渡辺直美は台湾のハーフ！両親は？台湾での人気がすごい！オススメ観光スポットも

・愛称：直美ちゃん
・本名：渡辺直美
・生年月日：1987年10月23日
・年齢：31歳(2019年9月現在)
・出身地：台湾新北市
・血液型：A型
・身長：157センチ
・体重：107キログラム
・活動内容：お笑い芸人、タレント
・所属グループ：なし
・事務所：吉本興業
・家族構成：父、母、姉

渡辺直美は1987年生まれ、台湾出身のお笑い芸人です。幼少期に日本に移り住み、中学校を卒業後、親の反対を押し切る形で吉本総合芸能学院、通称NSCに入学しました。

最初はお笑いコンビを組んでいたものの、その後解散しピン芸人として2007年にデビューし、翌年に出演した「新春大売出し!さんまのまんま」でビヨンセのモノマネをして渡辺直美は大ブレイクを果たしました。

2014年から3ヶ月間はニューヨークにも留学し、表現力を活かしたものまね芸で国や世代を問わず人気を集めるようになりました。現在では渡辺直美は日本はもちろんのこと、海外でも認知されるマルチなタレントとして活躍しています。

現在では大人気タレントとなった渡辺直美ですが、人気になった後台湾人とのハーフであることを明らかにしました。渡辺直美は台湾語や中国語を話すことができるのでしょうか？

またニューヨークへ短期間留学をした過去も持つ渡辺直美ですが、英語も喋ることができるのでしょうか？渡辺直美の語学力について、そしてハーフならではの渡辺直美のエピソードについてもまとめてご紹介します。

渡辺直美は日本と台湾のハーフです。日本の芸能界でトップタレントとして活躍し、テレビでも流暢な日本語を話す姿からはなかなか想像できませんが、渡辺直美は台湾の新北という街で生まれ育ちました。その後日本に移住したため、国籍は日本となっています。

現在では化粧の影響もあってハーフとはパッと見ても分かりませんが、これまでに渡辺直美自身が様々なテレビ番組などで隠さず日本と台湾のハーフと明らかにしています。

ハーフやクオーターなどと聞くと、日本語以外の外国語をしゃべることができるイメージを持ちがちですが、渡辺直美も台湾語や中国語をしゃべることができるのでしょうか？

言語について渡辺直美は「中国語はしゃべることができない。」と語っています。しかしヒアリングについてはある程度出来、「相手が何を言っているか程度は理解できる。」ほどのようです。

しかしヒアリング能力に関しても若干疑問が残る部分はあります。あるイベントの際に俳優の野村周平が中国語で渡辺直美に甘い言葉をかけるという企画がありました。

その中で中国のクオーターである野村周平が流暢な中国語を披露したエピソードがありますが、話しかけられた渡辺直美自身は「何を言っているのか全く分からなかった。」と答え、会場を沸かせた事もあったそうです。

パフォーマンスの1つであったとも考えられますが、現在では生活の拠点を日本とニューヨークに移している渡辺直美にとって、ヒアリング能力が少し下がったというのも事実と言えるかもしれません。

経歴でもご紹介した通り、渡辺直美は2014年5月から約3ヶ月間ニューヨークに留学をしました。同じお笑い芸人であるオリエンタルラジオの中田敦彦から「言葉は喋ることができなくとも、長所を伸ばせ。」と言われたことが留学のきっかけであったと言われています。

元々あった表現力を磨くためニューヨークに留学した渡辺直美ですが、エンターテインメントなどを学び確かに表現力は向上したようです。では語学はどうだったのでしょうか？

渡辺直美の英語力は日常会話程度と言われています。語学学校に通い個人レッスンを受けていたということですが、やはり3ヶ月という短い間であったためそこまで大きく英語力は伸びなかったようです。

今でこそ日本と台湾とのハーフということを全く感じさせず、芸能界で活躍している渡辺直美ですが、デビュー当時はハーフということで苦労したエピソードがあるようです。

また渡辺直美は中学校が最終学歴なのですが、中学卒業後は高校に通わなかったというエピソードも持っています。渡辺直美が経験した個人的、そしてハーフならではのエピソードについてまとめてご紹介します。

渡辺直美のエピソード1つ目はデビュー当時は日本語もうまく喋ることができず、片言であったというものです。デビューして間もない頃の渡辺直美は大喜利のお題が理解できない、番組のMC達と上手く受け答えができないという言葉の壁に苦しんでいました。

しかしそこで先ほどご紹介したオリエンタルラジオの中田敦彦の言葉を受け、自分の一番の武器であった表現力を磨くことに力を注いだと言います。

渡辺直美のエピソード2つ目は高校に通わずに1日8時間もアルバイトをしていたというものです。石川県の中学校を卒業した渡辺直美はその後高校に進学せずにアルバイトに明け暮れていました。理由はお笑い芸人になりたいという小さい頃からの夢を叶えるためでした。

渡辺直美は実家がとても貧しかったため1日に8時間もアルバイトをし、NSCに入学するためにお金を貯めていたと言います。結果見事NSCに入学を果たしました。

様々な仰天エピソードを持っていたものの現在では誰もが知るスターとなった渡辺直美ですが、両親は一体どのような方で、どのような生活を送ってきたのでしょうか？

またあまり公にはされていませんが、渡辺直美には姉が存在しているという噂は果たして本当でしょうか？渡辺直美の家族についてまとめてご紹介します。

渡辺直美は日本人の父親と台湾人の母親の間に生まれたハーフです。渡辺直美の父親と母親がどのようにして出会ったのかなどの馴れ初めに関しては、これまで公開されていません。

デビュー当時は公開していなかったものの、その後渡辺直美は台湾人の姉が存在することを明らかにしました。渡辺直美は現在では活動拠点を台湾から移したものの、姉の方はそのまま台湾に住んでいると言われています。

渡辺直美と姉の2ショットが公開されたこともあります。この2ショットを見た人々からは「お姉さん細い。」「渡辺直美が痩せたら似ているかも。」という声が上がっていました。

台湾で生まれた渡辺直美でしたが、その後父親と母親が離婚し渡辺直美は母親の方に引き取られることとなりました。当時母親は日本語が話せなかったものの、渡辺直美と一緒に日本に移り住むことを決めたようです。

離婚して間もない頃は、渡辺直美は母親と夏休みなどの長期休みを使っては日本と台湾を行ったり来たりする忙しい生活をしていたと言います。

父親と母親の離婚後は、母親が女手一つで渡辺直美を育てることとなりました。母子家庭ということもあり、渡辺直美の幼少期はかなり貧しいものでした。

食べるものにも困った時期があり、ご飯を食べる時には横に食品の写真が載ったチラシの切り抜きを置いておかずがわりにして食べているような雰囲気を味わっていた時もあったと言います。こうした貧しい生活のため、当時渡辺直美はスリムな体系だったと言います。

またハーフということもあり、学生時代はとてもモテていたという過去も渡辺直美自身が語っています。「友達と好きな人が被った。」などの些細な理由からいじめられた時期もあったようですが、それでも持ち前の明るい性格を活かし、元気な学生時代を送ったようです。

では幼少期に離婚をして離れ離れとなってしまった父親と、渡辺直美は現在でも連絡を取っているのでしょうか？これまでに数々のバラエティ番組などに出演し、過去のことも多く語ってきた渡辺直美ですが、父親に関してはほぼ語ったことがありません。

そのため離婚を機にそのまま疎遠になってしまったのか、はたまた現在でも連絡を取り合っているか、父親との関係は全く分かりません。

現在こそ、芸能人として大成功を収めている渡辺直美ですが、「芸能人を目指すためNSCに入る。」と渡辺直美が母親に言った時に、母親に猛反対されたと言います。

どのような理由で芸人への道を反対されたのかは不明ですが、「芸人にはならないで。」と強く反対されたため、渡辺直美は家出同然の状態でNSCに入学を決めたと言います。しかし現在ではテレビで活躍する渡辺直美の姿を見て、母親も活動を応援していると言います。

日本で最もフォロワーを持つインスタグラマーなどの賞も受賞するほど、日本では絶大な人気を誇る渡辺直美ですが、実は故郷である台湾でも大人気であると言われています。

中国語などの語学にはペラペラというほど堪能ではない渡辺直美ですが、台湾ではどのような活躍を見せているのでしょうか？台湾での渡辺直美の活躍についてまとめてご紹介します。

台湾でも渡辺直美人気は高く、実はこれまでに台北で「渡辺直美展　Naomi's Party in TAIPEI」という展覧会を開催、さらに2016年にはワールドツアーも行っています。

2016年には中国のメディアにおいて「体型がぽっちゃりしていても渡辺直美はおしゃれ。」、「太っているということがなかなか受け入れられがたい日本において、渡辺直美の魅力は急速に広がっている。」と紹介され、台湾でも認知度が高まりました。

その影響もあってか同年には台湾の観光親善大使にも任命されて、活動を行っています。一時は日本語も片言になるなどコンプレックスにもなった台湾とのハーフという経歴も、今でも渡辺直美が台湾で活動する上では大きなアドバンテージとなっているようです。

もう1つ渡辺直美が台湾での知名度上げるきっかけとなったのが、2011年から放送されていたコント番組「ピカルの定理」で演じた「白鳥美麗」というキャラクターでした。

学園のマドンナという役を演じた渡辺直美でしたが、かなり濃いまゆ毛にぽっちゃりとしたセーラー服姿という濃いキャラクターが日本のみならず台湾でも人気となり、新聞や雑誌で「白鳥美麗」特集が組まれるほどであったと言います。

こうした白鳥美麗ブーム、そして親善大使に任命されるなどのこともあり渡辺直美の台湾での人気は着実に上がっていきました。そしてついに2017年に台湾の飲料水メーカー黒松（ヘイソン）のCMにも起用されることとなりました。

CMではキレのあるダンスを披露しています。CMはもちろんのこと、ドリンクのボトルに渡辺直美の顔がプリントされるなど全面的に渡辺直美を押し出した広告であったようです。

日本と台湾のハーフとしてそれぞれの国でマルチに活躍している渡辺直美ですが、実はこれまでに台湾のおすすめ観光スポットなどを披露したこともあります。

台湾現地で生まれ、日本と台湾を行ったり来たりする生活を続けていた渡辺直美はどのようなスポットをおすすめしているのでしょうか？渡辺直美おすすめの台湾の料理店、グルメなど観光スポットをまとめてご紹介します。

渡辺直美がおすすめする台湾料理店は「富錦樹台菜香檳」（フージンシュータイツェーシャンピン）です。バラエティ番組に出演した際、渡辺直美が紹介しました。

こちらのおすすめは「ツアンイントウ」というピータン、ニラ、そして豚肉といった様々な具材を炒めた台湾の定番料理です。「日本でこれから流行る。」渡辺直美が断言しており、台湾を訪れた際にはいつも足を運んでいるようです。

渡辺直美がおすすめする台湾グルメは「魯肉飯」（ルーローハン）です。魯肉飯とはあつあつのご飯に肉そぼろをトッピングしたご飯です。

日本の肉そぼろというとほろほろとした食感ですが、台湾の肉そぼろは脂がしっかりとあり、よりジューシーな味わいが楽しめます。日本人にも人気の台湾グルメです。渡辺直美が毎日食べたとも語っているグルメであり、台湾を訪れた際には一食の価値があります。

渡辺直美はこれまでに「渡辺直美のたら福まん腹　台湾　ワタシ、地元ダカラ、穴場、知ッテルヨ！」、「渡辺直美の撮る！旅！台湾！」という2冊の本を出版しています。

おすすめのグルメ店のみならず観光スポットなども載っており、見どころ満載の台湾観光ガイドブックとなっています。台湾観光の際には強い味方となってくれる本です。

渡辺直美のハーフエピソードについて、そして家族関係や台湾での人気ぶりについてもまとめてご紹介しました。渡辺直美は第2の故郷とも言える台湾でも大人気のようです。

姉や親戚が台湾にいるということもあってか現在でも頻繁に台湾に足を運び、これまでにグルメ本も出版するなどマルチに活躍しています。持ち前の表現力で日本のみならず台湾、そしてニューヨークでも活動する渡辺直美のこれからの活躍にも注目です。