【東京喰種】CCG最強は誰？強さをランキング形式で！喰種捜査官まとめ

人気漫画の「東京喰種」のCCGは、物語を語る上でとても大切な組織です。人気のキャラも多く所属していて、キャラの強さや過去などが話題になることも少なくありません。

「東京喰種」は、石田スイが原作者の人気漫画です。アニメ化や実写映画化もされて、国内外問わず人気があります。現代の東京を舞台に、人の肉を食べて生きる喰種をテーマにしています。半喰種になってしまった主人公金木研が、喰種やCCGの捜査官と戦いながら成長していくダーク・ファンタジーです。

「東京喰種」のCCGについて詳しく紹介していきます。CCGについて理解を深めれば、もっと「東京喰種」の世界を楽しめるでしょう。最近「東京喰種」にハマった人も以前からファンという人も、今一度CCGの概要を確認してみるのも楽しいかも知れません。

CCGは、喰種対策法をベースにして暗躍する国の行政機関です。喰種対策法とは人々の生活を脅かす喰種を対処する法律のことで、CCGに所属する喰種捜査は住民の安全を最優先に行動することが求められています。

CCGは「Commission of Counter Ghoul」を省略した言葉で、日本語では喰種対策局と呼ばれます。CCGに似た施設はドイツの喰種研究機関GFGや中国にあり、過去にCCGに関係するキャラが所属していました。

CCGに所属している喰種捜査官は、過去に前科ありの者や孤児出身というキャラも少なくありません。特にCCGが喰種に両親を奪われた孤児を積極的に保護する活動をしているため、孤児という過去を持つキャラが多いです。

さらに一家代々CCGに所属し、喰種捜査官の仕事をしているキャラもいます。一家代々喰種捜査官の家系を持つキャラの多くは、家族自体が喰種と強い関わりがあることが多いです。例えば、代々CCGで重要なポストを担ってきた和修家は、「東京喰種」の終盤で純粋な喰種であることが明かされています。

CCGは鳩をモチーフとしたマークを付けているため、喰種からは「白鳩」と呼ばれることが多いです。また、クインケが入ったアタッシュケースを持って喰種と戦うため、「箱持ち」という呼び方をされることもあります。

CCGは、駆逐した喰種の赫子から作ったクインケを武器に戦います。このクインケが、喰種捜査官の強さを左右しています。クインケを作り出すために、わざと喰種を雑に扱う喰種捜査官がいる程です。

CCGの喰種捜査官は、上位捜査官と下位捜査官が一組になって行動しています。6つの階級があり、階級の低い捜査官はクインケを使用することができず、Qバレットという銃弾で喰種と応戦します。

まずは、「東京喰種」のCCGキャラ強さランキングを6位から10位を紹介していきます。「東京喰種」に出てくる全てのキャラの中でも強さランキング上位に入る強者揃いです。

強さランキング10位は、一等捜査官の六月透です。六月透は、「東京喰種:re」から登場した新キャラです。六月透は「東京喰種」シリーズに登場するキャラの中でもサイコパス過ぎると言われています。

六月透は、真戸班所属クインクス班班員です。「東京喰種:re」に初登場した時は、19歳でした。女性でありながら女性であることに嫌悪感を抱き、男装しています。CCG第二アカデミー出身で、佐々木琲世を先生として慕っていました。両親と兄を喰種に殺されたという過去を持っています。

六月透の赫子は、昆虫のような形状を持つ尾赫です。「東京喰種:re」に登場した時はRc値が低く、他の人間と変わらないほどでした。しかし人間オークションでの戦いの最中に覚醒し、喰種のような回復力を見せています。さらに物語が進む中で、才子の赫子をトレースする能力があることも明らかにされました。

六月透は、佐々木琲世に強い愛情の気持ちを抱くようになります。「東京喰種:re」では、実は過去に両親を殺害していたことや動物を手に掛けていたことなどサイコパスな一面も徐々に明らかになりました。カネキに戻った佐々木琲世を巡って、トーカを襲撃するなど残忍な行動にも出ています。

六月透という難しいキャラを演じた声優は、少年キャラを演じることも多い藤原夏海です。「東京喰種」シリーズ以外には、「少年メイド」の小宮千尋役や「アリスと蔵六」の雛霧あさひなどを演じています。

黒磐巌は、「東京喰種」から登場する能力の高いベテラン捜査官です。「東京喰種:re」にも登場しますが、第一線は退いているような描写があります。さらに息子の黒磐武臣もCCGの二等捜査官です。

過去に梟と二度の実戦経験を持つ黒磐巌は、13区担当の男性捜査官です。「うむ」と言うのが口癖で、梟討伐作戦の際には左腕を無くしてしまいました。息子の武臣と依子が結婚した時には涙を見せるなど、父親らしい一面があります。

黒磐巌は、鱗赫のクロイワSpecialと、鎧状の甲赫アラタproto、アラタと3つのクインケを使いこなしていました。さらに過去には素手で喰種駆逐したという裏話もあり、CCGキャラの中でもかなり強いです。

黒磐巌の声優は、ベテランの大友龍三郎です。「東京喰種」以外には、洋画の吹き替えや「ONE PIECE」のクロコダイル役、「魔法使いの嫁」のネヴィン役としても知られています。

宇井郡は、4区担当の男性捜査官です。おかっぱ風の黒髪をしていて女性のような容姿をしています。真面目な生活で苦労人気質のキャラです。「東京喰種:re」では特等捜査官に昇進しています。

CCGキャラ強さランキング8位の宇井郡は、お金持ちの実家出身です。真面目で優等生然としたキャラとして描かれています。怖がりだったり、初々しい様子を見せていた始めのうちは、女性ではないかと言われていました。

隻眼の梟が突然攻撃してきた時に唯一反撃できたのは、宇井郡だけでした。そのためCCGキャラの中でも強さは上位だと考えられます。さらに宇井郡は、喰種との戦いでは頭脳を働かせているシーンも多いです。タルヒのギミックを使い、多くの喰種を瞬時に倒したこともありました。

宇井郡の声優1人目は、織田圭祐が演じました。織田圭祐は、「魔法つかいプリキュア!」のフランソワや「デュエル・マスターズクロス / クロスショック」の愛善真役で知られています。織田圭祐は突然音信不通になり、現在連絡が取れない状態です。裏話として、事実上声優を引退したと考えられるので宇井郡役を降板したと言われています。

宇井郡の声優2人目は、成瀬誠が担当しています。成瀬誠は、「電光超特急ヒカリアン」の新橋テツユキ役や数多くのゲームの声を演じています。高く優しい声は、中性的な雰囲気の成瀬誠にぴったりです。

平子丈は、21区担当の男性捜査官です。存在感の薄さが指摘されることが多いキャラですが、強さはお墨付きです。実績も多く、CCGの中でもベテランと言えます。ただし裏話として、強いのになかなか昇進できないキャラであると言われることも少なくありません。

平子丈は、5月14日生まれのおうし座です。柴犬と祖父母と暮らしている優しいキャラとして描かれています。顔は無表情で事務的なキャラですが、特等捜査官でパートナーを組んでいた有馬貴将に対しては強い忠誠心が感じられるシーンが少なくありません。

平子丈は、鱗赫のナゴミ1/3や過去に甲赫のユキムラ1/3を利用していたことがあります。CCGとしての能力は高く、オロチの捜査を任されるなど上層部からも実力が認められているようです。カネキのコクリアからの逃走を助けるなど、「東京喰種:re」でも能力の高さを見せつけました。

平子丈の声優は、甘い声を持つことで知られている近藤孝行が担当しました。過去には、「テニスの王子様」の大石秀一郎役や「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない」の久川鉄道役など雰囲気の違うキャラを演じています。

CCGキャラ強さランキング6位は、和修政です。和修政は「東京喰種:re」から登場したキャラでした。「東京喰種」に登場する全てのキャラの中でも、その強さだけでなくキャラの濃さがファンの間で話題になっていました。

和修政は、名門和修家出身のCCG捜査官です。CCG本部局長・和修吉時の息子ですが、父とは違う合理的思考の持ち主として描かれていました。しかし父親が何者かに殺害されたことを知った後は、キャラが激変します。本部局長に選ばれますが、やる気に無いような態度を見せていました。

取り乱し全裸で暴れていた時は、一人でS2班の捜査官やピエロマスクの喰種、Vのメンバーを瞬殺しています。その後和修政は斬られてしまいますが、主人公が苦戦した敵キャラを倒す強さの持ち主と言えるでしょう。

「東京喰種」の中でも特徴的なキャラである和修政を演じたのは、アクロスエンタテインメント所属の川原慶久です。「東京喰種」以外には、「幻影闘士バストフレモン」のビフォーや「アイドリッシュセブン」の姉鷺カオル役を演じてきました。

「東京喰種」のCCGキャラ強さランキングのTOP5を紹介していきます。TOP5の入ったキャラは、強さだけでなく人気も高いキャラばかりです。演じている声優についても詳しく紹介していきます。

「東京喰種:re」で狂言回しを務める瓜江久生が、ランキング5位です。瓜江久生は、真戸班所属クインクス班元班長で、初めて登場した時は19歳でした。左目の下に二つのホクロがあります。

瓜江久生は、CCGアカデミージュニアスクールの首席でクインクス（Q's）班班長をしています。幼い頃にCCGのメンバーだった父を亡くしていて、生き残った黒磐巌やその息子である武臣が嫌いです。毒舌家で自己中心的な言動が見られるキャラでしたが、物語終盤には理想的なリーダーの振る舞いをするようになりました。

瓜江久生は、「東京喰種:re」のロゼ編でアオギリの樹の少数メンバーの撃退に成功するなど強い能力を持っているキャラとして描かれています。Rc値が上昇し人間離れした能力を持っていて、甲赫の赫子を自在に変化させ戦っていました。

瓜江久生の声優は、石川界人です。少年期は、佐倉綾音が演じていました。石川界人は、「東京喰種:re」以外には「翠星のガルガンティア」のレド役、「かつて神だった獣たちへ」のクロード役を演じています。出演したアニメをきっかけにヤマハ発動機のファンになったという裏話を暴露されたことがあります。

鈴屋什造は、「東京喰種」で人気の高い喰種対策局CCGの二等捜査官です。中性的な顔立ちをしていますが、男性です。人間離れした力を持っていますが、モラルに欠け、たびたびトラブルを起こしていました。

鈴屋什造は、ビッグマダムの喰種の飼いビトとして過ごしていました。「東京喰種」のキャラの中でも壮絶と言える過去を持っています。この時にビッグマダムからはひどい扱いをされていましたが、鈴屋什造はビッグマダムを母のように慕っていました。

鈴屋什造の能力は元々高く、ナイフ一本のようなクインケ一本で喰種三体を解体しています。13区の完塞に成功した天才と呼ばれ、CCGの中でも出世しているキャラです。パートナーだった篠原幸紀が植物状態になったことをきっかけに人間味のあるキャラになり、より強くなりました。

鈴屋什造の声優は、人気声優の釘宮理恵が担当しました。釘宮理恵は「東京喰種」以外にも、「軒轅剣蒼き曜」の苻寧や「フルーツバスケット」の草摩楽羅役を演じています。釘宮理恵は「東京喰種」では男性のキャラを演じていますが、基本的には少女の役を演じることが多いです。

佐々木琲世は、「東京喰種:re」の主人公です。ハイセという愛称で親しまれていて、白と黒が混じった特徴的な髪型をしています。「東京喰種:re」の初めから「東京喰種」の主人公である金木研と関連性があるという描写がされていました。

佐々木琲世は、真戸班所属クインクス班メンターに所属しています。「東京喰種:re」の59話からは、准特等捜査官に昇進しました。過去20年間の記憶が無かったり、視力が低下している様子が描かれるなど謎が多いキャラです。しかし、後に佐々木琲世は「東京喰種」の主人公だった金木研であった事が明らかになっています。

佐々木琲世は、暴走するとSSレート喰種「ハイセ」に駆逐対象となるなど強い力を持ったキャラとして描かれています。クインクス班のメンターを任されるなど上層部からも能力を認められていて、白単翼賞をゲットしたこともありました。

佐々木琲世の声優は、花江夏樹が担当しました。花江夏樹は、「東京喰種」の主人公である金木研の声も担当しています。「東京喰種」以外では、「鬼滅の刃」の竈門炭治郎役や「カードキャプターさくらクリアカード編」のユナ・D・海渡役などを演じています。

CCGキャラ強さランキング2位は、1区および24区担当をしている有馬貴将です。有馬貴将は、「東京喰種トーキョーグール［JACK］」で主人公として描かれるなど、人気の高いキャラとしても知られています。

有馬貴将は、和修常吉に見出され特別に入局した天才です。白日庭出身者としては異例のスピ―ドで出世しています。CCGの死神と呼ばれる一方で、天然キャラという一面もあります。「東京喰種:re」では、有馬貴将はアオギリの樹のリーダー隻眼の王であることが明らかにされました。

有馬貴将は、左右の手で別々のクインケを扱えるという能力の持ち主です。SSS級レート喰種「隻眼の梟」を倒したこともありました。「東京喰種」に登場する全てのキャラの中でも戦闘能力が高く、部下にも適切な指示を与えることができる人物として知られています。

有馬貴将の声優は、浪川大輔です。浪川大輔は、子役時代から声優として活動していました。「東京喰種」以外には、「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」のギルベルト・ブーゲンビリアや「鬼平」の長谷川辰蔵役を演じています。本当の誕生日は3月29日ですが、学年の関係で戸籍上は1976年4月2日生まれという裏話があります。

CCGキャラ強さランキング1位に輝いたのは、旧多二福です。旧多二福は、「東京喰種:re」に登場する中性的な男性捜査官です。トーカにカネキに間違えられたこともありました。一見穏やかな人物ですが、その正体は「東京喰種」の物語の中のキーマンともいえる存在です。

旧多二福は、キジマ班に属するキジマ式の部下兼補佐の一等捜査官です。しかしその正体は、和修家の分家出身の和修旧多宗太で、リゼの赫包を移植された半喰種です。さらに謎多き喰種集団ピエロの宗太の正体でもあり、神代利世を和修家から逃がした人物でした。

旧多二福は、エトの赫者状態を一方的に攻撃する強さを持っています。クインケは尾赫［ツナギ<custum>］を使っていました。旧多二福は、「東京喰種:re」終盤には和修吉福と改名して局長の座に就くなど、すべてを引っ掻き回すラスボスのように描かれています。

旧多二福の声優は、岸尾だいすけが演じました。岸尾だいすけは、「レミーのおいしいレストラン」のレ三―や「ドラゴンボール改」のジース役などで有名な声優です。良くしゃべるのは、人見知りだからという裏話があります。

「東京喰種」のCCG(喰種捜査官)は、魅力的なキャラばかりです。熱狂的なファンも多く、裏話が知りたいという人も少なくありません。そこで、CCG(喰種捜査官)の裏話について詳しく調査してみました。

CCG(喰種捜査官)の裏話として語られることが多いのが、「東京喰種」の実写版です。CCG(喰種捜査官)の役は、人気俳優が演じて大きな話題となりました。その際に衣装などの裏話も紹介されています。

CCG亜門鋼太朗の実写映画衣装は、デザイナーの森川マサノリが手掛けています。デザイナーの森川マサノリは、実写映画版のカネキのマスクのデザインも担当しました。CCG亜門鋼太朗の衣装は、コートのバックの蛇腹のデザインで力強さを表現したという裏話があります。

大泉洋が演じた真戸呉緒の衣装は、やや大きめで1人だけレザー素材です。あえて真戸呉緒の衣装に違和感を持たせることで、真戸呉緒がはみ出し者であることを衣装でも表現してます。裏話を知ったうえで、実写映画を見返せばまた違った楽しみ方ができるでしょう。

CCGの最強ランキング1位は、旧多二福という結果でした。今一度「東京喰種」シリーズを読み返して、旧多二福の活躍を振り返ってみましょう。旧多二福は映画版にも登場しています。CCGにはランキング外にも強いキャラが数多くいます。CCGに注目して、「東京喰種」シリーズの世界観を楽しむこともおすすめです。