【BLEACH】浦原喜助の過去が全ての始まり?過去から最後までを考察!

BLEACHで独特の存在感を放つキャラ・浦原喜助はどのような過去の持ち主なのでしょう?また、斬魄刀の能力やその最後は判明しているのでしょうか?浦原喜助の名言や担当した声優についても調査。BLEACHの人気キャラ・浦原喜助について紹介します。

【BLEACH】浦原喜助の過去が全ての始まり?過去から最後までを考察!のイメージ

目次

  1. 1【BLEACH】浦原喜助とは
  2. 2浦原喜助はどんなBLEACHキャラ?
  3. 3浦原喜助の過去がすべての始まり?
  4. 4浦原喜助の過去から最後までを考察
  5. 5浦原喜助の名言
  6. 6浦原喜助は護廷十三隊十二番隊隊長の過去を持つBLEACHエリートキャラ

【BLEACH】浦原喜助とは

浦原喜助は表向きは駄菓子屋の店主、裏の顔は死神にアイテムを売る闇商人という顔を持ったキャラです。BLEACHの物語の中では比較的初期から登場しているので、多くのファンにも親しまれているキャラと言えるでしょう。

浦原喜助には他にも裏の顔があり、そのキャラの魅力は奥深いと言われています。下駄に帽子、甚平という出で立ちもお馴染みの浦原喜助ですが、実はこのセットを100個ほど持っているという噂もあります。この記事ではそんな浦原喜助の過去や最後についても詳しく紹介します。

漫画「BLEACH」の概要

漫画・BLEACHは2001年から2016年まで週刊少年ジャンプで連載されていました。BLEACHは死神が登場するファンタジー作品ですが、主人公が高校生でその仲間たちも悪霊・虚(ホロウ)との戦いに加わることから、学園ものや剣劇などの要素も含んだ物語が展開されます。

BLEACHは2004年にはアニメ化もされ、その際には豪華な声優陣がお馴染みのキャラたちのボイスを担当し、人気となりました。他にもBLEACHは小説やキャラブック、スマホアプリとしても展開されています。

浦原喜助はどんなBLEACHキャラ?

BLEACHに登場する浦原喜助はどのようなキャラなのでしょうか?そのプロフィールも含め、改めて浦原喜助の情報を見ていきましょう。浦原喜助の斬魄刀の能力についても併せて紹介します。

浦原喜助のプロフィール

浦原喜助の年齢については不明ということになっていますが、誕生日は12月31日と公表されています。ですので、浦原喜助の星座は山羊座ということになるようです。

また、身長は183cmと長身で体重は69kgですので、少し痩せ形のスタイルをしていると言えるでしょう。先にも紹介しましたが、浦原喜助は現世の空座町(からくらちょう)で駄菓子屋を営んでおり、裏の顔として死神たちにアイテムを販売する闇商人としても活躍しています。

浦原喜助は浦原商店店長

浦原喜助は「浦原商店」の店長でもあります。この「浦原商店」というのは、浦原喜助が経営する雑貨屋で、生活用品から駄菓子までを取り扱っています。浦原喜助自身は「しがない駄菓子屋」と自分のことを紹介しているようです。

この「浦原商店」には現世に赴任した死神たちもたびたび訪れ、浦原喜助が尸魂界から仕入れてきたアイテムを購入したり、何かとサポートを受けたりしています。中には「浦原商店」に居候する死神もいるようなので、商店の居心地は悪くなさそうです。

浦原喜助の性格

浦原喜助の性格についても見ていきましょう。浦原喜助は表面上は人当たりが良さそうな性格に見えますが、実はかなり手荒いことをすることもあり、S気の強い性格だというファンたちの認識があるようです。

また、かなり個性的なキャラであるということから、血液型は非公開となっているものの、ファンたちの間ではAB型ではないかという噂も立っているのだそうです。

浦原喜助の斬魄刀などの能力について

浦原喜助の斬魄刀などの能力についても見ていきましょう。浦原喜助は死神でもありますので、斬魄刀を所持しています。浦原喜助の斬魄刀などの能力はどのようなものなのでしょうか?

斬魄刀は紅姫(べにひめ)

浦原喜助の斬魄刀の名は「紅姫(べにひめ)」と言います。「紅姫」という名前の通り、彼の斬魄刀は能力を解放することで女性の姿を現すようです。浦原喜助の斬魄刀「紅姫」の能力についてさらに見ていきましょう。

斬魄刀「紅姫」の基本能力

浦原喜助の斬魄刀は始解の状態では鍔のない短刀の形状に変化します。始解の際の解号は「起きろ『紅姫』」です。この解号とは別に「啼け『紅姫』」の解号により、「紅姫」はさまざまな能力を発揮するのだとか。

たとえば、鞘から血を流して敵の攻撃を防いだり、まるでカミソリのような赤い刃を飛ばして攻撃することも可能です。また刀としての斬れ味も相当なもので、黒崎一護の斬魄刀を斬り落としたこともあります。

浦原喜助の卍解の能力にも注目が

浦原喜助の斬魄刀の卍解の名前は「観音開紅姫改メ(かんのんびらきべにひめあらため)」です。この「観音開紅姫改メ」を解放すると、浦原喜助の背後に巨大な女性が現れますが、これが「紅姫」なのではないかと見られています。

「観音開紅姫改メ」は触れた物を作り変えるという能力があり、たとえば失った身体の部位を作る変えることで治療するという使い方もできます。さらに閉鎖された空間に入り口を作るということも可能なのだそうです。

アニメ「BLEACH」浦原喜助の声優は三木眞一郎

アニメ版・BLEACHで浦原喜助のボイスを担当した声優についても紹介しましょう。アニメで浦原喜助を担当した声優は、渋い独特の声質が評判の三木眞一郎さんです。三木眞一郎さんの声優としてのプロフィールについても見ていきましょう。

三木眞一郎の声優プロフィール

三木眞一郎さんは1968年3月18日生まれで現在の年齢は51歳、東京都の出身です。子供の頃から声優の仕事をしようと考えていたそうで、81アクターズスタジオ第1期卒業後、81プロデュースの研究生として声優について学ばれたのだとか。声優としてのデビュー作品は「ダッシュ!四駆郎」の神崎操役でした。

三木眞一郎のBLEACH以外の声優出演作

三木眞一郎さんのBLEACH以外の出演作についても見ていきましょう。三木眞一郎さんは声優としてさまざまな作品に出演されていますが、中でも代表作としては「キャプテン翼J」の若林源三役や「頭文字D」の藤原拓海役、「薄桜鬼」の土方歳三役などがあげられます。

浦原喜助の過去がすべての始まり?

浦原喜助の過去についても見ていきましょう。BLEACHの物語は浦原喜助の過去がすべての始まりだとも言われています。浦原喜助にはどのような過去があったのでしょうか?

過去には護廷十三隊十二番隊隊長に就任

浦原喜助は現在は現世で「浦原商店」を営んでいますが、過去には護廷十三隊十二番隊隊長だったことがあります。現在の浦原喜助の一人称は「アタシ」ですが、この隊長時代には「ボク」だったようです。隊長時代の羽織は袖のあるタイプでした。

浦原喜助は元は二番隊の第三席でしたが、当時の十二番隊隊長が零番隊に選ばれたことで浦原喜助に白羽の矢が立ったようです。隊長時代は副隊長たちの反発も受けながらも、マイペースを貫いていたとされています。

浦原喜助の過去を語るBLEACH36巻から37巻

浦原喜助の過去が明らかにされたのはBLEACHのコミックスの36巻から37巻にかけてでした。BLEACHのコミックスは合計で74巻まで刊行されていますので、ちょうど半ば頃に浦原喜助の過去が明かされたことになります。

護廷十三隊十二番隊隊長時代の人間関係とは

浦原喜助の護廷十三隊十二番隊隊長時代の人間関係についても見ていきましょう。現世で「浦原商店」に居候をしている四楓院夜一は、浦原喜助が所属していた二番隊の隊長で、彼を十二番隊隊長に推薦した人物でもあります。

また、涅マユリとは次に紹介する技術開発室の創設にあたって浦原喜助が勧誘するなど、かなり密接な関係にあったようです。さらに後に「仮面の軍勢(ヴァイザード)」のメンバーとなった猿柿ひよ里は十二番隊の副隊長をしていました。

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浦原喜助の過去から最後までを考察

次に浦原喜助の過去から最後までも見ていきましょう。浦原喜助はどのような過去を経てどのような最後を迎えたのでしょうか?浦原喜助の過去と最後について調べてみました。

技術開発局初代局長として研究を進める過去

浦原喜助は110年前、護廷十三隊十二番隊隊長でありながら技術開発局初代局長としても活躍していました。技術開発局は浦原喜助が創設した部署になります。浦原喜助は蛆虫の巣にいた涅マユリを引き入れ、さまざまな研究開発を行いました。

このため、十二番隊は現在も技術開発に長けた隊士たちが集う隊として知られています。ちなみに現在の十二番隊隊長兼技術開発局長は涅マユリが担当しているようです。

研究のその後と藍染の計画とは

浦原喜助が開発したものの中で有名なのは「崩玉」です。この「崩玉」は死神と虚の領域の境を取り除くという物質で、さまざまな応用が可能です。死神と虚は相反する生き物ですが、この「崩玉」によってそれぞれの魂の境を取り除き、能力を最大限に発揮することができるのだとか。

ただ、浦原喜助は「崩玉」を開発したものの、すぐにその危険性に気づき、破棄しようとしたそうです。しかし「崩玉」はあまりにも頑丈で壊すことはできませんでした。この「崩玉」の存在に気づき、手に入れようと画策したのが藍染惣右介です。

十二番隊隊長就任後の尸魂界大事件とは

「崩玉」を狙う藍染惣右介は、平子真子たちへの虚化作戦の罪を「崩玉」で平子真子たちを助けようとした浦原喜助になすりつけます。このことにより浦原喜助は尸魂界を追放されることになりました。その後、浦原喜助は朽木ルキアの魂魄に隠していた「崩玉」を藍染惣右介に奪われてしまいます。

浦原喜助の最後はアナキンとの戦闘で死亡?

浦原喜助の最後についても見ていきましょう。浦原喜助がBLEACH本編で最後に登場したのは最終章の千年血戦篇です。この千年血戦篇で敵のユーハバッハ率いる「見えざる帝国」は霊王宮に侵入。浦原喜助はこの霊王宮を守るために戦いに身を投じます。

最終回には登場せず最後は死亡説浮上

霊王宮では四楓院夜一がアスキンと戦っていましたが、かなり不利な状況でした。浦原喜助もアスキンと交戦し、追い詰めますが、最後は力尽きたように倒れてしまいます。その後、浦原喜助は最終回に登場しませんでしたので、死亡説も流れていました。

小説版BLEACHでは死亡説は否定され科学者として活躍

死亡説も出ていた浦原喜助ですが、小説版BLEACHでその生存が確認されています。浦原喜助は千年血戦篇での戦いの後、科学者としてさまざまな発明をして活躍している姿が描かれているようです。

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浦原喜助の名言

浦原喜助はさまざまな名言を残したことでも知られています。浦原喜助はどのような名言を残しているのでしょうか?浦原喜助の名言についても調べてみました。

名言【死にに行く理由に他人を使うなよ】

まず始めはこちらの名言です。これは黒崎一護に対して浦原喜助が放った言葉です。コミックスの7巻で朽木ルキアが阿散井恋次に連れ去られますが、それを助けに行こうとした黒崎一護に対し、まだ未熟な彼を叱咤するためにこの強い言葉を用いました。

名言【誰も見たことのないものを作るなら…】

続いての名言はこちらになります。浦原喜助は現世では「浦原商店」の店主を装っていますが、根っからの科学者であることがうかがえる名言となっています。

名言【ここの人達は】

さらに浦原喜助の名言を見ていきましょう。この名言は浦原喜助の過去が明かされたBLEACHのコミックス36巻に登場した名言で、蛆虫の巣と呼ばれる尸魂界の留置所で口にした言葉のようです。

「ここの人達はそりゃ危なっかしい人達ばっかっス 
だけど その能力を活かせる環境さえ与えてあげれば 
その“危うさ”を大きな力に変えられる人達もたくさんいるんじゃないかって」

「ここの人たち」というのは、蛆虫の巣に収容されている思想犯などで、そこには涅マユリもいました。浦原喜助は蛆虫の巣の中でも厳重に管理されていた涅マユリを、自身が創設した「技術開発局」に引き入れました。

名言【千の備えで】

こちらも有名な浦原喜助の名言になります。この名言が使用されたのは千年血戦篇のアスキンとの戦いの場面でのことでした。浦原喜助はアスキンとの戦いで苦戦しますが、事前に準備していたさまざまな策略により勝利することができています。

名言【想う力は鉄より強い】

この名言は、朽木ルキアを助けに行こうとする黒崎一護に対してのものです。黒崎一護はこの時もまだ未熟な状態でした。この名言には続きがあります。「想う力は鉄より強い」に続けて浦原喜助は「半端な覚悟ならドブに捨てろ」と言い放っています。

名言【誤算はなかったそれが一番の誤算】

この名言は、浦原喜助が自身を省みて口にしたものです。浦原喜助は「崩玉」を開発しました。この「崩玉」を開発したこと自体は誤算ではなかったものの、その後の藍染惣右介の画策などを予期することができなかったことについて「誤算」だと言っているようです。

名言【死なない為に死ぬほど準備】

この名言もファンたちの間では人気のあるものです。この名言は千年血戦篇でのアスキンとの戦いの後に放たれたもののようです。浦原喜助はアスキンを相手に苦戦はしましたが「死ぬほどの準備」があったために死なずに勝つことができました。

名言【楔を失えば容易く崩れる】

この名言は、霊王の正体を見た藍染惣右介が放った言葉に対する浦原喜助の返答です。浦原喜助は藍染惣右介に対し、霊王の世界における役割について自身の見解を語っています。

名言【今のアタシは只の…しがない駄菓子屋っス】

この名言は、浦原喜助の口癖のようなものです。浦原喜助は現世で多くの死神や主人公の黒崎一護をサポートしています。そのたびに周囲から感謝されますが、浦原喜助は毎回謙遜するように「自分はしがない駄菓子屋」と答えていました。

浦原喜助は護廷十三隊十二番隊隊長の過去を持つBLEACHエリートキャラ

BLEACHの人気キャラ・浦原喜助について紹介してきました。浦原喜助は現世では駄菓子などを販売する商店を営む店主をしていますが、その裏の顔は死神相手の闇商人で、過去には護廷十三隊十二番隊隊長という経歴もあったようです。

主人公の黒崎一護にとっては師匠のような存在でもある浦原喜助は、千年血戦篇での戦いの後、最終回に登場しなかったことから死亡説も出ていたようです。ただ、浦原喜助は死亡せずに生きていますので、今後再び小説やゲームなどに登場する可能性もあるでしょう。

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この記事のライター
春日つぼね

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