山本富士子の現在は？出っ歯になった？長男や夫や姉など家族構成も！

・愛称：お富士さん
・本名：山本富士子
・生年月日：1931年12月11日
・現在年齢：86歳
・血液型：AB型
・出身地：大阪府大阪市西立売堀
・身長：159㎝
・体重：？？？
・活動内容：女優
・所属グループ：なし
・事務所：フリー
・家族構成：山本条晴(故：夫)、長男、孫
・代表作品：「彼岸花」「黒い十人の女」他

現在の山本富士子の様子について見ていく前に、まずは簡単に山本富士子の経歴について見ていきましょう。山本富士子は、1950年に開催された第1回ミス日本で700人近い応募者の中から満場一致でグランプリを受賞しています。当時の山本富士子のグランプリ受賞の様子は、フィルムとして残っているそうです。

ミス日本でグランプリを受賞した山本富士子は、その後たくさんのオファーを受けています。しかし、当時の山本富士子は女優になる気が無かったようで断り続けていますが、ある事がきっかけで1953年に大映と契約を結び、映画「花の講道館」でスクリーンデビューしています。

その後数々の大ヒット映画に出演し続けた山本富士子は一躍人気を集めていく事となり、大映の看板女優の座を獲得しています。順風満帆に見える活動内容ですが、実はこの時大映からは契約内容が守られないなどの問題を抱えており、契約更新時に山本富士子は大映の社長と揉める事になります。

山本富士子は大映の社長から「五社協定にかけるぞ」などと脅される事になります。この問題は当時国会でも取り上げられ、世間からは山本富士子の人権を踏みにじる行為だとして問題視される事態となりました。その後、大映との契約が切れた山本富士子は映画出演する事はなく、テレビドラマや演劇へ転身しています。

さて、簡単な山本富士子の経歴について見てきた所で、いよいよ現在の山本富士子の様子や浮上している噂、さらに家族についてなど見ていきましょう。まずは山本富士子に浮上している噂について見ていきましょう。現在86歳と言う年齢になっている山本富士子には、どんな噂が浮上しているのでしょうか。

現在の山本富士子を知る人からは出っ歯と言う噂が浮上しているようです。元ミス日本に輝いた山本富士子が、なぜ現在になって出っ歯と言う噂が浮上しているのでしょうか。気になり調べてみると、どうやら出っ歯になったと言う訳ではなく、年齢的にも入れ歯が影響しているのではと推測されます。

と言うのも、現在の山本富士子の年齢は86歳と言う高齢にもあたる年齢になっています。80歳以上の年齢の方の平均的な歯の本数は、10本程度と言われています。山本富士子も入れ歯を使用している可能性があり、その結果として年齢的にも入れ歯の影響で出っ歯と感じた人がいるのではと考えられます。

ここで現在の山本富士子の画像をいくつかご紹介していきましょう。山本富士子は、画像で見るととても86歳と言う年齢には見えません。さすがは元ミス日本と言いたくなってしまいますが、元が良いだけでなく気持ち的にも若いのが山本富士子の美しさを保つ秘訣のようです。

ちなみになぜ現在の山本富士子の画像を見る事が出来るのかと言うと、山本富士子は画像のように2016年まで元気に芸能活動を行っていたからです。直近の活動経歴は見つける事が出来ませんでしたが、画像のように元気にテレビ番組で活躍する姿が2016年まで見られていました。

さて、ここで衝撃的な噂が浮上している事が分かりました。その噂と言うのが、宇多田ヒカルの母親で知られている藤圭子が、実は山本富士子の娘ではないかと言うものです。しかも、その藤圭子の父親はジョン・F・ケネディではと噂されていたのです。

確かに、山本富士子と藤圭子は画像で見比ると似ているように感じます。しかしお相手がジョン・F・ケネディとは行き過ぎているようにも感じます。ただこの噂には明確な根拠もあるようで、山本富士子はミス日本を受賞した事で1951年に公式渡米していますが、その後1953年までデビューはしていません。

しかも、藤圭子は1951年生まれと言う事で山本富士子がデビューする前の期間に出産していたのではとされていました。しかし、この根拠を否定出来る事実があります。藤圭子は両親が明らかになっており、岩手県と山本富士子とは所縁もない地域で誕生しています。

さらに、1951年に公式渡米している山本富士子ですが、藤圭子が誕生したのは7月と計算が合わなくなってしまいます。この事から、画像では似ているように感じる2人ですが、実際には親子と言う関係ではないと言う真相にたどり着く事が出来ました。ただ単に、似ている美人同士と言うだけのようです。

さて、ここからは山本富士子の家族構成について見ていきましょう。山本富士子の夫や長男について詳しくご紹介していきます。また、山本富士子の人生を語る上で欠かす事が出来ない存在の実姉についても見ていきましょう。

まずは、山本富士子の夫についてです。山本富士子の夫は山本丈晴と言い、昭和にギタリストや作曲家として活躍していた人物です。山本富士子の夫は婿入りなので、旧姓は古谷と言うそうです。山本富士子が夫と結婚したのは1962年で、レコード録音の際に出会ったとされています。

山本富士子の夫は、美空ひばりなどの作曲も手掛けるなどして音楽業界に貢献し続けてきた人物でもあります。2006年には、昭和の活躍を称えられレコード大賞功労賞も受賞しています。山本富士子の夫は既に他界しており、2011年9月7日に肺炎で亡くなっています。夫の喪主は、山本富士子本人が務めたそうです。

山本富士子は夫との間に子供を授かっていますが、その長男が誕生したのは結婚から6年後の1968年です。長男は茂晴と名付けられている事が分かっていますが、一般人である為にこれ以上の長男についての情報は見つける事が出来ませんでした。

しかし、最近になって山本富士子が出演したテレビ番組で孫が2人いると発言していたようです。この事から、長男は既に結婚しており、子供を2人授かっている事が新たに分かっていたようです。

さて、山本富士子を語る上で欠かす事の出来ない存在なのが、山本富士子の実の姉の存在です。姉は一般人なので正確な情報はありませんが、山本富士子が芸能界デビューを決めたあるきっかけに姉が関係しているのです。

山本富士子は、ミス日本受賞後からスカウトが途切れる事はありませんでした。断り続けていたものの、途切れる事のないスカウトに悩んだ山本富士子は姉に相談してみたそうです。すると、姉からは「これからの女性は仕事を持つことよ」とアドバイスをされ、ついに山本富士子は女優デビューしたのです。

さて、ここからは山本富士子のこれまでの出演作品について見ていきましょう。山本富士子は、大映の看板女優としてこれまでに多くの映画に出演してきました。その数はあまりにも膨大過ぎるので、今回は抜粋して代表作品とも言える作品をご紹介していきます。

まずは、1961年に公開された映画「黒い十人の女」です。この作品で、山本富士子は風双葉と言う主人公の美しい妻役を務めて人気を高めています。大映映画の中でも人気が高かったこの作品は、2002年にリメイクされて特別企画としてドラマ化されて放送されています。

「私は二歳」と言う映画は、「黒い十人の女」の公開の翌年である1962年に公開された映画です。この映画では、山本富士子は主人公の僕に育児奮闘するママ役を演じています。美しいと絶賛されていた当時の山本富士子がママを演じるとあり当時話題になっています。

また、「私は二歳」と同年に公開された映画が「秦・始皇帝」です。この映画は、当時大映で人気を集めていたスターが集結して作成された話題作でもあります。もちろん山本富士子も出演しており、主人公の妻であり万里の長城が作られるきっかけとなった朱貴児を演じています。

1963年に公開された映画「雪之丞変化」は、1934年から翌年にかけて連載されていた時代小説の映画版です。人気作品の為、映画やドラマ、舞台や歌舞伎など様々なジャンルで演劇化されていますが、山本富士子は1963年公開の映画でお初役として出演しています。

山本富士子について、現在に至るまでの経歴や噂、さらに家族構成などについても見てきました。大映契約終了後からは、山本富士子はテレビドラマや演劇に転身していました。演劇を中心に最近まで活躍を見せていましたが、現在は少しお休みしているようです。年齢も考えてゆっくりと活躍を期待していきましょう。