わんずまざー保育園の問題とは?小幡育子(園長)の経歴や現在まで

定員以上の園児を保育し、保育士の人数を偽ったなど悪質な詐欺が問題になったわんずまざー保育園。そんなわんずまざー保育園を経営していた園長の小幡育子さんの経歴をチェックしましょう。また、当時園児を預けていた保護者のコメントもご紹介していきます。

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目次

  1. 1わんずまざー保育園とは
  2. 2わんずまざー保育園園長の小幡育子の経歴
  3. 3わんずまざー保育園で発覚した問題
  4. 4わんずまざー保育園のその後
  5. 5わんずまざー保育園園長の小幡育子の現在
  6. 6わんずまざー保育園は保育全体へ悪影響を与えた

わんずまざー保育園とは

定員以上の園児を違法で保育したり、保育士の人数を偽ったりするなど、数々の詐欺行為を行っていたわんずまざー保育園が連日メディアに取り上げられていたのは有名でしょう。

そこで今回は、わんずまざー保育園の経営者である園長の小幡育子さんの経歴やわんずまざー保育園の現在、園児たちへのずさんな保育について迫っていきます。また、当時わんずまざー保育園に勤めていた保育士や、園児を預けていた保護者の声もチェックしましょう。

小幡育子が園長を務めていた保育園

わんずまざー保育園は、小幡育子さんが園長を務めていた姫路市の元認定こども園で、ずさんな保育環境や不透明な会計処理が問題になり、全国で初めて認定こども園認定が取り消されています。なお、この事件はのちの保育業界にも大きな影響を与えた事件となりました。

認定こども園は、保育所と幼稚園の良いところを両方持っている施設のことで、現在のところ地域裁量型、保育所型、幼稚園型、幼保連帯型の4つのタイプに分かれているようです。

お金への執着心が強い

わんずまざー保育園で園長を務めていた小幡育子さんは、お金への執着心が非常に強かったようで、保育士の人数を水増しし、姫路市からの給付金を不正に受け取っていました。

また、定員を超える園児を受け入れており、定員からオーバーした園児の保護者とは、姫路市に内緒で直接契約を行い、月に数万円を受け取っていたようです。こうした小幡育子元園長の行動には、園児をお金目当てでしか見ていないという批判が集まりました。

わんずまざー保育園園長の小幡育子の経歴

わんずまざー保育園の概要についてチェックしてきましたが、ここからは、わんずまざー保育園の元園長である小幡育子さんのこれまでの経歴について、詳しくご紹介していきます。

わんずまざー保育園でのずさんな保育や詐欺行為が問題になった小幡育子元園長ですが、その経歴について詳しく知っているという方は少ないでしょう。そこで今回は、わんずまざー保育園の小幡育子元園長のこれまでの経歴について、詳しくご紹介していきます。

経歴①短大で保育士の資格取得

わんずまざー保育園の元園長である小幡育子さんの経歴について、詳しくは公表されていないものの、短大に通い保育士の資格を取得したことがわかっています。

保育士を目指していた頃の小幡育子さんは、きっと子供が大好きで子供たちを大切に育てたいという思いがあったことでしょう。しかし、それがいつしかお金への執着に変わっていったようです。

経歴②2003年認可外保育園を個人経営

短大で保育士の資格を取得した小幡育子さんは、その後しばらくデイケアセンターなどで保育経験を養い、2003年頃から認可外保育園を個人で経営するようになりました。

認可外保育園とは、国が定める設置基準に満たなかったり、認定申請を行っていなかったりする施設のことで、ベビーホテルや会社内の保育施設なども認可外保育園に含まれています。また、認可外保育園は基本的に国から補助金が出ないため保育料が高いようです。

経歴③保育園の認定申請を行う

2003年から認可外保育園を個人経営していた小幡育子さんですが、その後まもなくして保育園の認定申請を行っていたようです。認定を受けるには、各都道府県が定めた様々な厳しい基準をクリアする必要があるため、熱意がなければできないことでしょう。

経歴④2015年に認定こども園に

小幡育子さんが個人経営していた認可外保育園は、2015年に認定申請が通り、認定こども園として新たなスタートを切りました。認定こども園は、待機児童の数を減らすなどの目的から2006年に創設された施設で、保護者の就労の有無を問わないことが特徴です。

わんずまざー保育園で発覚した問題

わんずまざー保育園の小幡育子元園長の経歴についてチェックしてきましたが、ここからは、わんずまざー保育園で発覚した数々の問題や詐欺行為についてご紹介していきます。

2015年に認定こども園となり、児童数も増えて順風満帆な経営に見えたわんずまざー保育園ですが、その後続々と問題が発覚していきました。そこで今回は、わんずまざー保育園で発覚した数々の問題や詐欺行為について、詳しくチェックしていきましょう。

問題①定員を超える園児を保育

先程もご紹介した通り、わんずまざー保育園は40数人という定員に対して、20人程オーバーした70人弱もの園児たちを保育しており、定員オーバーとなった園児の保護者とは、直接契約によって受け入れを行っていたようです。直接契約の内容に迫っていきましょう。

直接契約は園長だった小幡育子さんと保護者間で行われていたため、姫路市への報告は行っていませんでした。また、保育料として2万円~4万円程の額を受け取っていたようです。

問題②保育士の人数を水増し

わんずまざー保育園は、園児の人数を誤魔化していただけではなく、保育士の数も水増ししていたようで、実際には10名だった保育士の人数を13名と姫路市に報告し、支援金を受け取っていました。なお、この余分の支援金は小幡育子さんが受け取っていたようです。

また、わんずまざー保育園に勤めていた保育士たちは園長だった小幡育子さんをとても恐れていたようで、ずさんな保育環境でも逆らうことが出来なかったと語っています。

不透明な会計処理をしていた

保育士の水増しによって実際よりも多い支援金を得ていたように、小幡育子さんは不透明な会計処理を多く行っており、その全てを自身のポケットマネーにしていたようです。

後に、こうしたお金の使い道について、保育園の遊具や設備の整備に充てるためのお金だと話していたようですが、不正なお金で保育園の遊具や設備を整えるという考え自体間違っているでしょう。また、保育園に必要ないものも経費で落としていたという噂もあります。

問題③園児への給食が少ない

わんずまざー保育園の問題が発覚した際、一番ニュースで取り上げられていたのが、園児たちに与えられていた給食の量についてでしょう。わんずまざー保育園では、70人弱の園児たちに対してその半分程の40食分の給食しか提供しておらず、それを分けて与えていました。

わんずまざー保育園での少ない給食が長く続いたせいか、自宅での食事量も減ってしまった園児もいたようで、育ち盛りの園児たちへの影響はとてつもなく大きかったようです。

おやつも制限していた

70人弱の園児たちに対して、40食分しか提供されていなかった給食ですが、給食以外におやつの量も制限されており、ビスケットなどの枚数も目安量より少なかったようです。

賞味期限切れの冷凍食品を使用

わんずまざー保育園の給食問題はこれだけにとどまらず、賞味期限切れの冷凍食品を給食が足りなかった日や延長保育の際に提供していたようです。賞味期限切れの冷凍食品は、元々この保育園で出していた給食の残りで、それを長期間冷凍庫で保管していました。

こうした食品のずさんな管理は、場合によっては食中毒などの重大な病気を引き起こすことが考えられます。沢山の園児を預かる施設では、到底考えられない管理方法でしょう。

問題④保育士の不当な雇用契約

わんずまざー保育園では、園児や保護者だけではなく勤務していた保育士も被害に遭っていたようです。というのも、小幡育子元園長と保育士の間では不当な雇用契約が行われており、保育士が遅刻や欠勤をした場合、無給での勤務や1万円の罰金が科せられていました。

また、保育園内の仕事だけではなく、保育園の敷地内にある学童施設の送迎などの仕事もさせられていたようです。保育士たちはこの状況をどう思っていたのかチェックしましょう。

働いていた元職員の意見

わんずまざー保育園に勤務していた保育士によると、小幡育子元園長の行動を不審に思いながらも、怖くて何も言えなかったようです。また、過酷な労働環境や小幡育子元園長の嫌がらせによって、体調を崩した保育士もいたと語っています。

保育士不足や待機児童が問題となっている現在において、保育士はとても貴重で大切な存在です。こうしたことがトラウマになり、職場復帰しない方もいるのが現状でしょう。

通園させていた保護者は?

人数分に満たない給食や期限切れの食品を与えるなど、ずさんな経営状態が露わになったわんずまざー保育園ですが、保護者はどのような反応をしたのかチェックしていきましょう。

わんずまざー保育園に子供を預けていた保護者は、ずさんな経営状態が露わになるまで問題にほとんど気づいていませんでした。確かに、子供を預けた後の園の様子を見る機会はあまりありません。また、園の経営状態を不審に思いながらも何も言えない保護者もいました。

直接契約した保護者がコメント

保護者の中には、わんずまざー保育園と直接契約を交わした保護者もおり、その方は『いけないことだとわかっていたものの、仕方がなかった』とテレビでコメントを発表しました。

日本では、待機児童問題や保育士不足が深刻であり、保育園に預けられないために働きたくても働けない親が多いというのが現状です。こうした状況を少しずつでも変えていくことが、今後の日本の課題であり、保育士の労働環境改善や賃金上昇も考える必要があります。

わんずまざー保育園のその後

わんずまざー保育園で発覚した様々な問題や保護者のコメントについてチェックしてきましたが、ここからは、わんずまざー保育園のその後について、詳しくご紹介していきます。

保育士の水増しや直接契約による定員オーバーなど、数々の問題が明るみに出たわんずまざー保育園ですが、その後について詳しく知っているという方は少ないでしょう。そこで今回は、わんずまざー保育園のその後について詳しくご紹介していきます。

保護者説明会で土下座

保育士の水増しや直接契約による定員オーバーなど、詐欺とも呼べる数々の行為が明るみに出たわんずまざー保育園は、その後保護者説明会を行い、園長は土下座して謝りました。

しかし、小幡育子元園長の土下座は見せかけだけで、実際に反省している様子は全く見られなかったようです。こうした小幡育子元園長の態度やこれまでに発覚した数々の詐欺行為について、保護者は怒りの声を上げていました。

こども園の認定を抹消

わんずまざー保育園は、その後こども園の認定を抹消されています。こども園の認定を抹消されるのは、わんずまざー保育園が全国で初めてで、連日メディアで報じられました。

また、この一件によって、わんずまざー保育園に補助金を支給していた姫路市の監査体制も問題視されています。というのも、認可保育所などで毎年1回以上行われなければならない指導監査が実施されておらず、これによって問題発覚が遅くなったからです。

園児は全員退園する

わんずまざー保育園に通っていた園児たちは、その後全員転園などで退園しています。また、新年度に入園する予定だった子供たちも別の施設に入ることになったようです。

現在の日本では、保育園や保育士の不足によって待機児童が問題となっているため、新しい保育園を探すこともそれほど簡単ではないでしょう。また、仕事復帰のためにこの保育園を利用しようと考えていた方にとっては、その後の人生に大きく影響が出たかもしれません。

保育士も全員退職する

園児全員の退園に伴って、わんずまざー保育園に勤めていた保育士全員が退職しています。わんずまざー保育園を退職後、別の施設で保育士を続けている方や保育士を辞めた方などその後は様々であり、多くの方の人生を大きく左右したのは言うまでもありません。

子供が好きで子供に関わる仕事をしたいという純粋な思いを恐怖によって支配し、その後の人生にも影響を及ぼした小幡育子元園長の罪の重さは、計り知れないものでしょう。

2017年末に廃園に

園児や保育士の退園によって、2017年4月から休園していたわんずまざー保育園は、その後2017年末に廃園となっています。これだけメディアに報じられていたため、園の立て直しは不可能だと判断したようで、元園長の弁護士が園の廃止届を提出しました。

わんずまざー保育園のその後についてチェックしてきましたが、通ってた園児たちやその保護者、務めていた保育士など多くの方の人生に影響を及ぼしていたようです。

わんずまざー保育園園長の小幡育子の現在

わんずまざー保育園のその後や廃園までの経緯についてチェックしてきましたが、ここからは、わんずまざー保育園の小幡育子元園長の現在について、詳しくご紹介していきます。

自身のポケットマネーを増やすために、数々の詐欺を行ってきた小幡育子元園長ですが、その後の様子について詳しく知っているという方は少ないでしょう。そこで今回は、わんずまざー保育園の小幡育子元園長のその後や現在について、詳しくご紹介していきます。

姫路市が詐欺罪で刑事告訴

小幡育子元園長に対し、姫路市は保育士の人数を水増しし、必要以上の給付金を受け取っていたことによる詐欺罪で刑事告訴しています。なお、小幡育子元園長はこれまでに受け取った余分な給付金を全て返還しているようです。

約100万円の賠償金支払命令

小幡育子元園長は姫路市から刑事告訴されただけではなく、わんずまざー保育園に通っていた元園児と母親からも被害を訴えられ、損害賠償請求されています。この件では、元園児と母親側の訴えがおおよそ認められ、100万円の賠償金支払命令が出されました。

2019年1月詐欺容疑で逮捕

小幡育子元園長は、その後2019年1月頃に詐欺容疑で逮捕されています。詐欺の内容は、園児の数を水増しして姫路市に報告し、必要分以上の給付金を受け取っていたことです。

小幡育子元園長がわんずまざー保育園で行っていた数々の詐欺行為についてチェックしてきましたが、保育士になりたいという純粋な気持ちをいつしか忘れ去り、お金儲けに目がくらんだことが様々な問題を引き起こした要因でしょう。

わんずまざー保育園は保育全体へ悪影響を与えた

わんずまざー保育園で行われた数々の詐欺行為や事件のその後についてチェックしてきましたが、小幡育子元園長がお金に強い執着心を持っていたことが今回の事件を引き起こした要因であり、元園児や保護者、保育士など多くの方の人生に影響を及ぼしました。今後同じような事件が起こらないことを願いましょう。

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