年にテレビアニメ化されました。

作品④「シグマ45」

寺沢武一さんの作品の4作目は、1976年に発表された「シグマ45」です。寺沢武一さんがデビューしたての頃に製作された未発表作品で長年単行本などに収録されない幻のコミックでしたが、2015年にコンビニコミック「寺沢武一ヒーローズ!」で完全収録されました。

作品⑤「黒騎士バット」

寺沢武一さんの作品の5作目は、1985年に発表された「黒騎士バット」です。週刊少年ジャンプでの連載第1回の巻頭カラー部分をCGで描くという初めての試みで当時話題になりました。雑誌連載から10年後にフルカラーCG化してオンラインコミックとして連載が開始されています。

作品⑥「武TAKERU」

寺沢武一さんの作品の6作目は、1992年に発表された「武TAKERU」です。この作品は世界初のフルCGコミックとして発表されました。連載当時はフルカラーだったのですが現在刊行されているコミックスは残念ながらモノクロになっています。

作品⑦「新撰組GUNDRAGON」シリーズ

寺沢武一さんの作品の7作目は、1998年に発表された「新撰組GUNDRAGON」シリーズです。この作品は実写の人間とCGを組み合わせた画期的な作品として有名になりました。実写の女性を使うより寺沢武一さんの描くセクシーな女性の方が良いという批評もありました。

寺沢武一の病気とは

この章では前半の「Twitterで付人募集」の項で触れた寺沢武一さんの病気について解説します。1990年代終盤、「コブラ」だけでなくその後に発表した作品でも高評価を受け、漫画家として脂の乗った時期だった寺沢武一さんを突然襲った病気とは一体何だったのでしょうか?

1988年に病気「悪性脳腫瘍」発覚

寺沢武一さんがその病気を発症したのは1998年でした。たまたま受けた人間ドックで病気「悪性脳腫瘍」が発覚したのです。頭痛などの体調変化がなかったため、人間ドックを受けていなければ病気にかかっている事を知らないまま手遅れになるところでした。

病気「悪性脳腫瘍」とは

脳腫瘍は頭蓋骨の中に出来る病気で、脳から発症する原発性脳腫瘍と他の臓器からガン組織が転移して発症する転移性脳腫瘍の2つに分かれます。そして増殖速度が遅く正常組織との境界がわかりやすい場合は良性で、増殖速度が速く正常組織との境界がはっきりしていない場合は悪性です。

寺沢武一さんの脳腫瘍は悪性だったため、早期発見できたのは本当に運が良かったとしか言いようがありません。寺沢武一さん自身も公式サイトで病気を発表した時に「悪運が強いというか、拾った命、もう一度惜しみなく使わせていただきます」と綴っています。

病気発覚後に手術するも再発

寺沢武一さんの脳腫瘍は発覚後直ちに緊急手術が行なわれました。大手術の後に放射線治療と抗ガン剤治療を行なった事で体力が大幅に削られ、頭髪の右半分がすべて抜け落ちてしまうというダメージを受けたものの、1回目の手術は無事成功して一旦は難を逃れたと言って良い状態でした。

けれど3年後に脳腫瘍は再発してしまいます。この時受けた手術で左半身に麻痺を発症し、杖なしでは歩けない体になってしまいました。

その後は病気の治療やリハビリ生活

不自由になったのは左足だけではありませんでした。左手も握力が弱まって原稿製作に支障をきたすようになってしまったのです。右手にも震えが出るようになった事で寺沢武一さんはリハビリに励み、2003年には仕事に復帰する事が出来ました。

その後脳腫瘍は再々発し3回目の手術を受けました。それ以来左半身は更に重い障害が残ってしまい、寺沢武一さんは現在要介護4という重い介護度を背負っています。介護度というのは介護の必要性の程度を表す言葉です。

最も軽いのが要支援1で最も重いのが要介護5です。寺沢武一さんは2番目に重い「車椅子を必要とする、常時介護なしでは日常生活を送る事が出来ない人」を対象にした介護度なのです。

それでも寺沢武一さんは作品の製作を諦めず、動く右手を駆使して仕事をしています。「不死身のコブラ描く男は不死身なのです」とツイートしていますが、本当にその通りですね。

寺沢武一は現在「コブラ」新作で復活

不死身の漫画家寺沢武一さんは現在介護を必要とする体を抱えながら「コブラ」の新作を製作しています。3度の脳手術から生還しているのは本当にすごい事です。これからもその不死身ぶりを発揮して素晴らしい作品を生み出し続けていかれる事でしょう。

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この記事のライター
fuyuhome
漫画とゲームが好きです。 最近は古いドラマを発掘して観るのにはまっています。 昔の俳優、今の俳優、どちらも違う...

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