ザック・エフロン出演映画一覧！おすすめや人気作品は？ミュージカル映画も！

・愛称：不明
・本名：ザカリー・デイヴィッド・アレクサンダー・エフロン
・生年月日：1987年10月18日
・年齢：32歳（2020年1月現在）
・出身地：カリフォルニア州サンルイスオビスポ
・血液型：不明
・身長：173cm
・体重：不明
・活動内容：俳優
・所属グループ：なし
・事務所：不明
・家族構成：父、母、弟

ザック・エフロンさんは1987年10月18日に、アメリカ・カリフォルニア州のサンルイスオビスポで生まれました。2002年にテレビドラマのゲスト出演で芸能界デビューを飾り、徐々に人気と著名度を上げていった後、2006年に大ブレイクしました。ブレイク作品は記事中でご紹介します。

この章ではザック・エフロンさんが出演した映画27本の中から6本の映画を、ネタバレに配慮してご紹介します。ザック・エフロンさんがデビューしてからブレイクするまでの間に出演した映画も含まれています。

出演映画一覧1本目の『ザック・エフロン in ダービースタリオン』は、2005年に全米で公開されました。内向的な少年が元騎手の農場主との出会いで自分も騎手になる事を目指すようになる青春物語です。ザック・エフロンさんがブレイクする前の作品です。

出演映画一覧2本目の『僕と彼女とオーソン・ウェルズ』は、2009年11月に全米で初公開されました。若い頃のオーソン・ウェルズと彼と出会った俳優志望の高校生の友情を描いた作品で、ザック・エフロンさんは俳優志望の主人公・リチャードを演じました。

出演映画一覧3本目の『ウェディング・フィーバー ゲスな男女のハワイ旅行』は、2016年6月にアメリカ・ロサンゼルスで初公開されました。妹の結婚式に参列する条件を満たすために奔走する兄弟を描いたコメディで、ザック・エフロンさんが演じたのは兄のデイヴでした。

出演映画一覧4本目の『ヘアスプレー』は、2007年7月に全米で初公開されました。1962年のアメリカ・ボルチモアに住む、太っているけれどそれを気にしない無邪気な少女・トレイシーをヒロインにしたミュージカルです。詳細は後の章でご紹介します。

出演映画一覧5本目の『ハイスクール・ミュージカル』シリーズは、第1作が2006年1月に全米で初公開されました。架空の高校・イースト高校を舞台にしたミュージカルで、ザック・エフロンさんを大ブレイクさせた映画です。詳細は後の章でご紹介します。

出演映画一覧6本目の『グレイテスト・ショーマン』は、2017年12月に全米で初公開されました。19世紀の興行師P・T・バーナムの足跡を描いたミュージカル映画です。詳細は後の章でご紹介します。

続きまして、この章ではザック・エフロンさんが出演してきた映画の中で、特におすすめ度が高い人気作品を12本、ネタバレに配慮してご紹介します。どの映画も必見ですので、未見の作品がないかどうかチェックしてみて下さい。

出演映画一覧1本目の『セブンティーン・アゲイン』は、2009年4月に全英で初公開されました。家族に見放されて絶望した中年男性が、栄光に輝いていた17歳の体に戻った事から起こる様々なドラマを描いています。ザック・エフロンさんは主役・マイクの青年時代の役でした。

出演映画一覧2本目の『きみがくれた未来』は、2010年7月に全米で初公開されました。ベン・シャーウッドさんによる同名の小説が原作とした、自分が運転する車で弟を亡くし、自暴自棄になった青年に起こる奇跡の物語です。ザック・エフロンさんは主人公・チャーリーを演じています。

出演映画一覧3本目の『ニューイヤーズ・イブ』は、2011年12月に全米で初公開されました。大晦日の夜のニューヨークの8組の男女が織りなす愛を描いています。ザック・エフロンさんは自転車便の配達人ポールを好演しました。

出演映画一覧4本目の『一枚のめぐり逢い』は、2012年4月に全米で初公開されました。ニコラス・スパークスさんの小説『きみに読む物語』が原作です。1枚の女性の写真を拾った事で九死に一生を得た兵士が写真の女性を探す物語で、ザック・エフロンさんは主役のローガンを演じています。

出演映画一覧5本目の『ロラックスおじさんの秘密の種』は、2012年3月に全米で初公開されました。Dr.スースさんの児童文学のアニメ化作品です。緑を失った世界で本物の木を探す少年を描いています。24歳だったザック・エフロンさんが主人公の少年になりきり、高評価を得ました。

出演映画一覧6本目の『ペーパーボーイ真夏の引力』は、2012年5月に全仏で初公開されました。ピート・デクスターさんの小説の映画化作品で、ある事が発端で事件に巻き込まれる兄弟を中心にしたドラマが描かれます。ザック・エフロンさんが演じたのは主人公兄弟の弟・ジャックでした。

出演映画一覧7本目の『ネイバーズ』シリーズは、第1作が2014年5月に全米で公開されました。閑静な住宅街を舞台に巻き起こる隣り合った家同士の争いを題材にしたコメディで、ザック・エフロンさんは主人公夫妻に迷惑をかけまくる隣家の男子学生・テディに扮しています。好評だったため2も制作され、ザック・エフロンさんは同役で続投しました。

出演映画一覧8本目の『恋人まで1%』は、2014年1月に全米で初公開されました。イケメンのプレイボーイなのに恋人が出来ないプレイボーイの恋愛を描いたラブコメディです。ザック・エフロンさんは一夜限りの恋しか出来ない主人公・ジェイソンをコミカルに演じました。

出演映画一覧9本目の『パークランド・ケネディ暗殺、真実の4日間』は、2013年10月に全米で初公開されました。ケネディ大統領暗殺事件で運命が変わった人々が描かれています。ザック・エフロンさんはケネディ大統領を手術した医師チャールズを演じました。

出演映画一覧10本目の『ウィー・アー・ユア・フレンズ』は、2015年8月に全米で初公開されました。若者の間で流行ったEDM（エレクトロ・ダンス・ミュージック）を中心にドラマが展開します。ザック・エフロンさんはEDMのDJ・コールを演じ、好評を博しました。

出演映画一覧11本目の『ダーティ・グランパ』は、2016年1月に全米で初公開されました。ロバート・デ・ニーロさんと、ザック・エフロンさんのW主演で話題になったコメディです。破天荒な祖父に振り回される真面目な孫が巻き起こす騒動は抱腹絶倒を避けられません。

出演映画一覧12本目の『ベイウォッチ』は、2017年5月に全米で初公開されました。ライフガードの生き様を描いた1990年代の大ヒットドラマを映画にリメイクした作品で、ザック・エフロンさんはドウェイン・ジョンソンさん演じる主人公ミッチを振り回す、元金メダリストのライフガード・マットを演じました。

ザック・エフロンさんは演技力のあるイケメン俳優ですが、歌唱力やダンスの技術にも定評があります。ミュージカルはそういったザック・エフロンさんの魅力を余すところなく鑑賞できるジャンルです。この章ではザック・エフロンさんの代表的なミュージカルを3本ご紹介します。

ザック・エフロンさん出演のミュージカル映画1本目は、出演映画一覧4本目でご紹介した『ヘアスプレー』です。ザック・エフロンさんは、ヒロイン・トレイシーが出演する人気番組『コーニー・コリンズ・ショー』のスターであるリンクを好演して話題を集めました。

『ヘアスプレー』のあらすじをご紹介します。太め体型のヒロイン・トレイシーは、母親の静止を振り切ってテレビの人気番組のダンサーになる事を目指します。一度は体型を理由に落とされたものの、やがて才能を見い出され、人気を獲得していくのですが…。後は本編をご覧下さい。

この映画で話題になったのは、王子様のようなイケメンぶりを発揮したザック・エフロンさんではなく、トレイシーの母を演じたキャストでした。母親役を演じたのは何とジョン・トラボルタさんだったのです。特殊メイクで女性になりきったジョン・トラボルタさんをお見逃しなく。

ザック・エフロンさん出演のミュージカル映画2本目は、出演映画一覧5本目でご紹介した『ハイスクール・ミュージカル』シリーズです。大ヒットを記録し、第58回プライムタイム・エミー賞で2部門の賞を獲得しました。ザック・エフロンさんはこのミュージカルで大ブレイクを果たしました。

『ハイスクール・ミュージカル』1作目のあらすじをご紹介します。同じ高校に通っていながら、片や人気者のバスケ部キャプテン、片や学校一の天才少女、という正反対の少年トロイと少女ガブリエラが、ふとしたきっかけで恋に落ちる姿が描かれます。

『ハイスクール・ミュージカル』の主人公のバスケ少年・トロイをザック・エフロンさんが演じたほかは、ヒロイン・ガブリエラをヴァネッサ・ハジェンズさんが演じました。ガブリエラを敵視する演劇部の少女・シャーペイ役には、アシュレイ・ティスデイルさんが配されています。

若者を中心に人気が沸騰した大ヒット映画『ハイスクール・ミュージカル』は、現在までに3作が公開されています。キャストをこれまでとは変えた4作目の製作が2009年に発表されたのですが、未だ実現していません。シャーペイを主役にしたスピンオフ作品は2011年にオンエアされています。

ザック・エフロンさん出演のミュージカル映画3本目は、出演映画一覧6本目でご紹介した『グレイテスト・ショーマン』です。19世紀の興行師・P・T・バーナムの仕事と家庭を巡るドラマが熱く展開します。

『グレイテスト・ショーマン』のあらすじをご紹介します。貧しいながらも家族と幸せに暮らしていたP・T・バーナムは、ひょんな事からショービジネスの世界に足を踏み入れ、成功を収めるのですが…。続きは本編をご覧下さい。

この映画の主役はヒュー・ジャックマンさんで、P・T・バーナムのパートナーであるフィリップをザック・エフロンさんが演じました。P・T・バーナムの妻チャリティをミシェル・ウィリアムズさんが、P・T・バーナムが誘致するオペラ歌手・ジェニーを、レベッカ・ファーガソンさんが演じています。

これまでにザック・エフロンさんが出演してきた映画の中には、興行的には成功したものの、批評家の意見は今ひとつだった作品もあります。しかし2019年5月に全米で公開された最新作は、批評家からも高く評価されています。その最新作をご紹介します。

ザック・エフロンさんの新作主演映画は、2019年5月3日に全米で公開された『テッド・バンディ』です。ジョー・バーリンジャー監督作品で、Netflixとファントム・フィルムの配給でした。アメリカを始めとした数カ国ではNetflixでの配信でしたが、日本では同年12月20日に劇場公開されています。

ザック・エフロンさんの新作映画『テッド・バンディ』のあらすじをご紹介します。新作『テッド・バンディ』は「シリアル・キラー」という言葉の語源となった実在する殺人犯を主人公にした作品で、原作はエリザベス・ケンドールさんが1981年に発表した回顧録です。

イケメンで優しい男性・テッドと、シングルマザー・エリザベスが知り合うところから物語は始まります。しかし、テッドが誘拐容疑で逮捕されてから、次第に彼の隠された本性が明らかになっていくのです。

判決を言い渡される際、「極めて邪悪」と裁判長に言われた殺人者・テッドを熱演したザック・エフロンさんは、これまでのイメージを払拭し、批評家に「ザック・エフロンの名演技が不出来な脚本という問題点を乗り越えた」と評されています。

新作『テッド・バンディ』のキャストは、主演のザック・エフロンさんを始め豪華なメンバーが揃っています。殺人者・テッドに惹かれるシングルマザー・エリザベス役には、リリー・コリンズさんが配されました。

リリー・コリンズさんは2014年公開された「あと1センチの恋」でもザック・エフロンさんと共演していて、恋の噂が立った事もあります。裁判長はジョン・マルコヴィッチさんが演じたほか、テッドと深く関わるもう1人の女性キャロルをカヤ・スコデラリオさんが演じました。

ザック・エフロンさんは、2020年5月15日にアメリカで公開される予定の新作アニメ映画『Scoob』に声優として出演する事が決まっています。アメリカの人気アニメ『スクーピー・ドゥー』の映画作品で、ザック・エフロンさんはスクーピー・ドゥーの飼い主シャギーを演じます。

多数の人気映画に出演してきたザック・エフロンさんは、コメディからサスペンスまで様々なジャンルで様々な役を見事に演じ分ける名俳優です。ザック・エフロンさんは今後も新しい一面を披露しては観客を唸らせていかれる事でしょう。