山田孝之の出演ドラマ一覧！役や演技の評判も！

・愛称：不明
・本名：山田孝之
・生年月日：1983年10月20日
・年齢：37歳（2021年9月現在）
・出身地：鹿児島県
・血液型：A型
・身長：169cm
・体重：非公表
・活動内容：俳優、歌手、タレント、映画監督、映画プロデューサー
・所属グループ：THE XXXXXX
・事務所：スターダストプロモーション
・家族構成：妻、長男

1983年10月20日に沖縄で生まれて鹿児島県で育った山田孝之さんは、1998年に家族で上京して東京で暮らし始めてからスカウトを受け、1999年10月に俳優デビューしています。デビュー前の山田孝之さんはスカウトマンに少女と間違えられるほどの美少年でしたが、成長するにつれて男らしい風貌になっていき、広い層のファンを獲得しました。

演技力も年を重ねるごとに磨き抜かれていった山田孝之さんは、2011年に開催されたニューヨーク・アジア映画祭でスター・アジア・ライジング・スター賞を日本人で初めて受賞しています。私生活では2012年に一般女性と結婚し、翌年3月に第一子が誕生した事を発表しました。

山田孝之さんの出演ドラマ17本を3章に分けてご紹介します。Part1でご紹介するのは、山田孝之さんの記念すべきドラマデビュー作品と初主演ドラマを含む7本のドラマです。

出演ドラマ1本目『サイコメトラーEIJI2』は、1999年10月から12月まで放映されました。原作を安童夕馬さんが、作画を朝基まさしさんが担当した漫画のドラマ化作品で、松岡昌宏さんがシリーズ通して主役を演じています。山田孝之さんは主人公の友人が率いる不良グループの一員・タカユキ役でした。これが山田孝之さんのドラマデビュー作です。

出演ドラマ2本目『ちゅらさん』は、2001年4月から9月まで放映されました。朝ドラ史上初めて沖縄県を主要な舞台にした事でも話題を呼び、ドラマは大成功して続編が4作目まで制作され、その過程で様々な沖縄文化が日本全国に波及しました。ヒロイン・古波蔵恵里役を国仲涼子さんが演じ、山田孝之さんはヒロインの弟・古波蔵恵達役でした。

出演ドラマ3本目『ランチの女王』は、2002年7月から9月まで放映されました。洋食屋・キッチンマカロニで繰り広げられるヒロイン達の恋愛や周囲の人間達の交わりを描いたホームラブコメディで、竹内結子さんが主人公の麦田なつみ役を務めています。山田孝之さんはキッチンマカロニに住み込みで働いている見習い店員・牛島ミノルを演じました。

出演ドラマ4本目『WATER BOYS』は、2003年7月から9月まで放映されました。2001年公開の映画『ウォーターボーイズ』を元に制作されました。映画版の2年後という設定なので主役は異なります。山田孝之さんは、シンクロに憧れて唯野高校水泳部に入部し、シンクロ公演のリーダーに選ばれる主人公・進藤勘九郎役で連続ドラマ初主演を果たしました。

出演ドラマ5本目『世界の中心で、愛をさけぶ』は、2004年7月から9月まで放映されました。原作は片山恭一さんの同名の青春恋愛小説です。中学生の時に出会った少年少女の切ない恋を描いて若者を中心とした層に熱い支持を受けました。ヒロインの廣瀬亜紀を綾瀬はるかさんが演じ、主人公の松本朔太郎を山田孝之さんが演じています。

出演ドラマ6本目『H2〜君といた日々』は、2005年1月から3月まで放映されました。あだち充さんの漫画『H2』を原作とするドラマです。将来を嘱望されながら医者に「ガラスの肘」と診断されて野球を断念した少年が再び野球に取り組むところから始まる青春物語で、山田孝之さんは主役の国見比呂役で、ヒロインの古賀春華を石原さとみさんが演じました。

出演ドラマ7本目『白夜行』は、2006年1月から3月まで放映されました。原作は東野圭吾さんの同名の小説で、幼馴染の少女を守るために父親を殺した少年と、彼を庇うために母親を手にかけた少女の14年間を描いた物語です。

主人公の2人のうち桐原亮司役を山田孝之さんが、唐沢雪穂役を綾瀬はるかさんが演じた事で『セカチューカップルの再来」と話題になりました。

山田孝之さんの出演ドラマ一覧をご紹介します。Part2では異色の役柄が大評判になったドラマを中心とした5本のドラマをご覧下さい。コメディからシリアスまで多彩な役柄を演じた歴史を振り返りましょう。

出演ドラマ8本目『タイヨウのうた』は、2006年7月から9月まで放映されました。『世界の中心で、愛をさけぶ』と『いま、会いにゆきます』に続くTBSスターダストプロモーション純愛三部作完結篇として製作されました。原案は1993年公開の香港映画『つきせぬ想い』です。山田孝之さんが主役の藤代孝治を演じました。

出演ドラマ9本目『闇金ウシジマくんシリーズ』は、Seazon1が2010年10月から12月まで放映されました。真鍋昌平さんの同名の漫画を原作とするドラマで、闇金会社を営む主人公・丑嶋馨を山田孝之さんが演じて大評判となり、ドラマ版はSeazon3まで、映画版は4作製作されるという大ヒットを達成しました。山田孝之さんの代表作とも呼ばれています。

出演ドラマ10本目『勇者ヨシヒコシリーズ』は、第1作が2011年7月から9月まで放映されました。スクウェア・エニックスのゲーム『ドラゴンクエスト』などのゲームを下敷きにして制作されたコメディで、深夜に放映されたにも関わらず大人気を博しました。山田孝之さんは、真面目で正義感が強いけれど馬鹿という主人公・ヨシヒコを好演しています。

出演ドラマ11本目『荒川アンダーザブリッジ』は、2011年7月から9月まで放映されました。原作は中村光さんの同名の漫画です。自称金星人・ニノと彼女と恋人になる青年・リクを中心に物語が展開します。主役の2人を林遣都さんと桐谷美玲さんが演じました。山田孝之さんは、小栗旬さんが村長役に立候補した際に星役に推薦されて起用されています。

出演ドラマ12本目『信長協奏曲』は、2014年10月から12月まで放映されました。石井あゆみさんの同名の漫画が原作です。タイムスリップして織田信長と入れ替わって生きていく事になる少年・サブローを主人公にした時代劇で、小栗旬さんが主役を務めました。山田孝之さんは織田信長に復讐心を抱く若者・伝次郎役で物語にスパイスを与えています。

山田孝之さんの出演ドラマ一覧をご紹介します。Part3でご覧いただくのは、菅田将暉さんとのW主演を務めたドラマや伝説のAV監督・村西とおるさんを演じたドラマを含む近年の話題作5本です。

出演ドラマ13本目『山田孝之の東京都北区赤羽』は、2015年1月から3月まで放映されました。こちらは清野とおるさんの漫画『東京都北区赤羽シリーズ』ファンの山田孝之さんがこの漫画を原案にして自身が2014年夏を過ごす姿をモキュメンタリーに仕上げた作品です。好評だった事でほぼ同じスタッフが参加したモキュメンタリーが制作されました。

出演ドラマ14本目『山田孝之のカンヌ映画祭』は、2017年1月から3月まで放映されました。こちらは、カンヌ国際映画祭に出品する映画作品の製作を目指す山田孝之さんと映像作家・山下敦弘さんの動向に密着したモキュメンタリーです。山下敦弘さんは『山田孝之の東京都北区赤羽』でも競演しました。

出演ドラマ15本目『dele』は、2018年7月から9月まで放映されました。金城一紀さんととKADOKAWAによるプロジェクト「PAGE-TURNER」で制作されたドラマで、原作小説執筆前に主人公2人に出演を依頼した上で、小説もドラマも主役を務める2人を当て書きしています。

ドラマ『dele』は主演を山田孝之さんと菅田将暉さんが務めた事でも話題を呼びました。依頼人が死亡した後にパソコンやスマホに残されたデジタル記録を秘密裏に抹消するという仕事を請け負う会社「dele.LIFE」を舞台に、主人公2人が仕事の上で意見を違えながらも少しずつ心の距離を縮めていく姿が視聴者の関心を集めました。

出演ドラマ16本目『全裸監督シリーズ』は、第1作が2019年8月からNetflixで配信を開始しました。本橋信宏さんのノンフィクション『全裸監督 村西とおる伝』を原作とした作品です。

セクシービデオの黎明期からその才能を発揮してセクシービデオの世界に一大旋風を巻き起こした監督・村西とおるさんの半生が描かれました。破天荒な村西とおるさんを山田孝之さんが熱演しています。

出演ドラマ17本目『光秀のスマホシリーズ』は、2020年10月12日から28日まで放映されました。武将達がスマホを使って戦略を巡らせて戦っている戦国時代を舞台にした物語で、2020年のNHK大河ドラマの主人公でもある明智光秀が織田信長のパワハラ鬼電などに苦しめられる姿が描かれています。山田孝之さんは主人公の明智光秀役でした。

山田孝之さんのドラマデビュー作・代表作・話題作・最新作に続いて、山田孝之さんの演技の評判やエピソードをご紹介します。山田孝之さんの演技は世間でどう評されているのでしょうか？演技派の山田孝之さんを芝居で泣かせた女優のエピソードもご覧下さい。

山田孝之さんの演技の評判・SNS篇を見てみましょう。山田孝之さんの演技はツイッターなどのSNSでも称賛されています。その中で特に多いのが「あの役とこの役を演じたのがどちらも山田孝之さんというのが信じられない」といった意見です。

そのほか、「演技力が変幻自在すぎる」「どんな役を演じても山田孝之さんにぴったり！と思わせるのがすごすぎる」というコメントがありました。

山田孝之さんの演技の評判・業界篇を見てみましょう。山田孝之さんの演技は業界でも降るような賛辞を送られ続けています。多くの俳優は、たとえ名優であっても一部で不評がある事が常なのですが、山田孝之さんに関しては不評らしい不評を見た事がありません。

デビュー当初からその才能は業界で注目され、デビュー当時の期待をはるかに上回る実績を山田孝之さんが築いた事に業界全体が驚いているのです。

山田孝之さんは稀代の名優・勝新太郎さんと比較されるほどの演技力を持っています。山田孝之さんはシリアスからコメディまであらゆる役を見事に演じてきました。

それを成功させたのは山田孝之さんの役に成りきる能力と言われており、山田孝之さんはそれに加えて驚異的とも言えるプロデュース能力も兼ね備えているのです。稀有とも言える才能が往年の勝新太郎さんを思わせると評されています。

山田孝之さんはどんな作品のどんな役柄を演じても山田孝之としての爪痕を残していくと評されています。山田孝之さんが作品で配されるのは主役や主要人物ばかりではありません。

しかし、ほんの1シーンしか登場しない役でも見る人に強い印象を与え、見る人の心に深い爪痕を残す能力があるのです。山田孝之さんは、殊更に自分の存在をアピールするのではなく、その演技力で見る人を惹きつけていくのでした。

山田孝之さんは2021年6月4日に放映された『A-Studio＋』で、その演技力に圧倒された女優について語って話題になりました。近年の山田孝之さんは映画のプロデュースなどにも手を広げているのですが、脚本とプロデューサーを担当した2019年公開の映画『デイアンドナイト』でオーディションを実施した時、ある女優の演技力に驚嘆したと語ったのです。

「彼女を見つけた時に山田孝之さんが泣いた」と指摘するMCの藤ヶ谷太輔さんに、山田孝之さんは「僕だけじゃないですよ、何人もが涙出ちゃって」と返しています。

山田孝之さんが映画オーディションでの演技で泣かされた女優は、2021年放映の朝ドラ『おかえりモネ』でヒロインの永浦百音役を演じている清原果耶さんです。

山田孝之さんは、映画『デイアンドナイト』オーディションの時の清原果耶さんについて「圧倒的です。すごすぎて、芝居が」と絶賛していました。「未だに共演はしたことがなくて。共演したい気持ちもあるけど、怖いっていう気持ちもあります」という複雑な心境も明かしています。

山田孝之さんの出演ドラマは主演作品多数で、見る人を圧倒する演技も魅力的です。Netflixで2021年6月から配信されている『全裸監督2』でもその魅力をフルパワーで放っている山田孝之さんは、次回作でも見る人を容赦ない力で惹きつけていくでしょう。